東京アイランド

OCNブログ人サービス終了に伴い、ここに引っ越ししました!

熊本に着いてしまいました・・・

2018-11-17 00:24:29 | 2018_夏_JR九州全線完乗

 坂本駅で11分停車。次は八代。時刻表を見ると、八代は16時23分に着いて、2分後の25分に発車。次の駅は新幹線も停まる新八代だから、停車。16時30分着、31分発。蒸気機関車なのに、新幹線と並行しながらシュポシュポと疾走。17時14分、熊本。
 
 新八代から熊本まで32.9キロ  新幹線10分、普通電車(各駅停車)35分、特急26分。

 SL蒸気機関車は新八代を出ると快速なので、熊本までノンストップ。43分でした。普通電車は各駅に停まりながら35分なので、差はわずか8分。


 八代駅。JRの改札口ではなく、肥薩おれんじ鉄道線。

 ここがJRの改札。何だか、改築工事中っぽい。

 やはり、改築工事中でした・・・。
 新八代に停車。ビジネスマンが指定席券を確認しながら乗車。今日は・・・8月18日の土曜日。仕事帰りっぽい雰囲気ですが、わざわざSLを選んで指定席まで購入しているので、よほどのマニアに違いない??

 ついに熊本に着いてしまいました。人吉からずーっとお疲れ様!!電気や軽油に頼らず、石炭の熱で動力を発生。人吉から結構距離があったのに、ここまでよく連れてくれました!!大昔のSL最盛期だと、東京から下関まで特急や急行などの優等列車牽引用のC62機関車が1000キロもぶっ通しも当たり前だった。

 三角線の特急。(これも未乗区間なので、明日お世話になりまーす)

 熊本発小倉行き!?と思ったら、方向幕が回転中にパチリ。「小倉」の表示が出ているときに撮ったというのは故郷だからでしょう。
 熊本県最北端の「荒尾」に行けば、門司港行きの快速電車が発着。
 自宅-羽田空港-鹿児島空港-肥薩線ー鹿児島本線。今日の旅は、ここまで。
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次は坂本駅

2018-11-13 00:22:54 | 2018_夏_JR九州全線完乗

 坂本駅停車。SL人吉号は主要駅しか停まらないので、列車種別で言うと「臨時快速」。蒸気機関車は非常に手間のかかる乗り物なので、急行に格上げして、急行料金も上乗せしてもいいくらい。

 明治41(1908)年建立。国鉄時代の昭和61(1986)年以降は業務委託駅、平成3年頃から旧坂本村管理の簡易委託駅、平成20(2008)年頃から完全無人駅化。出札窓口は板で塞がれていますが、地域の子供たちが作った作品などが飾られています。駅舎を大切にしていることがうかがえます。

 1908年に建てられたということは、今年で築110年目。当時の原型を留めつつ、リフォーム。肥薩線に行けば、昔の古い駅舎に出会えますね~。

 人吉からかなりの距離を走ってきたな~と思ったら、まだ840円区間。八代から熊本まで電化区間なのに、蒸気機関車が乗り入れてくれるのは嬉しい。運賃の数字が見えにくく、すいません。人吉から坂本まで40.8キロ、840円。坂本から熊本まで46.7キロ、940円。人吉からここまでは険しい山岳区間なので、要所時間が長い。ここから熊本までは平らなところばかり続くので、要所時間は短い。

 郵便ポストも駅舎にマッチング。

 駅舎の雰囲気に合わせているのか、わざとらしく旧国鉄の駅名標ですね。ここはもう八代市内に入ってしまいました。

 これも味があっていい。夏の旅だというのに、まだまだ続きます。
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遠い昔の記憶

2018-11-09 00:00:00 | 2018_夏_JR九州全線完乗
 SLひとよし号の58654号機について、いろいろと語っているうちに遠い昔の記憶が蘇りました・・・。

