見える郵便の配送ルート

　Yahoo!ゆうパックは重さ、普通のゆうパックは荷物の大きさにより料金が決まるので、どちらか安いほうを選んで発送しています。
　Yahoo!ゆうパックは重さをインターネットで自己申告し、クレジットカード・銀行決済または取次店のローソンまたはファミリーマートのマルチメディア端末で送り状を発行し、レジで送料を現金で支払うかの選択もできます。

　・箱が大きくて軽いものはYahoo!ゆうパックがお得
　・箱が小さくて重いものは普通のゆうパックがお得

　自分が荷物を送るとき、親に頼まれた荷物はこうやって使い分けをしていますが、
　「もうそろそろ届けたかな？」
　「○時○○分に配達済になっていますね」といつも答えているのに「どうやってわかるんだ？」と以前から不思議に思っていたらしい。

　・ゆうパック追跡検索　で　中継局通過時刻など細かな配送状況が表示されるので、送った荷物は今どこにあるのか判明できます。

　これは山口の伯母に送ったときの追跡情報。
　ここの統括支店は千葉中央郵便局すなわち千葉支店に送られ、宛先別に仕分け。
　首都圏から中国や九州方面は自動車便なので、東名高速道路のインターチェンジに近い綾瀬支店に集められ、東名・名神・中国自動車道でひたすら西へ西へ。
　１０００キロの距離をほぼ１４時間経て、下関に到着。
　ずっと昔のマイカーで東京から山口まで途中で休憩しながらひたすら運転し続けたときは同じく１４時間くらい。
　そこから日本海側の山陰方面ルートに載せ替えし、小さな漁村で配達されるのはほぼ決まって夕方の５時から６時過ぎの間。

　山口宛は自動車便で陸路輸送と決まっているみたいだけど、沖縄からだと　「那覇」通過、その数時間後に「新東京」と履歴が残るので、飛行機で運ばれていることがわかります。

　ポスパケット、特定記録郵便（旧配達記録）、ゆうメール（冊子小包）は途中の中継局は省略、引受→到着→お届け済の情報しか出ません。
　書留、現金書留は中継局の情報は出ますが「通過」の表示の変わりに「発送」と出ます。

　「通過」は送り状ラベルのバーコードにスキャンした時刻
　「発送」はトラックが出発する時刻として切りのよい時刻（例えば19:00とか）になります。

　書留を送ったときに追跡してみたところ、今の時間よりずっと先の時刻が表示され、これはどういうこと？と調べてみたら、万が一紛失したときの調査に備え、どのトラックに積んだかわかるように出発時刻をあらかじめ設定し、バーコードを読み取っているとのことでした。

　荷物の旅する話ではなく、人間（つまり私）も旅してみたいな～、と思うこの頃。（笑）