周防教会・牧会ジャーナル

教会週報の裏面の記事を掲載しています。

5月4―10日

2008年05月11日 | 日記・エッセイ・コラム

Photo_2 五月の青空をバックに亀の里アパートの屋根の上で踊る少女たち。最初は屋根の上に乗ったボールを取るのが目的やったのに、すっかりこの場所が気に入ったらしく居心地を楽しんでいる。思えば僕も昔、よく実家の屋根に上ったなあ。屋根の上には未知なる快空感が広がっていた。たとえ1階の屋根であっても、誰よりも空が近かった。

5/4(日) 今日の礼拝に突然、友佳(ユウカ)の工場で働いているベトナムの女性3人が出席した。妻からゆっくり話せというメモを手渡されたが、関西人の僕にゆっくりしゃべろというのは、飛行機に徐行して飛べというくらい難しいことやで。「今度ベトナム料理を作ってね」はゆっくり話して伝えておいた。

5(月) 寝ようとした矢先に思い出した。『亀の里ニュース』が完成しとったんや!眠い目をこする家族に手伝ってもらい、明日の総会で配る仕分け作業をする。もしこれを忘れたままやったら、しつこく執筆者たちを急かし、編集の太作ちゃんを追い立て、印刷屋を脅したのが無駄になるとこやった。

6(火) 湯田温泉にて教区総会が始まる。この春、西中国に着任したカマノッチが吉野家で3年間バイトしたことを、あろうことか吉野家通の僕に向かって、スタッフのみが知る隠語を自慢しながら語りよる。便所のことは「つきあたり」とか、ご飯をほんの少しにするのを「ごくかる」とか。生意気なやっちゃ。

7(水) 総会2日目。じゃあカマスケよ。「アイドルタイム」って知っとるか?「エクストラソース」は?「つめしろ」はどや!…てな訳で、今回は総会ネタに触れると文章のまとめようがないので、鎌野君との吉野家論議をもってお茶をにごさせていただきました。この解答は次週のジャーナルに掲載いたします。

8(木) 6月末で『なかの』を辞めて兵庫に行く予定の走野(ソウヤ)が、再就職のため履歴書を書いている。添え状の文章で就職希望の理由を書くのに苦労しとる。どうせ「ここで料理修行をするのが僕の夢なので」とか書くんやろ。さすがに「彼女が神戸で働いているから」とは書けんやろからな。

9(金) 履歴書と言えば、僕も神学校を卒業し、周防に着任する時に書いたと思うが、あまり記憶には無い。それは26年前のことで、今あらたに履歴書を書いても周防で牧師をした経歴が加わるだけやし、もしカタギの世界に職を求めても前歴が牧師じゃなあ。これほどツブシの効かん職も少ないで。

10(土) 下関にある教会(教団ではない)の信徒が2人、周防を訪ねて来られた。うちの信徒のタマさんがしきりと「周防は変な教会だ」とアピールしたらしく、その変な教会見たさに来たという。どうです?期待どおりの「変」でしたか?ところで…わざわざ下関から来るあんた方も充分に「変」やで。


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2 コメント

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屋根の上で、ほんまに気持ちよさそう (ヨーコ)
2008-05-12 15:45:53
屋根の上で、ほんまに気持ちよさそう
羨ましい!
わたしも目の前に階段があればとりあえず上りたいし、山に登ればとりあえず展望台までのぼりたい!
これって、ある程度人間の習性かも~
太古の昔から天空に憧れ続けた人間の遺伝子かな

それにしても「亀の里アパート」は名前でイメージしてたより、黄色の壁のずっとオシャレな建物で、びっくり!
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周防教会はヘンな教会!だと思います。 (まきちゃん@not埼玉)
2008-05-17 09:37:23
周防教会はヘンな教会!だと思います。
元夏期伝道実習生もそう言って、知人に出席を勧めました。
たしか、去年の今頃。
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