 じゃーん!これです!1992(平成4)年発行の、当時はまだパタパタマルスのM型(日立)。1983(昭和58)年に開発、北海道から九州までの主要駅に配備、ゴム印の代わりにボタンが無数に埋め尽くされ、上段が乗車駅で下段は下車駅。とにかく、机と同じくらいの大きさに、ブラウン管のモニター。
 あそBOYは九州だから、西日本の窓口で買う、というひねくれた性格はその頃から出始めたらしい。地紋が「W」で小倉駅901発行(4-タ)なので、西日本。
 あそBOYという列車名になっていますが、JR九州発足直後、人吉のSL車庫で動態保存してあった、58654号を復活。肥薩線ではなく、豊肥本線の宮地-熊本間の53.4キロを活躍。復活運転から12、13年目あたりに大正生まれの58654号機はガタつくようになり、補助機としてディーゼル機関車と同伴していましたが、ついに2005(平成17)年に運行中止。日立製作所に当時の設計図が残されていたこともあり、同じように部品を復元するなどにして製鉄メーカーに手配。大掛かりな大修理を終えたあとは、肥薩線で再復活。

 白石駅にあった、肥薩線路線図。八代までなんだけど、ここはちょうど中間地点。

 ワゴン販売はすべて地産地消の商品ばかりです。熊本のお酒3種類飲み比べなるものもあり、「これってまだありますか?」「ごめんなさい、売り切れてしまいました」代わりになるものは、ゆずサイダー。

 その頃はまだ進行方向の右側に川なんですが・・・

 しばらくすると、左側席にシフトします。指定席を購入するときに、どの席が川なのか、事前にリサーチ。人吉発なら、左側の席をキープすると後半あたりから川沿いの風景になります。

 蒸気機関車の煙がモクモク。トンネルが長いと少しずつ車内が煙で充満し、乗客の顔が真っ黒、ということもあるので、國鐵時代、駅ホームに必ず洗面化粧台を設置。

 鎌瀬駅通過っ!!蒸気機関車なので、こまめにストップ、ゴーが大変。快速にして機関士さんの負担軽減。昔の國鐵時代は「普通」(各駅停車)のときは、停車、発車を繰り返していては大変だっただろうな・・・。

 さっきまでは川が右にありましたが、白石駅を過ぎたあたりに左にシフト。

 まだまだ夏真っ盛りの8月。昔の國鐵時代だったら、冷房なしの客車なのに、この車両はちゃっかりと冷房が付いている。涼しい。しかし、先頭の乗務員たちは汗だくになって、熱した釜に石炭をくべたり、機関士さんも秒単位で管理されていては、スピードも調整しながらコントロール。

 まもなく、坂本駅です。停車駅が若干長いので、下車して見学も可能。
◆おまけ◆

 新幹線の小倉駅は西日本だから、JR九州の窓口で購入。東京まで「ひかり」の特急料金8,120円(消費税3%時代)ですか。JR西日本およびJR東海のEX予約(クレジット)だと、自由席料金で「のぞみ」の指定席に乗れるので、7,990円。
 26年前の100系ひかりの要所時間 5時間32分。(16:00発 → 21:32着)
 今の時代・・・のぞみ46号(16:07発 → 20:53着) 4時間46分。時間差はおよそ45分のスピードアップ、しかも料金は安くなっている!!!
 あれから30年経過。新幹線の性能がよくなり、45分短縮。
 熱転写タイプのものは、100年いや200年経っても保存状態がよければ印字は消えない。永年保存も可能だ。
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【動画】鐡道院製造8620形蒸気機関車58654号機

2018-11-04 00:05:54 | 2018_夏_JR九州全線完乗
 電気、ディーゼル(軽油)に全く頼らず、ボイラーに石炭をくべて熱した蒸気のエネルギーにより動かす機械式。明治の産業革命期に、石炭の熱により、いろんなものを動かしていた。蒸気機関車の58654号機は、「國鐵」と呼び名が変わる前の鐡道院時代の1922(大正11)年製造。2005(平成17)年に相次ぐ故障により、現役を退いてしまいましたが、日立製作所に当時の設計図が残されていたのを発見し、大がかりな修復を実施。ディーゼル機関車の手助けなしで自力で動かすようになりました。
 往年の動力を偲ぶため、動画を編集。1分36秒の動画になります。音が出ますので、気をつけてください。

