東京アイランド

OCNブログ人サービス終了に伴い、ここに引っ越ししました!

【完】四国一周

2018-06-25 00:00:00 | 2017_夏四国一周
 渦の道見学が終わったあとでも、徳島空港行きのバスが出るまでは数時間余っていたので、友人はもう1度じっくりと館内を見学。私は涼しいロビーでまったり・・・。
 有名な画家の作品をたくさん撮ってくれましたが、実際に行かれたほうがお勧めですので、ここでは割愛させていただきます。
 大塚国際美術館から路線バスで空港行き。国際規模の大きな施設なので、ここが始発かと思っていましたが、もっと奥の「鳴門公園」からでした。 40分くらいで空港に到着。

 鳴門 → 【区】東京都区内 経由:鳴門線・高徳・予讃・本四備讃・宇野線・岡山・新幹線・東京 でも帰れますが・・・今の時間だと、どんなに急いても

 鳴門15:55 → 池谷16:13 (鳴門線)
 池谷16:25 → 板野16:34 (高徳線)
 板野17:00 → 岡山18:47 (徳島からの特急うずしお22号)
 岡山19:08 → 東京22:30 (のぞみ186号)
 
 6時間半かかるところを・・・・


 徳島空港 → 羽田空港 わずか1時間20分のフライト時間!!瀬戸大橋を渡って、岡山から新幹線で帰るとしても、かなり遠回りになってしまう。


 徳島空港を離陸すると、和歌山・奈良・三重・・アッと言う間に横断し、富士山が見えました。飛行方向の右側だと、伊豆諸島の御蔵島あたりまで見えたかも知れません。

 もう、東京。高知空港行きの飛行機、高知からくるりと一周するようなルートで鳴門でゴール。これでJR四国全線制覇!!今度は大村線、三角線さえ乗ればJR九州全線制覇、JR北海道も根室本線の滝川から富良野まで唯一の未乗区間。九州と北海道は王手。本州の秘境ローカル線はほぼ片付いているのに、関西圏、中京圏(名松線や参宮線、武豊線など)、関東圏(烏山線、日光線、両毛線、水郡線常陸太田線、土浦-岩沼の常磐線など)はまだまだ・・・です。栃木県は何度か行っているのに、ほとんどクルマ。東北の三陸側も東日本大震災後、大規模な線路流失した、気仙沼線や大船渡線はBRT(バス高速輸送システム)に転換されたあとは未乗。それでも、JR東日本の路線。
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鳴門大橋の下を渡ってみました(渦の道)

2018-06-21 00:00:00 | 2017_夏四国一周

 大塚国際美術館内のレストランでランチ。注文したときの名前はすっかり忘れてしまいましたが・・・これはたぶん、ジャンバラヤだと思う。多国籍のレストランなので、和食もありました。

 ランチのあとは、「渦の道」を散歩。鳴門大橋を歩いて渡るために設けられたものではなく、橋桁部分に延長約450mの遊歩道を設けたもので観光施設のひとつ。四国側のみ設けられているので、対岸の淡路島からはご利用できません。

 鳴門大橋は瀬戸大橋と同じく橋桁の空間部分に鉄道を通す設計で作られましたが、中止。トンネルも中途半端で終わらせている。もし、鉄道を通したら・・・向かいの淡路島は兵庫県に属するので、JR西日本とJR四国の境界駅は南あわじ駅(架空)になる。鳴門線と接続し、神戸から1本の鉄路で徳島へ行けたんじゃないかな。

 今の時間は13時の少し前。大きく渦を巻く時間帯はもう過ぎてしまいました。

 真下が見える「除き穴」。もちろん、その上を渡っても問題ありません。ただし、ジャンプは禁止。

 渦の力が少し弱いかな・・・

 渦が見られたのはこの部分だけでした・・・。
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大塚国際美術館

2018-06-17 01:07:23 | 2017_夏四国一周

 今回泊まった宿から徒歩5分くらいで大塚国際美術館に到着します。この風景、懐かしい。山口県の何もない田舎で過ごした頃の海に似ている。

 大塚国際美術館は友人のお勧めスポットであり、鳴門大橋のたもとにあります。大塚国際美術館といわれても、ピンと来なかったのですが・・・世界の名作1000点を原寸大かつ寸分違わぬ姿で陶板に再現。つまり、この美術館に展示されているものは、原画ではありません。陶板なので、油絵も盛り付けなども忠実に再現されたものでレプリカ。

 大塚と冠している美術館なので、大塚さんがオーナー?かと思っていましたが、日本全国どこに行ってもよく見かけるスポーツドリンクのポカリスエット、スタミナアップのためのオロナミンCのメーカーは大塚製薬株式会社。鳴門市が発祥地だそうです。道理でポカリスエット、オロナミンC、カロリーメイトの看板が鳴門市内あちこち見かけます。大塚製薬株式会社の創業75周年事業として1998(平成10年)に開設されたもので、日本最大級の美術館。じっくりと見回るのに、1日かかりそうです。
 レプリカなので、館内での撮影はOK!となっていました。世界の名作1000点余りの原画を見に行くのに、世界各地へ行かなければならないのに、ここに行けば、忠実に再現された陶板作品が見られます。
 1000点余りを紹介するのは無理ですが・・・美術に興味のない方でも名前は知っているよ!という作品を選んでアップします。

