王将戦は来年の名人戦への布石か

2022-02-12 00:00:25 | しょうぎ
王将戦は挑戦者藤井聡太四冠の三連勝で四局目を迎え、昨日と本日の二日で指し継がれる。どうも、四冠の強さばかりが目立つ。おそらく来年の名人戦七番勝負をどうやって戦おうかと渡辺王将が攻略の糸口を模索しているような気がする。

がっちり受けてからガンガン戦うスタイルの名人に対し、がっちり囲う前に戦いをはじめ、僅かな有利を拡大して、綻びを一気に攻略という戦略の差なのだろう。慣れ親しんだ戦略から離れるのが難しいのは、日本社会の構造と同じで、もう少しで先進国の呼称がはずされるという段になってもモデルチェンジは難しい。


1月29日出題の解答。







余詰めのようだが作意の正解がわからない、といった作。三段目を全部駒で埋めようかと思ったが、そこまでの作でもないだろう。


今週の問題。



入玉失敗の図。

わかったと思われた方はコメント欄に最終手と総手数とご意見をいただければ正誤判定します。

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2 コメント

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Unknown (蛇塚の坂本)
2022-02-14 18:05:09
最終手〇〇〇の〇〇手詰めとなりました。
金の翻弄面白い
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Unknown (おおた葉一郎)
2022-02-14 18:05:44
坂本様
正解です
ダンスの金
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