周防教会・牧会ジャーナル

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1月1ー7日

2023年01月08日 | 日記・エッセイ・コラム

隣町に『佐賀の夫婦松』というのがある。1930年に天然記念物に指定されたが、1974年に枯れて指定を取り消された。まるで結婚生活44年目で破綻したみたいやが、左の写真のように今でも痕跡を残している。「夫婦・・・おもろきかな、おもろきかな、この長き旅の道連れに幸せあれ」分かる人はきっと懐かしいでしょ。

 

1/1(日) 今年も除夜の鐘が聞こえんかった。町内には10軒ほどの寺院があるみたいやがどの方角からも聞こえて来ん。中には鐘楼の無いお寺もあるが鐘を撞かない協定でも交わしているんやろか?人手不足なら手伝うで。新年早々の煩悩だらけの礼拝説教を「お寺のせい」にしたあと、皆で御節をいただいた。

 

2(月) 僕の兄弟とも言われる熊本のキム・ソンヒョ牧師と何年かぶりに電話。キリスト教界の愚痴に始まって、バイクの話から、お互いに飼っている猫(両者ともにトラ猫)談義など話が尽きぬまま3時間半。その後、それぞれの猫の写メを送り合う。正月早々60を過ぎたオッサンたちのすることとは思えんな。

 

3(火) 大晦日に書いた原稿がダメ出しを受けた。自分でも納得せん内容やったので仕方がない。仕事を抱えたまま年を越したくなかったので、やっつけ原稿になった自覚がある。編集者さんはしっかり読んでくださったという証やな。ドラクエ10をやりたかったが、今回は勇者となって原稿と戦うことにした。

 

4(水) 孫たちと映画『すずめの戸締まり』へ。混んどる。ポップコーンを買う5か所の窓口も全て行列。頭のいい僕は若い母親グループの列を選んだ。事前にスマホで注文しているのを見たからや。スムーズに進むはず…が何かトラブっとる。よく見りゃオバはんグループやん。痛恨の一撃!本編が始まったがな。

 

5(木) 進次郎(本名/康之)が一足先に沖縄に帰った。孫子を連れてドライブをしている最中にまたしても原稿ダメ出し電話。テーマはカルト宗教による被害者救済新法への感想。勇者になって書き直したつもりやが、ラスボスと戦うにはもっとレベルを上げにゃ。え?まだラスボスのずっと手前って?痛恨の一撃。

 

6(金) 三日連続で痛恨の一撃を食らいHPゲージが赤くなっているのを感じながら(これを読む教会員の大半は何のことやら理解不能やろが)一日を過ごす。明後日はもう日曜礼拝。こんな正月休みになるとは夢にも思っていなかった。ゲームでは教会で復活してもらえるが、周防教会じゃ逆にHPを吸い取られる。

 

7(土) ゲームの世界では宿屋に泊まればHPは全回復するが昨夜は3時間しか眠れず回復どころではない。食欲も無い。こんな時は韓国のノグリラーメン(正確にはうどん)に頼ろう。これは旧統一協会からの脱会者に教えてもらった食品で僕のお気に入りになっている。今年最初の満月でも眺めながら食うか。


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