東京アイランド

OCNブログ人サービス終了に伴い、ここに引っ越ししました!

朝ごはんも美味しかった

2018-11-20 23:04:44 | 奥多摩&檜原

 11月3日(土曜日)朝からよく晴れていて、爽やかなお天気!!

 朝食のテーブルに置かれてあった、ホワイトボード。真っ白の状態ではなく、ホスピタリティが高いところですね。ありがとうございます。

 真っ先に熱々の状態で運ばれ、今度はいろんな焼きたてのパンも。朝食のみ、リクエストすれば御飯とお味噌汁も用意してくれます。

 今回の席は昨夜と同じ位置、窓際ではなかったんですけど、朝来てみたら、向こう側にしたいな~と思えるほどの景観。特に夏の間はまだ明るいうちにディナーを楽しめるかも知れません。

 もうクリスマス・・・早いなぁ。白い「ふくろう」さんですかね。家に持ち帰って、自宅でも年中飾りたいくらい。奥多摩の話は、これでジ・エンドです。また違う季節にお邪魔しますね~。檜原村もいいところだし。
 今回泊まったところは「はとのす荘」さん。もともとは官営の宿舎。向上意欲のない親方日の丸的な経営だと集客が見込めず、倒産。既存の建物を奥多摩町が買収し、全面リフォーム。民間の指定管理者なので、創意工夫が素晴らしい。
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奥多摩の風はとのす

2018-11-16 00:00:00 | 奥多摩&檜原

 母は畳でなきゃダメだそうなので、いつも2階のスタンダード和洋室を予約。最初は11月3日(土)から1泊・・・と思い、予約サイトではすべて「満室」。じゃあ2日の金曜日は空いているのかなぁ・・・と調べてみたら空きが出たので、速攻で予約。紅葉シーズンの奥多摩エリアは土曜日宿泊だとなかなか予約が取りにくい。宿泊料金は空室が多く出る平日だとお安くして、需要の多い週末は若干高くなってしまいます。平日に有給休暇を取るか、高くても土日にするか、のどちらかになります。

 部屋のベランタに出ると、このような風景になります。紅葉シーズンならまだしも、3月の花粉シーズンだと凄まじい量の花粉が・・・。
 窓を開けてしまったので、外からカメムシ1匹が侵入っ!!あのにおいはとっても苦手。「目には目を歯には歯を」方式で始末するため、メモ用紙にカメムシをこっそりと優しく誘導。トイレに持っていき、ジャーッと水を流すときに指でピンと弾き、下水の世界へ葬る。人に迷惑をかけるような悪臭を出す虫なんだから、やり返す意味で下水の世界へ。

 奥多摩だというのに、お箸で食べられるイタリアン料理です。

 まずは前菜。赤鴨も入っていたけど、ジローさんは鶏が苦手なので、絶対に口にしない。「赤いのは豚のベーコン、白いのはイカ・・・」と説明。すると、ペロリと全部平らげた。これでOK!


 口頭で説明しても、伝えるわけではないと気づいたレストランのスタッフさん。筆談用ボードを用意してくださいました。そのような気遣いがとても嬉しいです。


 奥多摩なのに、アサリなどの海鮮物もあるんですかね。あっさりとした味付け、美味しいです。塩分控えめでいいんじゃないですか。
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2018年11月2日の奥多摩湖

2018-11-12 00:00:00 | 奥多摩&檜原

 青梅駅全景。

 外覧は今時風にきれいに塗られていますが、かなり昔からあったもの。初めて青梅に行った、平成の初めころでも同じ建物。調べてみたら・・・
 1894(明治27)年11月19日開業。

 すいません、他のブログに載っていたものを拝借。青梅鉄道公園内の展示物を撮影したものです。
 開業30周年記念の1924(大正13)年、鉄道院ではなく、私鉄の青梅電気鉄道本社ビルとして2代目駅舎建立。戦時買収により、国有化。実際は、青梅電気鉄道はまだ解散しておらず、買収路線復帰運動の際に受け皿会社として活動を再開した。しかし、路線は再び同社の手には戻らず、それでも清算会社として暫く存続した後、1995(平成7)年に解散。青梅傘や、陶芸品を取り扱う地元の物産品などを販売する地下街もあったそうです。国鉄からJRに変わっても、駅舎の所有者は青梅電気鉄道なので、勝手に取り壊したり建て替えたりすることはできなかったかも知れない。
 昭和の第2次世界大戦を迎えても、空襲で破壊されるのも免れ・・・・その後ずーっと建て替えることはなく現在に至っています。94年経っても同じ駅舎が使われており、内装は自動改札機にみどりの窓口。すっかり近代的な設備に変わりました。94年前にタイムスリップすると、どんな雰囲気だったのか気になるところ。

