周防教会・牧会ジャーナル

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11月9―15日

2008年11月16日 | 日記・エッセイ・コラム

Photo 古くは椿三十郎や、あんかけの時次郎。そして寅さんも定宿にしていた場所。神社仏閣の祠。写真は我が町内の天神さんで行なわれた祭りの一場面。初めて見たが巨大な草鞋が奉納されていた。日本中で歴史を超えて世話になった旅人たちの感謝を込めた大草鞋か?そうでなくても祠は教会よりもよほど世間様の役に立っている。

11/9(日) 永眠者記念礼拝。故人の遺影に混じってネオとリド(猫たち)の遺影がこっそりと並べられている。うちの子供らが置いたんや。その昔、教会員のペットの犬の遺影を飾ったのが始まり。もし将来、熱帯魚とか蛇の遺影を飾りたいなんて依頼があったらどないしょう…。結構本気で悩んどる。

10(月) 尾道にて教区牧師研修会。講師はイスラームの大家。学ぶほどに日本キリスト教団の裁量の狭さが浮き彫りになる。教団にとどまらず、キリスト教そのものの狭さも見える。この研修を受けて改宗とまではいかずとも、せめて改心くらいしてムハンマドに許しを乞わねばならぬ牧師は山ほどおる気がした。

11(火) 恒例の広島VS山口のソフトボール試合。勝ち負けはどうでもええ。とにかく明日のこと(筋肉痛)を考えながらのソフトボール。すでに試合前のウォーミングアップで息切れしてる人もおる。さて、試合は逆転々々の末、今年も山口勢の勝ち!ま、勝っても負けても筋肉痛は避けられんのやけど。

12(水) 研修会は午前中で終了。せっかく尾道まで来ているので、名物尾道ラーメンを食べに行く。僕は初めて来た町やが、息子の走野(ソウヤ)はこの春まで尾道の看護学校に通っていた彼女を訪ねて度々来ていたんやなあ。しかしラーメン食うのに並ぶんかい!便所とラーメン屋にゃあ並びたくないんやが。

13(木) 研修会から帰ってきたら、青年のB君がウィルスにやられたパソコンをすっかり直してくれていた。あの憎きウィルスは完全に消えている。バンザーイ!ついでにデータの一部も消えている。バンザーイ!(この場合の万歳は「お手上げ」の意)。涙がチョチョ切れるけれど…ありがとう!B君。

14(金) 温泉の季節到来。久しぶりに天語(テンゴ)と三丘温泉に行く。小6までフロントで「はいお嬢ちゃん」と女湯のロッカーキーを渡されそうになり照れていた天語が、今日は「髭剃り要りますか?」と聞かれて照れとった。中3で髭剃りはまだ早いのう。下の方がやっと生え揃ったばかりやのに。

15(土) ところで今週前半、志布志の横山牧師夫婦が周防に2泊されて行かれた。今まで時々顔を出していたので何とも思っわんかったが、先週、志布志に行ってその遠さを自分で体感した今、何とも思っていなかったことを深く反省する。この夫婦はまさに深海を旅して再び川にもどるウナギやで。


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