 まずは・・・これ。もう有名ですよね。モナリザ。何もない山口県の田舎で暮らしていたとき、店舗にモナリザのレプリカを展示。子供のころ、モナリザの絵をじっと見つめると、絵であるはずなのに、「目がまばたきしている!!」「時々、ペロも出している!!この絵、お化けなんだよ!!」と子供心ながら恐怖心を抱いたことも・・・。
 絵をじっと見つめると、動いているように見える現象は、目の錯覚。

 これも聞いたことがあります。落ち穂拾いといって、フランスの画家、ミレー氏の作品。

 これも、もう有名です。ゴッホの「ひまわり」。子供のころ、学習ノートの表紙に載っていた・・・ん?違うかな?色鉛筆の蓋にこういう絵があったのは覚えている。

 これも、とても有名。ムックの叫び。

 オーマイガー的な表情ですが・・・これまでいくつか「オーマイガー」的な経験は星ほどたくさんある。例えば、今の上司。一緒になってもう1年過ぎ。起案を出したら、文書のすみすみまで細かくチェックするような性格。例えば、東京都千代田区の「町村会館」。これは半蔵門線の永田町。もう1つの「町村議員会館」も半蔵門。永田町から半蔵門までわずか1キロ違わず、名前が酷似しており、非常に紛らわしい。間違えたほうを選択し、作成し、「はい、お願いします」。目を光らせた上司。
 「「町村会館」と「町村議員会館」どちらも実在する建物ですが、気づきませんでしたか?」

 オーマーガー。

 これもとっても有名です。レオナルド氏の、最後の晩餐。全世界の罪を自分に背負うため、十字架に掛けられる前に十二使徒と共に摂った夕食。パンはご自身の肉体、ぶどう酒はご自身の血を意味しています。ご自身を犠牲し、全知全能の神に全世界の人々を赦しますようにと。架空の人物ではなく、2018年前に実在した人物です。イエスの誕生を境にA.D(紀元)1年。B.Cは紀元前。
 6月9日、東海道新幹線で起きた、ナタを振り回す殺傷事件。犯人を止めに入らなかったら、被害者がもっと増えていたかも知れない。犯人に立ち向かって、被害拡大を食い止めたという話を聞いた途端、三浦綾子さんの「塩狩峠」を連想。厳冬の宗谷本線。1909(明治42)年2月28日、鉄道事故が起きた。現在のJR北海道キハ261系やキハ54は100年前に比べるとかなり向上し、塩狩峠の急こう配でもぐんと加速し、駆け上がれるですが・・・当時は客車を何両も連なった蒸気機関車。連結器が外れて最後尾の客車が峠を下り始めてしまいました。カーブの多い区間でもあり、曲がり切れず大惨事になることはわかっていました。その鉄道員が自ら外に飛び出し、客車を止めたため多くの命が救われました。轢死です。その鉄道員は自分のことよりも他人のため、とキリストの教えにあるとおりクリスチャンでした。
 ナタを振り回す男を食い止めた梅田さんは鎌倉にあるキリスト教系の名門中高一貫校「栄光学園」出身。学校で合言葉のように使っていた『men for others(他者のために)』というキリスト教の教えが身に付き、とっさの行動に出たと思います。私がもし、その場に居合わせても、「殺人鬼が刃物を振り回している!!」と周囲の騒ぎを目の当たりにすると自己を守るためにとっさに逃げていたかも・・・。信仰心深くはありませんし・・・。
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鳴門の鯛どんぶり

2018-06-13 00:00:00 | 2017_夏四国一周

 夕食はホテルのレストラン。目の前が海なので、生け簀にいろんなお魚が・・・。ここのお勧めメニューは鳴門名物の「鯛どんぶり」。宇和島では、「鯛めし」。

 宇和島と比較。鳴門のは、薬味を乗せるだけであっさりとシンプル。宇和島は醤油やダシ汁やみりんを混ぜた醤油タレに生卵も乗せる。

 電話の行き違いにより、ご迷惑をおかけしましたとサービス。お部屋をグレードアップしただけでももう十分なのに・・・。鳴門の人たちは気前がいいんだよなぁ・・・。ありがとうございます。