 今度は奥多摩湖へ。11月2日はまだまだ紅葉の世界ではなかったようです。

 1936(昭和11)年、東京都のみずがめとなるように人造湖の小河内貯水池建設のため、旧小河内村と山梨県丹波山村及び小菅村の945世帯約6千人が強制的に移転させられました。丹波山村や小菅村は奥多摩湖から少し離れた地域なんですが、工事が始まると道路も遮断されるからでしょうか。そして旧小河内村は、ダムが完成した、1957(昭和32)年、その大部分が水没しました。湖底では、当時の家屋がまだ残っているかも知れません・・・。

 ヘリポート。

 右側の建物は、水没する前の街並みや風景、旧小河内村の歴史などの展示物が見られます。
 こう書いているうちに、群馬県の吾妻線、川原湯温泉駅のことが気になり、調べてみました。この周辺は八ッ場ダム水没地域になるため、2014(平成26)年に線路を別ルートに移転。旧線がまだ動いているうちに来訪。あれからもう4年。今でもまだ水没はしておらず、八ッ場ダムが完成するのは2年後の2020(新元号2)年。旧駅舎の建物も、ダムの水底に沈むかと思ったら、現駅舎のとなりに復元する計画が出ています。

 今度は奥多摩駅方面へ戻ります。

 ここが市街地。郵便局、東京都最西端のコンビニ。

 奥多摩駅前。雲と雲の切れ目から太陽の光が反射。少し珍しい風景。
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青梅昭和レトロ博物館

2018-11-08 00:10:52 | 奥多摩&檜原

 水餃子専門店、ボンボン亭の同じ建物にある「昭和レトロ博物館」。
 昔ながらの塩銀カメラたち。昔はこうやってフィルムを購入して、カメラにセット。24枚ないし36枚撮り終えたら、写真屋さんに持っていって、現象してもらう。うまく撮れているかどうかはプリントを見るまではわからない。
 今のデジタルカメラは撮影した直後、うまく撮れているかどうかその場で確認もできる。パソコンに取り込むだけで写真屋さんの現象をしなくてもよいことになっている。山口県の何もない田舎で過ごしていた頃の写真はどうしていたかって、近くの商店に持っていっても、出来上がりは数日後。早く見たいときは、下関駅前のダイエーの55分出来上がり!の写真屋さんに持ち込み。昭和時代の青ヶ島。島内に現象やプリントが出来るところがない。八丈島に行かないと写真は出来なかったので、かなり不便だったのでは・・・。

 旅行用の携帯目覚まし時計。ゼンマイ式。今の時代はスマホのアラート。時間になったら、電子音にするか、バイブレーションにするか選べるようになっている。昔はベルだけなので、聞こえない方はかなり不便。

 うわー、懐かしい。昭和の駄菓子やさん。故郷の何もない田舎でも、所狭しと駄菓子を置かれたお店が3軒あったのに、今は店の規模を縮小し、食料品のみ。ノートや鉛筆、絵の具などの文具もあったのに、子どもの数がかなり減少し、100年の歴史を持つ小学校も廃校。文具の需要もかなり減って廃業・・・。

 昭和天皇の肖像画。

 戦前、どの家庭でもそのような肖像画を飾り、現人神(あらひとがみ)」として崇拝の対象でした。戦後の1946(昭和21)年1月1日、昭和天皇は自らの神格を否定した「人間宣言」が出され、次第に飾らなくなりましたが、北朝鮮では家庭だけではなく地下鉄車内や空港、学校などあらゆる場所でも肖像画が飾られているのは、このような習慣の名残でしょう。

 白いコカ・コーラ新発売!!カロリーや、ライトの意味がわからなかった子供時代。赤いコーラより、きっと美味しいかもしれない?と飲んでみたら、炭酸は入っているが、人工的な甘さという印象だったのは覚えています。子どものときは、赤いコーラは砂糖、白いコーラは人工甘味料ということはわからなかったんですからね・・・。コーラが大好きってわけではないですけど、眠気覚ましにカロリーゼロの黒いパッケージをたまに。自然界に存在しない添加物で甘くしているから、危ない飲み物とされてるけれど、たま~に、なら大丈夫かな。もちろん、「赤」のほうが美味しいけれど、砂糖の量が凄まじい。

