東京アイランド

OCNブログ人サービス終了に伴い、ここに引っ越ししました!

【完】E353系の旅

2018-06-05 00:00:00 | 2018春ー関西本線&E353系

 ピカピカの真新しい車両。照明も今ではもはや当たり前になっている省エネタイプのLED。人生で初めて特急に乗ったのは、小学生だったころ。両親に連れていかれたところは、別府。ボンネット型の485系。交直流どちらも使えるので、関門トンネルを潜って日豊本線に直通。別府駅に降りて、亀の井バスの観光ツアーで地獄めぐり。それから杉乃井ホテル。国鉄のきっぷや指定席券、そして、観光バスや宿の手配もできているのに、今はもうジロウさんに変わってしまって、それができなくなっている。どうやって手配したんだろうな~と謎ですが。
 国鉄時代の車両は、ドア真上にそのような案内は付いていなくて、通過する駅名を見て今はどのあたりなのか想像するしかありませんが、今の時代、「次は岡谷です」とか、ドアはどちら側が開くか、文字で案内されるようになりました。日本語と英語、交互に表示されるので、外国人にも優しい。

 中央東線に入っても、さっきの西線とあまり変わらぬの風景。

 岡谷駅停車。平成の大合併で広域な「市」が相次いで生まれるさなか、長野県は合併せず、昔からの市名が多いです。ここは岡谷市。

 かつての房総で走っていた211系。古くてボロい国鉄113系が多いさなか、211系が入ってきたときはすごく斬新だった。わずか4年で信州エリアに転属。現在はほとんど京浜東北線のお下がり209系です。全然新しくないから房総のJRは「ボロ房線」って呼ばせていただきます。

 中央線って、西日本と同じく60Hzですか・・・。静岡県の富士川で周波数が分かれ、50Hz(東京電力)と60Hz(中部電力)が混在。
山梨県は中部地方に属しているが、山梨県全地域は東京電力の50Hz。長野県は中部電力の60Hz。インバータで構成されており、50Hzで集電しても、60Hzで出力する仕組みなのかも・・・?

 富士山が見えてきました!!富士山の南側を回って、今度は北側を通過中。

 気が付けば、もう終点。新宿。ここは指定席なので、八王子や立川に停車したときに、どっと乗りこむような現象は無し。八王子から新宿まで自由席だと510円。八王子から新宿まで特急30分、中央特快40分。差はわずか10分だけど、特急車両は快適だからと、つい510円出してしまう。自由席は混んでいて座れなくても特急料金は発生する。車掌さんも自由席では人わんさかだし、検札するのも億劫だからと特急券拝見はしない・・かも知れませんが、それはダメです!!ちょうど特急が来たからそれに乗って、車掌さんが来たら払うつもりだったのに結局来なかった。薩摩の守・・・ってことも多いかも知れない。

 結局、検札のチケッター無し。JR西日本は少しでも取りこぼしは許されず、混んでいても、もまれながらも乗車券拝見しまーすと検札する。これも東京と大阪の違いが現れています。東京に本社を抱える東日本は「宵越しの銭を持たない」。キセラーがいても、これ以上の追及はせず見逃す。詰問してカネを取るのが面倒くさいから目をつぶす。大阪に本社を抱える西日本は大阪商人の性格が出ているのか、無人駅が続くローカル線に神出鬼没の「特別改札隊」登場~!少しでも不正が見つかれば、必ず詰問する。私は西日本出身だから、他人の不正を見逃してあげるのではなく、納得できなければ声をかけるほう。

 2月19日 17時30分。新宿駅。どうも大都会は苦手になってきたので、そそくさと南口のバスタへ。12月だと16時半にはもう真っ暗になりますが、冬至から2ヶ月。まあまあ明るくなりました。
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塩尻駅での乗り換えわずか6分

2018-06-01 00:31:48 | 2018春ー関西本線&E353系
 特急はまもなく塩尻。14時52分に着いて、58分発のスーパーあずさ22号。わずか6分しかない。検札に来たときに聞こうと思っても、なかなか来ない。車内放送で乗り換えの案内があったかも知れないけど、ろう者は車掌さんを捕まえて聞いたほうが手っ取り早い。
 やっと検札ではなく巡回に来たので、筆談で「塩尻発14時58分のスーパーあずさに乗りますが、ホームは何番ですか?」身振りで「1番線です!」塩尻まではJR東海。特急「しなの」は長野までなので、塩尻駅で東海から東日本に引き継ぎ。特急なので、境界駅での停車駅はわずか2分。東日本の乗務員がホームで待機し、入線したらすぐに引き継ぎ。運転席ならスタフ(時刻が書かれた行路表)と鉄道時計を徴収。機器に異常はないか、忘れ物はないか指差し呼称。お互い敬礼し、引き継いだ運転士がスタフを差し込み、鉄道時計をセット。機器に異常はないか、指差し呼称。車掌さんも「異常はありませんでした」と引き継ぎ。日本の鉄道は1秒でも狂わず、正確に運行。

 こちらは中央西線ホーム側。塩尻を境にして、右側はJR東海とはっきりとわかりやすい駅名票。

 同じホームで接続できれば、重たい荷物を抱えながら階段を上り下りしなくて済みますが、1番線は向こう側の跨線橋を渡らなければなりません。塩尻は田舎・・・(すいません)なのに簡易ではなくフル装備の自動改札機設置。長野県は海に囲まれたところはないのに、何で「塩尻」の「塩」が付くのか。同じく海のない山梨県の中央線も「塩山」という駅もある。長野県の塩尻は、日本海から塩売りがやってきて、このあたりでいつも品切れになるため「塩尻」となった諸説もありますが、長野県や山梨県などの海に面していないところだと塩で保存食を作っていたという話は有名ですしね・・・。そこで忘れてはならぬのは、やはり、青ヶ島の「ひんぎゃの塩」!!

