周防教会・牧会ジャーナル

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2月2―8日

2014年02月09日 | 日記・エッセイ・コラム

28日の朝の雪景色。教会二階から北北東を撮った写真。早朝、誰かの車が方向転換した跡がくっきり残っている。マタギの本を読み出してから足跡や形跡に感じるサイエンス・ロマン&ネイチャー・サスペンス。♪雪でした。あなたのあとを何となくついて行きたかった~♪こんな歌が流行った時代が懐かしい。今じゃストーカー扱いや。

 

2/2(日) 顔の左側。耳の上あたりに電気が走ったようなピリピリ痛が続く。その部分の髪に触っただけでも痛さで顔をしかめてしまう。たぶん神経痛の一種やと自己診断しているが、おかげでおちおち眠れない。寝返りしたり、布団が触れるだけで目が覚める。僕の場合、訳のわからん病気は全てバチ。8割はそれで納得できる。

3(月) 早朝、五木の子守唄の着メロ。母からや。僕の誕生日なので電話をくれたのはええが、なんもこんな早よから起こさんでも。しかも今からどっかの神社にお参りに行くらしい。息子の職業何やと思てんねん。この子守唄は昔、母が歌ってくれたもの。♪おどんが打っ死んだちゅて誰が泣いてくりゅか~♪しかしえげつない歌詞や。

4(火) 早朝、携帯着信。柳井のケイちゃんからや。「一日遅れでごめんね~」と誕生日メールをくれたのはええが、なんもこんな早よから起こさんでも。しかも現在インフルエンザで寝込んでいるらしい。病気ならおとなしく寝ていなさいよね。♪ねんねした子の可愛さむぞさ~起きて泣く子の面にくさ~♪やっぱりえげつない歌詞や。

5(水) 年賀ハガキのお年玉当選番号を確かめた。100通以上あるので確率から言っても毎年3等の切手シートが2~3枚当たるんやが今年は全て外れ。そう言や先日、知人から抽選後の年末ジャンボ宝くじ9枚が送られてきた。当たり(300円)だけ抜かれとる。極めて真面目な知人ゆえ、どんな返事を書くべきか悩んでいる。

6(木) 子供の頃あこがれていた切手『国際文通週間(広重の蒲原など6枚)』を先日オークションで破格値で落札した。半信半疑やったが全て本物。嬉しさに舞い上がる。眠れん神経痛の苦しみも、早朝電話&メールでの睡眠不足も、年賀ハガキや外れジャンボの憂鬱も全部吹き飛んだ。そんなレベルの幸せで僕は生きてます。

7(金) 今日は朝から-1~2℃で推移し、午後からは雪が降り出した。湿り気たっぷりのベタ雪やが、うっすらと積もり始める。ええぞええぞ、その調子や、もっと降れ。雪ってなんでこんなに興奮するんやろ。子供の頃と同じ興奮がよみがえる。昨日の切手と言い、今日の雪と言い。僕はこんなに幸せでええんでしょうか?

8(土) 獲物を追うマタギのような気分で雪の上に残っている足跡を見つめながら考えた。昨夜付いたその足跡は西から教会の玄関に真っ直ぐ来て、再び西に向かって戻っている。僕は牧師室にいたので誰か来たら気付くはずなのに気配すら感じなかった。謎や。誰がどんな目的で?次回はトラバサミでも仕掛けておくか。


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