東京アイランド

OCNブログ人サービス終了に伴い、ここに引っ越ししました!

長門市にゆかりのある安倍晋三首相、小笠原村硫黄島へ慰霊

2013-04-15 00:27:54 | 小笠原

(ネットニュースより) 

安倍晋三首相は14日、太平洋戦争末期の激戦地となった硫黄島(東京都小笠原村)で戦没者追悼式に出席し、「尊い命を落として祖国のために戦われた英霊に思いを致し、日本の平和と繁栄をしっかり築いていかねばならない」と述べた。

 安倍首相は「祖国の安寧を祈願し遠く離れた家族を案じつつ戦場に散った方々の思いを致すとき、悲痛の思いが胸に迫るのを禁じえません。心からご冥福をお祈りします」と追悼の辞を述べ、献花した。

 硫黄島の訪問には山口那津男公明党代表や新藤義孝総務相らが同行。硫黄島の戦いで使われた壕や戦死した日本兵の遺骨収容作業現場を視察した。同島の戦没者約2万2千人のうち遺骨の収容は半数にとどまっている。

 また首相は、自衛隊の硫黄島基地で「遠く離れた孤島で厳しい環境の中、救難活動や急患搬送、米軍艦載機の離発着訓練の支援などにひたむきに取り組んでいる諸君に首相として深く敬意を表する」と述べ、自衛隊員約150人を激励した。

(ここまで)

 小笠原村の父島、母島は一般人でも自由にアクセスできていても、母島からおよそ250キロ離れた硫黄島も東京都。一般人が硫黄島に行ってみたいと思っても、なかなか難しいです。
 テレビのニュースでも硫黄島の様子が見られました。硫黄島のなかで大きな建物は「硫黄島航空基地」のようです。電気は入ることはわかりましたが、水はどうしているか不明。
 硫黄島の守備隊の総司令官、栗林忠道氏に関する本を読んでいますが、湧き水など出てこなず、渇水状態だと書かれていました。
 戦死者1万人の英霊が内地に帰れず硫黄島に留まっているため、就寝前に英霊にお祈りしながら1杯の水を捧げることになっています。
 今回の回収作業で一刻も早く身元を明かし、内地の家族のもとに帰れるようにお祈りします。

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青ヶ島&小笠原硫黄島を指でいじりまくり

2013-04-07 00:47:56 | 小笠原

 4月7日(日)は東日本大震災・被災地のろう者たちに元気付けるために、NHK手話ニュースキャスター全員のパーフォマンスを宮城県石巻市で開催。親が行ってみたーい、と言うので、最寄りのJR駅まで見送り。東京駅から東北新幹線で仙台、仙石線で石巻に向かったらしい。
 私は土日完璧週休2日制ではなく、休館日になる月曜日と週1の組み合わせで不定休。世間がお休みのときに出勤。世間がお仕事のときは休みというパターンなので、今回は留守番。
 来年こそは週休2日制の職場に変わりたいな~!!異動希望申告制度があるので、自分の能力にふさわしいところを十分検討しなくちゃ・・・と思います。定年までずっと同じ職場ではなく、一定の期間になれば、人事異動の命令。この職場はイヤです!!と逆らえずに、次の異動チャンスが来るまで全うしなければなりません。