 昭和時代、そんなに危なっかしい階段ばかりです。お子様や高齢者には優しくない。昔の人はなぜそのような設計をしていたか、知りたい。今の新しい階段は1段あたりの高さを低く、角度もゆるやかに設計されているところが多い。
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おーめ(青梅)

2018-11-03 00:00:00 | 奥多摩&檜原

 今、おーめに来ています。もう少しで奥多摩エリアに入る、東京の西側。ずーっと昔、青梅から都心まで電車通勤、と考え、青梅周辺の物件探しをして・・・やはりこのあたりだと不便だからと、青梅と三鷹の真ん中あたりを選択。三鷹まで超満員で我慢して、三鷹始発の東西線直通を狙えば座れる。いつも「ラクにして通勤」を考えてばかりなのは、今でも変わらず。まず、朝の駐車場争奪戦。始業30分以上前早く来て、枠内に停めるのが日課。バカでかい車とバカでかい車の間は誰も敬遠して停めたがらない。何度もハンドルを切り返しては両辺とも、ギリギリの状態で入るけど、こんな車で来るな、バカー!!と叫びたいのを我慢しつつ・・・。

 ランチはネットの口コミで高得点になっている、ボンボン亭へ。(青梅駅から旧青梅街道出て、左側へ徒歩4分)

 赤塚不二夫先生が愛していた、水餃子がメーンになっているお店です。

 昭和のレトロっぽい時計も現役。

 ふつふつと煮えたトマトスープの中に水餃子。主食はソーメン。

 ジローさんは何も見ずに任せるっていうから、適当に坦坦スープに餃子、五穀ごはんセット。ランチ1食500円なり。
 スープは3種類あって、麺か五穀ごはんどちらか選べる。
 餃子の中身は、地産地消。このあたりで育てられた豚肉の挽肉を利用。

 これだけでは足りないから、もう1品追加。基本中の基本、水餃子セット。
 お店の人が「また召し上がれるんですかっ!?」と目を丸くして驚かれました。「おとうさまも、ですか?」「はい」

 すると、ジローさんが「またごはんですか?麺はないかよ!?」と。「は?任せるって言っていたんでしょ!?はっきりと自分の意思を表明しなさいっ!!」

 ここは旧青梅街道。左に行くと、青梅駅です。

 青梅駅。田舎らしい雰囲気が漂いますが・・・2005、06年あたりだと、立川から青梅までずーっと各駅に「みどり」の〇がついていたので、「みどりの窓口」の空白地帯がなかった。当時はまだ熱転写のMEM型端末を設置し、牛浜駅で買ったときも「牛浜駅MEM発行」。ところが・・・現在は、みどりの窓口を撤去し、立川を出ると、次は拝島。この先は、河辺、青梅のみ。東青梅のほうが市役所の最寄り駅、栄えていて、みどりの窓口があったのに、今はもう撤去。

 次の旅行の仕込み。青梅駅A1発行。旧端末のMEX(OKI電機)。新しいME4端末に置き換えられると、青梅駅E1発行に変わる。新しいME4端末が増え続けているさなか、青梅駅はまだ残っていたんですかっ!?

<<JR東日本管内の端末>>

〇〇駅に続く記号マークでどの端末が使われているか区別されています。
 
 A MEX端末(OKI)旧
 C 感熱の指定席券売機クレジット専用機 (OKI)
 D 感熱の指定席券売機 現金+クレジット兼用(OKI)
 E ME4端末(OKI)新
 @ MR32型(日立) 旧
 F MR52型(日立) 新
 MV または V  熱転写方式の指定席券売機 MV30またはMV35(OKI)
 VF MV50(OKI) 感熱の指定席券売機

<<JR西日本>>
 
 @ MR32型(日立)旧
 F MR52型(日立)新
 MK MV50(OKI) 感熱の指定席券売機
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2年ぶりの檜原村