 天ぷらもサクサクしていて、美味しかったです。ごちそうさまでした~!!
 鳴門線でJR四国は全線制覇。王手は根室本線、滝川から富良野間の54.6キロも乗ればJR北海道も制覇。新夕張から夕張間の石勝線夕張支線は乗らなくてもいいと思ったら、友人が「夕張支線は来年廃止になるので、今のうちに乗りに行きましょう」とプランに盛り込んでくれました。ありがとうございます!西九州エリアの大村線や筑肥線、長崎本線に乗れば、JR九州全線制覇。
 本州の3社は・・・関西圏、三重県の参宮線や名松線もまだ。首都圏は鶴見線の支線や、横須賀線も鎌倉から久里浜までもまだ。栃木県の日光線はクルマで行っているのに、電車はまだ。烏山線も・・・。仙石線は完乗と思ったら、仙台からあおば通のみ残している。郡山からの水郡線はもう乗っていたが・・・盲腸区間の常陸太田から上菅谷間もまだ。いわきに抜ける、磐越東線も。以外とたくさんあるな。

 広々とした部屋でゆっくり・・・お休み。


 たいていはバイキング形式が多いさなか、このホテルでは朝食が運ばれてきます。

 お味噌汁はなんと、これでした!なるほど、鳴門といえば、ワカメ。具たっぷりで熱々!!

 今度は御飯が運ばれてくると思ったら・・・もう1品の焼き魚!!

 最後に御飯。朝食にしてはボリュームたっぷり。このホテルは合格!!ちなみにホテルの名前は・・・鳴門海月別亭 シーサイドホテル鯛丸海月でした。
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これから鳴門海峡前へ

2018-06-10 00:00:00 | 2017_夏四国一周

 鳴門駅前のカワラバト。知能は意外と高く、都市部で生息していて人を恐れない。うちのキジバトちゃまは同じハト目ハト科だというのに、かなり臆病。小笠原諸島では野生の猫を内地に移送したため、絶滅危惧種だったアカガシラカラスバト(通称アカポッポ)ちゃまが少しずつ増えているようです。2年前、母島の南崎からの帰り道に偶然にも遭遇。接近しても私を恐れない様子だったので、あのときは嬉しかったな・・・。

 鳴門駅から路線バスでおよそ30分くらい。宿泊先の名前を運転手さんに伝えているので、「お客さん、ここですよ」と知らせてくれました。

 バス停からすぐそこの宿。2日前、高知からの汽車旅を楽しんでいるのに、スマホに着信が何度もあり何度も拒否。たいていは間違い電話で1回拒否すれば、それ以降はかかって来ない。それでもしつこく電話が来ていて、気になるので着信履歴に残っている番号をネットで調べてみたら、この宿からだった。何度も電話がかかってくるって何事かと思い、日本財団の代行電話リレーサービスを利用して、電話をかけるも、「何度も電話の着信があったんですか?申し訳ありませんでした。それは私はわかりかねません。のちほど、担当者から折り返しの電話を差し上げます」。
心の中でカチンと来ました。何度も電話がかかってきたから、何事だとこちらから折り返しの電話をしているのに、向こうの担当者は何も知らない、とはどういうことか!と怒るときはすぐ表情に出てしまい、しかめっ面で「折り返しの電話をくれるっていうことですが、私は耳が聞こえないんですよ。だから、こう・・・電話代行リレーサービスを利用して確認しているわけですよ!」とスマホの文字入力。電話通訳のオペレータさんが、通話先の音声内容を文字に変換してスマホに表示。「あっ、すいません。携帯の電話番号でショートメールは使えますか?」「はい、この電話番号でショーメールいただければ幸いです」こういった、やりとり。最後に「ご旅行中だというのに、大変申し訳ございませんでした」と丁寧に謝罪があったので、さっきまでは怒っていたけれど、クールダウン。まったく、社内でしっかりと情報共有をしていないんだよな。
 今度はショートメールで着信。「ご予約いただいた海側のお部屋なんですが、空調が故障しておりまして」(で途切れる)たぶん、文字入力は慣れていないのか、一生懸命に打ち込んでいる様子。「さっき、宿からメールが入ったけど、部屋の空調が故障しておりましてで終わっている」と友人に伝えると、「まさか?泊まれませんので、他の宿にしてくださいっていう連絡じゃない?」「何度も電話がかかってきたから、考えられるな、多分」
 しばらく待ったところ、「料金はそのままで、最上階の展望風呂付きのお部屋に変更でお願いできればと連絡いたしました」。

 なーんだ、そういうことなら、チェックイン時のサプライズでよろしい!!!

 同じ料金でグレードアップするならチェックインのときにそう伝えればいいのに、何度もしつこく電話をかけるのかねぇ??最悪のケースだと勘違いしてしまいますよ。

 最上階の部屋でした!!

