東京アイランド

OCNブログ人サービス終了に伴い、ここに引っ越ししました!

洋一の店が検索第2位に・・・

2013-07-25 00:18:37 | 新島

 このブログに訪ねてくる方の検索キーワードは「青ヶ島」が断トツです。還住丸の就航状況をアップしているので、青ヶ島を検索したただけで上位に来るのは私のブログになっているかも知れません。
 ところが、2位に輝いているのは、「新島洋一の店」でした・・・。
 ホームページや食べログなどで宣伝していないお店なので、今年の夏は新島へ出かけようとする方の事前調査が増えたかも知れません・・・。
 洋一さんは普通とはちょっと違う、面白い人なんだけど、出されるお料理は合格点に達するほどとっても美味しいです。

 検索2位に輝いている、過去のブログは こちら

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日本全国地図の謎(その2)

2013-04-06 00:40:18 | 新島

201208260001

 新島村本村1丁目6番地。ピザハウス洋一の店の近くです。マスターさんはインパクトに残るほど、かなり愉快な方。「今すぐ食べられるメニューってありますか?」と聞くと、「失敗したピザがあるんですけど~、今すぐ出せますよ!!」
 食べてみると、失敗したと思えないほど美味しかった。わざわざ「失敗した」と言わなくてもいいですよ。食事中に「いやーん!細かいお金がないわ~!」と聞こえたため、一緒に行った聞こえる友人がクスクス笑っていました。「あのマスター、見かけは男だけど、しゃべっているのがまるで女の人。いや~ん、と言っていたのはおかしくって」「細かいのがいっぱいあるけど、これで払いますね~」

 新島本村。式根島も新島村に含まれているので、「本村(ほんそん)」は離れ小島、式根島の本家が新島なので、本村という地名になったのでは?と自分なりに解釈してきたわけですが・・・・

201304040003  西日本では村を「ソン」と読む自治体が多く、兵庫県より東は「村」を「ソン」と読む自治体はない。
 山口県は平成大合併で「村」が消滅してしまいましたが、かつては「むつみ村」「福栄村」「川上村」(いずれ萩市に合併)がありました。それぞれの読み方は「むつみそん」「ふくえそん」「かわかみそん」。
 東日本では、奥多摩町を「おくたまちょう」とは言わずに「おくたままち」、檜原村も「ひのはらむら」。ところが、東京都内でも「村」を「ソン」と読む自治体がありました。
 平成4年までの新島村は「新島本村」(ニイジマホンソン)が正式名称。他に島にならい、新島本村から新島村に改めました。役場のある中心地が「本村(ホンソン)」になっているのは昔の名残だと思われます。

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新島からの帰りディナーは・・・

2012-09-10 00:17:43 | 新島

201209050010 16時半に新島を出航した高速船は18時50分、竹芝到着。
 「おがさわら丸」や「さるびあ丸」など大型客船だと、人が走る程度のスピードでゆっくり着岸。左側に羽田空港が見えるのに、下船までおよそ1時間くらいかかります。
 高速船はジェットなので、船がスライディングしているかようにすーっと着岸。(飛行機も滑走路に着陸し、停止線前にぴたっと止まると同じように)
 羽田空港が見えたかと思ったら、あっという間に竹芝。
 もし、大型客船がかなりの速度で接岸すると、激突してしまうので、東京湾内はゆっくり進むそうです。
 太平洋の絶海を21ノット(≒およそ時速40キロ)で航海していた、おがさわら丸が父島に近づくと、やはり二見湾内は徐行(たぶん8ノット≒時速15キロかな)になります。確実に二見港に近づくと人が歩くスピードと同じくらいの2ノット≒時速4キロくらい)に下がります。
 父島の景色を見ながらわくわく気分になるのに、東京湾になると早く着かないかともどかしい気分。その違いは何だろうな??(笑)

201209100001
 美人ママさんが船の中でリサーチしておいた、西安料理の「唐朝刀削麺」とうところで、おいしい晩御飯。

 お店自慢の料理を何品かを注文し、分け合っていただきました。
 チャーハンもパラパラっとした食感、家庭料理ではとてもマネできません。
 その日の朝食は、新島温泉ロッジで和食、昼食は「いや~ん!!細かいお金がないわ~」とおねえ言葉を話す、ピザハウス洋一の店で夏カレーとピザ(すごく美味しい)、夕食は中国料理。
 美人ママさんは、味やグルメにうるさいほうなので、美味しいところを選んで正解ですっ!!

