東京アイランド

OCNブログ人サービス終了に伴い、ここに引っ越ししました!

八丈島も3月3日から地デジ

2009-02-28 00:32:10 | 日記・エッセイ・コラム

Hachijyo090228  ようやく3月3日から八丈島も地デジが見られるようになります。

 ・八丈町役場 地上デジタル放送3月3日開局

 八丈島でも字幕付きの地デジやワンセグが見られるのはとても嬉しいのですが、ちょっと残念に思うことがひとつ。
 新島中継局は高出力タイプのものが使われているのか、約60キロ先の御蔵島まで電波がギリギリ届くのですが、八丈島から青ヶ島までおよそ70キロ。距離的に難しいのか、八丈町内をカバーするようになっていました。
 青ヶ島・小笠原も2年後の7月(2011年)から地上デジタルに切り替えなければならないはずなので、それまでに中継局を新たに設置するか見守るしか・・・。一刻も早く設置計画が出ないかな。
 ちなみにここは東京タワーの電波が届く範囲で最東端なので、ワンセグの受信感度が悪いです。リビングにある地デジTVはブースタ(弱い電波を高出力に増幅する機器)に接続しているので、問題なく見れますが・・・。
 私の故郷(山口)ではどうなっているかと調べてみたところ、やっと地デジのエリアになりました。しかし、電波の届く範囲がギリギリ。
 海の向こうはちょうど釜山なので、背景にハングルが混ざっていたり、韓国のニュース映像もたまに出ていましたっけ・・・。日本の放送よりもそっちのほうが珍しく、眺めていた頃を思い出します。(笑)

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小笠原村・父島図書室

2009-02-27 00:51:56 | 日記・エッセイ・コラム

0902270001  図書館雑誌 103号(2009年1月号~2月号)に掲載してあるのを見つけました。
 刊行物、印刷物で伊豆諸島や小笠原の文字すら見逃さずチェックするのはそれらの島が好きだからでしょう・・・。

 小笠原村でも立派な図書室があります。
 正式名称は「小笠原村地域福祉センター父島図書室」です。
 1999年、地元手話サークルの仲間たちに誘われ、この建物の中に図書室があるのは初めて知りました。
 地図を見ても「図書室」が見つからず、小笠原村は図書館がないと思われがちなので、「図書室」から「図書館」に昇格し、「小笠原村立図書館」、「母島図書館」とすれば、わかりやすくなるかな、と思います。
 
 都立図書館からの取り寄せは「図書館」ならでのサービスだが、「図書室」でも司書有資格者が2名いらっしゃるので、特別なご配慮で都立からの協力貸出は島嶼のなかでダントツ。
 蔵書は3万5000冊ほど、年間貸し出し数は2万冊、島民1人あたり10冊以上利用しているとのことでした。
 
 図書購入の予算は50万円ほど、買えるのは300冊くらい。なんとその10倍、3000冊も寄贈されています。
 父島に旅すると、読書よりも島内観光や海のレジャーに夢中しやすくなってしまいますが、時間が余ったときにまた立ち寄ってみようかと思います。
 小笠原村に関する歴史や郷土資料があれば、時間が経つのを忘れてしまうほど没頭してしまいそうです。 

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千葉県・障害福祉課のホームページ

2009-02-26 00:00:00 | 日記・エッセイ・コラム

0902260001 去年の11月頃、コミュニケーションに障害のある方々の情報保障に必要な行政機関の配慮についての意見を求められました。
 筆談や要約筆記、簡単な会話なら手話といったようなコミニュケーションを取っているので、別に行政機関に配慮を求めるようなことは全然思いつきませんでした。

 今日、千葉県のホームページに意見募集の結果が載っていると友人から教えてもらいました。

0902260002 この内容を見ると、本当に考えさせられる事項ばかりです。
 千葉県の「情報保障に必要な行政の配慮についてのガイドライン」を作成するに当たり、211件の貴重な意見を考慮してくださるそうです。
 うち、視力障害者70件、聴力障害者97件、どちらも半数を占めていました。
 
 ・コミュニケーションに障害のある方々の情報保障に必要な行政機関の配慮についての意見結果 (千葉県障害福祉課)

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東京中央郵便局が移転!?