2018-04-16 00:00:00 | 奥多摩&檜原
 全国都道府県で1番村が多いのは、北海道かと思ったら・・・長野県でした。なんと35村。2位は沖縄県の19村。いくつかの離島を形成しているので、村が多いのは頷けます。3位は・・・北海道と福島県の15村。4位は奈良県の12村。5位にランキングインするのは、東京都の8村。陸続きで唯一の村は檜原村、離島は利島村、新島村、神津島村、三宅村、御蔵島村、青ヶ島村、小笠原村。他に青森県、群馬県、熊本県も8村。しかし、全部の村を言えるのは東京都だけ。わが故郷の山口県も昔はいくつかの村がありましたが、平成の大合併により、「村」が全滅。

 檜原村で檜原、五日市の食材でイタリアンを食べられるところのレストランへ12時半到着しましたが・・・混み合っていて、予約順。食事ができるのは14時から。ネットで見たときはディナ-のみ予約可能だったので、ランチは予約無しでも大丈夫かと思ったのに失敗。他に近くでランチができるところは・・・ず~っと昔からあった食堂で今はリニューアルされている、らぁめんの「たちばな家」。檜原エリアで頻繁に来ているわけではないのに、この周辺の地理はもう把握か!?読みが珍しい地名でもぜーんぶ頭に。自分の好きなところはとことん追求し、頭にインプット。興味のないところはスルー。

 たちばな家さんは混んでいる様子もなく、すぐテーブル席に案内されました。ラーメンだけど、麺は自家製の手打ちなので、モチモチとした食感。

 基本中の基本、醤油味の東京らぁめん。いたって、とてもシンプルな味ですが、スープが濃厚。とても美味しいです。

 私は塩味の五目らぁめん。

 檜原村も新緑の世界になりました!!

 11月半ば頃までの紅葉シーズンが終わると、3~4ヶ月はモノクロの世界。やがて春になると、あちこち明るく色づき始めるようになりました。
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みたけ~御嶽

2017-11-12 00:00:00 | 奥多摩&檜原

 全国の駅名標を50音順に並ぶと兵庫県の相生(あいおい)駅がトップ。1番下に来るのは、室蘭本線の支線、輪西(わにし)駅かな。
 
 みたか 三鷹
 みたけ 御嶽 

 三鷹駅は吉祥寺を飛ばして、中央特快の停車駅。
 御嶽駅は青梅市内にありまして、奥多摩町に近い。

 東京都の市区町村で好きなところは、檜原村・奥多摩町・青ヶ島村・小笠原村かな。


 御嶽駅はもう無人駅化とされているので、このようなアナウンスを設置。ハイテクですなー。

 ケーブルカーに乗って、御嶽山頂の宿と思っていましたが、親はもう登山は不向きに。
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前回は2017年2月の平日

2017-11-11 22:13:52 | 奥多摩&檜原
 前の職場だったころ、奥多摩に来て、鬱憤晴らしか!?
 今考えてみれば、相当忍耐していたな~!?

 ・前回のお話
 平日休めるのは、これで最後になるかもしれないと書かれていますが、はい。私の予言とおりです。

 今は鬱憤晴らしに来ているわけではなく、景色がきれいなところの別荘みたいなところに来て、リフレッシュ。
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また来てしまいました

2017-11-11 21:40:54 | 奥多摩&檜原

 JR青梅線で来ました、と言いたいところですが、非鉄な親と同行なので、マイカー。
いつの間にか、ハングル、中国語併記の駅名標に置き換え。ここは八王子支社。東京支社と同じく整備は進んでいるが、千葉支社はね・・・千葉まできっちりと整備して、千葉を過ぎる「ボロ房線」だと、未整備。だから、いつまでも「ボロ房線」と揶揄されているんですよ!!

 御嶽駅ホームからの眺め。紅葉がきれいです。

 11月11日は雨でしょうと気象庁の予報が出ていたけど、嘘ばかり!!気象庁の正確さよりも11月11日と12日は快晴と予想していた私じゃん!?

 御嶽駅そばと銘打ってもよいほど、駅から徒歩3分!!奥多摩そばの玉川屋さんです。中に入ってみたら、行列っ!!駅に近く、ほとんどが鉄道利用者で、ハイカーさんです。御嶽に来たら、このお蕎麦屋さんで!!