201304070002  今日は爆発型低気圧の接近、不要な外出を避けてくださいとのこと。いつもは整理せずほったらかしの押入れ。
 不用の長物だらけなので、一気に整理。
 2000年購入の20Gのハードディスクとかも出てきました。120キガの外付けハードディクス2万円!?もはや、今の時代は「ギガ」ではなく「テラ」の時代。
 「テラ」でも1万円以内。ハードディクスの処分方法は・・・市では引き取ってくれません。パソコンリサイクルという専門業者に出さなければなりません。検索すると、送料を負担するだけで引き取ってくれる業者もありますが、やはり面倒くさいからとずるずるとそのままにしているかも知れません。
 母がスマホサイズの小さなipodで山口県の旧友と顔を見ながら手話でチャット。かなり小さなサイズなので、母にとっては見づらいかも・・・と国王様が少し大きいサイズの中古ipadを我が家にプレゼンド。「ipadってどのくらいの価格なんですか?」と聞くと「まあ、およそ70万ウォン(≒6万円 4月6日現在の為替レート)」「はははっ、おそれいります。ありがとうございます!!」
 「アプリにGoogleearthを入れると、はまってしまいそうですよ」と。
 インストールしてみたら、青ヶ島はもちろん、小笠原村の硫黄島、母島まで自宅にいながら眺められました。青ヶ島を指でいじりまくりにしていたら、国王様いわく「水色っぽいのは何ですか?」「はい、青ヶ島の水道施設です。雨水を集め、貯えておく場所でございます」村役場周辺でも、空から見える家は疎ら・・・。今度は小笠原村硫黄島へ。空港が目立っていました。硫黄島は日米軍あわせて2万人以上の戦死者が出た激戦地。戦後70年近くになっても、今でも兵隊の幽霊がよく出ます。そのため、硫黄島に在留する自衛隊員は就寝前に必ず1杯のコップを捧げる必要はあります。それを怠ると、幽霊が現れてきては、恐怖のドン底に・・・。
 今度は母島へ。ははじま丸が着岸する「沖村」周辺もくっきり。本当に懐かしい。

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日本全国地図の謎(その1)

2013-04-04 01:02:31 | 小笠原

 4月3日は全国的に荒天でした。朝から暴風雨、夕方の退勤時はすっかり晴れ、きれいな夕焼けも見られました。八丈~青ヶ島の船はもちろん欠航ーっ!!ヘリコプターは強風のさなか、無事就航。
 明日の青ヶ島は東京と同じくよいお天気になりそうですが、海上状況は前日のうねりがまだまだ残るため、欠航になりそうです。村役場ホームページのライブカメラを早く直して欲しいな~。海上状況を確認し、天気図を見ながら就航するかどうか予想を立てています。今のところ、島民のツイッターやブログを参考にしています。

 4月 1日(月) ○ 就航 
 4月 2日(火) × 欠航 
 4月 3日(水) × 欠航  全国的に天気は悪くなる。
―――(ここからは予想)―――
 4月 4日(木) × 欠航  前日のうねりが残るため欠航。
 4月 5日(金) ○ 就航  貨物船もタブル入港になりそうです。
 4月 6日(土) ○ 就航   
 4月 7日(日) 日曜日のため運休日 再び低気圧が接近し、荒天。
 4月 8日(月) × 欠航  前日の影響が残るため、欠航になりそうです。
 4月 9日(火) △ 就航 

201304040001  返ってくる本に「ありがとうございます」とスキャンしながら、タイトルを確認。興味があれば、自分のカードにスキャンし、貸出。
 何十万冊もあるタイトルを全部把握できません。しかし、お客様が返ってきた本を見て自分に興味があれば貸出。これを何というか・・・「漁夫の利」??何も知らない第三者が利益を横取りという意味なんですが、当てはまるかも知れません。(おお、お客様、いい本を見つけたね~とか・・・)

201304040002  伊豆諸島・小笠原諸島で1番高い山は?というクイズが出ると、伊豆諸島は八丈富士の854メートル、小笠原は乳房山の463メートル。(ちなみに青ヶ島の丸山はおよそ200メートル、尾山は400メートル)
 と思ったら・・・

 本書では、三宅島の雄山775メートル、御蔵島の御山851メートル。三宅は「雄山」、御蔵の「御山」、青ヶ島の「尾山」どれも「おやま」と読みますが、漢字だけ違うだけで各島のなかで1番高い山とされています。
 伊豆・小笠原諸島の中で1番高くそびえているところは・・・硫黄島より南にある無人島の南硫黄島。なんと916メートルだというのに、南硫黄島は定住した者が1人もいなかったため、命名する必要はなかったかも知れません・・・。地図に名無し山として「916」の数字だけになっています。クイズの正解は「八丈富士ではなく、小笠原村南硫黄島の916メートル」でした。

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ニッポンの最果てで働く人

2012-11-23 00:01:00 | 小笠原

201211230001
 11月22日読売新聞夕刊に載っていた記事です。
 防衛省は11月21日、日本最東端の東京都小笠原村南鳥島に駐在する海上自衛隊の活動を報道陣に公開したとのことです。

