逃げ将棋って

2012-08-11 00:00:33 | しょうぎ
最近、羽生永世名人が妙なCMで度々露出している。フリーペーパー『R25』や、深夜のケーブルテレビなど。どうも、iPAD用の対戦型オンラインゲームのCMのようだ。

ihabu


「アイ ハブ ショーギ」と、わけわかんないことを言っている。

ただし、普通の将棋だけではなく、各種の将棋系のゲームができるようになっていて、その一つに『逃げ将棋』というのがあるようだ。

たぶん、「必死逃れ」の問題ではないかと思っていたのだが、どうも異なるようだ。完全に詰むか詰まないかが問題なのではなく、指定手数ぴたりで詰めることができれば勝ち、詰ますことができても指定手数を超えたら詰ませても負けということらしい。

確かチェスのプロブレムには、同様の問題があったと思い出す。

が、羽生永世は、どうして簡単に名義貸しをするのだろうか、ちょっと疑問。羽生企画とか会社を作っているのだろうか。あるいは、特におカネが必要な問題があるのだろうか。



さて、8月28日出題作の解答。

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kaito


どうも、最後の仕上げ「余詰め」のような感じるらしく不評の極みだった。体操競技で着地したあと、前転1回やるような感じだろうか。盤上に▲4五歩を配置すれば、なんとかなりそうである。もっと恰好のいい大修正案もできたが、ここでは開示しないことにする。

動く将棋盤は、こちら


今週の問題。

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暑いので、長手数は避けることにする。

手数のヒントだが、「ある素数nの(n-1)乗の手数で、100手より小さな数」である。

わかった、と思われた方はコメント欄に最終手と手数と酷評を記していただければ、正誤判断。


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (やぶいり)
2012-08-11 21:09:18
○●○まで○手でしょうか。
初手は詰将棋では第一感。次の3手目が盲点で難航しました。
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Unknown (おおた葉一郎)
2012-08-12 07:19:13
やぶいりさま
正解です。
初手を作り直そうかな・・
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Unknown (蛇塚の坂本)
2012-08-14 11:37:07
最終手○●○の○手詰み。
少ない駒数で奇麗にまとまっていると、思います。
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Unknown (おおた葉一郎)
2012-08-14 11:37:30
坂本様
正解です。夏向き・・
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