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築110年の駅

2018-10-31 00:00:00 | 2018_夏_JR九州全線完乗

 人がわんさかと来ると、秘境駅の雰囲気がぶち壊しになるので、ゾロゾロと来る前に慌てて撮影。
 白石駅の開業日は、1908(明治41)年。駅舎も開業当時からそのままになっていますので、今年で築110年目。

 今だったら、白石駅の利用者が少ないからカーポートみたいなものを取り付ける程度だけど、110年前は違っていた。それなりの利用者がいたため、貫禄のある駅舎。

 熊本県葦北郡芦北町。国鉄時代の駅名票は都道府県名および市町村名が入るので、遠くから来た旅人にとっては貴重な情報源となる。

 人が来ないうちに慌てて撮影したため。ピンポケ気味・・。

 昔は出札窓口が2つあったんですよね・・。お客さんが行き先を告げ、硬いきっぷの発券とか・・・。

 肥薩線はそういった古めかしき駅舎がたくさん残されています。平成の次の元号に変わっても、いつまでも存続できますように。明治、大正、昭和、平成、つぎの新元号。

 跨線橋はなく、踏切のような通路で向こう側へ渡ります。
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次は白石駅

2018-10-27 00:26:10 | 2018_夏_JR九州全線完乗

 進行方向に向かって左側は山、右側は川なので、展望車の右側に移して撮影。

 ずーっと球磨川の風光明媚な景色が続きます。

 すると、球泉洞駅通過っ!!蒸気機関車なので、ストップ、ゴーを繰り返すと機関士さんの操縦が大変。主要駅ではないところは通過にして負担軽減。蒸気機関車は電気や石油、コンピュータの半導体に頼らず、ボイラーで蒸気という原動力を作り、たくさんの部品で組み込まれた機械で動かす。動輪にピストンを取り付け、動力を伝播する主連棒なるものも付いている。国鉄の制帽や、JR東海、JR九州の旧制帽に動輪マーク付き。


 険しい山岳区間を、昔ながらの機械で進んでいます。

 白石駅。「しらいし」「しろしい」の読み方がありますが、肥薩線の白石は「しろしい」。札幌市白石区も「しろいし」。

 「向かいの汽車が通り過ぎるまでお待ちください」とアデンタントさん。

 後ろを見たら、白石駅見たさで人わんさか~!!人が混んでいる状態で写真を撮っても秘境駅らしさもなくなくなってしまう。それで真っ先に我先!!
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まだまだ一勝地駅

2018-10-24 00:00:00 | 2018_夏_JR九州全線完乗

 一勝地駅前通り。

 目の前に球磨川があって、少し高台に球磨村役場があります。役場は住民を守るための地域防災を担っているため、例えば川が氾濫しても安全なところにというふうに、地域防災計画に基づいて、この立地に建てたかも知れません。

 肥薩線はもともと鹿児島本線として敷設されたものなので、歴史もとても古い。

 一勝地、という駅名は、1度きりしかない受験に勝つため、「あなたの一生の中で大切な“一勝”を一勝地駅は応援します」と印字。
 他に、JR四国の徳島線に「学」駅があって、5枚の入場券をセットにして、「ご入学」の縁起切符も発売中。
 
  一 勝 地 → 学
   経由:肥薩・鹿児島線・新八代・新幹線・博多・新幹線・岡山・宇野線・本四備讃・予讃・土讃・徳島線 
   ¥11,380 

 JR線(鉄道)営業キロ: 770.1km 運賃計算キロ: 782.8km
JR四国営業キロ: 106.4km 運賃計算キロ: 110.7km
JR九州営業キロ: 193.9km 運賃計算キロ: 197.9km   有効期限5日間
 
