周防教会・牧会ジャーナル

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10月2―8日

2011年10月09日 | 日記・エッセイ・コラム

Photoカヌー競技のスプリントとは陸上で言えば短距離走。天語はジュニア・カヤック二人乗り に出場した。毎日練習に夢中で夜10時を過ぎることも珍しくなかった。たぶん父親の血を引いたんやな。僕も高校時代は帰りがいつも遅かった。ただ、夢中になっていたのは女の子と自転車に乗ることやったんやけどね。ジュニア・アベック二人乗り。

10/2(日) キンモクセイが満開の花を咲かせた。庭中にいい香りが漂っている。その下で炭で火をおこし、脂の乗った秋刀魚を焼く。「さんま、さんま、さんま苦いかしょっぱいか」の佐藤春夫の悲しい詩のようではなく、ここに秋あり、これぞ至福の時!でもキンモクセイと秋刀魚の混じった匂いって、なんか…頭痛がしそうや。

3(月) 大阪が舞台の連ドラ『カーネーション』が始まった。知人友人たちに「見てる?」と聞かれる。舞台は岸和田の五軒屋町。主人公は洋裁デザイナー。そら見らいでか!(訳=そりゃあ見ずにいられようか)。僕の父は五軒家町の生まれ。母は洋裁家やった。僕もだんじりに夢中で育った。これ以上の感情移入はないな。

4(火) よその都道府県から参加する選手のみが対象やと思っていたのに、なんと天語までが昨日から民泊している。全てを平等に扱いたいのなら開催県優勝なんていう八百長まがいのシステム自体を改めろ。と言いつつ…食べ物屋さんやお金持ちの家やったら、ぜひお近づきになりたいなあ~なんて思ったりしてねえ。

5(水) 入院中の三浦さんちに毎日猫の餌をあげに行っているが、今日「誰もいないのに寝室の電気が点いている!」と怯えて友佳が戻ってきた。行って部屋中を調べたが誰もいない。コナンになって推理し、原因が判明。犯人は電灯の長いコードにじゃれついた猫のマヤ。せっかく泥棒とか心霊現象を期待しとったのに。

6(木) 天語がカヌーで予選を通過した。そのことを電話で誰かに伝えている妻が、「準優勝」などと言っとる。興奮するな。それを言うなら「明日のレースは準決勝」やろ。ま、「応援に行かない」と言った僕も、実はバイクに乗ってこっそり見に行っていた。星一徹にはなれんが、星明子のように陰から息子を眺めていました。

7(金) その準決勝はコンマゼロ何秒かの差で決勝進出ならず。今日は陰からも見に行かんかった僕やが、来る日も来る日も練習に明け暮れていた天語のことを思うと、たまらなくなり泣けてくる。そんな気持ちも知らないで、昨日より更に興奮した妻が今日のレースのことを語る。「ほんの鼻の差だったのよ」。天語は馬か?

8(土) 角田牧師一家や青年たちと応援に行く。昨日の500mは残念やったが今日200mで決勝進出。目標は8位以内の入賞やが、監督までが涙を流して喜んでいたし…助さん格さん、もういいでしょう!しかし妻の興奮は治まらず、明日の決勝戦は礼拝を休んで応援にいくという。それじゃ僕も神風が吹くことを祈っとくか。


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1 コメント

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8位入賞めでたいのー (Shin)
2011-10-09 22:10:55
8位入賞めでたいのー
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