 東京から東へ1860キロ離れていても、同じ東京都内。11月23日、東京駅の日の出は6時24分、日の入りは16時29分。
 南鳥島は・・・ここより1時間早い日の出、5時6分、日の入りもおよそ30分早い。15時57分でした。(ちなみに夏至は3時58分日の出、日の入りも内地より早く、17時36分)
 海上自衛隊だけではなく、気象庁、国土交通省の職員も含め、およそ10名が滞在中。
 寺島勝彦派遣隊長(52)は「孤島での活動は精神的な負担が大きいが、領土問題が注目を集める中、最前線で活動できることにやりがいを感じる」とのことです。
 南鳥島の郵便番号は100-21ですが、交通困難地として南鳥島宛の郵便物は届きません。コンピュータが郵便番号を読み取り、100-21は小笠原村宛とし、「おがさわら丸」で新東京郵便局小笠原郵便集配所到着。ところが手作業で仕分けし、宛先が南鳥島だとすると「配達困難地」とし、来た船で再び本土へ差し戻し。防衛省に転送され、自衛隊の輸送機に積んでもらえそうな予想です。

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平成1ケタ時代も遠くなりにけり

2012-11-12 00:27:20 | 小笠原

201211120009_2 平成24年11月11日。この日付に偽りなく証明できるものは、JRの乗車券指定席券発行機のマルスと、郵便局の消印。マルスと郵便局の消印は必ず当日でなければならないので、過去や未来の日付にするのは絶対に不可。

201211120008
 JR西日本の平成11年11月11日記念台帳。昭和から平成に改め、毎年のぞろ目があるたびに記念入場券発行。
 平成も2ケタになり、11.11.11の次は、11年後の22.2.22でした。
 平成1ケタ時代も遠くなりにけり・・・・。



1111003  
 初めて小笠原に行ったのは新しいおがさわら丸が出た平成9年。1.11.1小笠原の消印をゲットできたとは・・・。



Img078 記念すべき、初めて青ヶ島に行ったときの日付印。11年の次は13年、14年も・・・。14の次は19、22。22の次は、25!?アクセスが非常に厳しいところなので、仕事を持っている人は容易く行ける場所ではありません。
 天候や都合を見つけては、上陸できたら青ヶ島郵便局に行って、島に訪ねた日付の証明をもらっています。 Img085_2






 特に初めて青ヶ島に行った、平成11年はものすご~くカルチャーショックを受けっぱなしでした。八丈島の八重根漁港から出た還住丸。青ヶ島の島影が見えるようになるのは、八丈を出て2時間あたり。だんだん近づくつれに、他の島では滅多に見られない要塞のような断崖絶壁にカルチャーショック。迎えに来てくれた宿のクルマに乗ると・・・集落までの道のりがジャングルのような風景が続くばかり、しかもジェットコーターのようにアップダウン。
 その後、青ヶ島に何度か通っているうちにそのような光景は当たり前になりつつになりますが、初めての人は並外れた辺鄙っぷりにカルチャーショックを受けてしまいます。それなのに、日本の首都、東京都内。
 ひんぎゃの塩を作る工場も、私が初めて青ヶ島に行った年の、平成11年11月11日開業!!あっという間に今年で13年目になります。

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11月も欠航多し

2012-11-11 00:00:00 | 小笠原

青ヶ島カレンダー

 11月 1日(木) ○就航
 11月 2日(金) ×欠航
 11月 3日(土) 祝日のため、運休
 11月 4日(日) 日曜日のため、運休(旅客を取り扱わない貨物船入港)
 11月 5日(月) ○就航
 11月 6日(火) ×欠航
 11月 7日(水) ×欠航
 11月 8日(木) ×欠航 (就航するに賭けたが欠航になりました)
 11月 9日(金) ○就航 旅客の還住丸と、貨物船タブル入港
 11月10日(土) ×欠航
 就航率は単純に計算すると、30%、3割。ふと思いつきで青ヶ島を旅すると、下手すると予定にしていた日に帰れないということもありえそう・・・。