 こちらはJR東日本の駅名票。小野やみどり湖に分岐してあり、小野方面は辰野支線。どちらも中央線なのでマルス端末では「中央2(チユト2」と処理。

 1番線に・・・

 ピカピカの真新しいE353線入線!!

 車内に入ると、まだまだ新しい「かおり」が抜けていない状態でした。この新しい「かおり」、好きです。船でも新しいものが出るとすぐ乗りに行く。


 せっかくの新しい車両だというのにガラガラ。

 今はもう全滅してしまったと思われる(?)熱転写のきっぷ。7号車3番は・・・

 この席。窓の隅にあって、風景を楽しめられる。
 1-2/3-4/5-6 の法則なので、3の位置は窓の真ん中じゃないかと思われますが・・・ 「 1/2-3/4-5 」の車両もあります。
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また特急「しなの号」に乗車

2018-05-27 00:00:00 | 2018春ー関西本線&E353系

 名古屋といえば・・・きしめん。(麺が平たい形状のうどん)いろんなメニューもあって、暖かいスープ付きにするか、冷たい麺にするか、迷ってしまいましたが、あの日、2月にしては暑かったような。冷たい麺にして、海老天2尾付きのものをオーダー。海老天をおむすびにする、「天むす」も名古屋が発祥。

 連続1は名古屋で打ち切って、ここから連続2の行使です。連続1や連続2って何ぞや?かも知れませんが・・・今回のようにくるりと1周して同じ駅に戻って、さらに別の区間へ超えるときや、乗車区間が一部重複する場合に1枚の乗車券として見なし、発券されます。(ただし、全区間JR線のみ適用。経路の途中に第三セクターが入ると、連続乗車券の発券はできません)

 特急券はこちら。米原から名古屋まで新幹線を利用しているので、「乗継」が適用され、特急料金は半額になります。
 新幹線と特急 両方同時に予約すると、在来線の特急は半額になります。九州新幹線・博多・小倉、東京、上野、大宮、富山なども対象外。
 (日豊本線の特急停車駅から小倉で山陽新幹線に乗り継ぐのも特急半額で乗れたのに、現在は対象外になっています)

 去年の11月に乗ったときと同じ車両。

 1号車はグリーン席。グリーンに乗るほどの身分ではないので、普通で十分。

 予約は東日本のえきねっとだけど、他社のJR東海でも細かな座席の指定もできたっけ??こだわりは、このような窓の隅に配置された座席。
窓の真ん中に座席があると、枠が邪魔。今の時代、みどりの窓口であれこれ指示を出さなくても、パソコンでも出来るので座席表を確認しながらマウスでポチッ。

 木曽福島駅。

 あそこを過ぎると、積雪がまだ残っている風景。11月に乗ったときもそうでした。
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米原駅(その2)

2018-05-23 00:00:00 | 2018春ー関西本線&E353系

 当初予定では11時57分のひかり518号だけど・・・米原市の中心駅、しかも新幹線駅なのに、な~にもない!!

 在来線の自動改札機だけど、ものすごく暇を持て余しています。新宿駅や渋谷駅だと、休む暇もなくひっきりなしにタッチされたICチップの情報を読み取って処理。30年前の有人改札だと、改札鋏でカチカチとリズミカルに鳴らしながら瞬時にお客さんからの切符を受け取り、パンチングして返却。今は人間に変わって自動改札機の頭脳で処理。

 ここは琵琶湖の東側。当初計画では、琵琶湖西側の湖畔を回る予定なのに新快速が遅れて接続できなさそうなので、東海道本線でショートカットしたため、予定より早く着いてしまっている。

 1本前の早い新幹線に変更。新幹線のEX予約ではなく、えきねっとで予約した理由は・・・
 
 2月19日
  米原 - 名古屋 を EX予約すると1530円 + 名古屋 - 塩尻 の特急 2480円=4010円
  米原 - 名古屋 を えきねっとで 2050円 + 名古屋 - 塩尻 の特急 1240円=3290円
  
 EX予約は指定席であっても自由席と同額だけど、乗継割引が適用されない。
 えきねっとは定価だけど、在来線特急の割引率が大きい時は、そっちのほうがお得になるケースもある。
 
 JR西日本のe5489(西日本自社線内の特急)とEX予約の組み合わせは、乗継割引を利用するよりも安いケースもあります。

 自分で言うのもなんですが、人間みどりの窓口なので、お得な切符の買い方とかはほとんど頭に入っていると思います。

 永年保存が効く渋谷駅MV13の「熱転写タイプ」だけど、残念ながら今年の3月で新型の感熱タイプに置き換わっています。
 

 変更後。
 「2日以内に変更」の赤い文字は、指定席の払い戻しは列車出発日の2日前までは330円。 出発日の前日から出発時刻までは30%の高額になる。たとえば、本日中に乗る新幹線をずーっと先の日付の指定席に乗車変更してキャンセルすると330円で払い戻せる。そのズル賢さを阻止するため、「2日以内に変更」を表示させているわけです。一般の方からにすると「2日以内変更」って何?意味不明として片付けてしまいそうですが、これはずっと先の予約であってもキャンセル時の払い戻しは乗車当日または前日に1度変更されているので30%の手数料をいただきます、という意味になります。
 
