東京アイランド

OCNブログ人サービス終了に伴い、ここに引っ越ししました!

台風14号

2010-10-31 00:17:28 | 小笠原

 もうすぐ11月だというのに、台風14号が伊豆諸島・関東地方に接近。
 今日は大雨だけの1日でした。台風が近づいてきたとはいえ、あまり風が出てこなかったのは幸いです。

 30日は伊豆諸島を結ぶ飛行機や船はすべて欠航してしまいました。
 30日夜の大島~神津島行き「かめりあ丸」は条件付きで出港
       三宅島~八丈島行きの「さるびあ丸」は欠航。

 もっともすごかったのは、「おがさわら丸」の真上が台風12号だったという、2010年9月24日父島出港時の動画。

 http://www.youtube.com/watch?v=UJ5xcxrHBL8&feature=related  より引用
 

 

おがさわら丸より高い波が襲ってくる、衝撃映像も・・・。
9月25日は伊豆諸島全便欠航したのに、「おがさわら丸」だけは命がけで運行していました。

http://www.youtube.com/watch?v=IlqjxLYkQ1o&feature=related  より引用


 この映像の著作権は、YouTubeに投稿された「teamumiken様」です。

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青ヶ島の最北部・ジョウマン

2010-10-30 00:53:47 | 青ヶ島

 青ヶ島最終日の朝といえば、ヘリコプターの早朝臨時便。
 動画を編集しているときにヘリコプターから見下ろせる「ジョウマン」を見つけ、未公開だったのに気づきました。
 つまり、ブログの中ではまだまだ青ヶ島から出なくないのか、「ジョウマン」の動画を載せます。

0000048 ジョウマンとは、最北部のほとんど比較的平らなところで和牛の牧場になっています。
 3年前、ヘリコプターで出島するときにジョウマンのくねくねした一本道を発見。
 「そういえば、あの道まだ行ってないな~、今度の青ヶ島はそこに行ってみよう」と思っていたことがやっと現実に。

 神子の浦と呼ばれている断崖にちゃんと「黒崎」という地名が・・・・。
 「黒崎」といえば、真っ先に思いつくのは北九州市八幡西区の「黒崎」。
 小倉駅が1番大きくて、2番目は黒崎駅かな。
 青ヶ島に北九州市の繁華街、「黒崎」の地名が付くのは思わなかった。
 入場券は1993(平成5)年5月5日、5並び記念で購入したもの。
 今年は2010年なので、17年前になってしまいます。
 真っ白だった入場券が黄ばんでしまいました・・・。
 みどりの窓口の端末(マルス)は熱転写リボンなので、永年保存が効くのか変色はありませんでした。(今の端末は感熱化になり、2,3年経てば変色してしまいます。昔のほうがよかったです)
 青ヶ島では、わざわざ「黒崎」と口することなく、「西郷」(セイシゴウ)、「休戸郷(ヤスンドゴウ)」、「中原(ナカバラ)」程度かな。

 ジョウマンには清掃工場があり、村で回収したゴミはそこへ持ち込まれます。
 動画の撮影日は2010年8月9日午後6時頃。
 牛祭り前日だというのに、大雨が降ったり、晴れたり、曇ったりして天気の変化が激しかったです。
 あいにく曇っているときに撮ったものなので、くっきりした映像ではありませんが・・・。

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韓国もタンベ チョノン(?1,000)値上げ予定!?

2010-10-29 00:03:56 | 日記・エッセイ・コラム

201010290001  タバコの値上げから1ヶ月。
 タバコにお金をかけるのがバカらしくて、やめてしまった方も多いかなと思います。
 韓国のニュースサイトで日本のタバコ値上げについて報じられていました。
 見出しのタイトルは「マルイドセブン 5600ウォーン!!」

201010290002  「1箱 1000円を目標」
 最後のところで「タバコの葉を作る農家は大きな打撃を受けるので、それに代わる農作物を育てればよい」と締めくくられています。