 海側のスタンダードでは付いていない、お風呂も付いている。

 デラックスサイズのベッドをツイン。

 角部屋に割り当てられたのか、眼下の住宅街も眺められます。

 お部屋から数歩で行ける、最上階の大浴場。
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鳴門駅

2018-06-07 00:00:00 | 2017_夏四国一周

 着いたばかりのワンマンカーが「徳島」行きに変わりました。鳴門線だけでも池谷まで8.5キロ、高徳線10.3キロ。合わせて18.8キロ。

 列車が到着するときだけ学生たちで賑やかになりますが、しばらく経つとご覧とおり。


 昔は3人の駅員さんが立って、集改札していたのかな・・・。スチールではなく、昭和のコンクリート製でした。

 列車の来ない時間を見計らい、地元の方から電話で空席照会や予約かな?お客さんの顔や名前も知っている田舎の駅だからこそできるサービス。(都会の駅は電話予約をして取り置きは不可能)今の時代、スマホやパソコンからでも指定席の予約ができてしまいますが、ネット予約可能な列車以外のもの、例えばサンライズ、四国まんなか千年ものがたりなどはe5489会員専用のシークレット電話番号で予約して、駅で引き換え。誰もが不自由なく暮らせる社会の実現のために設けられた日本財団電話代行リレーサービスのお陰さまで私でも電話予約ができるようになったのは大きな進歩。JR九州列車予約サービスもネットでは取り扱っていない列車予約も電話でできてしまいますが、発券はJR西日本エリアに行かなければならない。JR西日本のe5489は東京23区の駅で引き換えは可能。

 黒いフレーム、最新型のMR52で発券された入場券。全道の「みどりの窓口」はすべて新型に更新済。根室や稚内も同じくMR52。山手線はまだ古いMR32が使われているところがあるのに・・・。

 自動券売機は1台のみ設置。オレンジカードやIC交通系カード対応機種だというのに、挿入箇所が塞がっていました。

 「オレンジカードは使えません」とは憎い。

 えーっ、この券売機で東京まで買えちゃうんですか!?オレンジカードが使えるとしたら、2枚までなので3千円券×2枚の6千円が限度。
 1985年、国鉄時代。券売機もキャッシュレス時代到来!千円券、3千円券、5千円券(300円おまけ)、1万円券(700円のおまけ)の4種類発売!!財布から小銭を探さなくてもカードでさっと買えるので、当時はとっても斬新だった。前払いのプリペイドなので、特にJR三島(北海道・四国・九州)ではいろんなデザインのカードを相次いで販売。自社で使ってもらうのではなく、本州3社で消費してもらおうと考えていたかも知れない。JR北海道発行のオレンジカードを本州の券売機でも発券はできるが、どのように清算されるか不明。未だに「JNR」や国鉄のカードを多量保管したまま出番はなかなか無し。30年以上の時空を超えて券売機で発券。金額は印字され、乗車はできるが、もともとは国鉄に前払いとして納入したものなので、JRの収入は無しに等しいと考えてよいかも。もし、ここでオレンジカードが使えるとしたら、私みたいな国鉄のオレンジカードや、JR四国ではない他社のオレンジカードを使われては困ると封鎖しているのかね。

 学駅の入場券。5枚で「ごにゅうがく」につながるから、5枚セットで発売中。っていうか、学駅は徳島線なのに、なんで鳴門で買えるんですかね・・・?入場券を買え!とJR四国の涙ぐましい経営努力。それよりも、JR四国はかつて、いろんなデザインのオレンジカードを販売しておきながら、四国の券売機では使えなくしているのはおかしい。
 もし、本当にオレンジカードが使えなくなりますので、今のうちに換金してくださいといったような時期が来たら、もう昔のコレクションを手放すしかないかな。

 鳴門駅全景。

 ここでも温暖な気候をイメージしていますね。

 駅前の風景。徳島駅まで20キロ圏内。ショッピングや賑やかさを求めに、みんな都会の徳島に行ってしまうので、駅前はもう閑散しているんじゃない。

 今夜の宿は、この周辺ではなく・・・本物の渦巻きが見られる地域。
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ついに・・・終着駅に着いてしまいました

2018-06-03 00:00:00 | 2017_夏四国一周

 次は「教会前」駅。教会と聞けば、十字架のある建物、すなわちキリスト教の教会を連想してしまいそうですが・・・

 こちらの「教会前」は、天理教のものです。高校野球で奈良県代表として甲子園に出場となると、「天理」の名を轟かせるほど有名になってしまいます。奈良県でもJR桜井線に天理駅があって、自治体も宗教名の「天理市」になっているのは、全国で唯一になっています。
 もう1つの宗教駅と言われているところは、岡山県の山陽本線、「金光(こんこう)駅」。駅前に本部があります。