 差無は 変更後でも同額の場合に印字。変更後のほうが高額になるときは「収受 ¥〇〇〇」。原券は 01月31日渋谷駅MV13 (2)と情報を引き継いでいます。
 米原駅はJR東海とJR西日本を同居しており、東海道新幹線は素直に自社扱いのJR東海に行って変更手続きをすればいいのに、わざとJR西日本の窓口。昔からほとんどきっぷの券面に他社を示す「タ」が入っていて、かなりひねくれた性格。「タ」がないときは、自社完結なので無印。
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米原駅

2018-05-19 00:00:00 | 2018春ー関西本線&E353系
 米原駅。新幹線の「のぞみ」は通過駅なので「ただいま米原駅を通過しています」とドア真上の流れる文字に気づかないと、ここは米原付近だとなかなか気づかないほど。東と西の天下分け目は関ヶ原。うどんの「つゆ」も関ヶ原ですぱっと分けられています。鉄道も同じように関ヶ原駅で東海と西日本の境界駅にすると、車両のやりとりや乗務員の交代などで支障が出るので、要所の米原駅で境界。関ヶ原駅は岐阜県、少し西に行くと滋賀県の県境。

 米原駅。ずーっと昔、この駅をよく利用していた。貧乏だったころ、新幹線や飛行機は贅沢として、東京から山口に帰省するときは往復とも鈍行。青春18きっぷシーズンなら、午前0時の日付が変わって最初に出発する駅は横浜からなので、横浜までの乗車券と青春18きっぷ併用。1枚2300円(当時)でずーっと下関まで乗り放題。
 青春18きっぷは、「青春」というネーミングだから、若者限定のものだと間違われそうですが、年齢に関係なく、どなたでも使えます。ただし、学生の春休み、夏休み、冬休みに合わせ、JR全線の普通列車に限る。特急や新幹線に乗りたければ、青春18きっぷでは乗れないので、別途乗車券、特急券が必要になります。ただし、北海道のように普通列車は1本もなく、特急のみの区間は自由席に限って、18きっぷで特急乗車が認められています。
  
 区間は 新夕張 - 新得 間の 特急料金は無料!!
 
 北海道新幹線は・・・奥津軽いまべつ ←→ 木古内駅間と、木古内から函館までの「いさりび鉄道」の乗車が認められる「青春18きっぷ北海道新幹線オプション券」は2300円。しかし、奥津軽いまべつ駅に行くのに本数の少ない津軽線の津軽二股駅まで利用しなければならないし、あまりにも利便性がよいとは言えない。新幹線特急料金に相当する4600円で新青森から新函館北斗までが妥当ではないか。

 昔は東京を23時40分に出発して、夜通しでひたすら岐阜県の大垣まで走行する「大垣夜行」と言われていた普通電車があった。のちに新型特急車両による「ムーンライトながら」で運行。大垣に着くと、反対側のホーム、跨線橋を渡なければ乗れない米原行き。座席争奪戦のため、一斉にダッシュ。米原駅に着いたあとでも、跨線橋でダッシュし、新快速姫路行きに接続。
 新快速は滋賀県から兵庫県まで特急並みの速さで疾走するので、18きっぷユーザーにとっては美味しい話になります。最近になって、新快速の範囲が拡大し、福井県の敦賀からも新快速。
 米原は18きっぷのために、ほとんど素通りばかりでしたが・・・ゆっくり降りられたのは今回が初めて。

 駅構内は広いですが・・・・

 在来線側の駅舎はこれですよ!!

 その駅から見える風景はこちら。新幹線駅とは思えないほど、あまりにも田舎過ぎる~!!!

 本当はBの湖西線経由でここに来るはずだったのに、遅延があったため、やむを得ずAの東海道本線経由で。

 反対側の西口は新幹線側。

 うーん。都会とは言えず。のどかな田舎ですな~。でも、米原は中京圏と京阪神圏の真ん中にあり、どちらもアクセスが便利な立地になっています。
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15分遅れただけでも致命傷

2018-05-15 00:00:00 | 2018春ー関西本線&E353系

 京都駅直結のホテルではないけれど、徒歩5分圏の便利な立地にあり、1500円で朝食バイキングサービス。まずは、和食コース。京都らしく、美味しいものばかりなので、思わず欲張ってよそってしまいました。これを完食後、ホットコーヒー。パンもあったから、それもよそって・・・。今回は朝早ーく出発するわけではなく、9時48分の新快速電車なので、のんびりしすぎてしまいました。

 当初計画
    京都 9:48 → 近江塩津11:01  湖西線新快速
  近江塩津11:05 → 長浜  11:28  北陸本線新快速
    長浜11:37 → 名古屋 12:48  特急しらさぎ6号(JR西日本の車両)
   名古屋13:00 → 塩尻  14:52  特急ワイドビューしなの13号
    塩尻14:58 → 新宿  17:26  スーパーあずさ22号(新型E353系で運転)← これが最大の目的

 京都から新幹線を使わず快速と特急だけで東京に行くのに7時間半。最近の特急列車は車内販売をしなくなり、名古屋駅での乗り換えはわずか12分。駅弁を調達する時間のことを考えるとこれは少しきついかも知れないと思い、米原に11:42到着して、11:57発のひかり518号東京行きに乗れば、名古屋には12:25には着く。30分あれば、駅構内で何かランチを食べられると計算しているのに・・・


 乗る予定だった、新快速は15分遅れ。

 予定していた旅程は、めっちゃ狂うじゃん!?