 マルス for Widnows というソフトで計算。このソフトはとても助かります。変な経路のきっぷを申し込むときに、駅員さんの発券した内容と突き合せし、運賃の相違が出たら、「私のリクエストした切符とは違います!」と即時でクレームを出せる。
 そう、連続1 嘉例川 → 喜々津 / 連続2 喜々津 → 長崎 の乗車券を新下関で発券してもらったときは、連続乗車券とは、経路がぶつかって、重複区間が出るときに限って発券なので、信じ切って、帰宅。経由欄が「長崎線」で打ち切り。本当に長与線経由で計上されているか、マルス for Windowsで出した運賃と相違が出たため、人吉駅で発行替え。このソフトは駅でマルスを操作するときと同じように類似体験もできるのに、駅員さんはしょっちゅう間違えるな・・・。オタク脳と、駅員さんの脳に大きな違いが出ているってことかも知れない。
 見たことのないような変な駅から変な駅まで、と頼まれると、フリーズしてしまう駅員さんが多いけれど、私だったら、喜んで引き受けてしまいそう・・。とある、JR西日本の駅。どこに行っても混んでいる連休中だというのに、ヒマそうにお客さんが来るのを待つ窓口があった。向こうでは観光地で外国人でごった返しているかも知れないので、今の窓口が空いているうちに!と、複雑な変な経路を書いたメモを差し出し。「〇〇駅は、無人駅のため、最寄りの有人駅、△△駅で発券することになっていますので、ここでは出せません!!」ときっぱりと。はい、旅客営業規則第20条に則った対応、と判断し、あっさりと引き下がり。JR西日本は他駅発のきっぷを買うのは乗車券だけでは少し厳しい。山口県の岩国駅で「根室 → 【区】東京都区内」のきっぷを買うときも、釧路→新得の「おおぞら」特急券も同時購入。

 矢岳や真幸は1日3本しかない、過酷な時刻表だけど、ここはそこそこ本数がありますね・・。

 駅売店は、ほとんど球磨村の名産を販売。

 機関士さんもしばし休憩。熱中症にならないようにと車内販売のアテンダントさんがスポーツドリンクを配布。

 カメラに意識して、機関士さんらしいポーズをとってくれたんですけど、ブログに載せるってことは話していないので、ぼかしを付けてあります。見た目、20代後半かな?大正生まれの機関車を平成生まれの若い人が操縦。鉄道車両を運転するのに、それぞれの動力の動力車操縦者免許が必要になる。例えば、電車は甲種電気車、ディーゼルカーは甲種内燃車の免許になり、電車、ディーゼルカーを運転するのに双方の免許がいる。蒸気機関車だと、乙種蒸気機関車運転免許とともにボイラー技士の資格が必要になるので、いくつかの免許を持っているんでしょうね・・たぶん。

 一勝地駅・・・出発!!
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一勝地駅まで進みました

2018-10-21 00:00:00 | 2018_夏_JR九州全線完乗

 左上に「JR九州ネット予約」と印字があるとおり、パソコンでシートマップを表示させ、自分の好きな座席位置を選択。どちら側に座れば、絶景が見られるか、座席は4人のボックスシートもしくは2人席なども事前にリサーチ。
 JR東日本の「えきねっと」でも予約は取れるが・・・自社およびJR北海道以外の他社の予約は座席確保できましたという通知だけで、座席の位置は発券して券面を見るまではわからない。
 「えきねっと」会員だけでは不十分なので、自宅に居ながらにして全国どこに行っても自分の好きな座席を選べるようにJR九州、JR西日本のネット予約会員加入。

 熊本までお世話になる座席。対面ではなく、2人掛けボックス。入線したばかりなのにブラインドが閉まっていて、邪魔ー!!

 国鉄時代ならありきたりなオハ50系客車なのに、こんなに改造しすぎていますね。

 やっとランチにありつけました!

