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NHKの「あさイチ」、「ミュージック・ポートレイト」

2014年05月09日 22時28分25秒 | テレビ
今週のNHKの「あさイチ」で「母ロス」についてやっていて、興味があったので録画して見た。「母ロス」とは母親が死んだ後にその悲しさから抜け出せないままの子供(特に娘)の症状のこと。
自分が50代とかで母親が亡くなって、そんなに悲しいものかなと思うのだが、経験がないのでわからない。悲しいのかもしれない。
「心の専門家」と呼ばれる人たちがいるので、心の問題はその専門家の人たちに任せるもので、それ以外の人たちは心の問題に下手に介入すべきじゃない、というように最近はなっているように思う。それがまずいんじゃないかなと思う。
50代くらいの女性が30代くらいの男性に自分の気持ちを相談してわかってもらえるものなのだろうか。わかってもらっていると思えるものなのだろうか。そんな、フロイトとユングを齧っただけの若造に何がわかるのだろうか。ただ相手の言うことをゆっくりと繰り返して、ふんふんと人のよさそうな顔して、薬を渡すだけなんじゃないのだろうか。
どうも精神科医は信頼できないところがあると思ってしまう。(精神科医だけじゃなく、基本的に医者全般を信頼できないと思ってしまう傾向が私にはあるが特に。)
昔はお寺がやっていたことをいまは精神科がやっているのだろうなと思った。

「ミュージック・ポートレイト」は小雪と田口トモロヲの二回目を見た。
松山ケンイチ主演の映画『ノルウェイの森』はぜんぜんおもしろくない映画だったはずなのに、ビートルズの主題歌「ノルウェーの森」をBGMに映像が流れると、とってもおもしろそうで、素敵そうな映画に見えるから不思議だ。
この番組は冒頭に前回のおさらいをやりすぎるようになったと思う。以前はそんなことはなかった。前回を見てから今回を見ている人のことを考えてほしい。なんど同じセリフを聞かされることか。一回目の次回予告で聞かされ、二回目の冒頭で聞かされ、実際にしゃべるときに聞かされて、「何回言うの!」と思う。
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