 そんなときは時刻表博士の友人がいれば、任せっきりで修正してくれるはずだけど、今回は同行ではないため自分で解決するしかないです。さて、どうしますか~?友人の行動を思い出してみると、真っ先にみどりの窓口備え付けの時刻表で調べていた。そうそう、これが解決できる道標。
 金沢行きのサンダーバード11号の停車駅は・・・と指でなぞるも、京都を出ると、次は福井県の敦賀までずーっと停まらない。「特急」なのに新幹線並みに次の駅は94キロもあるんですよ。敦賀で折り返すとして、間に合わない!!

 中央線の超新型特急のE353系に間に合いたければ、湖西線と北陸本線を諦め、1番下の東海道本線経由米原行きに乗るしかないです。「湖西線・北陸」経由の乗車券だけど、これを破棄。遠回りする分の料金を支払って、最短距離で米原に行くわけなので、決して途中の区間を浮かすキセルではありません。
 今から30年以上の日本国有鉄道。首都圏では自動改札機ではないため、定期券と、最低区間120円区間の切符で駅員さんの目をごまかしし放題。
 ホームではキセルに使われたと思われる最低区間の切符に鋏を入れた駅員さんをバカにしているかようにポイ捨て。あの頃はタバコ吸い放題なので、吸い終えたタバコを下に落とし、踏みつけてはその場から去る。
 当時の国鉄マンは親方日の丸の国家公務員。お客さんの無賃乗車でもどうぞ、頑張らなくても国民の税金で給与が入る。そのため、日本国有鉄道は破綻。
 北海道の隅々まで網の目のように巡り張らされた路線を次々と廃線に追いやられる。あれから民営化30年。国鉄のイメージを払拭し、IC交通系カード、そして自動改札機による入場記録管理機能付き。それで入場記録がなければ扉は閉まる。
 駅構内では終日禁煙が常識になり、ホームから見える線路に吸い殻はめっきり無くなりました。今はもうすっかり民営化されたタバコも1985(昭和60)年までは日本専売公社。身分は、準公務員。民営化されたあとも、めらぼうに高いタバコ税を国や地方自治体に収納。それでも日本のタバコ税は諸外国に比べると安いほうなので、1箱千円くらいにしておかないと!!!正直に言いますと、タバコそのものが百害有って一利なしなんですよ!!ニコチン中毒患者が体内のニコチンがなくなると、またタバコを吸いたくなるのを欲し、喫煙をする。嗜好品とはいえとも、その繰り返しで血管が詰まって脳卒中や心筋梗塞、肺がんのリスクを高まるとか何もメリットはないことを目覚めて欲しい。我が国も世界的に遅れていますが、禁煙大国であって欲しい。
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今夜の夕食は・・・

2018-05-11 00:12:51 | 2018春ー関西本線&E353系

 2月18日といえば、3月ダイヤ改正前。昨年(2017年)12月にデビューしたばかりの中央本線の真新しいE353系が運用される本数が限られていて、1日4往復。事前に調査した結果、塩尻14時58分発新宿着17時26分のスーパーあずさ22号は新型なので、それに乗りたい。逆算して、琵琶湖の東側、湖西線を回って、近江塩津から米原までの北陸本線は未乗区間。京都駅近くのホテルで泊まったほうが時間的にゆったりできる。
 特定都区市内の「名古屋市内」を通過して、再び名古屋に戻る乗車券なので【名】名古屋市内ではなく、単駅指定になっています。(旅客営業規則第86条の特定都区市内にある駅に関連する片道普通旅客運賃の計算方)乗車券を申し込んだとき、みどりの窓口のお姉さんはそれを熟知しているので、瞬時に発券。旅客営業規則を事前に勉強して、マルス端末をたたくわけなので、それくらいは常識の範囲。今までいろんな「みどりの窓口」の担当者に会っていますが・・・いつも変な経路ばっかり申し込むから、「あの・・・お客様のリクエストされた経路では出せないんですけど・・・」京葉線で東京まで行って、東京から東海道新幹線、くるりと回って新宿、東京にぶつからないように秋葉原、そのまま総武線で戻るような一筆書きの切符。「最短経路で計算させないように補正禁止の操作をすれば出せるんじゃないかな?」「あっ!失礼しました。発券できました」とか、そういったこともあった。ホセイキンシという言葉は、普通の人は言わないんですけど、非常に極めて変な人だと思われてしまったかも知れません。まあ、私みたいに変な乗り方をする人はあまりいないからでしょう。

 今の場所は大阪。大阪から京都までの42.8キロはJR東海の新幹線と、JR西日本の新快速が競合。JR東海の新幹線は、新大阪駅での乗り換え時間も含め、およそ30分。JR西日本の「新快速」は停車駅を極端に少なくして、特急に匹敵するほど疾走するのが売り。はい、どちらもおよそ30分です。大阪を出ると、新大阪、途中の高槻に停車して、次はもう京都!!新幹線は自由席の特定特急券860円かかりますが、新快速は無料~!!大阪と京都間はJR東海JR西日本のライバルになっていますが、優位に立つのは特急券いらずの「新快速」かな。小倉と博多間はJR九州JR西日本のライバル。日豊本線から鹿児島本線に直通する特急ソニックを走行する区間でもあり、山陽新幹線も小倉と博多は主要駅とみなし、新幹線もすべて停車する。JR九州の特急自由席は510円で40分。JR西日本の新幹線自由席は970円で20分。まあ、どちらも妥当な金額だと言えると思います。