2009-02-25 00:31:57 | 郵便局・切手

 貫禄のあるレンガ造りの東京駅舎は丸の内側にあって、「東京中央郵便局」も南口。
 上京するのにアクアライン高速バスを利用しているせいか、東京駅に寄る機会が減ってしまいました。
 東京中央郵便局では過去発行された、地方限定のふるさと切手も買えるので、東京駅に寄った次いでに購入していました。
 今は民営化され、沖縄県の切手でも近くの郵便局でも入手できます。
 丸の内南口の東京中央郵便局は今でも営業中かな?とネットで検索してみたところ、なんと2008年7月22日、局舎の建て替えに伴い、八重州北口のビルに移転したとのことです。
 仮局舎として営業中だが、昭和8(1933)年に建てられた旧局舎を文化遺産として残し、その真上に37階建てのJPタワーが出来る予定だとか・・・(いろいろ調べてみたけど、まだ未定のようです)

 昔は鉄道を輸送手段にしていたたため、ほとんど駅前に集配の拠点とする大きな郵便局が多かったようです。
 今の時代は新東京支店(江東区)のように数台のトラックが出入りできるように場所的に少し不便な郊外に移転しているみたいです。
 
 東京駅前のポストに投かんすると、民営化前までは「東京中央」の消印、民営化後は日本郵便事業丸の内支店に変わってしまったため、同じ局舎の中で「丸の内」の消印に変更。
 (例えば、伊豆諸島も窓口はその郵便局の名前が入っている消印、ポストだと「新東京」が押されるケース)
 去年(2008年)5月7日から丸の内支店が銀座支店に統合したため、「銀座」に変わってしまいました。

 小笠原の二見港待合室にあるATMも「東京中央郵便局小笠原二見港船客待合所出張所」(取扱局番は東京中央と同じく「01046」)があるのを思い出し、今はどうなっているかと調べてみると、「本店」に変更。

 新宿郵便局もなんと切手や郵便代金の支払いにJR東日本のsuicaが使えるとのこと。
 切手を買うのにsuicaなんて、ビックリ!
 過去の記念切手も販売中のようなので、お気に入りの切手を見つけても現金ではなく、suicaだったら、どれくらい支払ったかわからなくなってしまいそう・・・。 

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第18期生卒業研究発表会

2009-02-24 00:09:47 | 日記・エッセイ・コラム

0902240008  2月23日(月曜日)は埼玉県所沢市にある国立身体障害者リハビリテーションセンターで第18期生卒業研究発表会が行われました。
 2年間手話通訳学科で学んだテーマを1つだけしぼり、研究の成果を第二言語の日本手話とパワーポイントを使ってプレゼンテーション。

0902240002  手話に関する知識ゼロの状態からスタートし、自分自身の母語である日本語ではなく、外国語の第二言語で発表するようなものなので、本当に緊張していただろうと思います。
 多くの方々に学生の研究成果をご覧いただくため、毎年一般公開されています。
 とても広い講堂に青ヶ島村全住民と同じくらいの200名が集いました。
 わずか2年で語学を磨かなければならないし、今日は本当にお疲れさまでした。
 社会に出ても、さらにいろいろな知識や表現、読み取りの翻訳など技術向上など勉強を続けるだろうと思いますが、立派な手話通訳者に成長して欲しいなと思います。

0902240003  国立リハビリテーションセンター学院の建物。
 手話通訳学科のフロアは5階。
 5階だけは「音声禁止」、学生はもちろん聞こえる方同士でも手話で話さなければなりません。

0902240004  平日の夕方だというのに所沢から千葉方面の首都高速は珍しく空いていたので、およそ1時間半。
 ハン尚宮(母)が寿司を食べたいとのこと、途中で「銚子直送 百萬石」の寿司屋さんに寄り道。

0902240006  海に囲まれた房総半島ならでの江戸前寿司。
 大きな穴子もついていました。
 所沢まで往復280キロ、ガソリンを満タンするとわずか15リットル。