小笠原カレンダーは

 11月 1日(木) 11:30 入港
 11月 2日(金)   |
 11月 3日(土)   |
 11月 4日(日) 14:00 出航
 11月 5日(月) 
 11月 6日(火) 
 11月 7日(水) 11:30 入港
 11月 8日(木)   |
 11月 9日(金)   |
 11月10日(土) 14:00 出航
  (略)      
 11月15日(木) 11:30 入港

 おがさわら丸は6700トンもある大型旅客船なので、海が多少荒れていても、予定通りに来てくれます。小笠原島民のカレンダーは「入港--出航」の印をつけて、入港日は食糧の買い出しし、船が係留していない日は観光客も少なくなるので、ガイドはお休みなど予定を立てやすい。
 ところが・・・青ヶ島は119トンの小さな船なので、欠航も多く予定の見通しが立たない。
 来年の冬から「ははじま丸」と同じくらいの大きさの500トン級に置き換える予定なので、欠航率がぐーんと減りそうな予想です。高速ジェット船の速度は80キロなので、八丈―青ヶ島間を就航させてしまえば、片道たった45分で着いてしまいます。しかし・・・、海上を浮上しながら飛ばす高速ジェット船の欠点は波が出ると欠航。「ははじま丸」と同じくらいの500トン級なら3時間でも安定就航しそうです。

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新東京郵便局青ヶ島郵便集配所のポスト新調

2012-10-14 00:11:40 | 小笠原

201210140003
 我が家のキッチン、ふきん。
 「青ヶ島郵便局」の文字が・・・。
 青ヶ島グッズは使わずに大切にとっておくはずなのに、何でこんな場所に??

 さては母がタオルだからと意識せず、断裁し、ふきん用にしたな!?

201210140007
 ひんぎゃのお山さんのブログに載っていたものを撮影しました。
 ひんぎゃのお山さんは、我が家で愛用している「ひんぎゃの塩」を作っているお方です。
 

 ブログの内容もすごく充実しており、今日は船が就航するかしないかのデータを採らせていただいています。
 

 ・ひんぎゃのお山

 本日の記事は青ヶ島郵便局前のポストが新調されるとのことでした。
 9月30日までは、「新東京支店青ヶ島集配作業所」が正式名称、10月1日からは「新東京郵便局青ヶ島郵便集配所」に改めました。

201210140010
 今までの古いポストははがきや封筒などの書状しか入らないすごく小さなタイプでした。


201210140009
 マジックペンの文字が薄くなっていますが、8時30分頃取り集めなら、ヘリコプター搭載、11時30分頃取り集めなら船搭載。
 「新東京局」と書かれているので、このポストに入れると消印は「新東京」。

100222014
 

 窓口に出すと、「東京・青ヶ島」。しかし、郵便局窓口では押さずに裏の集配所でまとめて押印するため、「新東京」になる場合もあるそうです。
 
 
 



201210140011
 小笠原・父島のポストです。今回、新調される青ヶ島郵便集配所のポストもこのタイプと同じものです。

 

201210140013
 小笠原郵便局前のポストも同じタイプ。



201108120004
  神津島郵便局前も同じ。郵政公社時代の旧型タイプです。

201210140012
 これは母島簡易郵便局前のポスト。青ヶ島で使われた古いポストと同じタイプです。
 母島の場合、取り集め時刻や、取扱局などの情報が書かれていません。
 

 このポストに投函すると、受託先のJA小笠原島母島支店の職員が取り集め。「東京・母島」の消印は押さずに、そのまま新東京郵便局小笠原郵便集配所へ搬送。
100222013
 

 こんな消印で押され、「おがさわら丸」に積みます。



201210140005
 今日の青ヶ島は・・・台風21号の影響により、うねりが出たため欠航。
 9月前半の就航率は100%だったというのに、10月になってからガタ落ち。
 10月に就航したのは、2日、6日、10日、11日、12日。

 13日は欠航、14日は運休日。15日(月曜日)は台風21号がまだ沖縄で居座っているので、欠航になりそうな予想。
 15日までの統計を取るとしたら、就航しなければならない日は13日、就航したのは5日。
 就航率は38%になります。