 次は「金毘羅前」駅。1つ前の駅は「教会前」で、ここは「金毘羅(こんぴら)」。この駅名を見て、青ヶ島のヘリポート近くでたたずんでいる、「金毘羅神社」を思い出します。ずーっと昔、昔・・・・青ヶ島は内地との交流はなかなか成り立たず、島のあらゆるところに「イシバサマ」と呼ばれる、祠や、鳥居を祀っています。道でも神様が宿っていると信じられていて、「トウゲサマ」。噴火した丸山でさえ、「オフジサマ」。島にある、あらゆるのものをよろずの神様として、何々サマとして信仰。絶海の孤島ゆえ、医師もいなかった。医師の代わりに神に憑く巫女様にお願いして、体内の悪いところを追っ払う儀式とか。巫女の資格を持つためにはカミソウゼという、入信儀式を通過しなければならない。
 今年は2018年。生活水準は内地と全く変わらなくなり、おじゃれセンターに診療所もある。ただ、不便なのはなかなか船が来ないだけ。
 青ヶ島に神社があるのは3ヶ所。ヘリポート近くにあるものは「金毘羅神社」。都道沿いにあるのは、「大里神社」。1966(昭和41)年頃まで使われていた、でいらほん祭りの仮面(男の鬼面と女面)が安置されています。もう1つは、丸山を展望できる尾山展望台から少し離れたところの「東台所神社」。観光名所、というわけではありませんが、青ヶ島の見どころはあまりないから、数日間の滞在でひまを持て余したら、神社へお参り・・・になると思います。

 金毘羅駅はこじんまりとした無人駅でした。

 次は「撫養」駅。この漢字、なかなか読めない難読駅かも。「むや」です。

 いよいよ、次は終点。

 行き止まりの終着駅、鳴門。

 鳴門市の中心駅しかも終着駅だから、貫禄のある駅舎。

 ちゃっかりと集改札をやります。鳴門駅以外はずーっと無人駅が続くので、おそらく駅員さんはこの周辺の駅名に運賃はしっかりと頭に暗記しているかも知れません。例えば、阿波大谷からここまで220円。勝瑞は260円とか・・・。

 隣の駅が片方しかない、終着駅。全国津々浦々とつながっているはずの鉄路が途切れる根室、稚内、枕崎、佐世保も。
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2番目は内子線でした

2018-05-30 00:01:00 | 2017_夏四国一周
 1個下の記事に、鳴門線は日本で2番目に短い路線だと書きましたが・・・・


 1位 宮崎空港線    1.4キロ
 2位 内子線(愛媛県) 5.3キロ

 でした。っていうか・・・内子線は予讃線のショートカット路線として、ほとんどは両端の予讃線に直通しているので、今は内子線を走行しているすら気づかず。

  伊予大洲――(予讃線)―― 新谷 ――(内子線)―― 内子 ――(予讃線)―― 向井原~高松 
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いよいよラストスパート

2018-05-30 00:00:00 | 2017_夏四国一周

 ここまで来ると、徳島線は完乗。ラストの「高徳・鳴門線」が残っていますが、これから乗りに行きます!!

 徳島駅の有人ラッチは懐かしい。国鉄時代、大都会の駅でもこのような風景。ラッチの中に駅員さんが立って、四六時中。今は自動改札機が常時見張ってくれるけれど、昔は大変だったかも。福井県の敦賀駅では福井県内の北陸本線に自動改札機を導入するポスターで告知しているので、近いうちに福井県内もイコカエリアになると思いますが、未設置のところは徳島と愛媛のみ。わが故郷の何もない田舎の山口県も「無し」に等しいですが、山陽新幹線全駅に設置、在来線は極端に両端の下関、岩国、南岩国の3駅。ただし、下関はJR九州仕様のものでスゴカが使える機種。もしかしたら、下関駅がJR九州に機器使用料を払っているかも。

 JR西日本とJR四国では駅売店のキヨスクをセブンイレブンに切り替わっています。

 鳴門行きは14時57分発。改札前のホームが2番だけど、1番線は同じホームの左側で車両止めあり。主に徳島線の発着ホーム。

 キハ40やキハ47だったら、嬉しいですけど、今回は新しい車両でした。

 2010年製造なので、もう7年前。本当に歳月の流れは早い。

 吉成駅。

 勝瑞(しょうずい)駅。最初は「しょうばた」と入力したのに、なかなか変換できず。「かつばた」でも同じく。調べてみたら、しょうずい。難読駅かも。

 池谷駅。「いけたに」で変換できたのはよかったけど、「いけのたに」が正解。
 おやおや?向こうにも線路があって、ホームがあるぞ!!佐古から鳴門線と勘違いしていたけど、佐古から池谷までは「高徳線」。
 ここからが鳴門線でした!!鳴門線といっても、わずか8.5キロ。その区間のために乗りに行った甲斐があってよかった。ちなみにJR線で日本一短くて単独している路線名は・・・JR九州の宮崎空港線。宮崎空港駅から田吉間の1.4キロ。マルス券ではちゃんと印字されます。

 宮崎空港駅があるから、経由欄では、律儀に「宮崎空港線」と印字。鳴門線は、日本で2番目に短い路線。1.4キロと、8.5キロの間に他の路線は見つからず。山口県の仙崎-長門市間の2.2キロは最も短い路線ですが・・・山陰本線に属しており、仙崎支線。長門本山-雀田の2.3キロも同じく小野田線の本山支線。夕張-新夕張間の16.1キロは石勝線の夕張支線に属しているので、対象外。大垣-美濃赤坂間の5.0キロは東海道本線の一部なので、これも違う。8.5キロの鳴門線は2番目で、3番目は13.3キロの後藤寺線(福岡県)、4番目は17.9キロの境港線(鳥取県)、5番目は19.3キロの武豊線(愛知県の知多半島)、6番目は20.4キロの烏山線(栃木県)?