 さて、韓国のタバコ価格はどうなんだろ?と調べたところ、5年前の2005年に1箱あたり500ウォンの値上げ。それ以来からずっと変わっていない。代表的な銘柄マルイドセブン2500ウォン(≒180円)。日本は410円なのに、円高のせいか、230円安い。
 保健福祉部が国民の喫煙率抑圧のため、来年度あたりから1箱あたり1000ウォン(≒72円)の値上げを検討している。しかし、韓国における適正価格は6000ウォン(≒430円)であるべきだと考えを示している・・・と韓国のどこかのサイトで見かけました。
 日本から見ればまだまだ安いほうなので、値上げ頑張れ~!韓国。
 (ちなみにアメリカのニューヨーク州では1箱平均10ドル(≒810円))

 地域の新聞に面白い記事を見つけました。

 ・タバコのウソ・ホント?

 「もし、自宅の水道水から発ガン物質が検出され、利用を控えるようにと保健所から通達が来たらどうしますか?」
 
 100人中100人はその水を飲まないだろう。

 しかし・・・「タバコは発ガン物質がたくさん含まれています。それを吸うのを控えましょう」と通達が来ても、吸ってしまう。やめられない。それが恐ろしい。
 水は飲まないのにタバコは吸う。自分の意思ではなく、タバコに支配されています。

 喫煙所またはベランタから禁煙の事務室または自宅の部屋に戻ってきても、衣服や口から有害物質が漂うこともあるそうです。
 子供の尿や室内の空気を調べる実験では喫煙者がいない家庭の子供に比べ、喫煙者が外で吸う家庭の子供のニコチン汚染度は5~7倍、室内で吸う家庭の子供は14倍もなった。

 タバコは百害あって一利なし。知らないうちにタバコに支配されていると気づいた方は、今日からは反対にタバコを支配し、最終的に追い出しましょう。

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本格的なお寿司でもリーズナブル

2010-10-28 00:32:34 | 日記・エッセイ・コラム

201010280001  グルメの雑誌やテレビで何度か紹介されている、回転寿司の鮨八さん。
 流れる寿司は少なめにして、ほとんどオーダー制になっています。
 今回は5人で食事、ブリやカンパチ、特大エビ、マグロの照り焼き塩タレ、白身魚の3点にぎりなど比較的高いネタばかり注文してしまったので、勘定は12000円くらいかなと思いきや・・・お会計は8700円でした。
 本当にその金額でいいの!?と思えるほどリーズナブル。
 にぎっている人はホンモノの寿司職人。接客スタッフやサブのお料理を作る裏方のスタッフには握らせない方針のようです。
 高級寿司屋さながらなので、ちょっぴりお得したような気分です。

 平日の昼間はエビ野菜入りの味噌汁サービス。
  
 回転ずし【 鮨 八 】  ホームページは こちら
  ■営業時間/11:00 ~ 22:00
  ■定休日/364日営業(1月1日のみ休業)
  ■TEL/0436-41-1144
  ■住所/市原市五所1722-1

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ハローウィン向けのかぼちゃグラタン

2010-10-28 00:07:04 | 日記・エッセイ・コラム

201010280002  おとなりさんからいただいた、多量のナスビ。
 国王様御下賜品の北海道・美瑛から届いたミニかぼちゃ。
 5年前に大ブレイクした、韓国歴史ドラマ「チャングムの誓い」みたいにハン尚宮(母)がそれらの材料を使って、何もレシピを見ずに作ったとのこと。
 朝鮮王朝時代といえば、料理の本などはなかったはず。
 味を思い描き、自分でメモするそうです。
 初めてのオリジナルにしては上出来。ごちそうさまでした。
 今度は国王様のお出ましにご献上を。

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青ヶ島最終日の朝・・・

2010-10-27 00:58:45 | 青ヶ島

 8月12日午前5時。
 8月にしては青ヶ島の朝はとても涼しい。(今は10月の終わりになってしまいましたが・・・)
 おのずと目が覚めてしまったので、真っ先にテレビのスイッチを入れる。
 11チャンネルは24時間リアルタイムで三宝港の様子が放映、朝起きると真っ先にやってしまうのは海上状況確認。
 たぶん、青ヶ島の島民にとっての関心事は「今日は船が就航できるかどうか」。
 