 大阪といえば、串カツ。いろんな串カツを楽しめるセットをオーダーすると、食べ終えるのを見計らって、次の揚げたてアツアツのものが運ばれます。

 それぞれ違う素材の串カツを堪能。全部で18種類。あれほどの量なので、かなり満腹。ソースに2度付け禁止なので、キャベツですくってかける。これが大阪ルール。

 大阪環状線のホームはラインカラーの濃いピンクだけど、こちらは新快速のホーム。西日本オリジナルの駅名標。

 大阪から金沢まで行けるんですね。北陸新幹線が大阪までつながってしまうと、特急車両は御役御免になってしまうのかな・・・。

 新快速は新幹線に負けないほど超高速で疾走。120キロ、一部区間は新快速電車の全能を出すため130キロ。一方、新幹線も270キロは出せるけれど、都市部では沿線住宅地に騒音で迷惑をかけないように速度を落とす区間なので、在来線の新快速がフル疾走すれば新幹線と併走かな?あっという間に京都。

 京都は古くからあった都とはいえ、駅前はかなり栄えています。

 駅前のホテルにチェックインし、TVのリモコンをチェック。部屋も真新しい香り、テレビも新品なので、ホテル仕様であっても字幕付き。本当に助かる。地デジ黎明期の2006年から2011年にかけてのホテルは、イタズラ防止のため故意に字幕を出せないようなテレビが多すぎる。そんなときはアンケートやレビューを求められたら、テレビの字幕について意見をきつく述べます。

 今日を振り返って・・・高齢の両親を搭乗口まで案内して欲しいとお願いしたにも関わらず、自分で行け!!突き放され、保安検査通過票を渡されて、おしまい。詳しい説明もなく、この券面をよく見たら、見送りたい人が保安検査場に通過するための証明書だとわかり、JALめ、私がお願いした内容とは異なり、冷たい対応だな!と怒りを覚えたのが確か。保安検査場では、あなたはいろんな金属を持っているので、その場で出して調べさせてくださいとか、そういったことをされて、ますます怒りが噴出。ホテルの部屋で持参したパソコンを開き、今日のことを苦情申し出。その後、謝罪のメールがありましたが、あれからかなり経過しています。今でもしっかりと丁寧な対応をすると守ってくれていることを信じつつ・・・。

 長年も未乗だった関西本線全線完乗。関西圏のJR路線図を見ていると、まだまだ乗っていないところがたくさん。はぁ・・・(*´Д`)
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お~さか

2018-04-26 00:00:00 | 2018春ー関西本線&E353系
 商店街やショッピングアーケード街。特に欲しいものを爆買いしてお持ち帰り・・・ていうことはない。かえってお荷物になってしまう。家ではモノでごちゃごちゃ溢れかえって、特に母がインターネットで衝動買いするかようによくポチッポチッとするから、冷凍庫はもうパンパン溢れかえり、半年前に買った食品はパサパサして味が落ちてしまうので捨てる。邪魔なものは物置にしまうから、物置を開けてもどこに何があるかわからない状態。こういうのは非常に迷惑。すかっと何もない空間のほうが暮らしやすいんじゃないですかね。モノがたくさんありすぎて邪魔~!!!と思いつつ、何も買わずに・・・

 関西本線全線を達成して、ただUターンするだけ。

 天王寺からはこの乗車券に接続するため、乗車記念の判子無しでお持ち帰り。

 新今宮駅で大阪環状線にお乗り換え。山手線と同じく内回りと外回りがありますが、経由欄が「京橋」と印字されているので、それに従い、寺田町、大阪城公園経由で大阪へ。

 大阪の駅前1等地だというのに更地なんて、そんなのあり?(新今宮駅)

 大阪環状線といえば、ボロ國鐵の通勤型103系や昔の中央線で走っていた全く同じオレンジ色の201系がメインなのに・・・もう世代交代が行われました。新型の323系です。山手線も、新型E235系に移行しつつ、1世代前のE231系は少しずつ地方に転勤しつつ。今のボロ房線(千葉県の外房線、内房線)は京浜東北線のお下がり209系だけど、今度は山手線のお古に交代するのではと噂が出ていますが、ボロ房線は最初から新型電車は皆無。京葉線のE233系が直通するときだけ新しい。あとはボロばっかり。

 大阪に着いてしまいました。東京と大阪。東京駅前なら丸の内側は皇居、八重洲は銀座や日本橋側とか土地勘はあるほうだと思いますが・・・大阪は全然わかりません。

 2月18日 夕方5時頃。もう春先なのか、日没時間は遅くなりました。冬至だと16時過ぎると暗くなりますが、今は全然明るい。話がなかなか止まらないから、どうも季節感が狂ってしまいそうですが・・・(笑)
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これで関西本線全線完乗