 SLに合わせているのか、レトロっぽい改札口。

 汽車が動き出した直後・・・駅弁を開けてみました。流れゆく景色を眺めながら、美味しくいただきました。

 蒸気機関車といっても、いちおう主要駅しか停まらない「快速」です。もし、各駅停車だったら、機関士さんの仕事が余計に増える。昔の蒸気機関車全盛期は各駅停車でもブレーキをかけて停車やハンドルを引いて発車・・・まめに仕事をしていましたね・・・。太吉を出ると、いくつか通過し、次は一勝地駅。

 一勝地駅で何々分の停車で〇時〇分の発車ですと放送があったみたいだけど、しっかりとSL人吉号のガイドマップに載っていた時刻を確認。発車時間を確認して下車。

 人がいっぱいいますね・・・。全席指定席、もうすでに「×」(満席)になる日が多いです。

 一勝地駅。この駅名もとても縁起が良い。
 参考ブログは こちら ←クリックすると、一勝地駅について詳しく語られたサイトにジャンプします。地に足をつけて、まず一勝を。1度しかない受験で1発合格!をあやかった駅です。

 駅構内。簡易委託駅の有人駅、マルスやPOS端末が置かれていないため、すべて「紙」のきっぷ常備券で発売。簡易委託駅なので、集札や改札はやらず、きっぷの販売のみ。

 駅舎。熊本県球磨(くま)郡球磨(くま)村。「くま」を3つ繰り返すところですが、この近くに球磨村役場がある中心駅です。貫禄がありますね・・・。

 駅前に郵便局がありました!!「一勝地」の風景印が気になるので、捺してもらおう!と思ったら、今日は土曜日。お休み。
 もう2ヶ月前の話なのに、まだまだ続きは長いです。
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人吉駅(その3)

2018-10-17 00:39:04 | 2018_夏_JR九州全線完乗
 お弁当ないんですか・・・(チッ!!)と残念そうな顔をして、待合室で改札が始まるのを待機。しばらくすると・・・売店の係員が「ありましたよ!お弁当!!」と袋に入れて持ってきてくださったんですよ!!さっきはないですよー!って言っていたのに、気遣っていただいたんですよね・・・。朝は簡単な食事で済ませ、昼はランチ抜きか・・・と思っていた矢先、これはとっても嬉しいっ!!人吉駅売店の係員さん、ありがとうございますっ!!
 改札口に目をやると、待ってましたと言わんばかりにお客さんが並んで改札を受けていたので、私も列に加わって

 入鋏済!!

 煤だらけの職場環境なので、洒落たヨーロピアン風の制服姿ではなく、国鉄の機関士に再現。こんなにクソ暑い日なのに、長袖で蒸気の動力源となる釜に石炭をくべる職人もかなり大変。操縦かんを握る機関士さんも、行路表を見ながら時間通りに速度をコントロール。冬だったら、釜から出てくる熱気で暖かいかも知れませんが、二酸化炭素中毒防止のため窓や扉が付いていません。走れば走るほど外から冷たい風も入るだろう。
 昔のSL最盛期だったら、こんな職場環境なら当たり前だったかも知れませんが、今の新しい電車は運転席にエアコンが入る。それに比べると過酷な環境なのかも知れませんが・・・。

 今だったら、コンピュータの半導体でコンパクトにまとめられていますが、100年近く前はこんなに機械だらけ!!電気やディーゼル、ガソリンではなく、蒸気のエネルギーで動かすなんて、発明者は本当にすごいですな・・・。

 煤まみれの鉄道時計。14時25分を指しているので、改札が始まったのは発車のおよそ10分前。
 現行モデルは電池のクオーツだけど、国鉄時代はぜんまいを巻き上げるタイプなので、昔の動力源は「電気」に頼らない。

 停車駅および通過予定時刻も載っていますが、15秒や30秒とか「秒」単位まで管理されています。今の電車やディーゼルカーは信号の信号の現示に従った速度を超えると自動的にブレーキを作動させる自動列車制御装置がついているが、蒸気機関車は機関士さんがコントロールしながら調整なので、行路表とおりにするのは至難の業なのでは・・・。

 大正11年。西暦にすると1922年。御年96。来年5月は平成が終わり、次の元号になります。大正、昭和、平成、次の元号もバリバリ現役。以前は、あそBOYとして活躍していたが、故障が相次いでいたため、一時は休車。小倉工場で日立製作所が遺した当時の設計資料を基に部品を新品に復元。今の新幹線までも日立製作所製造、しかも、山口県下松市の笠戸工場出身。

