白鷺が眼前に

2021-10-17 00:00:48 | 市民A
ドライブレコーダーの解像度が上がったので、色々な画像を捕まえることができる。

今回は、時速40キロで運転中、クルマより速い速度で右側から左へ飛んで行った大きな物体があった。白鷺(しらさぎ)だ。ちょうど早淵川(鶴見川に合流)の橋を通るところで、白鷺は川に沿って餌をさがしていたわけだ。といって体調60センチの鯉を食べるわけではなく、小魚や蛙とかをくわえるわけだ。



実はドラレコのSDカードをPCで再生していると、妙な感じになる。

再生していると、前日に運転していた時の細かな運転操作の意味付けが蘇ってくる。自転車に子どもを乗せて走っていた女性を追い抜こうかと思ってやめたこととか、交差点で左折しようとしたときに左側の車が停止線の前に出ていて、ぶつけないように止まるほどのスピードまで落としたことや先の信号が赤になったので少し手前から減速したとか、すっかり忘れていたが、画像を見ていると脳内に蘇ってくる。

よく記憶には三種類あって、すぐに忘れる短期記憶、数か月から数年ほどの記憶の中期記憶。一生に近いほど忘れられない長期記憶。それらは夜間の睡眠中に大脳内で三種の記憶箱に整理されるといわれる。身近な話として試験勉強で言えば、期末試験の前日に覚えるのが短期記憶、高校や大学の受験勉強は中期記憶。九九とか五十音図などは長期記憶だろう。

ワクチンの三回打ちも同じような話だ。

で、ドラレコに戻るが、本来はすぐに忘れてしまうのが通常である「ドライブ中に色々と考えて運転した記憶」を二回見るというのは、脳に対して悪影響はないのだろうか。本来は短期記憶箱にいれるべき記憶量が中期記憶箱の容量を使ってしまい、かろうじて残っている中期記憶がこぼれ落ちてしまうような気がする。

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