201210140006
 夕方5時頃のライブカメラ。
 桟橋に白波が立っていれば、欠航~!!
 この程度でも就航できるんじゃないかと思っても、還住丸はわずか119トンなので、浮き沈みが激しく、荷役がやりづらくなってしまいます。
 平成26年から500トン級の船にバトンタッチするので、その頃は就航率アップになるかな。 

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イルカと泳ごう!ヒーリングアイランド小笠原

2012-07-13 00:00:00 | 小笠原

201207120002 出版社から「小笠原」に関する本が寄贈で届きました!!
 「小笠原」に関する寄贈が届いたのは、これで3件目です。
 1件目は父島と母島における戦跡を写真付きで詳しく書かれた「小笠原戦跡一覧 待島 亮著(2003年刊)」、2件目は終戦33年目にして硫黄島でミイラになった兵士を発見されたときのお話が載っている「戦争の後始末  高野実著(2010年刊)」。

 今回の寄贈は戦争とはうってかわり、また小笠原に帰りたくなるような内容です。小笠原のイルカが一緒に泳ごうよ~と語りかけてくれるので、自分は泳げないことを忘れさせてくれるくらいです。 
 小笠原初心者向けとして、楽しく解説されています。小笠原に行きたいけど、イルカと一緒に泳げるかしら・・・と不安に思っても、是非この本を手に取ってみてください。

 タイトルは「イルカと泳ごう!ヒーリングアイランド小笠原」著者 若月 佑輝郎 (2012年7月発刊)

 小笠原が世界遺産に登録され、今まで小笠原に無関心だった観光客がどっと押し寄せ、木の枝を折るなどマナーの悪さが目立つそうです。
 久しぶりに訪ねても、「私の知っている小笠原じゃない!!」という事態に陥ってしまわないように願っています。

200908140009_2 2009(平成21)年、夏。私が小笠原ツアー企画を立てたときのヨングクさん。
 小笠原旅行のプランを組むのに、父島からさらに50キロ離れた母島を中心にしてしまいます。

 父島より母島のほうがひっそりしているからでしょうか・・・・。

200908080004
 母島に行けたら、ここがお勧め!舗装された都道最南端はここまで。この先もずっと遊歩道が続き、終点は南崎。
 南崎小富士へトレッキングすると、眼下に広がる絶景を独り占め~!!

 今の小笠原はごった返していると思うので、世界遺産ブームが過ぎ去ったあと、再び帰りたいな~と思っています。
 

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小笠原の切手発売!

2012-06-27 00:39:12 | 小笠原

 消費税は2014(平成26)年4月に8%、2015(平成27)年10月に10%に引き上げられる見込みだそうです。
 はがき50円、封筒80円は消費税3%時代の1994(平成6)年1月24日からずっと据え置き。
 8%になるとハガキ52円、封筒83円。その1年6ヶ月後に10%、ハガキ53円、封筒84円。
 消費税3%が導入された平成元年(1989)年はハガキ41円、封筒62円になり、端数の1円切手や2円切手増刷。平成元年製造の1円玉、5円玉も多量生産。
 今度もまた2円、3円、4円切手の増刷になるか、10%の消費税込みで端数が出ないようにハガキ60円、封筒90円になるかどちらかになりそうです。

201206260005_2
 民営化後の記念切手販売方針は郵便局により異なるようです。
 目立つようにビニールの袋に入れた記念切手のスタンドが置かれてあったり、切手のデザインごとに掲示したり、無造作に発売日順に貼られていたり・・・。

 切手が趣味な郵便局員さんはいかに売れるかレイアウトが工夫されています。
 そうでない郵便局員はあまりにも大雑把。
 今回の郵便局は、後者のほうなので、切手コーナーを見ても並び方があまりにもデタラメ。
 「世界遺産シリーズ 小笠原」が見当たらなかったので、局員さんに聞いてみました。
 奥から切手シートを入れたファイルを持ってきて、パラパラとめぐる。
 「あっ、ありました!これですね」
 発売日は6月20日、1週間近く経つのに、小笠原切手購入者は私が初めてらしい??
 使わずにとっておくなら1枚だけで十分なのに、小笠原好きが高じて何枚か買ってしまいました。
 切手は手紙やゆうパックなどの支払いでしか使えないのに、もったいない・・・。
 小笠原からのお便りにこういう切手は喜ばれます。
 80円切手10枚で1シート、図案を見るとほとんど私の知っているものばかりです!!
 カテゴリー「小笠原」にクリックすると、図案に関した記事がほぼ出てくると思います(笑)
 小笠原に帰りたくてうずうずしているところですが、世界遺産に登録され、観光客がどっと押し寄せるようになったとか。
 昔みたいにひっそりとした小笠原が好きなのに~!!
 

