ダブログ宣言!

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プラトーン『饗宴』

2018年05月13日 19時55分49秒 | 文学
プラトーン『饗宴』(新潮文庫)を読んだ。
このところ読み直し始めたプラトンの作品のなかで、もっとも意味がわからない。
愛の神(エロース)は自分が美しくないから美を求める。神が美でないというのはおかしいのだが、エロースは神ではなく、鬼神(ダイモーン)である。という詭弁のような話があった。
ちょっと話についていけないし、どこにどのように興味をもって読めばいいのかわからなかった。
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吉本ばなな『おとなになるってどんなこと?』

2018年05月13日 01時59分05秒 | 文学
吉本ばなな『おとなになるってどんなこと?』(ちくまプリマ―新書)を図書館で借りて読む。
この前NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」で、書店の店主が薦めているのを見て興味を持った。
ひさしぶりに吉本ばななの本を読むが、たいへんおもしろかった。ばなな節みたいなものを堪能できた。
すすすすすっと文章を書いて、どこかでぴたっと止めて、そこで感動させるというようなことが吉本ばななにはあるが、最初に出てくる自分が大人になったと感じたときの、おそば屋さんの話などはとても感動させられた。
正しく生きるというのはとても大切なことだと思った。
こんなに夜更かしして本を読んで、ブログを更新などしていてはいけない。
朝早く起きて、こどもにごはんを食べさせて、公園に連れて行って遊ばなければならない。
ひとは愛の貯金がなくなったら自殺するものだ、というような意見は吉本ばななにしか言えない。
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