2018-04-22 00:00:00 | 2018春ー関西本線&E353系

 名古屋から174.9キロ。(名古屋から東海道新幹線で新大阪、JR神戸線・大阪環状線経由でここまで来るのに200.5キロ)
 ウィキペディアの情報によれば、
 「かつては関西本線の始発駅として、東京・名古屋・伊勢方面の優等列車が当駅始発で運転されていたが、東海道新幹線や東海道本線経由の優等列車および近鉄特急と競合した結果、1973年に全廃された。以後、当駅発着の列車で加茂駅より先に直通する列車の設定はない。」
 昭和48年以前だと、関西本線経由で名古屋、東京方面の優等列車が走っていた、ということになります。
 関西本線の歴史はとても古く、明治時代に開通されたものなのに開業当時から地下にあったわけではなく、1996(平成8)年に地下駅開業。JR西日本が地下駅として初めて開業、1994(平成6)年に「湊町」から「JR難波」といったように「JR」を冠する駅名は全国でここが初めて、とのこと。

 ここは大阪市浪速区内。東京23区の区名を全部言えますか?と言われれば、位置も含めて全部言えると思います。区だけではなく、多摩の市名や伊豆諸島・小笠原も。では、大阪市は・・・真っ先に思いつくのは新幹線停車駅の新大阪は淀川区。東北の福島駅と全く同じ福島駅の福島区、東京都中央区、港区、北区、と同じく大阪市も同じ区がある。昭和駅は横浜市鶴見区の鶴見線、大正駅は大阪環状線にあって、大正区。「ひらの」という同僚がいるから、平野区。あとは「此花」の文字が読めず調べたことのある、このはな区・・・全部はなかなか言えません。やはり23区は馴染み深く、大阪は遠い土地だからでしょうか。


 JR西日本のポスター。有名芸能人をJR西日本のイメージキャラクターにしているので、ぱっと見て頭にインプットできる工夫がうますぎる。それで東より西を応援したくなってしまう。制服はJR発足30年を機に2017(平成29)年から新しく刷新。制帽にコーポレートカラーの青帯が入るようになりました。

 地上に出てみます。しかし~、土地に疎くて、グリコサインの戎橋や、大繁華街の難波の行き方なんて、左右もわからない状態。新宿駅から歌舞伎町までの行き方は知っていますが、大阪はどのように行けばいいのかわからなくなってしまうのは仕方がありません・・・(笑)若かった頃は大都市や夜でもにぎやかなネオン街に憧れていましたが、今はもうすっかりオジさん。むしろ、母島や青ヶ島、檜原村の静まったところを好むように・・・。大都市よりも田舎のほうが落ち着く。
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「快速」なのに「特急」並み

2018-04-18 00:33:52 | 2018春ー関西本線&E353系
 近畿日本鉄道と競合する区間なので、JRも負けじと快速であっても、特急並み。王寺を出ると、次は久宝寺(きゅうほうじ)。15キロもノンストップ。
 辛うじて「かわちかたかみ」と読める駅名を通過。かわちは「河内」なので、旧国名で河内の国。つまり大阪府の東側。ここからもう大阪府。これでも自然豊かな山間をかなりハイスピード。東京で言えば、青梅線あたりでしょうか。青梅線はくねくね曲がっていて、新型のE233系もそれほどスピードは出ない。こちらの関西本線はほぼ直線でしかも複線なので、特急並み。柏原(かしわら)通過!!大阪府柏原市の中心駅なのに通過!久宝寺停車。車内はかなり混雑。だから、写真は撮れず。
 まもなく、大阪環状線の天王寺駅到着。今乗っている電車は大阪環状線の西側、大正や西九条経由で大阪まで大阪環状線の一部を通過して大阪まで。大阪環状線の快速を山手線に例えると、品川~東京~田端間の山手線を通過する京浜東北線の快速。

 天王寺に到着するなり、混み合っていたお客さんはどっと降りていかれ、私も押し寄せられるように流れ、辿り着いたところは阪和線ホーム。

 なるほど、ここは阪和線の始発駅。

 さすがに大阪。慣れない激混み。

 ここはJR西日本。経由欄をしっかりと確認。名古屋・関西・大阪環・京橋・東海。天王寺で大阪環状線の京橋回り(東側)なので、途中下車の小印押印。
 
 JR東日本で3千円消費した分をここでチャージ。東京で使うときはイコカ。大阪で使うときはスイカ。かなりひねくれた性格であべこべな使い方をするのはずっと昔から。

 ここでもオレンジカード対応でした。国鉄のオレンジカードを多量保存しておきながら本当に使う出番無し。1985(昭和60)年に出たオレンジカードに関する規約では「有効期限は設けない」となっているので、使えなくなる日はたぶん来ないかも。
 JスルーカードとはJR東日本のイオカードに対抗し、JR西日本エリアの自動改札機に前払いのプリペイドカードをそのまま差し込み、運賃を差し引かれる仕組み。ところが、現在はIC交通系カードが定着しつつ、Jスルカードは10年前の2008年に廃止。イオカードも2006年に廃止しましたが、残高が残っていれば、券売機で購入可能。

 JR東日本(スイカ)、JR北海道(キタカ)、JR九州(スゴカ)は残高が最低の乗車区間に満たさないときはアウト!!つまり隣の駅までの最低運賃に満たさないときは「ピ―――ピピピピ」と鳴り、通せんぼ。クレジットのオートチャージ設定していれば、タッチしたとたんチャージ決済。
 JR西日本のイコカは残高が1円以上入っていれば、扉は開く。下車駅でチャージするなり清算。JR西日本は東と異なり、下車時の後払いでいいですよ、と柔軟な対応。