 「まぶしいほどの太陽が当たっているのに、桟橋に波のしぶきが・・・。今日も欠航か」
 
 (ここから回想)
 「キャンセル待ちが多ければ、臨時のヘリが飛ぶこともあるそうですよ」
 「朝早くヘリポートのカウンターでキャンセル待ちを申し込んでおくとよいです」
 この2つは島民からのアドバイスがあったので、朝食後真っ先にヘリポートのカウンターでへばりついた。
 ヘリポートの若い係員が「今夕の臨時ヘリは飛ばない代わりに、明日の早朝臨時便の予約が確保できました」とメモに書いてくれました。
 「えええーっ!?ヘリの予約は至難の技だと言われているのに、簡単に取れたのですかっ!?」と目を丸くしてしまいました。

 ファックスで送られてきた搭乗者名簿をちらっと見たところ、確かに私の名前が・・・・!!!どうやら八丈島の東邦航空予約センターで印字したらしく、印刷用の活字で。

 ああ、びっくりした・・・。まるで合格発表で自分の番号を見つけたときや、「選考結果通知書」が届き、中身の文書をおそるおそる読み「厳正なる選考の結果、採用いたすことを内定・・」の文字を見つけたときの喜びに匹敵します。
 
 でも、ヘリに乗りたくてもなかなか取れない方々がたくさんいらしているのに、なんだか申し訳ないような気がします。
 (ここまで)

 いつもなら毎朝7時に就航するかどうか放送が流れてくるのですが、朝5時の海上状況を見ただけでも今日の就航は難しい。ヘリを確保してあることだし、まあ、安心です。
 
 青ヶ島へ旅するときは、船だと予定が立たないことが多いので、往復ともヘリを確保すべきでした。大勢の友人と行くとしたら、団体になってしまい、同時予約するのはちょっと難しい。最低でも3人までかな。(←これは私の憶測)

201010150002  アジサイ荘のお部屋の眺め。
 青ヶ島は台風に備え、個人住宅は平屋建て(1階のみ)がほとんどです。
 強風に耐えるコンクリート建てや集合住宅は2、3階。
 島で大きくて立派な建物は小中学校。


201010150003_2  ここは私たちの泊まったアジサイ荘のお部屋です。
 新館は3室あり、ここは1号室。3年前に泊まったのはおとなりの2号室、レストランのようなガラス張りのダイニングに面したお部屋はとても広く、工事関係者や仕事での長期滞在向けらしい。

 他に居酒屋併設の「杉の沢荘」、ひんぎゃの塩クッキーやトロップなどの商標になっている「あおがしま屋」、「ビジネスの中里荘」、「やよい荘」、「マツミ荘」があります。 (数年前までは「為朝荘」もありました)
 どのお宿も個性あふれていて、よく魚が獲れた日は食卓に魚料理ばかり並びます。

 女将さんに「お世話になりました~。5回目の青ヶ島は念願だった牛祭りに参加、とても楽しかったです!今度また来るのはいつになるかわかりませんがお元気で~」と挨拶をして、ヘリポートへ。(ヘリポートは集落地の中心地なので、歩いて行ける距離なんです。それなのに、海の玄関口の三宝港はクルマがないとすごく不便)

 道端で中学生の女の子に出会い、笑顔で「こんにちは~」とあいさつしてくれました。
 さすがにここは青ヶ島。内地で忘れ去られている日本人の心がここではちゃんと根付いています。

 自宅周辺も田んぼの広がるのどかな田舎なのに、道端で人に出会っても視線すら合わずに会釈もしないし、今のご時世、学校でも見知らぬ人に話しかけられても相手にしないようにしようと教えられているのに・・・。

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早くも冬支度

2010-10-26 00:11:04 | 日記・エッセイ・コラム

 今年は記録的な猛暑が続いたため、暖房器具の出番はまだだろうと思っていたのに、ちょっと肌寒くなってしまいました。
 
 玄関の外で飾っていた、南国系の植物は屋内に撤収。

 暖房器具も早くも各部屋に配備。今年の春は4月半ば過ぎても氷が張ったり、雪が降ったり・・・あまりにも寒い日が続いたため、灯油をたくさん買いすぎてしまったのが残ってしまいました。

