少し前に地方都市で中華料理を食べた時のこと。紹興酒を注文すると、ちょうどお店の在庫の甕が切れて、新しい甕に変わるということで、突然の余興として、甕開きをすることになった。
要するに、甕のふたを開けるだけなのだが、この店の紹興酒は蓋を開けるのが大変な事業らしく、宴会場で見せてくれるということになった。
中国の某所から宅配便で送られてきた段ボールを開けると、中から甕がでてくる。おそらくは輸送途中で荷抜きや入替などの不正行為が起きないようにというためだろうか、蓋を石膏で固めてある。封印である。
それで、その石膏の封印を木槌で粉砕しようというわけだ。これが力いっぱい叩くと、甕が割れてしまう。甕が割れず、石膏が割れる程度の力が重要だが、力加減が重要だ。
中華料理の店主は日本人だが、慣れているのだろう5年物の紹興酒の蓋をとることができた。日本酒の場合は鏡開きというか鏡割りでもいい。紹興酒の場合、あくまででも甕割といってはいけない。
で、甕開きは成功し。その後直ちに喉を潤すことになるのだが、
やはり5年物より8年物に限るような気がした。
要するに、甕のふたを開けるだけなのだが、この店の紹興酒は蓋を開けるのが大変な事業らしく、宴会場で見せてくれるということになった。
中国の某所から宅配便で送られてきた段ボールを開けると、中から甕がでてくる。おそらくは輸送途中で荷抜きや入替などの不正行為が起きないようにというためだろうか、蓋を石膏で固めてある。封印である。
それで、その石膏の封印を木槌で粉砕しようというわけだ。これが力いっぱい叩くと、甕が割れてしまう。甕が割れず、石膏が割れる程度の力が重要だが、力加減が重要だ。
中華料理の店主は日本人だが、慣れているのだろう5年物の紹興酒の蓋をとることができた。日本酒の場合は鏡開きというか鏡割りでもいい。紹興酒の場合、あくまででも甕割といってはいけない。
で、甕開きは成功し。その後直ちに喉を潤すことになるのだが、
やはり5年物より8年物に限るような気がした。