 後ろの客車は旧型の古めかしいオハ35やスハ42ではなく・・・

 50系のレッドトレインを改造したものでした。レッドトレインといっても、古めかしい自動扉ではないオハ35やスハ42の後継として、1979(昭和54)年から製造されたもの。山陰本線をはじめ、青函トンネルなど、ほぼ全国で活躍されていましたが、客車が相次いで廃止し、ほとんど廃車に追いやられています。
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人吉駅(その2)

2018-10-14 00:40:44 | 2018_夏_JR九州全線完乗
 窓口で並んでいたお客さんがいなくなったのを見計らい・・・
 嘉例川 → 喜々津 経由:肥薩・鹿児島線・熊本・新幹線・新鳥栖・長崎線の切符とともに、浦上まで行って、長与線経由で喜々津まで、とリクエストしたんですけど、なぜか長崎線で止まっているようです。正しい切符なのかどうか調べていただいて、正しければそのまま使います。誤発行でしたら、正しいのに発行替えをお願いします、とメモを差し出し。
 私と同じ年齢とおぼしき窓口氏。つまり、オジさん。(オジさんと言ってごめんなさいね・・・)
 ここは鹿児島県寄りの熊本県内。いきなり長崎県のJR駅を羅列し、リクエストしても一瞬理解できるはずがない。時刻表の巻頭路線図を見ながら、マルス端末を操作。フリーズしてしまったので、奥から若い子を呼び出し。
 メモを読んだだけで瞬時に理解。(喜々津を通って、浦上まで行って、くるりと喜々津に戻るコースです)とオジさんに路線図をなぞりながら説明。「じゃあ、君がやってくれよ」と交替。連続1に指を指しながら、2本指を表現してくれたので、「この乗車券は連続1となっているので、連続2の乗車券も出してください」という意味。この駅員さん、コミュニケーションリテラシーが高いな~と感心。
 なるほど、連続1と連続2で1枚の切符とみなされるので、片方だけで発行替えはできない。2枚で1セット。


 変わっている経路でも瞬時に発券。
 「この経由欄で間違いはないですか。大丈夫ですよね?」
 西浦上・東園 も追加されているので、OK!とサイン。
 差額を清算し、数枚の硬貨を差し出し。
 新下関駅で作ってくれた切符は控除として、マルスに吸い込まれ、2枚とも廃札。
 JR九州は、経由欄を書き加えるのに、赤ボールペンで追記。JR東日本は黒いボールペンで追記し、最後のところに駅名小印。(勝手に追記防止の意味合いもある)。JR東海は追記しても特にしない。JR各社により、方針が異なっている。
 きっぷの件は一件落着。今度はランチの調達。

 人吉駅前はご覧のとおりの風景。駅前だというのに、コンビニがないわ!!(あとで知りましたが、メーンストリートではなく目立たないところにファミリーマート)

 駅前メーンストリートの目立つところにコンビニがあればいいのに~!!
 駅に戻って、キヨスクに駅弁があるかも知れない。

 ありましたよ!
 しかし~肝心の駅弁が置かれていません。もう完売か??ダメ元で売店の係員に尋ねてみましたが、「今の時間はもう売り切れでーす」。
 残念。SL人吉号って、車内ワゴン販売に駅弁が積まれているんですかねぇ・・・??期待薄。今の時代、JRのどこに行っても、ワゴンに駅弁が積まれるというのは稀になっている。車内販売を取りやめた、特急もかなり多い。国鉄時代だったら、駅ナカのコンビニや、駅前のコンビニがなかった頃なので、ワゴンにいろんな種類の駅弁が積まれていたはずだけど、時代の流れにより、ニーズが減っている。熊本までランチ無しで我慢か・・・・。 
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人吉駅(その1)

2018-10-11 00:15:07 | 2018_夏_JR九州全線完乗
 大畑を出発すると次は人吉駅のはず、「相良藩願成寺」とか読めない駅名を通過。さっき、調べてみたら、読みは「さがらはんがんじょうじ」。一発ではなかなか覚えられない駅。JRではない、私鉄も走っていたっけ?と思ったら・・・