 
 ガソリン高騰時に速度違反を犯さない、急発進せずゆっくり踏む込むといったエコドライブを身についているせいか、以前に比べると燃費もぐーんと安くなりました。
 キューブはもともと燃費がいいように設計されているので、家計も大助かりです。

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富良野の香り・ラベンダーティー

2009-02-22 13:32:31 | 日記・エッセイ・コラム

0902220002  今度は南の島から一転し、北海道のハーブティー。
 この写真は2000年7月上旬、家族旅行で富良野の「ファーム富田」に訪ねたとき。
 毎年7月になると、あたり一面紫色に染まり、癒されるような香りも漂うようになります。

0902220003 原産地はフランスと記載されていました。
 フランスは北緯40~45度あたり、富良野もこの範囲に入るので、ラベンダーの栽培に適しているところでしょう。
 お土産にラベンダーの苗を持ち帰り、山口で栽培してみたもの、気候が合わないせいかうまく育つことはできませんでした。

 さて、お味のほうは・・・・ティーカップに注ぐとラベンダーの爽やかな香りが漂います。
 すがすがしい花の香りは神経をリラックスすることができ、ストレス解消に向いています。 

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沖縄県民の緑茶・さんぴん茶

2009-02-21 00:00:00 | 日記・エッセイ・コラム

0902220001  先日紹介した、「ハイビスカス」はハーブティーに属しますが、さんぴん茶は「緑茶」に分類するそうです。
 沖縄に旅すると、自動販売機に必ず「さんぴん茶」「うっちん茶」のペットボトルが備え付けてあります。
 
 ウーロン茶、緑茶はどこでも同じものが買えるので、できれば地域限定のものにしたいと「さんぴん茶」にしてみると、はまってしまいました。
 ジャスミンティーのようなほんのりとしたいい香り、飲んでみるとすっきり、さっぱりした味。
 のどが渇いたときにとても冷えた「さんぴん茶」にすると、気分も爽快になれます。
 ほとんどの沖縄県民は内地でよく飲まれる緑茶の代わりにさんぴん茶を愛飲しているとのこと。
 さんぴん茶といっても、ジャスミンティーと同じなのは古くから中国との交流のあった琉球なので、中国語の香片茶(シャンピェンツァー)が訛り、琉球では「さんぴん茶」と呼ばれるようになったそうです。
 ハーブティーは淹れてからしばらくすると色や味が変わってしまいますが、さんぴん茶は冷蔵庫で冷やしても変わりませんでした。

000320080526  沖縄で久しぶりに「さんぴん茶」を飲むと、「ああ、ここは沖縄なんだ」と感慨に浸ることはできるのですが、ここで常飲してしまうと沖縄に来た実感がなくなってしまうかも・・・。

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南鳥島宛ての郵便物は・・・

2009-02-20 00:47:20 | 郵便局・切手

 1個下の記事にカナちゃんから興味深いコメントが寄せられました。

 だいぶ前に、TVで、南鳥島気象観測所の特集が放映されました。
それを見た小学生が手紙を書いて、宛先に
「日本で一番東の島の気象観測所のみなさんへ」って書いたそうなんです。

 後日…TV局が取材したところ…
最初は北海道の郵便局に送られ…最終的は南鳥島に届いたそうなんですよ~(笑)


 郵便番号一覧では 小笠原村父島100-2101、母島100-2211  その他 100-2100と載っています。
 しかし、日本郵便の約款「交通困難地・速達取扱地域外一覧表」によれば、硫黄島と南鳥島は交通困難地の指定を受けており、それらの住所を記載しても郵便物は届かないのです。
 コメントから推測すると、「日本で一番東の島の気象観測所のみなさんへ」なので、北海道の根室かと思って引き受け。
 根室郵便局で仕分けをする途中、日本最東端は南鳥島だと気付いてしまったかも・・・。
 根室から気象庁に引き渡した時点で郵便局としての任務は完了、今度は南鳥島行きの物資輸送機でお届けになっただろうか・・・と思います。

