２０１４年７月あおがしま丸実績

　７月　１日（火）　○　就航
　７月　２日（水）　○　就航
　７月　３日（木）　芝浦
　７月　４日（金）　○　就航　貨物便　条件付
　７月　５日（土）　○　就航
　７月　６日（日）　日曜運休
　７月　７日（月）　×　欠航　あおがしま丸東京へ退避　
　　　　　　　　　　ANA１便遅延、ヘリ定期便接続できず。
　　　　　　　　　　救済の夕方臨時便濃霧欠航。
　７月　８日（火）　×　欠航　台風８号の影響　ヘリ欠航
　７月　９日（水）　辰巳
　７月１０日（木）　芝浦
　７月１１日（金）　×　欠航　台風８号の影響（東京待機決定）
　７月１２日（土）　×　欠航　
　７月１２日（土）　×　欠航
　７月１３日（日）　×　欠航　（欠航８日目です・・・）
　７月１４日（月）　×　欠航　（欠航９日目）梅雨前線の影響
　７月１５日（火）　○　就航　貨物便　１７：４０八丈戻り　条件付
　　　　　　　　　　　１０日ぶりの就航です！！
　７月１６日（水）　○　就航
　７月１７日（木）　芝浦
　７月１８日（金）　○　就航　貨物便　１７：４０八丈戻り
　７月１９日（土）　○　就航
　７月２０日（日）　日曜運休
　７月２１日（月）　○　就航
　７月２２日（火）　○　就航　
　７月２３日（水）　辰巳　　梅雨明け宣言でました！台風１０号桟橋冠水　
　７月２４日（木）　芝浦
　７月２５日（金）　×　欠航　台風１０号の影響
　７月２６日（土）　○　就航　貨物便　条件付
　７月２７日（日）　日曜運休
　７月２８日（月）　○　就航
　７月２９日（火）　○　就航
　７月３０日（水）　○　就航　台風１１・１２号が来る前のラスト就航
　７月３１日（木）　芝浦

　就航予定日数　２０日　就航した日１４日　欠航６日
　就航率　７０．０％

　就航予定日数は時刻表に記載した就航日の数。
　欠航の日数は、就航予定日数から就航した日を差し引きた数。
　ちなみに去年（２０１３年７月実績は就航予定日２８日　就航した日１８日　６４．２％）

次に来るのは８月１０日かも？

　今年の牛祭りは第３８回になります。逆算すると、１９７７（昭和５２）年が第１回目。曜日に関係なく、毎年８月１０日に開催。この間の青ヶ島では、ジョウマンの牧場では牛の姿が見えませんでした。クルマもなかった時代、牛が荷物を運んだりしていたので、現在も牛に感謝しつつ、全島民が１番楽しみにしている夏祭りなんです。今年の８月１０日はちょうど日曜日。それなのに、天気図に台風が２個も見えるので、この先の進路がすごく気になります。

　現時点（７月３１日）の予想では、船が次に来るのは８月１０日になるかも知れない。この日は牛祭りのための臨時就航なので、貨物を積んだまま青ヶ島に来て積荷作業なしで帰ってしまいそうです。欠航続きのため、牛祭りに出せる食材の準備ができず、今までのような大規模なお祭りではなく、縮小しての開催になるかと予想されます。

　７月２６日（土）　○　就航　条件付き　貨物便　
　７月２７日（日）　日曜運休
　７月２８日（月）　○　就航　
　７月２９日（火）　○　就航
　７月３０日（水）　○　就航　台風が来る前のラスト就航
　７月３１日（木）　芝浦　　
－－－（ここから予想）－－－
　８月　１日（金）　×　欠航　台風１２号は奄美に向かうが、波高２．５メートル以下でも桟橋に押し寄せる波は高くなる。
　８月　２日（土）　×　欠航　なかなかうねりがおさまりそうにない。
　８月　３日（日）　×　欠航　台風１１号のうねりが届く。
　８月　４日（月）　×　欠航　日本の東側に高気圧があるため、１１号は北上せず滞る。
　８月　５日（火）　×　欠航　伊豆諸島直撃ではなく、西日本へ向かう予想。
　８月　６日（水）　×　欠航　しかし、遠く離れていても、防波堤がなく大海原に突き出た
　８月　７日（木）　×　欠航　桟橋。押し寄せる波が高いと欠航確定。当分の間厳しい。
　８月　８日（金）　×　欠航　
　８月　９日（土）　×　欠航
　８月１０日（日）　○　就航（牛祭り臨時便）
　８月１１日（月）　○　就航
（この予想は、あくまで個人のものです。１００％その通りになるとは限りません。万が一、外れても責任は持てません。悪しからず）