 阿波大谷駅。「大谷」の文字を見ると、JR北海道のイメージキャラクラーとして道内あちこち同身大パネルや、ポスター、しかも北海道新幹線カラーのユニフォーム姿とか・・・。しかし、現在はアメリカのエンゼルスで活躍中なので、それらの展示物はすっかり見かけなくなりました。

 次の駅は立道駅。「くじけず立て直してわが道まっしぐら」という駅名にふさわしい。
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阿波池田から徳島まで特急

2018-05-25 00:00:00 | 2017_夏四国一周

 徳島線は、厳密に言うと佃から佐古まで。便宜をはかるため、運行系統では、阿波池田から徳島までとなっています。乗車券の経由欄は「土讃・徳島線・高徳」になります。

 もうすぐ発車するのに、阿波池田行き。本当にこの特急で間違いはないか?車内の様子を見ると、どなたも乗っておらず、ガラガラ・・・。

 2番線は高知行き、3番線は徳島行き。と確認。この車両に間違いはありません。

 キハ185系は国鉄時代末期、JR四国が困らないように国民の税金で製造できるのは今のうち!老朽化となった181系や183系の置き換え用として導入。
 (キハ32やキハ54も、同じく国鉄が遺した形見)
 1992(平成4)年、JR九州に四国の185系を譲渡し、九大本線の「ゆふ」(大分-日田)、豊肥本線の「九州横断特急」(大分-阿蘇)の真っ赤な特急として活躍中。
 2017(平成29)年7月5日、九州北部集中豪雨により、九大本線の日田-光岡間の鉄橋が流され、特急はやむを得ず、日田止まりですが、今年の7月から鉄橋を付け替えし、復旧予定。
 2016(平成28)年4月の熊本地震により、豊肥本膳の肥後大津から阿蘇間は甚大な災害を受けており、復旧のめどは立っていない。

 九州の185系はお洒落に改造していますが、こちらは国鉄時代のまま変わらぬのオリジナル。
 JR西日本の列車予約e5489は指定席でも自由席でも同額なので、指定席にしてしまいましたが・・・指定席にするなら1番前の運転席真横の、1番D席がよかったかも。

 民営化1年前の1986(昭和61)年製造。今年は2018年なので、車齢32年目っ!!

 阿波加茂駅。「加茂」の本家は関西本線にあるし、因美線もあったっけ?「美作加茂」。(「美作」の旧国名は岡山県)

 ここでも国鉄様式の駅名が残っていたんですかっ!!

 徳島線で特記すべき駅名は「学」駅。入場券5枚で「合格」につながる受験生にとっては縁起の良い駅名ですが、特急は通過しているので、どんな駅なのか確認できず。となりの駅は「こう」。漢字は「府中」になる。どう読んでも、「ふちゅう」なのに、徳島では「こう」。(パソコンでも変換できます)。廣島県の福塩線に乗っていて、途中の府中で乗り換え。友人が入場券を購入すると「(塩)府中駅」。もう1つ、同じ駅名があったっけ?とスマホで探すも、なかなか出て来なかった。細かく丹念に調べたら「徳島線に、「こう」という駅が府中と全く同じ駅」だということが判明。徳島線の府中は(徳)府中で区別。東京都でも府中市があって、駅は「府中本町」。

 あっという間に徳島駅。隣の駅は「阿波富田」駅。本家の「富田」は三重県内の関西本線。大阪府内の東海道本線も「摂津富田」。ダブってしまうときは旧国名を冠して対応。

 これも懐かしい国鉄のキハ47が留置中。ここはJR四国なので、コーポレートカラーになっています。(元々は朱色の首都圏色)

 キハ47 171。製造されてから171番目。山陰本線末端で活躍しているキハ47の番号を言えますか?と聞かれると、子どもの頃通学に何度も乗っているから、番号は言えると思います。当時、小郡に配属されたもので1番の若番は、22。キリの良い数字は100。キハ47 100が来たら、テストで満点取れますようにと縁起担ぎでわざとその車両に乗車。あれから・・・かなり経ちますが、今も現役中。

 キハ47は2両で1ユニットですが、こちらのキハ40は1両で両運転台が付いているもの。古くてボロいキハ20やキハ23、キハ25ばかりのさなか、ピカピカの製造されたばかりのキハ40が来たときは、座席も真っ青で美しい輝き。新しいにおい!!と興奮していたような記憶がありますが、昭和57年や58年・・・はもう35、36年も昔。山口県の山陰本線では、今でも活躍中。そのため、JR北海道でキハ40に出会えると嬉しくなってしまいます。同じ系列でも、西日本は一重窓。北海道は防寒のため二重窓が特徴になっています。
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大歩危-阿波池田間 わずか21.6キロ