 100-2100 東京都小笠原村南鳥島  気象観測所御中 と書いて出しても、引受の支店が交通困難地として差出人に差し戻すか、気付かず「おがさわら丸」に積んで父島に行ってしまっても、「父島から南鳥島への交通手段がありません」と、戻って来るかも知れません。
 小学生からの手紙を大切にちゃんと届いたのは素晴らしい。
 南鳥島観測所も郵便物を心待ちにしていたかも知れませんね。

 「100-2100 小笠原村硫黄島」と書いても届きません。
 硫黄島を管轄する自衛基地の住所と宛名を書けば、自衛基地までは日本郵便、自衛基地から硫黄島までは自衛隊が輸送機で配達のようです。

0902200004  2006年12月8日放映された、フジテレビの「戦場の郵便配達」。
 家族からの手紙を木更津航空隊に託し、命をかけて硫黄島の飛行場に到着。
 


0902200001 今の時代だと空港コード「IWO(硫黄島)」を設定し、レーダーでの自動操縦で着けるのですが、戦時中はどの島を通過したかを目視で確認し、その都度、円盤を見ながら角度を変えるように操縦していたみたいです。
 テレビでは青ヶ島、須美寿島、鳥島・・・の地名も出ていました。


0902200002  逓信省から派遣された現地の軍事郵便隊員が郵袋を受け取り、郵便所で仕分け。
 郵便隊員も戦争が激しくなると戦闘隊として参戦しなければなりませんでした。

 内地からの手紙やはがきはほとんど「木更津航空隊気付 ○○様」と書かれてあり、赴任先は家族でさえも知らないそうです。

0902200003  自分の居場所を特定するような表現や戦場の様子の内容は墨で消されてしまいます。
 兵士から出す手紙はすべて検閲し、問題がなければ消印の代わりに「検閲済」のスタンプと検閲官の印鑑。
 
 軍事郵便については、下記のサイトで詳しく書かれています。

 ・ある兵士の手紙から

 インターネットや携帯電話の普及により郵便で手紙を受け取ったり、出したりすることは減ってしまいました。
 戦時中は今の時代以上手紙をとても楽しみにいたので、郵便隊員も1通1通大切に命がけで戦場と内地に残っている家族のところまで配達していたそうです。

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郵便局を訪ねて1万局 東へ西へ「郵ちゃん」が行く

2009-02-19 00:19:01 | 郵便局・切手

0902180001_2  著者は中学生のときから郵便局の「風景印」のコレクションを始め、30年余をかけて、日本の郵便局を1万1000局あまり、自分の足で“巡礼”。
 11000局すべてではなく、離島の郵便局、珍しい名前の郵便局、明治時代から使われている郵便局舎、なかなかたどり着けない郵便局などピックアップしています。
 とても面白そうなので、借りてみました。
 案の定、御蔵島、青ヶ島、宮内庁内郵便局がありましたよ。


0902180003  著者はNHK前橋制作グループ副部長(2007年現在)と自己紹介に載っているので、お仕事の合間に日帰りで御蔵島・青ヶ島へ行かれたときの様子を細かく書かれていました。
 数時間の滞在なのに、島の事情も詳しく書かれているのに驚きです。


Mikurapostoffice184  こちらは私が実際に巡礼したときの御蔵島の風景印。
 同じ局舎の中に「御蔵島郵便局」と「新東京支店御蔵島集配所」が同居しており、ポストに入れると「新東京」の消印。
 「新東京」は伊豆諸島・小笠原全地域なので、どこの島で押されたのか実証できないので、郵便局窓口のほうが良さそう。


0902180004  本書に載っていた青ヶ島郵便局の風景印。
 これもなんと日帰りでした。
 行きは羽田から飛行機、ヘリコプター。
 帰りは船、飛行機。
  
 畑仕事をしていたおじいさんが「こんにちは。観光ですか?」と声をかけてくれる。
 やはり、予定通り島の民宿に泊まって、のんびりしたほうがよかったかなと思いが頭をかすめるが、ここでひとりで午後から夜、そして明日の昼まで長い時間を過ごすのは、かなり忍耐を要することも明らか・・・・
と書かれていました。
 
