時代は昭和に遡りますが・・・何もない小さな漁村の二見で外食しようと思えば、3軒はあった。まず思い出すのが国道沿いの小さな食堂、チャンポン専門店。うちの店が忙しいときは、その店に出前を頼むと、数人分のチャンポンを鍋ごと届けてくれる。ドライブイン二見ヶ浦や、名前は失念してしまいましたが、ピラフやアイスクリームなどを出してくれる喫茶店もあった。
平成に入ると、それらの店は廃業してしまい、長い間、レストラン空白地帯。住民も高齢者になり、空き家だらけになってしまう。せっかく目の前にきれいな海があって鮮魚も釣れる。何もない田舎に活性化を図るため、従兄弟が「シーフレンズふたみ」開店しました。7月でちょうどオープンしてから1年目になります。
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鉄道利用者がかなり減少してしまい、昔は賑やかだった駅前通りも今はもうすっかり寂れてしまっている。今はもうクルマ社会になり、立地は通行量の多い国道沿い。港の広い駐車場も完備し、「ふたみランチ」ののぼりを目に留まったドライバーたちが気軽に立ち寄れるような雰囲気になっています。
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従兄弟はア・ベ・シ・ュ・シ・ョ・ウのオトモダチなので、アッキーさんがご来店されました。そのときの記念写真。
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ふたみ刺身定食はもう売り切れでしたが・・・事前に予約してあるので、用意してくれることになりました~!!
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このあたりだとよく獲れるサザエを炊き込みご飯にしたもの。1パック400円なり。
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海から仕入れるものなので、その日により、提供できるメニューは毎日変わるそうです。
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メニューを開いて、最初のページ。
「ご来店ありがとうございます。
シーフレンズふたみでは 新鮮な魚は
もちろんのこと、全ての食材にこだわっております。
お米は豊田町一ノ俣産
お肉は国産(カレーに使用しているのは和牛ホホ肉)
野菜はできる限り地産地消を目標し、旬の美味しい
ものを使用しております。
どうぞ安心してお召し上がりください。
また何かお気づきの点がございましたら
お気軽にスタッフにお声がけください。
ごゆっくりお過ごしくださいませ。
シーフレンズふたみスタッフ一同」
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ここの定番メニューはご挨拶の次のページに掲載。
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魚だけではなく、トンカツ定食やハンバーグもありました!!
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文字だけのメニューより写真付きのほうがわかりやすい。
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値段が安すぎる~!!従兄弟いわく「多くの人たちが美味しいと喜んでいただければ」とのことです。
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食堂をよく利用されるお客様からのご寄贈。電気の架線がなくても走れるハイブリッドの超豪華寝台列車の「瑞風」が豊北町内を走行した時の記念撮影。阿川駅に停まったときは、物珍しさもあって多くの地元の人たちが歓迎していたそうです。13時51分着、14時発。わずか9分間の停車タイム。理由は小串発長門市行きの汽車が阿川に13時53分停車なので、レールは単線のため交換。長門市から幡生まで交換できるところは長門古市、人丸、長門粟野、阿川、滝部、長門二見、湯玉、小串、黒井村、吉見、安岡。「瑞風」が交換の駅として選ばれているのは阿川と黒井村のみ。長門二見も停まってくれれば嬉しいのに~!!