2018-05-21 00:00:00 | 2017_夏四国一周

 特急千年ものがたりが大歩危駅に到着するのは12時48分。大歩危での楽しみ方は人それぞれ。大歩危峡観光遊覧船で自然を楽しむ方、高知方面の特急に乗りかえて高知に向かわれるとか・・。私たちの最終目的地は鳴門なので、再び阿波池田に戻って徳島線で徳島へ。

 大歩危から2本の特急に乗り継ぐので、まずは全区間の特急券。
 1本目は座席を指定したのみの「指ノミ」券。料金は¥****。JR西日本のe5489で予約なので、西日本の(4-タ)で発券し、

 東日本が西日本に代行して座席のみを指定なので、(2-タ)。払戻の処理をするときに何々駅発行と印字された切符を見てもどこなのか見当が付かないため、北海道は1、東日本2、東海3、西日本4、四国5、九州6で認識。

 高知発岡山行きの特急南風14号。これも坪尻とか険しい山岳区間を疾走するため、ディーゼルの振り子式特急2000系。JR東海の「しなの」「ひだ」でも山岳区間ので振り子。もし、振り子装置が付いていない特急だと、水平機能を保つことはできず、床が大きく左右傾く。千年ものがたりに使われている185系は振り子装置が付いていないので、ゆったりとした速度でした。

 千年ものがたりで見た風景を再び・・・

 阿波池田までわずか15分の21.6キロ。大歩危を出た直後、検札しているうちに阿波池田に到着してしまうので、検札無し。阿波池田を出ると、琴平まで30分間は停まらないので検札タイム。
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大歩危駅

2018-05-17 00:00:00 | 2017_夏四国一周

 特急「千年ものがたり」の終点、大歩危(おおぼけ)駅。「このおーぼけが!」と罵ってしまいそうな駅名ですが、険しい吉野川の渓谷は鋭い岩場が多く「大股で歩くと危ないから大歩危」、「小股で歩いても危ないから小歩危」という説があります。

 時刻表を確認してみると、大歩危駅は阿波池田駅と同じく特急はすべて停車する主要駅。それなのに、観光協会が入る無人駅。駅舎の中に人がいるとはいえ、集改札はしない。

 特急停車駅なので、一応、自由席特急券は買えるらしい。「みどりの窓口」の無い有人駅だったら、指定席券をリクエストすると阿波池田駅に電話をして、空席照会。マルスをたたいて、空席になっている座席の番号とアルファベットを伝える。手書きの出札補充券になりますが、今はそれができなくなっています。あらかじめ、みどりの窓口で指定席特急券を用意しなければなりません。

 駅ホームにあったモニュメント。

 縦型駅名票。まるで罵られているかようで気分はよろしくないですが、地名ですし・・・。

 大歩危の住所を調べてみると、もともとは徳島県三好郡西祖谷山(にしいややま)村(そん)。平成の大合併により、秘境駅の坪尻駅も含め、「三好市」になりました。

 ここはもともと「村」。駅前まで山肌が押し迫り、道路も急こう配。まるで青ヶ島。

 こんな高いところまで住宅なんですかっ!!駅前とはいえ、あそこまで行くのに一苦労してしまいそう。青ヶ島の険しいところは、池之沢やジェットコースターのようなジグザグ道路の都道236号線だけど、人が暮らしている岡部地区は比較的地形がなだらかな丘にある。あそこまで険しい地形に人が暮らしているなんてすごすぎる。毎日のように昇り降りしていたら足腰が鍛えられ、高齢者でもシャキシャキ歩けそう。
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千年ものがたりも、そろそろラスト

2018-05-13 00:00:00 | 2017_夏四国一周
 GWの旅でJR北海道の未乗区間は、根室本線の滝川から富良野間の54.6キロを残して、道内全線踏破。友人は、室蘭本線の超マイナーな区間、岩見沢から沼ノ端のみ未乗区間なので、このGWでめでたく全道制覇!!
 JR東日本は・・・うーん、両毛線、烏山線、磐越東線、水郡線の常陸太田支線、新潟エリアの白新線、あとは三陸の枝分かれしているような路線はまだ。
 JR東海は・・・御殿場線、武豊線(愛知県)、名松線(三重県の松阪から伊勢奥津)、参宮線はまだ。
 JR西日本は・・・意外とたくさんあり。奈良線、桜井線、片町線、草津線など。
 JR四国は今回の旅で全線踏破!
 JR九州は三角線(熊本県)、大村線、長崎本線の一部。
 JR全線乗りつぶしを達成できる日はいつになるのやら・・・。今度はJR九州の未乗区間を片付けてから最西端の佐世保から最東端の根室を目指すか、その逆。根室行きがマルス端末の120mmで発券されていれば、それで。手書きの補充券で発券となると、根室から佐世保まで。(JR北海道では補充券だと没収する方針)