 私だったら、2,3日のんびりして青ヶ島のスローライフを満喫するつもりだけど、青ヶ島は友達もいればひとりでも、本土では味わえないほどの秘境を充分楽しめそうな気がしますけど・・・(笑)

Aogashima108  郵政公社時代の青ヶ島郵便局。
 今だったら、「JP」マークと郵便局株式会社のカラー「オレンジ」が目立っているかも知れませんね。



Img078 中学のときからずーっと憧れ、初めて上陸したときの風景印。
 青ヶ島へは7月中旬を過ぎたあたりだとヘリも船も安定就航しているので、なぜか4回の上陸は7月が多いです。
 



0902180002_2  本書の口絵に載っていた、宮内庁内郵便局。
 宮内庁は皇居の真ん中にあり、住所も千代田区千代田1番地。
 郵便局のホームページにも「宮内庁内郵便局は一般人の利用ができません」と書かれているとおり、なかなかたどりつけない郵便局。
 本書によるとNHKに入局し、ひょんなことから宮内庁の方と取材を通して知り合うことができ、宮内庁の庁舎内に入れてもらえることができたときの窓口での風景印とのこと。
 
 「宮内庁内」の風景印は50円切手の貼られているはがき、または50円のはがきと、返信用封筒を用意し、宮内庁内郵便局に送付すれば押してもらえるのですが、窓口で押してもらえるのは滅多にないそうです。

 極端な郵便局は 南極の「昭和基地内」郵便局。
 
 ・最新の昭和基地

 ・昭和基地に郵便局はある? (最新情報)

 隊員に郵便局長を任命し、仕事の合間に郵便業務を行っているみたいです。
 日本から昭和基地郵便局宛に送ることはできないが、南極の隊員からは国内郵便料金で日本へ送ることはできるそうです。

 「郵便局を訪ねて1万局 東へ西へ「郵ちゃん」が行く
  著者:佐滝剛弘  出版社:光文社   刊行年:2007年6月
  定価:840円  ISBN:978-4-334-03406-1

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ハイビスカスハーブティー

2009-02-18 22:52:17 | 日記・エッセイ・コラム

Hachijyo21  ハイビスカスといえば・・・
  八丈島・青ヶ島・小笠原・沖縄、特に南の島々で咲き乱れている花です。
  おがさわら丸に乗る前、赤いハイビスカスの一輪をプレゼントされました。
  小笠原の思い出に持ち帰るかなと思いきや、「おがさわら丸が出航したら、見送っている人たちに投げるとまた小笠原に帰って来れる言い伝えがあるので、軽く投げて!」とのこと。
 自分が摘んで投げても効果はなし、島の人に摘んでもらわないと効き目がないみたいです。

 今回は小笠原を思い出したくて、ハイビスカスのハーブティーを作ってみました。

0902190001 真っ赤なお花なので、真っ赤になっていました。
 ドックおじさん(父)が「それって、シソの葉なんですか?」って。
 まあ確かにシソの葉に似ていますけど、南の島で咲くお花なんです。
 そのまま飲んでみると、まるでレモンのような酸っぱさが口に広がります。

 レモンバームなら酸っぱくはなく天然の甘味が含まれているので、何も入れずにそのままでも美味しいですが、ハイビスカスは「はちみつ」を少々入れると、まるで「レモンはちみつ」の味。

0902190002  さらに南の島を強調したくて、
 アルコール度45%のラム・ホワイトを少々。
 もともとはケーキを作るときの隠し味だけど、ハーブティーにもいけそう。
 ラムといえば、小笠原母島の地酒、「ラム・リキュール」。
 「ラム」はサトウキビを原料にしているので、甘いかも?とストレートで少し飲んでみたら、45%は口から火が出るほどきついです。

0902190003  飲み比べてみると、やはり、ハイビスカスはオレンジに合いました。
 スプーン1杯、はちみつも少々混ぜると、南国のハイビスカスティーの出来上がり!

