周防教会・牧会ジャーナル

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6月10―16日

2012年06月17日 | 日記・エッセイ・コラム

20120613180157玖珂町には鞍掛城という城があって460年前の合戦で1370余名の兵が討死にした。今でも日が暮れてからは登りたくないという人は多い。そんな鞍掛山に天語は時々夜中に一人で走りに行く(その姿を目撃した人の方がよっぽど怖がるぞ)。以前十五夜の晩に展望台で蚊帳を吊って一泊したが、早朝、登山客が僕らを見て驚いとった。

6/10(日) Mさんが留守の間、面倒を見ているアサガオに支柱を立てた。ところでツルはどっちに巻けばええんやったかな?とりあえず上から見て反時計回りに巻いておいた。ま、気にいらんかったらアサガオ自らが巻き直すやろ。子供の頃、誰もがやったアサガオの観察研究。大人になった今・・何の役にも立っとらん。

11(月) ある集会の下見をするため広島の山奥へ出かけた。高速代を浮かそうと一般道を走ったが、クマでも出そうな中国山地を縫う山道の連続で、予想を超えて3時間以上もかかった。これじゃガソリン代の方が高いがな!いいや景色の良さを考えると山道で正解やったんや。と、自分に言い聞かせながら高速道で帰る。

12(火) 教会のみんなで礼拝司会者の祈祷について考えている。うちには祈祷会がない。感謝はするが食前の祈りはしない。というのも、人前で祈ることが苦手な人が圧倒的に多いからや。だったら無理に祈らなくてもええやん!ってね。祈りは大事、信仰の基本と考える教会もあるが、教会は楽しく楽にが周防流。

13(水) 夏の信徒大会での教会紹介のため、町の風景を写真に撮ろうと鞍掛山に登る。毎回自分で目標を立てている。この山の裏手にある駐車場から一気に山頂まで登れれば合格や!と。だが2度も休憩してしまった。連続する心臓破りの階段の途中にあるベンチは反則やで。「ささ、どうぞお座り」って誘惑しよる。

14(木) 今日もまた鞍掛山へ。昨日老眼鏡を忘れて行ったので、撮った写真が全てピンボケやったから。そして今日は頑張って一回の休憩で登り切った。若い頃は一気に登ったのになあ。山頂でゼイゼイしている時にハタと思い出す。あ・・また忘れてしもた。どうやら老いているのは視力だけではないみたいね。

15(金) 運命のクリニックへ。医師は悩んだ末に言った、「2週間後の検査結果で決めましょう」。執行を再延長してもろたが、来週は牧師会旅行でリゾートホテルのバイキング。再来週は温泉旅館で二泊三日の同窓生研修会。こんな時に限って地獄の大御馳走プログラムが目白押し。僕は人生最大の誘惑に勝てるやろか?

16(土) 昨日の午後から雨がザーザー降り続く。いよいよ本格的な梅雨や。実はガキの頃、梅雨が大好きやった。「梅雨が明けると夏休み」という期待が、弥が上にヴォルテージを高め、アジサイに集まるカタツムリを何時間も飽きずに見つめていた。明後日は旅行。上がるヴォルテージ。あかん。今から負ける気満々や。


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