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やっと入荷!(絶海の孤島)

2012-06-02 00:01:00 | 小笠原

201206020001 
 本屋さんだと新刊の発表があると、すぐに新刊書コーナーで並ぶのですが、公共図書館はおよそ1ヶ月後です。
 新刊が出て、すぐ図書館で並ぶということはありえません。
 もっと早く読みたいな~と思える本はネットで購入しているので、自宅では興味のある本ばかり山積みに・・・。
 国内で1週間に発刊される本は平均1200点、多いときは約2000点。
 全部購入というわけではないので、限られた予算の中から職員が購入したい本を選定します。
 もちろん、利用者からの「この新刊を読んでみたい」というリクエストも選定します。しかし、当館の収集方針からかなりかけ離れた本は申し訳ございませんが見合わせていただく場合もあります。かなり前に発刊されたものをリクエストされた場合は、新たに購入することはできませんので、県内相互協力車で所蔵してあるところから取り寄せることもできます。県内にない場合は他の都道府県から郵送でお取り寄せ。
 職員の趣味で購入するのは禁じられており、選書会議で購入するかどうか検討します。同じ著者の本は所蔵してあるか、貸出頻度はどうか・・・など審査をします。私のお勧め「絶海の孤島」は著者のカベルアナ吉田さんの本がいくつか所蔵してあり、多く読まれているデータがありましたので、購入決定となりました。

 新刊書コーナーでは、お勧めの本を選定し、ディスプレイするのも、私の仕事のひとつ。
 青ヶ島や小笠原、檜原村が載っているので、お勧めですっ!!とアピールするかように、かなり目立つ場所で置かせていただきました。(笑)


Aogashima51 

 

 今回だけではなく、過去でも
 この本もお勧めですよ!!(いずれも、自分が購入したもの)


Mikurajima
 
 
 Aogashima53
 

 と、「お勧めコーナー」。
 私の勧めた本を利用者が手に取り、貸出手続きをしてくれると嬉しくなってしまいます(笑)

 ここは東京島嶼ではないのに、御蔵島や青ヶ島を勧めるなんて・・・私は変な人かも知れませんが、ご愛嬌を。
 

【資料詳細】
書名 :  絶海の孤島
著者名 :  カベルナリア吉田/著
出版者 :  イカロス出版 出版年 :  2012.4
ページ数等 :  217p
大きさ :  21cm
内容紹介 :  本州「大陸」から遠く離れた場所にあり、海によって隔てられた逃げ場のない閉じた世界「孤島」。断崖絶壁に囲まれた青ヶ島、世界遺産に登録された父島・母島…。遙かなる海を渡り、その先に浮かぶ絶海の孤島の姿を紹介する。
一般件名 :  日本-紀行・案内記
ISBN :  4-86320-588-8 ISBN(13桁) :  978-4-86320-588-8

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おがさわら丸が・・・・

2012-05-22 01:27:35 | 小笠原

 夢の東京都天然楽園村へ連れてくれる、唯一の交通手段、「おがさわら丸」。
 わが故郷の山口県下関市の三菱造船で製造されました。山口県で製造されたモノが東京と小笠原を結ぶなんて感慨深いものです。
 

 初デビュー直後の1997年、「新おがさわら丸」で人生初の小笠原へ。新しいもの好きなので、新しいのが出るとつい乗ってみたくなります。八丈~青ヶ島の「還住丸」もそろそろ取り換え時かな。現行よりも少し大型化にして、就航率アップできていれば嬉しい。新しい船で青ヶ島に行きまーす!(笑)
 

 
 おがさわら丸の定員はおよそ1000人、ハイシーズンの2等席は寿司のように1人あたりの枠をギリギリ詰めて雑魚寝。
 ところが・・・今年は変わりました。

 快適な小笠原旅を目指そうと・・・・・6月からは

 2等の座席数を268名減らし、542名に変更されます。

 
 810名だと、船底のEデッキまで寿司詰め状態、1人あたりのスペースが狭い。隣が寝返りを打つとまともに当たってしまいます。

 今年の夏から小笠原行きのハードルが高くなりそうなので、予約はお早目に!!