 灯油はシーズンごとに使い切るべきで、夏を持ち越した灯油は劣化するので使わないほうがよさそうです。
 日の当たらない冷暗な場所で保管してきたせいか、においはあまり変わらなかったので、そのまま給油。
 今夜の気温は20度を切ったため、久しぶりに点火。ストーブから出る灯油を燃やすにおいが懐かしい。

200909030004 室温が24度近く上がってしまったので、しばしの「夏」を再現。
 そう、南の島が好きなので、本当に寒がりなんです。
 向こうと同じ気温でなきゃ、気が済まないタイプかも・・・?
 (写真は小笠原・兄島瀬戸海中公園 2009年7月)

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海の幸がどっさり!

2010-10-25 00:02:53 | 山口

201010250003 また山口の伯母からの贈り物が届きました。
 うわぁ~!でかい段ボール箱。
 今までは発砲スチロールだったのに、今回は段ボール。
 水が漏れないようにプチプチで手間暇かけて梱包されていました。
 

201010250004  
 サザエもまだ活きていました。



201010250005  熟手(スクス)の出番です。
 ヒラソ(関東では「ヒラマサ」)は伯母がはらわたを取り除くなどの下処理を施してあり、熟手(父)の三枚おろしはラクチンでした。
 

201010250006  
 熟手の得意料理はサザエのつぼ焼き。
昭和30年代の雰囲気を出せるようにセピア色にしてみました。


201010250008  
 さらに1860年代の幕末風にしてみると・・・
 ガスレンジは今の時代なので、なんとなくニセモノっぽい雰囲気。


201010250007  とても新鮮なお刺身を堪能。
 ここは房総半島の内陸部なのに、贅沢かな。
 いつも伯母さん、ありがとう。

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青ヶ島の幕末古写真!?

2010-10-25 00:00:00 | 青ヶ島

201010250002
 201010250001_2
 上の写真は、おなじみの「丸山」、下は猫坂から見た、青ヶ島伝統住宅。
 いかにも幕末や明治時代の雰囲気ですが・・・・撮影したのは今年の夏。


201009140004

201010130003  
 これがもとの写真です。
 画像編集ソフトウェアをインストールしなくても、インターネット環境とブラウザがあれば、簡単にできてしまいます。
 画像編集ソフトに白黒やセピア色に変える機能がついていますね。比べてみると、この「幕末ジェネレーター」は最強。
 坂本龍馬の生写真みたいに擦れや小さなキズがついていると同じようにうまく再現できています。
 東京スカイタワーだって、幕末風の写真に仕上げることもできてしまいます。

 ・幕末古写真ジェネレーター

 お好きな写真をレトロ風の写真に加工できてしまいます。
 これを作った作者さんは本当に素晴らしい。

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あおがしま便り(10月23日)

2010-10-24 00:22:09 | 青ヶ島

Dscn2621  青ヶ島の癒される写真を独り占めにするのはもったいないので、載せちゃいます。
 これも青ヶ島からリアルタイムでのお便り、10月23日の空模様。
 今週はほとんど大雨、週末にやっと晴れてきたとのこと。
 金曜日は臨時代船の「ゆり丸」が就航。
 還住丸は119トン、定員45名。こちらの「ゆり丸」は460トン、定員130名。
 およそ4倍の大きさなので、高波でも横転する心配はなさそうです。
 神出鬼没の幻の船だと言われているので、乗れた方はラッキーですね。

 島で唯一の商店、十一屋で久しぶりに新鮮な野菜が並ぶとあっという間に売り切れてしまったそうです。

Dscn2627  これはたぶん尾山展望台につながるハイキング道から撮ったものかな?
 青ヶ島にもようやく秋の訪れ、ススキがなびいていますね。
 ここだと9月中に見られるのに、青ヶ島だとおよそひと月遅め。


