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島田荘司『占星術殺人事件』

2013年05月03日 23時25分03秒 | 文学
島田荘司『占星術殺人事件』(講談社文庫)を読んだが、長い。
長いし、ミステリーファン向けの作品のように思えた。わくわくもしなかった。私のようなものには合わない。
やはり叙述トリックものだけを読んでいくべきなのだろう。この作品は叙述トリックものではなかった。
叙述トリック以外のトリックに(密室トリックとか)、まったく興味が持てない。読者への挑戦状にも受けて立とうという気になれない。分かるわけないんだから。
叙述トリックものではないが、ミステリーなので順位に入れてみる。

1位 『殺戮にいたる病』(我孫子武丸)
2位 『葉桜の季節に君を想うということ』(歌野晶午)
3位 『仮面山荘殺人事件』(東野圭吾)
4位 『弥勒の掌』(我孫子武丸)
5位 『占星術殺人事件』(島田荘司)
6位 『イニシエーション・ラブ』(乾くるみ)
7位 『しあわせの書 迷探偵ヨギガンジーの心霊術』(泡坂妻夫)

『イニシエーション・ラブ』と並ぶくらいかな。
島田荘司はたくさん作品があるので、おもしろければ続けて読もうと思っていたのだが、そんなふうにはなりそうにない。
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