周防教会・牧会ジャーナル

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2月7―13日

2016年02月14日 | 日記・エッセイ・コラム

診察室から泣き声が聞こえてきた。そんなに痛いのか?大きな体をしていてもまだまだ子供やのうと思っていたら、なんと医師から「全治6か月」と言われたことへのショックの号泣らしい。僕なら「やった!半年も休めるぞ」と喜ぶけどなあ。さすが柔道の強化選手。でも心配するな。医者と牧師はいつも大げさに言う。お前の未来はこれからや!

 

2/7(日) 夜、見るも無残な姿で昇平(中2/角ちゃんの息子)が現れた。大分での柔道練習試合で左足を骨折してしまい、応急処置が施され帰って来たという。さて問題は柳井の牧師館や。この巨漢を二階に上げるために何人が骨折することやら。そこで周防に泊まることに。さぞかし痛かったろうなあ昇平。場所が場所だけに、骨を折ってオオ痛県!

 

8(月) 昇平を車椅子ごとリフトバスに乗せて柳井の病院へ。手術は週末に決まり、今日から入院することに。彼を見た看護師さんが親切に「ご飯は大盛りにしましょう」と言ってくださったが、何をおっしゃるウサギさん。柔の道に命を懸けて男の意地が火と燃えているんですよ。こいつを養うにゃあ、一食4合の米を与えんと手術する前に餓死しまっせ。

 

9(火) 周陽教会で開かれた教区集会の帰りにハットリ君が立ち寄ってくださった。しかし現れたのは夜10時(先週からの『夜中の来会ブーム』はまだ続いているようや)。泊まるのだとばかり思っていたら、「明日は朝から祈祷会なんです。中止になんかしたら教会員が喜びますので帰ります」とのこと。さすが忍びの者。これは忍法「嫌がらせの術」とみた。

 

10(水) 昇平が入院した日に珍事があった。食堂の券売機の前でお爺ちゃんに声をかけられ「どうやって買えばいいんですか?」と尋ねられた。もしや、そのお声。そのお顔。その紳士ぶり。どこかで・・・と思っていたら、あなたは去年この病院で自販機コーヒーの買い方を僕に尋ねた爺さまではありませんか!お懐かしい。神のご加護を祈ります!

 

11(木) 朝の5時に翔と名乗る人物からメールが届いた。心当たりがない。ZEROに出ているとか、キリンのCM撮影をしているとか、松潤がどうとか、仕事とは関係ない出会いを求めているとか、1時間置きに9通も届いた。娘に聞くと嵐と言うグループの櫻井翔とかいう芸能人だって。あ、そう。牧師への面会ならば、夜の10時以降にお越しください。

 

12(金) 券売機で戸惑うのは爺ちゃんだけではない。久しぶりに牛丼の松屋に入った。夜の客が少ない時間帯に入ったのは、ここの券売機にはいつも戸惑うからや。牛丼単品とおしんこが欲しいんやが、一度もうまく買えたためしが無い。あかん次の客がやって来たぞ。焦って押したら卵付き。おのれ松屋め!この仇は次回必ずや討ってくれるわ。

 

13(土) 症状はまだ出ていないがついに花粉の飛散が始まった。今年は記念すべき罹患四十周年。将来、山奥暮らし希望の僕としては花粉は大敵。日本でスギやヒノキが無い場所といえば北海道か沖縄くらい。だとしたら迷わず北海道やな。どっかにええ物件がないかなあ。欲は言わん。スキー場に近く、自家温泉があって、家賃がタダなら、それだけでええ。


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