 向こう側の駅を注視。「人吉温泉」と書かれています。調べてみたら、もともとは国鉄の湯前線。JR九州に引き継いで、わずか2年半年で第三セクターに転換。

 JR湯前線から「くま川鉄道」に変わりました。第三セクターなので、地元の自治体が出資し、運営中。

 右はさっき私が乗ってきた「いさぶろう」、左は、特急「かわせみ やませみ」。どちらももともとはキハ47なのに、豪華仕様に改造。

 少し昔の80円普通切手のデザインはご存知ですか?郵便料金が62円から80円に値上げした、平成6(1994)年に発行された、緑色の切手。
 郵便局が民営化される平成19(2007)年までの13年間発行し続けたもの。普通切手で13年間、というのは長寿かな。

 やませみだけではなく、かわせみもありました!!

 特急としての走行なので、こんなところに鳥を飾っていて風の抵抗を受けてしまわないのかな??

 キジバトちゃまは見かけなかったんですけど、人吉市工芸品のきじ馬宣伝。

 人吉駅での待ち時間はたっぷりあるので、新下関駅で発行した「嘉例川→喜々津」の乗車券は明らかに経路誤り。浦上まで行って、長与線経由で喜々津なのに、作成してもらった経由欄は・・・


 連続1と連続2と発券されているので、てっきり、長与線経由だと信じてしまいました。
 連続乗車券とは、1度ぶつかり、重複するような区間が発生する駅で区切って、前者は連続1、重複する区間は連続2といったような発券ルールがあります。
 それなのに、新下関駅で発券したマルス券は、浦上や長与線を回るルートではなく、喜々津で区切って、連続2は最短距離の現川経由で長崎まで、というのはマルスシステムのバグ???窓口が空いているときに、正しいのに発行替えしてもらえればいい。

 人吉駅舎。典型的なローカル線の有人駅っぽい佇まい。そういえば、ランチ。人吉市の中心駅とはいえ、駅前はあまり賑わいはなかった。お食事処の「のれん」を出している店もありましたが、中の様子がうかがえないので、よそ者は入りづらい。

 オレンジカードのところを灰色で塗りつぶされているので、オレンジカードは受け付けてくれない機種。JR九州は昔、九州で売り上げたオレンジカードを本州で使ってもらうように多様なデザインのカードを販売していたのに、今はオレンジカードを受け付けませんとは無責任すぎる。
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さらば大畑駅。次に来るにはいつになるのやら。

2018-10-06 00:08:37 | 2018_夏_JR九州全線完乗

 発車時刻は12時56分。もう、そろそろですね。この時計はシチズン製でクオーツ。(電波タイプではない)「贈 ようこそ大畑駅へ。時間を大切に・・・」の文字が入っています。確かに「時は金なり」。時間はお金と同じように大切なものだから、だらだらとしてはいけないという意味。

 そろそろ発車時刻ですとアナスンスが出ると、駅舎の中からわんさか~と人が出てきました!!

 JR九州仕様の駅名標。

 反対側は駅舎。JR九州30年目の節目となる平成29年3月、制服を刷新。JRは7社に分社されているので、制服や制帽も7つのデザイン。1番かっこいいのはヨーロピアン風の九州かな。クールビズは9月30日で終わっているけれど、鹿児島支社はまだまだ暑い日が続く。環境省の指示とおり、上着を着用しての業務はさすがに暑いでしょう・・・。民営化されており、環境省とは関係なくケースバイケースで対応しているかも知れません。

 矢岳駅でも見かけましたが、これは洗顔のため?飲用のため?よくわかりません・・・。

 スイッチバックをしながら・・・

 終点の人吉駅に向かいます。
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もはや大畑駅マニア!?

2018-10-03 00:00:00 | 2018_夏_JR九州全線完乗

 前回の続きです。

 駅舎は1909(明治42)年建築。骨組や柱などは補強しているはずだけど、瓦も当時からそのままになっているんじゃないかなぁ・・?
 庇に神社の鈴みたいなものがぶらさがっている・・・。

 1日3往復の駅、秘境駅のはずなのに・・・・

 今日は土曜日、しかも夏休みなので、人わんさか~!!