 阿波川口駅通過。

 川口の本家は埼玉県にあります。本家が埼玉にあるので、こちらは「阿波」を冠した駅名。今年の4月に廃線の三江線も「石見川越」という駅もあった。川越の本家は埼玉にあるので、こちらの川越は「石見」を冠する形になったと思います。

 小歩危の凄まじい風景。

 やがて・・・小歩危駅通過。コボケと言うんです。

 似たような風景が続き・・・・

 やがて、列車は終点の大歩危(おーぼけ)。

 車内放送で乗車御礼があったかも知れませんが、我らのために手書きのメッセージを書いてくださいました。アテンダントさん、最後まで丁寧な対応、ありがとうございます!!
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阿波池田駅

2018-05-09 00:00:00 | 2017_夏四国一周
 JR最南端の枕崎駅や西大山駅はもうすっかり夏。キハ40車内はもうすでにエアコンが入っていて、北上するつれにスチーム暖房が入ったりしていて、今回の旅行は国内に居ながらにして夏と冬を一気に味わっているような感じです。しかし、5月8日は、北海道の気候を房総半島に持ち込まれたかように、とっても寒い!!石油ファンヒーターはもうとっくに物置に収納してしまったため、電気ストーブ。もうこれから夏を迎えるだろうと思い、夏野菜の苗を植えたばかりだけど、この寒さで枯れてしまわないかちょっと心配。
 過去の記事を確認すると、四国の話がまだ終わっていなかったので、再開します。大井川鐵道&中部くるり、関西・・・といったようにアップしていきたいと思います。

 日本で上位にランキングされるほどの秘境駅、坪尻を出ると箸蔵(はしくら)。そして、徳島線へ分岐する佃(つくだ)。

 終点の大歩危(おおぼけ)まで乗るつもりなので、乗車券の区間外になる佃 → 大歩危の往復券を購入。ところが・・・検札は1回もなかった。昨日の伊予灘ものがたりは検札もあって、しっかりと乗車券と指定席券をチェックし、観光列車向けの特別な検札チケッターで入鋏してくれたのに、今回は無傷な状態。たぶん、このような特別な列車に乗車券や特急グリーン席両方持たずのサツマノカミを企む人はいないと信用してくれたかも知れないけど、まめにチェックするように!!

 阿波池田駅に到着すると、駅員総出でお出迎え。赤とゴールドの入っている制帽は駅長さんだってすぐわかってしまうほど。制帽の紋章は瀬戸大橋。

 阿波池田といえば・・・・真っ先に思い浮かべるのはかつての高校野球で強豪校の池田高校。そして阿波踊り。

 千年ものがたりの乗客をおもてなしするため、阿波踊りを披露。

 お食事のラストに出されるホットコーヒーを準備中。

 三縄駅を過ぎたあたりに

 ホットコーヒー。

 風景はやがて・・・吉野川中流域の渓谷に入ります。
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まだまだ坪尻駅

2018-04-24 00:00:00 | 2017_夏四国一周

 入るのに少し勇気がいる、厠。秘境駅の坪尻駅にウォッシュトイレってわけではないでしょう・・・。たぶん、汲み取り式のボットン便所だと思うんですけど・・・バキューム車も入らない、こんな秘境駅にどうやって誰が処理しているんでしょうかねぇ??ちなみに日本一秘境駅の小幌駅はボットンの汲み取り式便器が2つありましたが、2016年8月からバイオトイレにリニューアル。バイオトイレとは、水がない場所でもきれいに使えるように微生物による分解が行われます。

 時刻表本体には載っていませんが、右下の千年ものがたりの入線時刻。11時28分に入線して、31分に上り特急通過、。42分に発車。秘境駅に14分間も停車。下り大歩危方面は1日6本。上り琴平方面は1日5本。JR最北端の稚内駅や、JR最東端の根室駅(東根室が最東端ですが・・)とほぼ同じくらい。稚内や根室は有人駅で、朝5時台でも「みどりの窓口」を開け、スタンバーを片手に改札もやる。西日本の有人駅は積極的に改札をやらない代わりに、車内特別改札すなわち打ち抜きの機動改札隊員が乗客のきっぷを調べる傾向が高い。駅の有人改札に力を入れるよりも、車内の機動改札のほうがいいんじゃないかな。(機動改札はJR西日本のみ通用)

 真ん中の青いシャツを着た男性は私じゃないんです。今はもうかなりデブになっているので、まあ似るようになったのは確か。お腹が出過ぎている。

 坪尻駅のスイッチバック。上下の定期列車も坪尻駅のみ、運転士さんが前後の運転台に移動します。

 今度は坪尻駅停車中に温めたと思われる、お肉に御飯が出されました。プロのシェフさんがな~にもない秘境駅で調理して、その場でいただくような感じ。
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