『川端康成と東山魁夷 響きあう美の世界』(求龍堂)を図書館で借りて、ふたりの往復書簡のところだけ読んだ。
ふたりが行き来しあって、お互いにお土産をあげたりもらったりしている関係が少し羨ましい。こんな関係の人は私にはいない。
手紙の末筆に奥様によろしくと書かなければいけないのも初めて知りましたが、そのようなやり取りをすることは今後もないと思う。
東山魁夷の絵もカラーでたくさん掲載されているが、やはり樹木が題材になっているものが素晴らしいと思う。ヨーロッパの風景もまあいいが、樹木ほどではない。何と言ったらいいのか、マンガっぽく描かれているものもあるが、そういうものではなく遠目に見ると一瞬写真かなと思うくらいのもののほうが好き。
題材は樹木ではないが「年暮る」は見るたびに心を打たれるものがある。
ふたりが行き来しあって、お互いにお土産をあげたりもらったりしている関係が少し羨ましい。こんな関係の人は私にはいない。
手紙の末筆に奥様によろしくと書かなければいけないのも初めて知りましたが、そのようなやり取りをすることは今後もないと思う。
東山魁夷の絵もカラーでたくさん掲載されているが、やはり樹木が題材になっているものが素晴らしいと思う。ヨーロッパの風景もまあいいが、樹木ほどではない。何と言ったらいいのか、マンガっぽく描かれているものもあるが、そういうものではなく遠目に見ると一瞬写真かなと思うくらいのもののほうが好き。
題材は樹木ではないが「年暮る」は見るたびに心を打たれるものがある。