予想通り、底土港で「あおがしま丸」横付け

　橘丸のレストランに物申す！！
　食券のメニューを全部見ましたが・・・・夜やっているメニューと全く同じです。朝食にぴったりなのは、「トースト（３００円）」のみ。
　はぁ・・・・朝っぱらからレタスチャーハンや、ジャンポエビフライカレー、カルビ丼、うどん、そば、アジフライ・・・食べられますかっ！！
　「ごはん＆味噌汁セット（２００）」は何だよ！？これなら、いろんな野菜の卵とじ、目玉焼きまたは焼きサーモンもあればいいのに、それがないですよ！！これは大きな欠陥。栄養士さんがこれを見たら、朝食に相応しいメニューはないかね？とクレームが来ますよ！！
　仕方がなく、「トースト」をオーダー。運ばれてきたのは、焼きたてのトーストに、バターといちごジャム。これだけです。生野菜にスクランブルエッグも欲しいのに！！東海汽船さんに文句言わなきゃ改善しないでしょう・・・。「おがさわら丸」のレストランも１９９７年に新しい船として就航したときはかなり乏しかった。いろいろ改善を繰り返し、今の形になりました。「たちばな丸」もそのうち改善するでしょう。朝食セットが欲しいですよ！！

　 まもなく八丈島です。海上状況はご覧のとおり。これでも「条件付き」とは、青ヶ島の三宝港では着岸作業が難しいレベルに達しているのか！？

　たちばな丸のおとなりに・・・

　 あおがしま丸が横付け。欠航時はどこかへ移動しているので、この姿を見た途端、胸をなでおろしました。





　三菱重工業　下関造船所製造である証のプレート。



　今回の看板は、文句なしです。
　「あおがしま丸　青ヶ島　－　八丈島」
　この表示は、青ヶ島がメインで、八丈島はサブ。前の還住丸は「八丈島　－　青ヶ島」の表示。これは八丈島がメインで青ヶ島はサブといったように抑圧。還住丸というネーミングは、無人島だった青ヶ島に還住を果たしたもので、青ヶ島が主役のはず・・・。まだまだ続きはあります。

真新しい「たちばな丸」で青ヶ島へ

　４年前の青ヶ島行きは、昭和６１年に製造された「かめりあ丸」と平成４年の「還住丸」。どちらも船齢が高く、今年になって両方とも故郷、山口県下関市の三菱造船で製造された「たちばな丸」と「あおがしま丸」導入。奇しくも高校時代の同級生が設計に携わった船なんです。
はい、その通り、早速、利用させてもらいました。（笑）ぜひ、自分で作った船で東京から終点のアオガシマまで乗ろうよ！！

　６月２７日初デビュー、１ケ月も経たないうちに乗船っ！！真っ黄色い船が映えます。
　あおがしま丸は今年の１月４日から就航。およそ半年経過。

　

　出入口のエントランス。

　２等和室よりワンランク上の特２等席。ベッド上下段に、ふわふわの枕、毛布、シーツ、読書灯、携帯電話などの情報機器の充電用としてのコンセントも完備。古いかめりあ丸は冷房が凄まじく、毛布でも寒く長袖を羽織ってしまいましたが、この真新しい船は空調コントロールも効いているのか、快適でした。
　

　案内文は、英語、韓国語、中国語付き。




　フロント。係員に聞いてみました。「明日は今日より少し回復するみたいですよね？」「はい、その通りです」「あおがしま丸の就航は確実ですか？」「申し訳ございません、明日の朝決めですので、何とも言えません」

　東京から下りの時刻表。三宅島に５時到着、５時５分出発。御蔵島は５時５５分、６時出発。（御蔵島だけはなぜか条件付き）、八丈島には８時５０分到着。

　御蔵島へは１度きり、もし、今度も行くとしたら、船があまりにも快適すぎるなので、熟睡して降りそびれてしまいそう。
　

　なんと！！エレベータ―付き。船は揺れるのに、どうやって！？航海中はあんまり揺れない設計になっているからでしょうか。


　タバコの先から出てくる有害物質をまき散らさないように、喫煙ルームで仕切り。
　昔の旧おがさわら丸（～１９９７年）はかなりすさまじかった。アルミの灰皿と洗面器あちこち・・・。１９９７年からの新しい「おがさわら丸」は２等和室は禁煙、出入口の近くに灰皿。ドアを開けるたびに煙が入るなど苦情が相次いでいたため、Ａデッキの使われていない部屋を専用喫煙ルーム設置。そのほうが、非喫煙者と喫煙者の空間を共有できます。