 まるで私も青ヶ島に住んでいるかような感じです。いつも情報提供ありがとうございます

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久々の山口ごはん

2010-10-23 00:01:19 | 山口

201010230001 栗ごはんは山口の伯母から送られてきたもの。
 皮のついたままなので、待令熟手(※日本語ではありません。韓国語読みで「テリョンスクス」)のドックおじさん(父)がすべて皮むき。
 1個皮むくのに非常に手間がかかるはずなのに、よく頑張ってくれました。
 
 右のイカフライは田舎と全く同じ味なので、伯母から送られてきたものかと思いきや・・・近所のスーパーで買ったもの。熟手が故郷の「山口県産」の表示につられて買ったらしい。
 山口のイカはフライにしても柔らかい食感がします。
 遥か離れた1000キロ先でも故郷の食材ばかり揃えるのは不思議でたまりません。
 まるで近くに住む山口県人のために用意されているかようです。

 写真の真上は自家農園で間引きした大根の葉を使って和え物。

 そろそろ肌寒くなってきました。
 ハイビスカスは今も咲いてくれます。
 青ヶ島からやってきた、フェニックスロベレニーも「朝夕はかなり冷えてきましたね~ここは私の故郷ではないですからね~、そろそろ家の中に入れてくださいよ!」と私に語りかけているかよう。
 「わかりましたよ~!今度の休みの日に鉢をきれいにしてからハイビスカスと一緒に屋内に入れてあげます」

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青ヶ島がすごいことに・・・

2010-10-22 00:00:00 | 郵便局・切手

 京都紀行は昨日で終わってしまいましたが、8月に行った青ヶ島はまだまだ。
 つまり、ブログの中では青ヶ島からまだ出ていないということになります。
 八丈島の話は冬間近の11月になってしまうかな・・・。

Aogashima201003  台風13号ははるか西のほうにあるのに、太平洋側は大荒れだそうです。
 21日の八丈島行きANA全便欠航。羽田発の第1便は視界不良のため途中で引き返し、第2便も視界不良、第3便は強風のため。
 青ヶ島のブログによれば、ヘリコプターと船 W(ダブル)欠航。
 それも2日も続いているとのことです。

 さて、明日(22日)の波高予測は・・・うわぁ~ダメだなぁ。
 青ヶ島付近では5メートルになっています。
 10月24日までは黄色が続くので、この先もずっと欠航になるでしょう。

 ヘリポートが霧で真っ白に覆われていれば、欠航。
 夕方4時頃、霧が取れていて、島からなかなか出られなくて困るキャンセル待ちの方が多ければ臨時便が飛んでくることもあるそうです。

 早朝臨時便 八丈島 8:20 → 青ヶ島 8:40/ 8:45 → 八丈島 9:05
 定期便    八丈島 9:20 → 青ヶ島 9:40/ 9:45 → 八丈島10:05
 夕方臨時便 八丈島16:20 → 青ヶ島16:40/16:45 → 八丈島17:05    

 はがきや書状、レターパック、ポスパケットなどの比較的軽いものはヘリコプターで運ばれます。
 荷物がかさばるゆうパックは還住丸に積まれます。
 何日も欠航が続き、八丈島の三根集配センターで青ヶ島行きが山積みになってしまうと、ヘリコプターの貨物用臨時便として運ばれてきます。

 今日は八丈島行きの飛行機が欠航しているので、手紙やゆうパックは新東京支店羽田分室で足止めを食らっているかも・・・。

 内地では台風13号の影響はまったくないのに、「島」だと交通も物流も遮断し、大変なことになってしまいました。

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京都 → 東京 「のぞみ」

2010-10-21 00:49:50 | 京都

 新型のN700系を狙うために指定しておいたのだが、発車時刻まで1時間。
 発車時刻を過ぎてからの指定席券は無効になってしまい、自由席になってしまいます。
 今回は該当列車の発車時刻前なので、1回のみ同じ列車に無料で変更ができます。

 わざわざ変更しなくても、待てばよいということなので、予定通りに。

 ホームで待っていたら、数分ごとに発車し、すべて「東京」行き。
 下りだったら、「博多」「広島」「新大阪」「岡山」・・・・と表示されているのに、上りはすべてきれいに「東京」。
 京都 21:34 → 東京 23:45の「のぞみ66号」が終電。(始発は博多18:54) 
 最終は
 京都 22:18 → 名古屋 23:05 「こだま696号」でした。

