周防教会・牧会ジャーナル

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2月3―9日

2019年02月10日 | 日記・エッセイ・コラム

携帯電話の万歩計は5日間で約40000歩を記録。毎日足が棒になるほど歩いた。どこに行くにしても車で移動する田舎で暮らすよりゃ、都会で暮らす方が絶対に健康にはええ。だが豊かな自然の中を歩くのとは違って、殺気立った人々の中を黙々と歩くのは精神的にはよろしくない。ところで1/16の万歩計の数字は42歩やった。インフルで寝込んでいた日や。

 

2/3(日) 意地でもここからは乗らん!と決めていた岩国錦帯橋空港から羽田に向かう。理由は新幹線よりも安かったから。所詮その程度の意地でしかない。しかしあの成田空港だけは未だに意地で利用していない!と言えば何となく聞こえはええが、所詮海外に行く用など無いだけ。自分の誕生日フライトにやや興奮しつつ、今夜から7日まで大江戸見物に行く。

 

4(月) お台場から水上バスなるものに乗って日之出桟橋で浅草行きに乗り換える時「Please show me the ticket」と係員に言われる。中国人観光客と間違われたらしい。僕って、服装にセンスありませんか?マナーが悪そうに見えますか?え、そんな言い方をすると中国人に失礼?すんまへん。8割が外国人でひしめいている浅草を彼らと同化してそぞろ歩く。

 

5(火) 義弟に借りた車に乗って創立70周年記念式に出るべく農村伝道神学校へ。学生時代にバイトで町の隅々まで走り回っていた風景はカーナビが無ければ辿り着けないほど様変わりしている。たまに記憶にある風景が37年前を思い出させてくれる。そして会場では懐かしい顔ぶれが待っていた。ところで、農伝の70年を祝いに来た人って・・・こんだけかい?

 

6(水) 雨の中を都心に向かう。まずは以前から行きたかった麻布十番へ。ここではハッピーエンドの歌に出て来る『暗闇坂』がお目当て。とは言ってもせいぜい200mほどで何の変哲もない坂道やったがとても満足。六本木⇒竹橋⇒武道館⇒飯田橋⇒市ヶ谷へ。歩きに歩いて、万歩計の数字は去年の天神祭りで記録した13000歩をあっさりと抜き去り、21800歩!

 

7(木) まだ新年が始まったばかりなのに東京に2019年は無かった。全てが2020年のために存在していてどこも工事だらけ。街中が大手術(もちろん整形)をしているようにしか見えない。この国は東京を中心に回っていることがよく分かる。散策の途中に何軒かあった教会はどれも見上げるほどデカかった。ここは僕が暮らしたい場所じゃない。山口に帰ろっと。

 

8(金) 甲状腺に腫瘍が認められるとの紹介状をたずさえて岩国医療センターへ。組織検査をするため首に針を刺すそうな。そこで思い出したのが、あの『必殺仕事人』の飾り職人の秀。でも彼は首の後ろから、ぶっとい針を突き刺す。いや、あれは針じゃなくって簪(かんざし)やね。「チクッとしますよ」と言われたが、僕には「ズブッ!」と聞こえた気が。チャラリ~ン♪

 

9(土) 今回の東京行きで長年の願いをひとつ叶えた。それは「東京の真っ黒な出汁のうどんなんか食えるかい!」と、主に関西人がバカにする、関東風出汁のうどんが食えたこと。大阪のうどん屋に生まれた僕ですが、学生時代に出会った関東のうどんが大好物。そんな中、駅の立ち食いが絶滅に瀕している。もしもオリンピックの影響なら・・・許せん。チャラリ~ン♪


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