　東京～神津島間の「さるびあ丸」。「かめりあ丸」より新しく、１９９２（平成４）年製造。



　もしも、何かあった場合の「非常集合場所」。



　さらば、トーキョー！！
　「明日の船なんですが、今のところ出るかどうかわかりません」と友人に伝えると、「とりあえず、島に着いてから考えればよい」。
　なるほど、万が一欠航した場合の代替案も用意してあるが、なんとかスケジュール通りにしたい。

　
　

　スタッフの出入り口扉に航海案内図。
　アオガシマは１番下の端っこ。
　伊豆諸島最南端の、豆粒のような島。青ヶ島まで航海図を結んでしまえばいいのに・・・。
　もし、八丈島折り返しではなく、青ヶ島折り返しを設定すると・・・
　８：５０　八丈島。（荷物の積み下ろし）９：２０　→　１１：５０　青ヶ島
　１２：１０　→　１４：５０八丈島　　１５：２０　→　東京　翌朝１：３０になり、終電に間に合わないし、かなり不便かな。

船はたぶん、明日まで。これ以降は厳しそう

　青ヶ島に行く前までは台風１０号が中国大陸に上陸して、しばらく消滅。遠く離れていても、青ヶ島はもろに影響を受けやすく、欠航になりがちです。米軍情報でも、グアム付近に熱低が出ていましたが、このうち無くなってしまえ！と念じていたら、「Cancelled」（取り消されました）。
　８月は例年の台風シーズンなので、どこで発生して、どんなコースになるか非常に気になるところです。沖縄に向かう熱低は１１号、グアム付近にあるものは１２号かと思いましたが、逆でした。７月中に１１号まで発生するのは、気象庁の過去データを見ると、２００２（平成１４）年以来１０年ぶり。まだ７月なのに、１２号まで出る今年は台風が非常に多いです・・・。

　７月２４日（木）　芝浦　　　１日濃霧の世界　
　７月２５日（金）　×　欠航　　今日も海上状況悪いみたい。((+_+))
　７月２６日（土）　○　就航　条件付き　貨物便　
　７月２７日（日）　日曜運休
　７月２８日（月）　○　就航　
　７月２９日（火）　○　就航
―――（ここから予想）―――
　７月３０日（水）　○　就航　台風が来る前のラスト就航
　７月３１日（木）　芝浦　　
　８月　１日（金）　×　欠航　台風１２号は奄美に向かうが、波高２．５メートル以下でも桟橋に押し寄せる波は高くなる。
　８月　２日（土）　×　欠航　なかなかうねりがおさまりそうにない。
　８月　３日（日）　×　欠航　台風１１号のうねりが届く。
　８月　４日（月）　×　欠航
　８月　５日（火）　×　欠航

　夏休み期間中だし、できるだけ就航したいと願っていますが、天気図を見ると、当分の間無理っぽいです。

本日予想通り就航

　本日２９日も、船が出ます。２６日の土曜日からスムーズです！！明日も就航できそうですが、その次の８月１日以降は熱低低気圧が沖縄付近にあるため、少し厳しい状況です。

今後の船の見通し

　青ヶ島に行っている間はほとんどスマホでした。パソコンと違い、細かく調べたりすることは出来ませんでしたので、更新できませんでした。
　さきほど、いろいろ調査し、予想を立てておきました。自分が青ヶ島に行くからと虫のよい予想をして、まかり通ったというわけではありません。これも事前に何回も調べた結果なんです。本当は三宝港のライブカメラをネットでもつながっていれば、明日はどうかと予想を立てやすいですが・・・。今日２８日も昨日のテレビ（青ヶ島の１１チャンネルでは桟橋、ヘリの様子が見られます）を見て、条件付き就航で無事着岸の予想でしたが、最初から条件なしで就航しました。

　７月２１日（月）　○　就航
　７月２２日（火）　○　就航　
　７月２３日（水）　辰巳　　　１０号うねりが入り、桟橋冠水　
　７月２４日（木）　芝浦　　　１日濃霧の世界　
　７月２５日（金）　×　欠航　　今日も海上状況悪いみたい。((+_+))
　７月２６日（土）　○　就航　条件付き　貨物便　
　７月２７日（日）　日曜運休
　７月２８日（月）　○　就航　
―――（ここから予想）―――
　７月２９日（火）　○　就航
　７月３０日（水）　○　就航　熱低は台湾方面へ移動する。中心気圧がまだ高く、うねりはあまり来なさそう。
　７月３１日（木）　芝浦　　　その頃からうねりが届く。
　８月　１日（金）　×　欠航　台風１１号は台湾に向かうが、波高２．５メートル以下でも桟橋に押し寄せる波は高くなる。
　８月　２日（土）　×　欠航　なかなかうねりがおさまりそうにない。
　８月　３日（日）　？？？　台風１１号の動きがどうなるかわからないので、現時点での予想は難しいです。