 騒音防止のため、新幹線は午前0時から6時までは走らせてはならないそうです。
 東京発6時の「のぞみ1号」は博多行き。なんと午前中の10時55分に着いてしまいます。 
 京都からわずか2時間20分で東京。
 夕食は築地市場から鮮魚が送られてくる東京駅構内の回転寿司でも・・・と思いきや、ダイニングコートは改装工事中とのこと。(2010年9月11日現在)

 京葉線ホームまでテクテクと歩き、ボロ房線に乗り入れる快速は新型E233系なので、それを狙っていたら、1本前の蘇我行きもE233系。
 「新しい香り」がまだ残っている車内でした。
 「新しい香り」はなんと表現したらよいかわかりませんが、マイカーの新車を買った直後のような「におい」かな。
 すかさずその電車を選んでしまいました。
 真新しいと気分も爽やか。ドアの上の液晶モニターも次の停車駅を知らせる「海浜幕張」「かいひんまくはり」「Kaihin Makuhari」と交互に表示。
 ハン尚宮(母)いわく「海浜幕張」の「海浜」は「かいひん」と言うんだ、と目からウロコ。
 今まで「ウミハマ」だと思い込んでいたそうです。
 音声が聞き取れないろう者の場合は漢字または文字が頼りです。最新型のE233系はバリアフリーに設計されているので、漢字だけでなく、ローマ字、ひらがなも表示。
 遅れが生じると音声でアナウンスされるが、ろう者は何で遅れているか理解できるわけではありません。
 この新型E233系は遅れの理由をちゃんと液晶モニターで細かな情報を示してくれますので、本当に便利になってきました。

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あのゴ●屋敷が!?

2010-10-20 01:00:02 | 奥多摩&檜原

201010200007  2007年5月11日撮影。
 細かな場所は名誉のため伏せておきますが、私の大好きな山奥の秘境、檜原村に行ける街道沿い。
 都内で「村」のつく自治体は伊豆諸島の「利島」「新島」「三宅」「御蔵島」「青ヶ島」「小笠原」、本土内はただひとつだけの「檜原」。
 ここからクルマで行ける秘境なので、何回も通っているうちにその存在に気付いたのは5年前の2005年。
 毎年あそこを通るたびに量が増えていき、ハンドルをにぎっていても思わず振り向いてしまいます。
 テレビ取材に来ても「ここは見世物ではない!」「面白半分で来るな!!」と声を荒げながら追い出してばかり、最後まで取材に応じたことはなかった。

 今夜は面白いものが出るので、録画しておいたほうがよさそうだと第六感が働いたのか、「カスペ!ついていったらこうなった」を最初から録画予約。

201010200001  なんと!!見覚えのある屋敷が!!!
 2007年5月に撮影した上の写真と見比べてみると量が増えていき、玄関がふさがっている状態に変わってしまいました。
 今回の取材人は誰もが知っている有名芸能人の小島よしおさん。
 無名リポーターみたいに追い出すわけじゃないですよね。

201010200002  どう見ても使えないものばかりなのに、ここにあるものはすべて「骨董屋」の商品として取り扱われているそうです。
 小島よしおさんだからと、気を許したのか家の中まであがらせてもらうのに成功。


201010200003 
 これが玄関です。
 すでに天井まで積み重ねているので、入っていくのにすごく苦労してしまいそう。


201010200004  
 うわっ!!すごいですな~!!となりの部屋に行くのに隙間はこんなに狭く30センチしかありません。
 


 芸能人数名の「おそうじ部隊」を団結し、3日間かけて撤去。その量はなんと30トン。
 1トンは1000キロなので、3万キロという莫大な量。
 搬送したのはトラック15台分。

201010200005 「外覧が見苦しい」
 「悪臭も発生しているし、虫やネズミ・・・」
 「片づけて欲しいと言っているんだけどね・・・」
 迷惑を被ってばかりだった周辺住民たちからの暖かい差し入れが!!