 ここから関西本線の終点、JR難波までは経路区間外なので、乗車券購入。

 うわぁぁぁ、懐かしいですよ。東日本ではもうすっかり消滅してから早10年。

 そうそう、この車内の雰囲気が懐かしいです。今のE233系ができる前の中央線201系そのもの。

 国鉄フォントではなく、西日本独特のフォントに変更。

 中央線通勤の朝はラッシュアワー地獄。車内の奥に入って、人に揉まれるよりもドア付近で立っていたほうが楽。お客さんがドアに目掛けて駆け込み乗車するのをやり過ごして、ドアが閉まりかけたとたん、私も無理を承知したうえで乗る。バタンと閉まったときは目前はドアの窓ガラス。通勤特別快速なので、三鷹まではずーっとノンストップ。三鷹で扉が開くなり、猛ダッシュで地下鉄東西線直通のホームへ。始発だから、ドアが開くなり我先にと椅子取り争奪戦。
 今も相変わらず・・・早朝の駐車場争奪戦。都心のサラリーマン時代も座って通勤する方法を模索。今も駐車場の枠に入れるのは早いもの勝ち!どちらも朝早く起きなければ勝負に負けてしまう。オウムの地下鉄サリン事件に巻き添えになりそうになった時は、千代田線通勤。わざわざ1時間以上も朝早く出かけ、逆方向の我孫子へ。我孫子始発千代田線直通を狙い、座って通勤!だから・・・今もプクプクと太り過ぎているのが悩み。
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東日本でも似たような駅名が・・・

2018-04-13 00:22:10 | 2018春ー関西本線&E353系

 奈良を出ると、次は郡山駅。「こおりやま」の本家は福島県と奈良県どちらなのか!?「郡山」は福島県内の東北新幹線停車駅でもあります。住所を調べたところ、福島県は「郡山市」。奈良県は「大和郡山市」。となると、本家は福島県のほうですね。
 マルス券では、同じ駅名が2つ以上あるところは、区別するため駅名の頭に線名を冠します。

  福島県の郡山は (北)郡山
  奈良県の郡山は (関)郡山


 次は大和小泉。ちょっと待てよ・・・大和を「やまと」と読めるんですけど、本家はどちらなのか!?東京都「東大和市」や、神奈川県も「大和市」もある。山梨県の中央線に「甲斐大和(かいやまと)」もある。よーく調べたら、「大和」の本家は奈良県の旧国名。東京都の大和は東にあるから「東」を冠しているわけだけど、神奈川県の大和市はどういう由来で・・・?
 「久留米」も、本家は福岡県。東京にある、東久留米市は手話表現も同じく、「東」に福岡の久留米絣の柄で、東京都東久留米市。


 法隆寺駅。ここからは奈良県生駒郡斑鳩町(いかるがちょう)。斑鳩はなかなか読めなかったので、調べたほどです。
 古都・法隆寺の最寄り駅です。


 おうじえき。おうじと聞いて、真っ先に思い浮かべるのは東京都北区の王子駅。
 こちらの、おうじ駅は、奈良県北葛城郡(きたかつらぎぐん)王寺町の、王寺駅。

 さっきから生駒郡や、北葛城郡とか、「市」ではない田舎を通るのに駅舎は立派。
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鉄路で奈良県内は初!

2018-04-10 00:00:00 | 2018春ー関西本線&E353系

 はい、JR西日本エリアならよく目に付く「不正乗車は3倍いただきます。きっぷは、正しく目的地までお買い求めください」のオレンジ色のステッカー。
 全国6社の車両をよく利用していますが、このような表示があるのは西日本。不正やズルしようとするのを発見すると容赦なく摘発する性格は子供のころからずっと見ているこのステッカーが原因!?どうぞお構いなくと見逃したら、秩序が乱れてしまいますしね・・・。

 4両で1ユニットを2編成なので、4号車の後ろに運転席付き。ここで立っていれば、今の速度はどのくらいとメーターで確認することもできます。この電車は主要駅しか停まらない快速なので、100キロ以上は出ているかも・・・。

 これも他社ではあまり見かけない、鉄道を支える職場紹介のポスター。2月に乗ったので、除雪ラッセルのメンテナンスで雪が降っても定刻通り運行できるように日頃からしっかりと点検しているとのこと。

 やっと加茂駅出発!!まだ田舎の風景ですが、これから大都市圏に入ります。

 京都府最南端のきづし(なかなか漢字変換できず)と読みが間違っているのかと調べたら、木津市は存在せず、木津川市。2007(平成19)年の平成の大合併で木津町、山城町、加茂町の3町が合併し、木津川市になったので、木津駅は、町だった頃の名残でしょう。
 木津を出ると、次は平城山(ならやま)駅。

 ここからは奈良県に入ります。ずーっと大昔、バスで奈良県に来たことはありますが、鉄道で奈良県に来たのは初めて。ちなみに奈良県内のJR線も今回初めて
。奈良線、桜井線、和歌山線も未乗区間。だからといっても、この日だけで乗りつぶすのは大変。また今度の機会に。
 平城山と書いて、「ならやま」と言うんですかい!?駅名を付けるときに「奈良山」にしない理由は何だろうな??

