岸見一郎『アドラー 人生を生き抜く心理学』(NHKブックス)を読んだ。
アドラーの考えには考えさせられるものが多くあり、例えば
《教育における一番の問題は、子どもが自分には限界があると考えることから起こる》(59頁)
というようなところを読むと、上手く子どもを育てるのは難しいなと感じる。
そして、自分自身も上手く育てられなかったのかもしれない、と思う。自分には限界があるといつも感じている。
アドラー心理学は、フロイトと違って過去を固定的にとらえるのではなく、未来に向けて考えるものだというようなことが書かれて、「それは結構なことです」と思うのだが、いまだにちょっと、では具体的にどうすればよいのかが、実はよくわからない。
子育てについても、具体的にどのように、というところがちょっと分かっていない。
まず叱るな、叱る人は相手を自分と対等には見ていない、と言われるのだが、どうやったら叱らないでいられるのかが分からない。
アドラーの考えには考えさせられるものが多くあり、例えば
《教育における一番の問題は、子どもが自分には限界があると考えることから起こる》(59頁)
というようなところを読むと、上手く子どもを育てるのは難しいなと感じる。
そして、自分自身も上手く育てられなかったのかもしれない、と思う。自分には限界があるといつも感じている。
アドラー心理学は、フロイトと違って過去を固定的にとらえるのではなく、未来に向けて考えるものだというようなことが書かれて、「それは結構なことです」と思うのだが、いまだにちょっと、では具体的にどうすればよいのかが、実はよくわからない。
子育てについても、具体的にどのように、というところがちょっと分かっていない。
まず叱るな、叱る人は相手を自分と対等には見ていない、と言われるのだが、どうやったら叱らないでいられるのかが分からない。