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1円切手が・・・

2021-05-29 21:25:34 | 郵便局・切手

 職場に届いた郵便物。前のところはほとんど電子で交わし、手紙形式の郵便物は滅多になかったところ。今のところは毎日のようにひっきりなく届く。82円切手に見たことのない切手が2枚貼られていて、しっかり消印が押されている。可愛いぽすくま君の肖像なので、おもちゃの切手?かと思ったら、切手でよく見かける日本郵便の字体に、1の数字。1円切手は書体を新しくしても肖像は郵便の父、前島密さんとしてずっと不動のはずなのに、告知もなく突然の発行!?あとでゆっくり調べてみようと、さっきネットでいろいろ調べてみたところ、

いかめしい顔のおじさんの切手が可愛いゆるキャラに 

実際、朝日新聞「声」欄には昨年(2020)年2月、こんな声が載った。

 「失礼ですが、いかめしい顔のおじさんの切手を貼ると、何だかテンションが下がってしまいます」

 「他の切手と組み合わせて貼った時に、氏のいかめしい顔つきがどうにも違和感を伴います」

 朝日新聞の「声」欄を読んだ日本郵便の社長さんが「利用者のニーズがある」として200万シート(1シートに50枚なので1億円分)発行させたとのこと。声の投書があったのは2020年2月。わずか1年後の4月に実現させたのはトップの動きも早かったし、お堅い役所の「官」から離脱し、民営の企業だからこそできたのだろう。

 子どもの頃、100円玉1枚を郵便局に持って行けば、1円切手1シート(100枚)買えた。切手をたくさん集められるというとんでもない感覚なので、2円の秋田犬、3円のホトトギス、4円の貝など多量買い。当時、はがき40円、手紙60円の時代なので、そんなに低額の切手をたくさん買ってどうするんだろうと局員さんに変わっている子どもだと思われたかも知れない。

 発行されたのは4月14日なので、近くの郵便局でまだ在庫があるかどうかちょっと不明。4月20日頃郵便局に行って、手続き中で待っている間に現在販売中の記念切手コーナーをすみすみまで眺めたことはあるんですけど、1円のぽすくま君切手なんてなかった。もし、展示すると、あまりにも可愛さで1人が1万枚(200シート)買い占めでもされると困るので、情報を知っているお客さんのみリクエストがあれば販売なのかな。

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