 もう1つ、変わったところは・・・禁煙スペースの拡張。

 
 現行より1つ前の旧おがさわら丸は、禁煙ではなかったため、客室に灰皿設置。あちこち紫煙をくゆらせ、吸わない方にとっては刺激が強くて苦しい空間でした。
 新しいおがさわら丸は、時代の流れに沿い、客室は禁煙。その代り、客室出入口の通路側に灰皿。出入口近くの席ではタバコの煙が流れてきてはクサイ状態に・・・。
 
 これも通路側も禁煙し、煙が漏れることのないように新しく喫煙室を設け、愛煙家の方はそこで吸ってもらうように改善。
 デッキスナックは喫煙可のスペースでしたが、これも禁煙になりました。
 おがさわら丸で吸える場所は喫煙室のみ、あとは完全禁煙です。
 旧おがさわら丸に比べると、今のほうが愛煙家と吸わない方がお互い気遣うことない空間を共存できるようになりました。
 さて、八丈~青ヶ島の「還住丸」は、父島~母島の「ははじま丸」と同じ会社の伊豆諸島開発が運航しています。「ははじま丸」は分煙だというのに、「還住丸」は全客室灰皿あり。
 しかし~、黒潮を横切るころになると揺れが激しくなるので、タバコを吸う気力が失い、横になってぐったりするので、灰皿があっても吸い殻を入れるのはあまりなさそうです。
 眺めのよい上の座席と和室は禁煙、下の和室は喫煙といったようにはっきり表示があればよさそうです。
 
 
 

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青ヶ島熱狂ファン向けの本「絶海の孤島」

2012-05-09 00:00:00 | 小笠原

201205090005 ゴールテンウィークの休日返上で出勤、新刊をチェックしていたらタイトルに「絶海の孤島」が載っていました。「絶海の孤島」と言われると、真っ先に思いつくのは青ヶ島。
 さらに調べてみると、「おおお~、思っていたとおり、ちゃんと青ヶ島が載っているじゃないですか!?」と帰宅後、速攻でネット注文。
 職場では、新刊を発注してから装備、データ登録、検収などの作業を経て、書架に並ぶのはおよそ3、4週間後になってしまいます。
 一刻も早く読みたければ、ネットで購入するしか・・・。

 カベルナリア吉田さんの本は「旅する駅前、それでも東京で!?」という本を出版されており、「東京きっての秘境路線しかも特に小さな駅で降りてみた(青梅線)」も面白かったので、きっとこの本も面白いこと書かれているに違いない?と期待していたら、その通りでした。

201205090006  トップバッターは青ヶ島です!ブログでつづっている日常の青ヶ島(老舗の1/200シンプルライフさん、ひんぎゃのお山さん、中学生のブルーアイランドさん、あおがしま屋さんの特産品クラブ)と異なり、島民たちの面白い会話や交流の様子が書かれていて、爆笑してしまいそうです。島民たちのたわいのない言葉まで本にして出版するなんて、すごいです。 

 吉田さんは、9年前も青ヶ島に訪ねたことがあり、とんでもない「あおちゅう(青ヶ島の焼酎)をめぐって、トラブルが起きてしまいました。本書では、信じられないようなことが書かれてあって、ものすごくビックリ仰天。そして、怖気を感じながら青ヶ島を脱出したと書かれていたので、爆笑!!

 池の沢荘・・・ではなかった、丸山麓の地名は「池の沢」なので、つい民宿の名前と混同してしまいます。正確は「杉の沢荘」さんのご主人さん、居酒屋「もんじ」のご主人さん、そして、ふれあいサウナのゲン兄さん(本書ではゲン兄さんとは書かれていませんが、青ヶ島では「ゲン兄」と慕われているようです)を中心に、会話を交わしたときのたわいない言葉が載っていて、すごく面白いです!!