 歴史がとても古いです。御嶽駅は1929(昭和4)年開業だけど、この茅葺だと青梅線ができる前からあったに違いない。

 親は何でもいいとのこと。私は天ざる。

 母は肉そば。

白戸(ホワイト)さんはヘルシーな山菜そばで良し。
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はとのす荘の朝ごはん

2017-03-03 00:53:50 | 奥多摩&檜原

 はとのす荘は奥多摩にしては珍しく、イタリアンなので、朝食もイタリアン風。

 これも焼きたてのパンでした~!!
 チェックアウトは遅めの11時。ビジネスホテルは10時までが多いけれど、リゾート地は11時にしているところが多いようです。
 今日はただ帰るだけで特に予定がないため、10時半頃チェックアウト。青梅線の駅めぐりでもしたいところだが・・・「非鉄」(鉄道ファンでない)人と一緒だとこのような行動に制約が付くのは仕方がないです。

 2月14日の鳩ノ巣。花粉はまだまだでした。

 右側に「はとのす荘」。部屋はすべて渓谷側なので、ベランタに出ると眼下に多摩川源流が見られます。

 (番外編)

 行ってみたくなる無人駅・・・・

 北条鉄道の法華口駅。兵庫県の加古川駅から加古川線に乗って、途中の粟生(あお)駅下車。粟生から北条町まで13.6キロを第三セクターの北条鉄道が運行中。もともとは国鉄北条線。北条鉄道のなかで注目すべき駅は・・・「法華口(ほっけぐち)駅」。
 國鐵の前身、鐵道省時代の大正4(1915)年に建てられた駅舎は、平成26年4月25日に『国登録有形文化財』に登録されました。
 米粉と地元食材を使ったパンの製造・販売をしている「モン・ファボリ」が入居し、遠方からのお客さんでにぎわっているところです。美人駅長さんがパンの製造をしながら、ボランティアとして列車到着ごとにホームで乗客を迎え、列車が出発する時も飛行機の整備士のような優雅な手の振り方をしてお見送り。

  ・法華口駅のパン屋さん (食べログの記事)

 JR西日本の小浜線、加斗(かと)駅
 この駅も、法華口駅と同じく、1921(大正10)年建築の木造駅舎の中に理髪店。1973(昭和48)年に無人駅化され、駅前で営んでいた理容店が1995(平成7)年、駅の中に移転。理容店のオーナー塚本夫婦は店舗部分だけではなく、駅全体をきれいにメンテナンスして利用客を気持ちよく迎え入れ。車掌さんの携行するPOS端末と改札チケッターを配備し、出札業務も委託。95歳のおばあちゃまが数か月に1度、髪を切ってもらうためにわざわざ電車を使ってご来店。オーナー夫婦とおしゃべりが楽しみだという。駅業務のこともあり、365日年中無休だそうです。かなりお歳を召された方なので、あまり無理せず、たまに休まれたほうが・・・(うちの365日年中無休出勤の上司とは違いますから・・・。(「仕事なんか生きがいにするな 生きる意味を再び考える」という新刊も出ているので、それをよく読んで自覚して欲しい。他にすることがないからと職場に来られても・・・)この本は「仕事中心の人生から脱し、新しい生きがいを見つける道しるべを示した希望の一冊」。

 ・加斗駅の理容店
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奥多摩の風 はとのす荘のディナー

2017-02-26 00:52:33 | 奥多摩&檜原
 ランチは軽めの「そば」を考えていたのに、お休みだったため、急遽、ボリュームたっぷりの重たい食事に変更。その重たい食事を終えた3時間後にはディナー。本当は20時頃にはずらして欲しいけれど・・・宿は18時15分から提供。

 国営時代は創意工夫のない、ありきたりな内容だったと思う。現在は奥多摩町が「はとのす荘」を買収し、2年かけて大幅な改修。食事の内容も指定管理者に委託。引き受けた業者さんも宿泊客を喜ばせるように、季節ごとに「箸で食べるイタリアン料理」を創作。奥多摩らしさを演出するため、食材もほとんどは地元産。

 まず、出されたものはチキンの香草バター焼き。

 奥多摩ヤマメの柚子風味マリネ。

 焼きたてのパンと一緒に運ばれ、スモークサーモンと青菜のクリームパスタ。パンの上にパスタを乗せていただくのも美味しい。

 奥多摩温野菜とビーフヒレカツ、ミラネーゼ風味。

 早くも河津桜が開花。


 最後にデザート。お腹はもうパンパンです!!本当にご馳走様でした。18時15分スタート、20時前完食。
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奥多摩町冬の割引キャンペーンを利用