 奈良市内なので、風景が都会に変わりつつ・・・

 奈良駅に近づくにつれて高架になりました。県都、奈良駅。

 繁華街らしい風景もなく少し寂しい。グーグルマップで調べたら、やはり、ここでも1キロ離れた近鉄の奈良駅前のほうが開けていました。ここに来る前の三重県四日市駅も、JR駅前は寂しいところ。にぎわっているところは近鉄の駅。調べてみたら、近鉄奈良駅から大阪環状線の鶴橋という駅までおよそ30キロで30~40分で行ける。関西本線の快速でも行けるけど、距離は若干遠回りになる。

 1934(昭和9)年に建てられた旧駅舎は2003(平成15)年に保存が決まり、駅舎ごと18mも北東へ移動し、現在は奈良観光総合案内所として生まれ変わりました。駅舎を解体せず土台ごと持ちあげて移設する話は聞いたことがなく、大きなプロジェクトだったと思います。途中下車でもして、旧駅舎の文化的構造を見学すべきだと思いますが・・・ここで降りたら次の電車は座れなくなるかも・・・とそう思ったのかパス。だから、ラクを求めすぎ、ぷくぷく太るってば・・・。
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関西本線の秘境からいきなり都市圏

2018-04-05 00:24:34 | 2018春ー関西本線&E353系

 関西本線の始発は名古屋。四日市を経て、亀山。電化区間はここまで。しかもJR東海と西日本の境界。ここから西は非電化なのでディーゼルの単線。秘境(?)を走り抜け、京都府木津川市の加茂まで。加茂あたりまで来ると、奈良や京都、大阪、どちらもアクセスしやすく大都市圏の郊外というべきでしょうか。

 大河原を出ると木津川沿いを走行。まるで三江線の江の川を彷彿させるほどの風景。

 笠置(かさぎ)も田舎です。となりは加茂なのに、イコカは使えないエリア外。

 木津川市に入り、終点、加茂駅。全く同じ駅名は新潟県の信越本線にあります。乗車券は(関)加茂と(信)加茂で区別。

 大阪環状線の大阪行きだけど・・・関西本線全線を目指すなら天王寺でJR難波行きの電車に乗りかえしなければならない。

 1時間に2本ですかっ!!青梅~奥多摩の時刻表も1時間に2本。奥多摩駅は日中30分ごと発着。田舎なのに1時間に2本は贅沢すぎる。私が子供のころの山陰本線は1時間に1本。乗り遅れると1時間待ち。それがイヤだからダッシュ!とか動き回っていたので、体型はスリムだった。今はなぜかデブになりすぎて、このたびの異動でゴマフアザラシのような人が来て、うわっ、すごいな腹回りのぜい肉とか感心しっぱなし。それを反面教師としてもっと自分が痩せればいいのに、ミイラ取りがミイラになりつつ・・・。

 221系のトップナンバーですよ!!1番最初に登場したのは1989(平成元)年なので、車齢は30年近くになりますが・・・車内の雰囲気はまだ新しい。221の次は223、そして225系。相次ぐマイナーチェンジだけど、派手好きでせっかちな関西人のニーズに合わせて登場。ボロ國鐵廣島のイメージを払拭すべく、最近になって225系の後継になる227系を量産。しかし、まだ本州最西端の下関までは来ていない。はよ来いよな!
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関西本線の秘境?

2018-04-02 00:08:47 | 2018春ー関西本線&E353系

 三江線沿いの江の川を連想してしまいそう。こちらは木津川。京都府の木津川市から流れています。ここはもう京都府内。京都といえば、日本を代表する古都しかも、東京に遷都する前の日本を司る中心地なんだけど、ここは里山なんですね・・・。
 (汽車の音を楽しめるように動画に音を出せるようにしてあります。スマホ閲覧時にはご注意ください)
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県境超えは田舎の度合いが深くなるエリア

2018-03-30 00:00:24 | 2018春ー関西本線&E353系

 2月の暖かい昼下がり。島ヶ原駅。JR西日本の標準駅名票は国鉄時代とは異なり、都道府県名や市町村名が入らない。入るところは、国鉄の伝統を重んじるJR東海JR四国(都道府県名と市町村名が入るので、旅人にとっては便利)と、JR九州の一部。北海道東日本西日本は無し。

 島ヶ原。東と西の分け目、関ヶ原を連想。関ヶ原駅は岐阜県にあって、少し西に進むと滋賀県に入る。うどんのつゆも、関ヶ原が分け目。西のうどんは、あっさり。東のうどんは濃厚。西のあっさりとした味を身に染みていて、東京で出されたうどんに違和感を覚える。逆に東の濃厚なスープに慣れて、西のうどんはあっさりすぎて物足りないと思えるのも仕方がない。私はやはり西日本出身なので、西のあっさりしたスープが合うんです。今となっては下関駅ホームで出されるうどんの味が恋しい。
 
 関ヶ原は東と西の分け目。
 こちらの島ヶ原は、三重県(中部地方)と京都府(近畿地方)の分け目。

 ここからは京都府に入りました!!島ヶ原は、三重県伊賀市。県境を超えて月ヶ瀬口駅は、京都府相楽(そうら)郡南山城村(みなみやましろむら)。京都府唯一の「村」。「やまぎむら」と思って、調べてみたら「みなみやましろむら」でした。電話番号の市外局番もすごく長い。ゼロ、ナナ、ヨン、サン、キュウ。07439。平成の大合併で広域の市外局番は3ケタ化が進んでいるさなか、5ケタは稀。伊豆諸島・小笠原諸島も5ケタ。まず、大島支庁は04992。三宅支庁は04994。八丈支庁は04996。小笠原支庁は04998。

 京都府の田舎をアピール。東京都の田舎といえば、奥多摩町や檜原村。

 「村」と名乗っているわりに駅は高架になっていて、民家は見下ろせる位置にありますな~!!
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