連勝中学生藤井四段の連勝がどこまで続くのか。27勝目が6月17日の藤岡アマ戦、28勝目が21日の王将戦の澤田六段戦。ついに史上最高連勝タイ記録になる。そして26日に竜王戦の増田康弘四段戦がある。決勝トーナメント1回戦で藤井四段の対局料は46万円。世間では29連勝がかかっていると大騒ぎになるのだろうが、・・・
実は藤井四段と増田四段とは「詰将棋」に関して考え方が正反対なのだ。
藤井四段:「詰将棋で強くなった」
増田四段:「詰将棋は解かない」
言い換えれば、将棋を定跡の研究など前から考える方がいいのか、あるいは詰将棋というような最終盤から考えた方がいいのか、という戦いなのだと思う。
将棋に限らず、考え方には「演繹法と帰納法」とか「左脳型と右脳型」というように前から考えるか後ろから考えるかというのがあってゴルフでも応用が利く。
本ブログの読者は詰将棋肯定派の方が圧倒的に多いと思うわけで、是非、藤井四段の勝利を応援したいと思うわけだ。
しかし、私的には「詰将棋を創る派」であるわけで、細かな希望としては、「詰将棋を解く人が増えるとともに、詰将棋を創る人が減少する」ことを期待してしまうのだが、ちょっとゆがんでいるのだろうか。
さて、6月10日出題作の解答。
▲5八金 △同と ▲5九銀 △同と ▲3九銀 △4九玉 ▲4七飛まで7手詰。
動く将棋盤は、こちら。
なお、ヒントの三次方程式を解いた方の答え合わせに因数分解法だけを文末に掲示します。カルダーノの公式はご自分で答え合わせをお願いします。方程式の解は3つあります。
今週の問題。
ヒント1は、「持駒は終局図には存在しません」
ヒント2は、総手数と総駒数の差の三乗からカミナリ数(56)を引いた数字は総手数と盤上駒数と持駒数の積と等しい。
解けた!と思われた方は、コメント欄に最終徒と総手数とご意見をいただければ、正誤判定します。
実は藤井四段と増田四段とは「詰将棋」に関して考え方が正反対なのだ。
藤井四段:「詰将棋で強くなった」
増田四段:「詰将棋は解かない」
言い換えれば、将棋を定跡の研究など前から考える方がいいのか、あるいは詰将棋というような最終盤から考えた方がいいのか、という戦いなのだと思う。
将棋に限らず、考え方には「演繹法と帰納法」とか「左脳型と右脳型」というように前から考えるか後ろから考えるかというのがあってゴルフでも応用が利く。
本ブログの読者は詰将棋肯定派の方が圧倒的に多いと思うわけで、是非、藤井四段の勝利を応援したいと思うわけだ。
しかし、私的には「詰将棋を創る派」であるわけで、細かな希望としては、「詰将棋を解く人が増えるとともに、詰将棋を創る人が減少する」ことを期待してしまうのだが、ちょっとゆがんでいるのだろうか。
さて、6月10日出題作の解答。
▲5八金 △同と ▲5九銀 △同と ▲3九銀 △4九玉 ▲4七飛まで7手詰。
動く将棋盤は、こちら。
なお、ヒントの三次方程式を解いた方の答え合わせに因数分解法だけを文末に掲示します。カルダーノの公式はご自分で答え合わせをお願いします。方程式の解は3つあります。
今週の問題。
ヒント1は、「持駒は終局図には存在しません」
ヒント2は、総手数と総駒数の差の三乗からカミナリ数(56)を引いた数字は総手数と盤上駒数と持駒数の積と等しい。
解けた!と思われた方は、コメント欄に最終徒と総手数とご意見をいただければ、正誤判定します。
演繹・帰納、右脳・左脳などは、二分法でいう、
対峙・対極ではないと思いますが・・・
詰将棋も、それに対する「姿勢」によると思うん
ですが・・・
前局、因数分解した時点で、手数は7手に決まり
では? 3次関数は実数解を必ず1つ持つので、
X-7=0で決まり、2次式の方は係数の+-を
見れば、実数解ではないと推測がつく。
今局、手数は2桁なので、ちょっと手強い。
2一香、4一歩が鍵を握っていると直感、
ヒント1もおおいに役立ちそう・・・
市橋
そうですね。2つ目の解と3つ目の解が別の余詰めの解となればいいのですが・・
ヒント1は、「持駒は終局図には存在しませんが、」と書いた方がよかったかもしれません。
「i」手詰めは難しいですが、-3手詰めとかできるかもしれません。「3手前には、詰みがあったのに・・」とか
うおっ、詰手数に、i(虚数単位)や、マイナス手数とは
その発想はありませんでした。
若島さんの「盤パラ」でしたか、第1番で、謎の「1手詰」
がありましたが、あの時も、吃驚しましたね。
逆転の発想とはああいうことをいうのでしょうね。
以前作った6手詰です。
評価は期待していませんが
↓
http://ota416.blog71.fc2.com/blog-entry-317.html
あー、これですね、私は解けませんでした、
「最後の審判」と同様に、「詰み」の「定義」が
曖昧だと、?となりますね、指将棋の「ルール」
が「完全」ではないので、詰将棋の世界でも
同じように、「矛盾」が生じることがある、
「禁手」の「定義」をきちんとしてほしいのですが、
しかし、哲学の世界では、あのゲーデルさんが
「完全」「不完全」を打ちたてていますから。
市橋
合駒限定で助かります。
合駒限定は、詰将棋では必須要素なので・・
初手香打ちは、角や桂の「頭の丸い」合駒で
不詰めのようなんですが・・・
うーん、詰まない・・・
えーと、え、56が雷数って、あっ、ゴロゴロってか。
市橋
作者の思惑通りですね。