2017-02-19 00:57:39 | 奥多摩&檜原
 奥多摩町役場のホームページに掲載。

 「奥多摩」って知っている、一度は行ったことがある。という方は多いと思います。都心部から近く、奥多摩湖、日原鍾乳洞、登山、キャンプ、釣り、ドライブ等、自然に触れて心を癒すことができます。 奥多摩をもっと知ってもらうために、「奥多摩宿泊割引キャンペーン」を企画しました。対象となる奥多摩の旅館、民宿に宿泊し、のんびりと新しい奥多摩を発見してみませんか。

【ご利用条件】
 1 奥多摩町に観光を目的として宿泊される方 
 2 2人以上1泊2食付のプランで1泊以上宿泊される方  
 3 宿に電話で予約される方 
 4 宿泊前に奥多摩駅前の観光案内所にお立ち寄りできる方 
 5 アンケートにご協力いただける方 
 6 上記の旅館、民宿に宿泊される方 
 7 平成28年1月4日から3月15日に宿泊される方  ※旅行業者経由並びに仕事等の宿泊は対象外となります。

 上記の条件にぴったり当てはまるので、去年泊まったことのある、はとのす荘に予約。はとのす荘は、もともとは国民宿舎。公営なので、お堅い縦割り行政により、自分の範囲はここからここまで!といった考えにより・・・今まで何度も奥多摩に出かけ、国民宿舎はとのす荘の存在は知っていましたが、ホームページで調べてみてもどうも泊まる気になれず、いつもの慣れているところへ宿泊。数年前から大改修工事が始まり、2015年5月、「奥多摩の風 はとのす荘」に生まれ変わりました。奥多摩町が運営を民間企業(指定管理者の奥多摩総合開発株式会社)に委ねているので、ホスピタリティも素晴らしい。
 「官」は、利用者の気持ちを考えての対応は全然しない。規則とおりに遵守し、ケースバイケースなんて通用しない。市民対応なんて二の次だっ!とか。あまりにも待たせすぎると失礼になってしまう。たとえば、書類受理して、1週間前後で完結を目指そうと思っても決裁がなかなか進まず3、4週間。1ケ月後完結。私は迅速に処理するほうだけど、決裁が上がって来ないからそのまま放置。あまりにも遅すぎたときはいつも一筆箋で謝罪の言葉を考えるのも大変。4月からどうなるのやら・・・。あと1ケ月で死刑執行命令書が届くころだ。


 多摩川上流の風景。

 川の水面はまるで鏡のよう。

 はとのす荘にチェックイン!!1番高いスイートルームもあるけれど、スタンダードの和洋室でも、この広さでももう十分。

 部屋の目の前にある風景。すぐ多摩川です。天然のBGM、多摩川上流のせせらぎ。

 わざわざ少し離れたところの「鶴の湯」から運ばれてくるので、100%温泉なんです。

 露天風呂だというのに、目隠しのフィルムやすだれが邪魔!と思ったら、川の対岸は遊歩道なので、やむを得ず設置しています、とのことでした。
 前回は19時からの夕食をリクエストした記憶はあるのに、今回は18時と18時15分からご用意できます、とのこと。遅いランチなので、19時からを希望しようと思ったのに、今日は4組しかない。たぶん、宿泊者が少なければ早めに夕食を開始。混んでいるときは、全員に食事の進行に合わせ、うまく配膳ができるように4つの時間帯に分け、最終回は19時からスタート。そういう工夫が素晴らしい。今回は18時15分からなので、温泉にたっぷり漬かり、エネルギー消費っ!!
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また奥多摩