201010200006  2007年5月に撮った写真とは見違えるほどスッキリ。
 し、し、しかし・・・・長年も埋まっていた爪痕があちこち。
 壁もタタミもススや黒カビだらけでした。
 ドックおじさん(父)が「今度檜原方面に行くときにこの現状が続くか見てみよう」と言っています。面白半分で見ちゃいけないような気がするのですが・・・。

 小島よしおさんをはじめ、数人の「おそうじ部隊」がせっかくきれいにしてくれたので、また増やさないようにしてくださいね~。

 私!?まあ、使わないのにいつまでも大切にとっておく傾向があり、次々とモノが増えていっては困るということもあります。定期的に点検し、この先使う予定はないと判断したモノは思いっきり処分したほうがよさそう。

 2003年9月以降発売のパソコンは本体にリサイクル料が上乗せされているので、処分するのに無料で引き取ってくれます。
 装置銘版に「PCリサイクル」のマークがついていない、2003年9月以前に発売されたものは税込3150円かかってしまいます。
  壊れた古い液晶一体化パソコンの処分料がもったいなくてなかなか出せなくて困っていたところ、無料で引き取ってくれるリサイクル業者を発見。
 自己負担は送料のみなので、とても助かりました。
 
 モノを買うときに「この先ゴミにならないか」とよく考えてから買うべし。

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青ヶ島に関する書物2冊も来ました!

2010-10-19 00:40:31 | 青ヶ島

201010190003 201010190005  小学校3年、4年生向けの社会科副読本です。
 全国の市町村に準じた内容になっていますが、青ヶ島だけは私の知らないことばかり書かれているので、本当に興味深い内容になっていました。
 戸籍や本籍地の正式な住所表示は「青ヶ島村無番地」なんですが、昭和63(1988)年10月までは「東京都八丈島青ヶ島村無番地」といったように、八丈島を冠しなければならなかったそうです。
 へえ~!トリビア!なんですね。

201010190004  「私たちの島にも選挙権を」(1953(昭和28)年4月10日)の新聞切り抜きも。
 青ヶ島村にも建前では選挙権を有しておきながら、交通至難な土地故、行使を停止されている状態。
 1953(昭和28)年当時は年6回の定期便なので、即日開票は難しい。
 当時の村長が上京し、選挙管理委員会に陳情。
 功を奏し、3年後の1956(昭和31)年から短波による無線電話が整備され、初めて青ヶ島で投票が行われたという。

201010190001 昭和30年代だとすると、青ヶ島からの郵便物は3、4ヶ月待ちは当たり前だったそうです。
 朝のヘリコプターに間に合えば、首都圏ならば翌日配達、沖縄でさえも翌々日。

 昭和30年代の白黒ビデオ。
 沖合に東海汽船の大型旅客船が係留し、ふんどし姿の青年が艀(はしけ)を「エイチ!エイチ!」という掛け声とともに漕ぎ出す。
 大型旅客船から乗船客と貨物を降ろし、船着き場へ。
 真っ先に降ろす貨物は郵便物の入っている郵袋。
 船着き場で待っていた島民たちが待ち焦がれていた手紙を開封し、その場で返事をしたためる。
 今来たばかりの船に手紙を託さないと、返事は3、4ヶ月後になってしまう・・・・。
 電話もない時代なので、船が来る日は手紙が何よりも楽しみだったそうです。

201010190006 10月1日に入荷、なんと利用者からの予約が入っていました。
 私は2番目の予約なので、返却待ちに・・・。
 昨日返ってきましたので、ようやく手に入れることができました。



201010190007  この本を手にしたとたん、真っ先に開いたページはやはり、青ヶ島。
 全部で349ページのうち、青ヶ島は14ページでした。
 明日は御蔵島、明後日は利島といったように興味のある島から読めば、貸出期限2週間のうち、9日で読破できそうです。

 今日は青ヶ島の概観、成り立ち、歴史、産業、宗教、年中行事、芸能、伝説、名所。
 「わたしたちの青ヶ島」にもそれらを一部取り入れ、子供向けの平易な文章で書かれています。こちらは大人向けでした。

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