 青ヶ島だけではなく、小笠原の父島・母島も収録!!

 さらに、沖縄県の辺鄙な秘境、
南大東島、北大東島、わが故郷山口県の日本海に浮かぶ孤島の萩市見島、2009年の皆既日食で有名になった悪石島(鹿児島県十島村)も国内で最もアクセスが難しい島ばかり載っています。

 本書を読めば、それぞれの島の文化や習慣を一気に勉強できそうです。 
 どのページでも島の様子がよくわかるカラー写真を交えているので、読み応えがすごくあります。お勧め度は5つ星!

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島じまん2012

2012-05-06 00:26:07 | 小笠原

201204170003
 これは青ヶ島から届いた、島じまん2012のチラシ。
 よく見ると、丸山(別名オフジサマ)の写真がついています。
 今年のチラシは青ヶ島を代表にしていると思ったら・・・・


201205060001
 小笠原版はこちらでした。
 どうやら、各島ごとの宣伝チラシが出ているようです。

 大島、利島、新島(式根島は新島に属する)、神津島、三宅島、御蔵島、八丈島、青ヶ島、小笠原の9パターンがあるようです。
 

 これらの島々は東京都。東京の島々をもっと知ってもらいたいと2年ごと竹芝桟橋でイベントが行われています。

 私はもうすでに全島制覇。何回も訪ねたくなるリピーターの島は、このチラシに出ている島です(笑)
 
 

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小笠原が大好きな方、いかがですか?

2012-05-04 00:16:44 | 小笠原

201205040006
 郵便局が民営化されると、目を瞠(みは)るような記念切手ばかり発行されています。
 小笠原が大好きなら、最低でも1シートくらいは買っておくとよいかも。
 自分の好きな場所ならたくさん買い占めてしまいそうなので、今回は自制しようと思います。
 アルバムを広げてみると、小笠原国立公園の10円や20円(昭和48年)、小笠原還元記念15円(昭和43年)、21世紀に伝えたい東京の風物(平成12年、5種類のうち1種類は小笠原)ばかり。
  発売日は、6月20日です。6月26日はちょうど、昭和43年に小笠原村が返還された日なので、その頃に合わせ発売されます。
 小笠原に訪ねたときのご当地切手に使えそうですが、封書用の80円はちょっと残念。旅先から気軽に出せる絵葉書用の額面50円も用意して欲しいな~。

 
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小笠原で暮らしたい!

2012-05-02 00:17:46 | 小笠原

201205010003
 タイトルに惹かれ、買ってしまいました。東京から南へ1000キロ。小笠原に行きたいと思っても、週に1回、しかも要所時間25時間半なので、東京を10時に出航し、翌日の11時半まで船の中で過ごさなければなりません。

 私は非常に寒がりやなので、常夏の小笠原にあこがれ、移住してみたい気持ちがありますが、移住を決心した方々たちのレポートを読んでみると、住居や職探しとか非常にハードルが高いようです。それでもめけずに成功されています。私にはちょっと難しそうなレベル。
 たとえば、母島で土地を買い、家を建てるとしても、建材の輸送費や大工さんの確保とか・・・。この本を読んでも、はかない夢なんですが、小笠原における住宅や物価、職探し、暮らし方などの知識を得られます。

201205010004
 こまごま(細々)としない、島のスローライフ。お店に入っても、レジには誰もいなかったというのは日常茶飯事。
 ある窓口で職員とお客さんがもめごとをしているらしく、言い争いしている様子。私も早く手続きを終えたいのに、心の中で「何してんだ!?おまえは!?早くどけ!!」とイラッと来ることはあるけど、島に行けば、全然そういうことはありませんでした。
 山口の漁村暮らしをしていた頃は、東京暮らしにあこがれ、都心の千代田区に就職。ところが、都会生活はかなりストレスがたまる一方、休みの日になると頻繁に奥多摩や檜原村へリフレッシュ。その数年後、本当に挫折してしまいました。田舎暮らしに逆戻り。今の生活環境は街と田舎の中間という感じですが、今度は秘境暮らしか!?(笑)
 
 

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