周防教会・牧会ジャーナル

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4月25日―5月1日

2010年05月02日 | 日記・エッセイ・コラム

Photo 学生時代、美味そうな臭いだけを嗅ぎながら我慢して横を通った、吉祥寺・井の頭公園入口にある焼き鳥の『いせや』。いつか食ってやるという夢を抱いて30年。その願いが叶い、皮とシロとモモとレバーを1本ずつ買って雨の公園で食べた。物欲しげにキジバトが寄ってきたけれど、これって…お前の仲間やぞ。それとも抗議に来たんかな?

4/25(日) いつものように聖書と讃美歌を持ち講壇の椅子に座った。が、ふと見ると讃美歌ではなく国語辞典や。28年間牧師をしていて初めてのこと。緊張感が無くなったのか?昔は説教原稿を忘れることもあったが、今では忘れるにも原稿そのものが無い。だけど緊張感が無くなったのではなくて、解放されたと思ってね。

26(月) 山口で誕生して、庶民生活の味方であるユニクロやけど、CMが好かん。あれじゃまるで「デブごめん」と言っているのと同じや。実際デカいサイズがほとんど無い。でも安いから許す。そのユニクロで見つけたW88cmメタボ糞食らえGパンを穿いて上京。母に貰った五千円で買ったけど、釣りの三千円は返さんからね。

27(火) 東美教会(陣内牧師)を訪ねた。前任者の今井牧師にも約20年ぶりで会う。開口一番「太ったねえ!」なんて言われたので、こちらも「ジジイになって!」と反撃。その今井牧師が手打ち蕎麦を振る舞ってくださった。しかしおもろい教会やなあ。カレーの百円値上げで教会総会が盛り上がった話を聞いた時、そう感じた。

28(水) 今回の目的は入院中の義母のお見舞い。妻は15日から上京中で友佳も今日合流。ところで山口で待つ帆波が親の留守をええことに好き放題していると天語が密告してきた。前は母親が上京する度に「連れてけ」と泣いとったくせに。まあしょうないわい。ちょうど親の留守が魅力的になる年頃って僕にもあったしな。

29(木) 東京はええなあ。数え切れんほど店がある。世界中の食べ物が揃ってる。映画館,劇場,名所もいっぱい。5分に1本電車が来る。病院の心配も無い。緑豊かな公園が沢山ある。TDLもほど近い。そんな何でも揃う街やのに、なんで頭の固いクリスチャンが多いんやろ?物があり過ぎて心が荒んどるんやろか。

30(金) 義母の退院に立ち会った後、一足先に僕だけ帰山。やっぱ田舎がええわ。できれば庭先に蛇が這い、裏山には猪や熊が出て、梟が鳴くような環境なら文句無しや。そういえば「女は男の田舎暮らしの夢を理解できない」と言う心療内科医がいる。彼女が書いた本の題は『男はなぜ急に女にフラれるのか』。あらら。

1(土) 彩七にせがまれて中古車を見に出かける。店に着く前の注意点を言っておいた。《決して欲しそうな顔をしてはいけない。何件も中古車屋巡りをした末に、たまたまここにも来たということにする。目当ての車は最初は無視。予算は低く言う》。さあ、いざ本番や!と意気込んで中古車屋に着いたら…今日は休みかよ!


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1 コメント

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こっちのジーパンはデブの味方やぞ。 (まつもと)
2010-05-04 10:16:58
こっちのジーパンはデブの味方やぞ。
リーバイスが3000円以下なんで考え方によってはユニクロより安い。
ただ、すそ直ししてくれないのが難点といえば難点。
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