 開業当時からそのままの改札ラッチ。有人駅だった頃は駅員さんが立って、改札鋏をカチカチ鳴らしながらお客さんの差し出した硬券、日付や行先をちらっと確認し、パンチング。

 駅事務室もオープン。奥は出札窓口跡が見られます。

 國鐵時代の驛は3交代で24時間体制なので、当直室はあった。ここで何か調理して休憩していたかも知れない。

 昔の駅舎はこのように木材を重ねているようなところが多い。

 当直室側から見た風景。

 こちらは道路側。道幅が狭すぎる。なんと熊本県道189号線でした。

 向こうに見える建物は大畑駅レストラン。(8月に行ったときは、まだ工事中)
 秘境駅だというのに、洒落たレストランがあるとは!!旧保線詰所をレストランに転用。SLが走っていたころの給水塔もまだ残っていました(驚き!!)
 えええええーっ!! さっき立ち寄った、矢岳駅近くの旧駅長官舎をホテルにするんですかっ!!(2019年開業予定)
 大畑や矢岳。な~~~にもない、秘境駅にレストランやホテルがあると、おのずとJR肥薩線の利用者が増えることを期待しつつ・・・。

 ・秘境駅にフレンチレストラン開業 ← クリックすると記事にジャンプします。
 まだまだ大畑の話は続きます・・・。
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大畑(おこば)駅(その1)

2018-09-27 00:00:00 | 2018_夏_JR九州全線完乗

 あれほど高いところから見下ろせたところから円を描くようにループ線で降下しながら大畑駅のホームに入線します。

 スイッチバック。目の前の線路はさっき通ったところ。

 運転士さんも、先頭や最後尾の運転席に何度も往復しながら

 ついに行き止まりの突き当り、大畑駅入線!!

 開業は1909(明治42)年なので、建物も貫禄あり。(今年で築109年目)

 駅舎の雰囲気に合わせ、明治時代の駅名標を復刻したレプリカだと思います。

 車内放送のガイドさんが「大畑駅に名刺を貼ると出世すると言い伝えがあります」とアナウンスがあるのか、名刺だらけです。
 たぶん・・・急傾斜を登るためにループ線を出世にたとえているからでしょうか?

 JR九州にお勤めの名刺。やはり目玉商品の「さくら」をデザイン。ハングル文字の名刺もあるので、はるばる韓国からお越しになった観光客も・・・。

 JR東日本の名刺も見っけ!!

 国鉄時代なら、全国どこに行っても「職制」割引だけど、今は6社に分社。厚生福利として自社のみ特急券の割引や自社線が無料になる職務乗車券(?)がもらえるけれど、他社エリアを旅行したいと思えば一般と変わらない運賃や料金になるのかなぁ・・?

 1日3本しか停まらない秘境駅にいろんな職種の方がいらっしゃるんですよねぇ・・・。JRだけではなく、旅行会社や、銀行員、教育委員会(公務員)の方も。大畑駅の話は長く続きそうです。
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えええーっ、あそこが大畑(おこば)駅なんですかっ!?

2018-09-21 00:00:00 | 2018_夏_JR九州全線完乗
 矢岳駅を出発したキハ47。しばらくすると、停車。私の座っている車両は1号車だけど、進行方向から3号車、2号車、1号車なので、最後尾。そこから見える景色は生い茂った森の中。アナウンスも聞こえないので、2号車に行って様子を見ると、乗客がいっせいにカメラを向けている。何なんだ?とよーく見たら・・・

 何かお気づきでしょうか?真ん中の少し左あたりに茶色が見えます。

 ムーズで接写してみたら、なんと大畑(おこば)駅ですっ!!まだ高い位置なのに、これからあそこに行くんですかっ!ループ線でゆっくりと下へ向かいます。逆に大畑から矢岳に向かうのに、ループ線で駆け上がる。

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