2017-02-14 00:00:00 | 奥多摩&檜原
 2月12日から14日までお休み。指定休+定休+振替なので3連休。今の職場は年休の取得はしなくてもこのような休みが取れる。土日がお休みの方からにすれば、平日は休めていいじゃない?どこも混んでいなくて空いているし・・。まあ、確かにそうなんですが、今の職場は自分の好きなように年休取得が前に比べると難しくなっている。そう、パワハラ上司。一緒になって3年目。年を重ねるたびにハラスメント度もエスカレート。一緒になってから1年目は平成25年。部下を管理する立場ではなくただの同僚。2年目の平成26年は管理職に昇格。休みを申請しても、特に言われなかった。青ヶ島行きも計画できた。3年目の27年度からこれはハラスメントではないか?と薄々と感じるようになるが、人事に相談するほどのレベルではないと思い、相談しなかった。不快と快適の境目に来て、4年目の28年度から化けの皮がはがれ、本性が現れきた。(あの人は難しい人だから気をつけろ!と古くから一緒に仕事をしていた同僚からは聞いていたが、うわさよりも、現実を見るほう。一緒になり始めたころは噂を信じなかったけど、やはり噂とおりだった。嫌気がするほど、なーんでも自分は正しいからな、間違っているのはお前のほうなんだよ!とお互いに歩み寄ろうもしない。私もおかしいと思ったら、とことん追及するから、余計に炸裂してしまったかも知れません。もう一緒に仕事するのはお手上げ。ホウレンソウ(報告・相談・連絡)が大切とはいえ、それができていない。マイナスポイント。
 奥多摩に来て、こんな話かよ!?まあ、かなりストレスがたまるのは確か。3連休を利用して、奥多摩へ。4月から異動を希望しているため、平日に休めるのは3月までなのかも知れない。

 奥多摩の「そば」はとても美味しいので、出かける前にリサーチ。

 蕎麦太郎カフェ 食べログにも出ていますね。
 月曜日がお休みのところが多いさなか、食べログでは年中無休と出ているから、今日も開いているはずだとカーナビをセッティング。
 房総の田舎町からここまでおよそ150キロ。10時半に出発して、渋滞もなく13時過ぎ到着。

 「本日定休日」

 蕎麦太郎カフェは大ウソつき!!!

 せっかくここまで訪ねたのに、休みなんてそんなのあり!「年中無休」ではなく、「不定休なので、お出かけの際はお電話ください」くらいは記載しろよな!!もし、そのような記載があれば、電話リレーサービスで確認して、「ずっと呼び出し音が鳴りっぱなしで出ておりません」と応答があれば、そこには行かなかったはず。


 以前、訪ねたことのあるレストランがあることを思い出し、Uターン。

 そばを食べようと思ったのに、洋食レストラン・・・。蕎麦太郎カフェがまともに宣伝しないから。

 野菜たっぷりのピザを頼んで、


 昼間は軽めのランチにしようと思ったのに、ディナー並みの重たい食事。
 食べ終えたのは15時ころ。宿のディナーまであと数時間じゃないですかね。果たして・・・・

 軽食メニューはなく、重たい食事になっているのは、このお店の一押しは、これなんですから・・・。

 日本国有鉄道時代、氷川(ひかわ)駅。今で言うと奥多摩駅。昭和44(1969)年。

 平成29(2017)年の駅舎。昔から変わらぬそのまま。

 奥多摩駅前。向かいは奥多摩町役場、西東京バスターミナル。

 土日になると、ハイキング客でごったかえすため、券売機が2台。オレンジカードも対応機種。オレンジカードは今、消滅しつつし、昔の国鉄時代のオレンジカードを多量所持し、ずーっと眠らせたまま。ICカードのスイカが便利になりすぎているし・・・。

 奥多摩駅は、直営駅なので、JR東日本の正社員が配置。全国どこでもつながってる、座席予約システムのマルス端末はないけれどPOS設置。

 自動改札機はないけれど、簡易改札機設置。

 羽村支店は郵便局の旧体制。支店はとりやめにして、配達を行う事業も「郵便局」に戻したのは2012(平成24)年10月から。あれからもう5年なのに「支店」のまま。
 辺境な地でも、羽村郵便局から取り集めに来ています。奥多摩郵便局も配達を行うのは「羽村郵便局奥多摩集配センター」。ここよりも最果ての日原も、羽村の管轄です。
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奥多摩なのに洒落たイタリアン

2016-04-09 00:00:00 | 奥多摩&檜原

 ここはもともと国民宿舎はとのす荘。昔からその存在は知っていて、ネットの評判は「とてもよかった」という声の投書もあまりなく、予約するのに躊躇してしまいましたが、現在は指定管理者の施設に変わっていますので、公営時代にはなかった様々な工夫が取り入れています。
 今日は平日なのに、レストラン内の座席はほとんど席が埋まっていました。私が予約した時は空いていましたが、あとから次々と予約が入り、瞬く間に満室に達したようです。客層は・・やはり年配者が多いです。