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梅・椿

2009-02-17 00:34:59 | 日記・エッセイ・コラム

0902060001  2月14日は全国的に暖かったのに、急に寒さがぶり返し、今日は例年のとおりの寒さでした。
 これから三寒四温の季節になってしまうかな・・・?
 近所で咲いていた「梅」。


0902060002  赤と薄いピンクの2色になっていました。
 青梅(東京都)の「吉野梅郷」だとカラーバリエーションがたくさんあり、グラデーションのような梅が見られます。

 ・吉野梅郷 ウメ図鑑

 今年は暖冬傾向のため、3月上旬から見頃になりそうです。

0902100003  この花を見るとどうしても伊豆大島と利島を連想してしまいます。
 大島ではちょうど「椿祭り」開催中だし、利島も「椿」で真っ赤に染まっている頃かな・・・?
 椿から採れる油は化粧品に使われていたり、食用油にすることもできるそうです。
 伊豆大島へのアクセスは東京竹芝、熱海、下田、しかも館山からの高速船、羽田からの飛行機もあるので、伊豆諸島のなかで1番アクセスしやすい。

 ところが、大島から約25キロ先の利島は御蔵島と同じく桟橋が1本しかないため、冬場は欠航が多いそうです。

 話は変わって・・・・

 花粉の飛来が始まる前に行きつけのクリニックで花粉対策の注射をもらおうと思いましたが、症状が出ないと接種することはできないとのこと。
 昨日あたりからくしゃみや鼻水がよく出るようになり、風邪の症状に似ているかと思いきや、花粉症でした。
 今日は注射してもらったので、少しはマシになったかも・・・。 

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郵便局の新しいサービス

2009-02-16 23:37:25 | 郵便局・切手

0902170001  自宅にパソコンとカラープリンタさえあれば、その場で「ゆうパック」のラベル出力!
 郵便局も2007年10月1日から民営化され、「あたらしい ふつうを つくる」をキャッチフレーズに利用者に次々と便利なものを開発しています。
 たとえば、今まで荷物を送るのに郵便局の窓口で「ゆうパック」のラベルに手書きで記入していましたが、自宅にパソコンとカラープリンタさえあれば、その場で出力!


 そのラベルをそのまま荷物を貼りつけるのではなく、1枚の用紙そのまま窓口に持参し、職員がハサミで切り取り、透明の専用袋で荷物に貼ってくれます。
 
 たとえば、いつも同じところにゆうパックを送るのにその都度伝票を書くのは面倒、ラベルの取り置きがなく、郵便局の窓口で書くのに気になるときは便利なサービスです。

 ・Webプリント(日本郵政)

 登録はまず、IDを作る必要があります。どなたでも無料でできます。

 500円で全国どこでも翌日配達!A4の専用パックの速達便!Expresspack(エクスプレスパック)500は郵便局でも「のぼり」が立っていたり、ローソンでも手軽に購入できるので、普及しています。

 全国どこでも大きさはA4封筒サイズ(34センチ×25センチ)に厚さ3.5センチまで送れる「ポスパケット」は400円。
 専用のラベルは郵便局の窓口に置かれていないので、普及率はイマイチ。
 エクスプレスパックは配達を行う支店に届いた時点ですぐにお届け先まで配達に来てくれる速達扱いだが、この「ポスパケット」も速達扱いなのか、普通なのか、ホームページでは公表していないみたいです。
 「ポスパケット」の荷物追跡は「ゆうパック」「エクスプレスパック」と一緒だし、ゆうパックの配達員が担当しているみたいなので、普通郵便に比べると速く届けることもできるらしいです。
 わずか100円の差ですけど・・・。

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たった1日だけの小笠原!?

2009-02-14 22:54:51 | 日記・エッセイ・コラム

20090214  春嵐が過ぎ去ったあとはいきなり2月の夏日を記録したそうです。
 リビングの温度計が2月にしては珍しく「26度」になっていました。
 この異変に気付いたのは、昨日(13日)の夜でした。
 帰宅すると外の空気は暖かったのに、部屋に入るとひんやりとまるでエアコンが効いているかよう・・・。
 つまり、外は暖かくて中は寒いという、逆転現象でした。