　

「２０１４青ヶ島」カテゴリー設けました

　カテゴリー「青ヶ島」にクリックするだけで、記事があまりにも多すぎるため、全部表示されるまで時間がかかるようになりました。今日から「２０１４青ヶ島」を新しく設けました。
　船の就航予想を見極め、無事予定通り帰って来れました！！青ヶ島に行く前日までは欠航、ヘリも濃霧欠航。夕方臨時便も欠航。台風１０号が遠く離れていても、桟橋に打ち寄せるエネルギーが大きい。波高予報が真っ青（２メートル以下）でも、波周期が長いと海岸や桟橋に打ち寄せる波が高くなってしまいます。
　２５日（金）、明日は船が出るかどうかわからない状態でピカピカの真新しい「たちばな丸」に乗船。座席タイプは２等和室より１つワンランク上の特２等（ベッド、ふわふわの枕、シーツ、毛布付き）４年前は古い「かめりあ丸」の特２等もベッドだけど、枕が病院みたいな四角タイプ。古いタイプはなぜか船酔いしてしまったのに、青ヶ島行きの「還住丸」に乗り換えたとたん、元気に。揺れ方は「還住丸」のほうが上なのに・・・。たちばな丸の客層は若い人が多いです。レストランもついているので、深夜まで盛り上がるグループも。シャワーもついているし、かなり快適。
　ブルートレインの「あけぼの」や「サンライズ」よりも静か。あんまり揺れない。途中、目が覚めても「ここはどこ？自宅？」と見違えるほど。ナチュラルなインテリアに照明の雰囲気もよかったです。
　船内に携帯の電波は入っているが、音声通話のみ。アンテナマークに「Ｈ」や「LTE」がついていれば、メールやインターネット可能。今日は「あおがしま丸」が出るか気になりながらも操作をするが・・・ダメでした。
　６時半頃、レストランで朝食。窓から見える海の様子はよく晴れていて、荒れている様子はない。昨日出した予想は「条件付き出航で無事着岸、その通りになるはずだ」と思いながら、船内の快適さもあり、食後、ベッドに戻り少し寝ました。枕の近くに置いてあった携帯が鳴っているのに気付き、メールを開いてみたら青ヶ島のお友達からで「今日は船の就航が決まりました！よかった　7/26 7:04着信」やったー！と思いながら、胸をなでおろしました。たぶん、村内放送を聞いて、すぐメールで知らせたと思いますが、八丈島に近づいた８時２０分頃受信。
　村役場のツイッターも「今日は条件付きで就航が決まりました」。
　翌朝７時でなければわからないので、青ヶ島行きは本当に綱渡り状態です。

これもクリア

  昭和42年頃までの、でいらほん祭で使われた男面や女面を奉っている、大里神社。4年前に行った時は草が背丈まで伸びていて、これ以上進めず。今回はなんとかたどり着けました。雨戸で施錠してあり、隙間から中の雰囲気を確認。やはり、奉っていました。お酒の瓶や太鼓も置かれてありました。

樹齢200年の大杉

これも以前行き損ねた、恋ヶ奥の大杉。ジャングルのようなところにあり、迷子になりやすい場所なので、地元のお兄さんにお願いして、トレッキングしました。1785年丸山噴火時の溶岩だらけの道なので、少しきついです。まわりは溶岩に囲まれているので、気温も低く涼しいです。ガイドしてくれた、お兄さんありがとうございますっ！！

アオガシマが面白い理由

何回もアオガシマに来て面白い理由は、青ヶ島人と交流できる、居酒屋もんじ。青ヶ島人皆優しすぎるから筆談OK！他の島に比べると気兼ねなく来れる島はアオガシマ。ぜーんぶ顔見知りです。居酒屋もんじでも顔見知りだらけです。(笑)

大千代港

前回行き損なった場所です。

今日のあおがしま丸

乗船客は私、友人、男性の釣り客のわずか３名ですっ！テレビで青ヶ島を紹介しすぎたため、わんさかやって来ると予想していたのに意外ですっ！４年ぶりだけど、向こうの皆さんは私のこと覚えているかな。また何もない青ヶ島にやって来た変わってる人なんて思われてるかも(笑)

あおがしま丸

夏らしくジリジリと暑い八丈島ですっ！これからこの船で日本一の秘境へ。ヘリは条件付きで飛んでいったそうです。9時40分だけど無事に着陸できますように。

予想通り条件付き

青ヶ島行きは昨日の予想通り、条件付きとなりましたっ！ハラハラドキドキの綱渡りです。無事に着岸できるでしょう。八丈島はよいお天気ですっ！ヘリも二日ぶりに無事に飛んだかな。