 まず、運ばれてきたお料理。アミューズ、あべ鶏もも肉のローズマリーの香り、狩人風。テーブルに置かれてあったメニューをさっと隠しましたが、もう父にはバレバレ。父は幼い頃に、鶏をつぶすシーンを見てからはトラウマになり、絶対に口にしない。可愛がっていたニワトリだというのに、ある日、鶏肉にするために生きたまま処刑・・・とはかなりショックを受けてしまうのは仕方がないです。子供の心は傷つきやすいので、そのような場面は見ないほうがよかったかも知れません。

 次に運ばれてきたのは、アンティパスト。イタリア語は全然わかりませんが・・・。イタリア産生ハムとスモークチーズの取り合わせ タコとウドの赤ワインマリネ、タイム風味 チキンロールススモーク、ふきのとうソース サーモンと青菜のテリーヌ、牧野さん家の奥多摩ヤマメの燻製。
 目が泳ぐような長すぎるお品書き。上品なお味でした。

 ズッパ。アサリのトマト入りクリーミーなスープソース 黒トリュフとリコッタチーズのラビオリとともに。一緒に、焼きたてのパンが運ばれてきました。桐生酵母パン全粒粉・大豆ファインが原料。焼きたてパンをスープにつけて頂くと美味しさ倍増!!

 今度はセコンド・ピアット。ズッパといい、セコンド・ピアットとはイタリア語だと思いますが、日本語訳も付ければいいのに~!!
 牛肉のオレガノ風味焼きフィンギポルチーニソースに春の温野菜、奥多摩産山葵オイルを添えて。

 最後にドルチェ。ドルチェはイタリア語でデザートを意味するかも??カスタードバニラケーキ、パンナコッタ、林檎アイスをフルーツとともに。コーヒー、紅茶またはハーブティー。
 量は多すぎるでもなく、少なすぎるでもなく、ちょうどよい。どれも美味しかったです。去年9月、カシオペアの食堂車、フランス料理の予約がなかなか取れなくて悔しい思いを今回のイタリア料理で挽回!?(笑)

 はとのす荘なので、「はと」をあしらったものです。東京都檜原村は純和風の山菜料理盛りだくさん、ここでも同じ都内の山奥とは思えないほど洒落たイタリアン料理でした。檜原村も奥多摩町も季節ごとに料理の内容を変えるみたいなので、今度は違う季節に訪ねてみたくなります。!(^^)!
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奥多摩の風 はとのす荘

2016-03-19 00:51:46 | 奥多摩&檜原

 キジバトちゃまの家に行くという表現は、宿泊施設「はとのす荘」でした。
 はとのす荘の存在は、ずっと昔から知っていました。鳩ノ巣渓谷に向かう途中に大きな建物。当時は「国民宿舎 はとのす荘」でした。
 一度は泊まりに行ってみようかと、ネットでいろいろ調べてみたところ、よい雰囲気や、評判はなさそう。わざわざ予約してでも泊まりに行こうとは思わない。公営は特に集客などの工夫をしなくても税金でやっていけるという甘い考えなのか、「国民宿舎 はとのす荘」をいつまでも続けていくわけではない。
 近くの湖畔美術館も、もともとは市営の施設。考えの堅い役人が運営しても、新しいことや時代にふさわしい発想とかは滅多にない。民間企業に委託したところ、次々とリニューアル。展示内容も変えたり、敷地内に新しいレストラン(カフェ)を設けるなど工夫をしているのか、客足も伸びたようです。
 はとのす荘も、管理する奥多摩町が運営を民間企業に委ね、建物はそのままで中身をきれいにリニューアル。工事期間は長かったような気がしますが、ようやく2015(平成27)年5月、新生「奥多摩の風 はとのす荘」オープン!!

 和洋室の客室がメインです。窓側は畳の和室で、玄関付近は洋間。


 トイレも気持ちがいいほどピカピカ!!

 公営時代にはなかった、温泉。源泉は人造湖、奥多摩湖の底に沈んだ旧小河内村の「鶴の湯」温泉。小河内村とともに湖底に沈められた温泉ですが・・・源泉を汲み上げるポンプを設置し、「幻の湯」を復活。奥多摩湖からわざわざ源泉をここに分けていただいています。美肌の湯なので、温泉につかるとお肌がつるつるになります。

 月曜日の夜だというのに、レストラン内は満席でした!!

 お箸で食べられる「イタリアン」を売りにしているようです。続きはまた今度。
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