 今日14日もまるで小笠原を思い出せるような太陽の光がサンサンと降り注ぎ、クルマの中はもう暑いです。
 花粉が入ってこないように窓を閉め切ったままなので、2月なのについに冷房を入れてしまいました。
 Tシャツ姿で歩く人もちらほら見かけました。
 26度といえば、6月上旬~中旬にかけての気温と同じくらいです。

0902150001  小笠原の感動をもう1度。
 母島の「夕日ヶ丘」からの夕陽。7月29日 17時46分と撮影記録があります。
 小笠原は東寄りなので、日没時間は本土より若干早めになっています。

0902150003  扇状の天然プールのある「南島」。
 ここに来たのは3、4回目くらいかな。
 何回も来ても飽きないくらいの小笠原のお勧めスポット。
 自然保護のため、2004年あたりから御蔵島と同じく東京都自然ガイドさんと同伴で上陸することになっています。
 ガイドさん1人につき、15人まで。滞在時間は2時間まで。

0902150002  小笠原村の市街地。
 人口2300名(父島)。母島は400名。
 地価公示によると二見港付近はここと同じくらいの地価だそうです。
 東京から1000キロ、交通は週に1回だけの「おがさわら丸」なのに、内地の田舎と変わらず。

 ネットで小笠原の気温を調べたところ、ほぼ同じくらいでしたので、今日はなぜか1日じゅう小笠原を思いめぐらしてしまいました。

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東京の島々ご当地切手

2009-02-14 02:07:34 | 郵便局・切手

 今日の関東地方では「春一番」が吹いていました。
 そのせいか、パソコンのデスクトップに「18度」と表示されています。
 とても暖かい冬の夜は去年12月以来でしょうか。

 切手を整理してみると、沖縄や小笠原など自分の好きな場所しか無意識に集めていたみたいです。

0902100015  2001年に発行された東京のふるさと切手、「小笠原」。
 小笠原からのお便りにその切手を貼っておいたほうが喜ばれそうですね。
 しかし、ポストに投かんしてしまうと「新東京」の消印になってしまうので、ご面倒でも郵便局の窓口で押してもらったほうがよいです。(小笠原の文字が入ります)


0902140002  これは小笠原・母島から便りを出すのに適している切手を探してみました。
 ちょうど50円になるように調整してみました。
  ・小笠原国立公園 2種類 1973年6月26日発行
  ・自然保護シリーズ ハハジマメグロ 1975年8月8日発行


0902140003  父島から出すときは、この切手の組み合わせがベストかも?
  ・小笠原国立公園 2種類 
  ・自然保護シリーズ オガサワラコウモリ 1974年11月15日発行



0902140006  父島のウェザーステーションの夕日なら
  ・小笠原復帰記念 1968年6月26日発行 15円×2枚、
  残り20円は小笠原の水深100~200メートルで生息している「ベニオキナエビス」の4円普通切手5枚。


0902140001  青ヶ島のご当地切手はありませんが、あえてイメージで貼るとしたら、アジサイを描かれている25円普通切手2枚。
 青ヶ島といえば、「牛」のはずなのにワンちゃんを選んだのは、島でみかけた白いワンちゃんが印象的でしたので・・・(笑)


0902140005  今度は八丈島です。
 伊豆七島国定公園の切手は1963年12月10日発行、伊豆七島の定義は「大島・利島・新島・神津島・三宅島・御蔵島・八丈島」、式根島と青ヶ島は含まれず。

 この切手は七島の代表として八丈島が選ばれ、図案は八丈富士をあしらっています。

0902140004  大島と利島は、この切手かな。
 30円普通切手はちょうど島内で咲き乱れている「椿」が描かれているので、旅先からのお便りに適しています。
 20円はなかなか見当たらなかったので、沖縄県西表(いりおもて)島の海中風景の切手で代用してしまいました。

0902100025  わが故郷のご当地切手。
 松尾芭蕉の「奥の細道シリーズ第10集」(1989年5月12日)は「蛤のふたみに別れ行く秋ぞ」。
 この句にこめられた意味を調べると、蛤とはハマグリの殻と身をひきはがすように、また悲しい別れのときが来たこと。
 ふたみは「双身」とこれから行く「二見ヶ浦」を意味するそうです。
 ご当地切手というよりも、三重県のパクリでした・・・。

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倉庫からの発掘物(郵便切手)

2009-02-13 01:00:53 | 郵便局・切手

0902100012  今度は・・・・大昔の切手が出てきました。
 ほとんど昭和30年代です。
 切手カタログで調べたところ、
 1955(昭和30)年、1956(昭和31)年の大型切手は数千円の価値がついていました。
 しかし、郵便切手として使うとしたら、額面のとおり「10円」。
 この組み合わせで郵便に出すのは、ちょっと勇気がいりますねぇ・・・。

0902100013  これは!?掘り出し物!?
 1957(昭和32)年11月26日発行の「小河内ダム竣工記念」。
 小河内ダムといっても、「奥多摩湖」と言ったほうがわかりやすいかも。
 発行当時は「奥多摩」という固有名詞はなかったので、仕方がありませんね。
 竣工したのは1957年なので、今年で52年目になります。

0902100014  これは!?
 発行年の表示がなく、カタログで調べたところ・・・・
 なんと1952(昭和27)5月1日発行の日赤創立75年記念。
 ちょうど、戦後7年目、高度経済成長期に差し掛かる前なので、小額通貨整理法実施により銭単位の通用を廃止してから最初の記念切手。

 終戦後しばらくは1円でも紙幣、1円以下の50銭は今の5円と同じく黄銅貨、10銭も今の1円と同じくアルミ貨。
 その頃からデフレが続き、ついに1958(昭和33)年からは聖徳太子の1万円札発行。
 当時の物価からにすると1万円札は今の10万円に値するかも知れません。
 10万円札が発行されていても、持ち歩くことは絶対にないでしょう。
 ちょっとした買い物に10万円札出されてもお店の人もちょっと戸惑うし・・・。
 
 1952年までは1円札や銭の小銭も通用していたのに、6年後の1958年はいきなり1万円札とは当時の経済事情を切手からでも伺うこともできます。

0902100017
 国立国会図書館の中はそんなに古い感じはしなかったのに、1961(昭和36)年11月1日開館だったのですね・・・。



0902100024  
 昔の古い切手がさくさく・・・。
 



0902100018_3 中には5銭はがきも・・・・。(昭和20年、終戦直後に発行)
 今のはがきと比べてみると、ひとまわり小さく、とても薄っぺらでした。
 電話もそれほど普及していない時代なので、昔の人は小さなはがきにうまくまとめて書いていたかも知れませんね。


0902100011_3  5円、7円とかの端数ばかりなので、それらを組み合わせ郵便に出してしまいました。
 局員さんが電卓でぱっと弾き出し、「はい、これで大丈夫です」とすんなり引き受けてくれました。

 郵便局は民営化されましたが、逓信省時代(~1949年)の切手でも額面が「円」であれば通用できます。
 
0902100023  これも数年前に出した、韓国宛の小包。
 ここから沖縄へはすべて「航空便」扱い、4キロは1300円程度なのに、沖縄より近い韓国宛はとても高額になっていました。
 近くても外国なので、同じ航空便でも高くなっています。

 そのときの段ボールを撮ればよかったのに、撮り損ねてしまいました。
 段ボールの側面も含め、小額の切手で埋め尽くしの状態で送ったことも・・・。
 郵便局もびっくりしたかも知れないと思うけど、計算しやすくするように同じ額面ごとにきちんと整理しながら貼っておいたので、計算は数分で終わってしまったような記憶がします。

 段ボールに無数の切手を貼りたくないときは「料金別納」のスタンプで済ませることもできます。(運賃を切手払いにすることも可能)

0902100020  ぱっと見ただけで東京の地下鉄路線図かと思いました。
 ソウル特別市地下鉄公社(10年くらい前?)でした。
 タイトルは「ソウル首都圏 電鉄 路線図」
 東京の地下鉄は銀座線が1番古く、昭和2年開通。
 1970(昭和45)年頃 日本人技師を招き、ソウル市地下鉄設定などに携わったので、東京の地下鉄になんとなく似ています。
 (キムチの香りが充満していましたけど・・・)

コメント (3)
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