 今回のツアーに参加した友人がデジカメや動画を私のところに送ってもらい、100年後も再生ができるような有名ブランドのDVDに収納し、プレゼントしています。

 5台のカメラで撮影した静止画と、動画合わせると9G以上ありました。4.7GのDVDは3枚になってしまいます。 
 25GBのブルーレイにしようと思いましたが、友人はブルーレイに対応する機器は持っているかどうか・・・??
 とりあえず、DVD3枚に複製。DVDメディアにより、4倍速や8倍速などの規格があるようなので、10G近くのデータを複製するのに時間がかかってしまいました。
 9日から遅い夏休み、秘境に出かけます。友人に「明日、変な場所から風景印付きで送ります」と知らせると、「青ヶ島でも行くかい?」と返事がありました。
 そりゃ、今週は9月にしては、珍しく台風の発生もなく、毎日のように還住丸は就航するでしょう。「そうだ!青ヶ島に行こう!」と思いつきで出かけても、今週は予定通りに帰って来れそうです。
 今回は残念ながら青ヶ島ではありませーん。地図をチェックすると、あまりにも秘境なので、郵便局はありません。道中に気になる郵便局だけ選び、そこから出すことにしました。

201209100002_2
 封すると、DVDケースなどで表面が凸凹になっていました。
 きれいに風景印の印影を押してもらうには、メモ用紙に切手を貼付し、風景印。局員さんの見ている前でメモ用紙を封筒に貼り付け、差し出すと問題はなさそうです。

 左は「非郵ちゃん」宛て、右は風景印、ゆうちょ銀行取扱印も集めている「郵ちゃん」」宛てです。
 切手に興味なさそうな非郵ちゃんあてに昭和49年に発行された2世代前の300円切手(※)はもったいないかも知れませんが・・・・手元にある切手はほとんど郵政省時代のものばかりです。(笑)国鉄オレンジカードと同じく郵政省が発行された切手でも法的に有効です。しかし、国鉄や郵政省は国が清算しているので、今のJRやJP(郵便会社)の収益はゼロかも・・。

 新島旅は今回で終了します。新島に関する話題が出ましたら、またアップするかも知れません。 
 (※)現行300円切手 2009(平成21)年7月23日発行 〒マークやミクロ文字入り
 1世代前  1984(昭和59)年4月3日発行 
 2世代前  1974(昭和49)年9月27日発行

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新島から東京へ(その2)

2012-09-05 00:15:04 | 新島

201209050006_2 新島港で見かけた、タクシー。
 友人が撮ってくれたものですが、他の島のタクシーとは違うとよく気づいてくれましたね~。

 そう、レンタカーを利用しないサーファーのためのタクシー。サーフボードを積み、羽伏浦へ運んでくれそうです。
 レンタカーを借りても、港から羽伏浦までの往復。タクシー代に比べると割高になるので、波乗りだけならこのタクシーが便利になりそうです。

201209050001
 この日は16時20分発でしたが、東京から式根島に到着した高速船が東京への乗船客でごった返したため、5分遅れで到着。
 16時30分、出航、途中の大島に寄り、東京18時50分着。

201209050007
 上は新島、同じ船で2時間半後の東京。

 高速船は時速7、80キロ、大型客船に比べるとあっという間に着いてしまいそうです。
 もし、青ヶ島行きに高速船が就航すると・・・・東京から370キロなので、時速80キロで計算すると、およそ4時間45分。
 東京竹芝を7時に出発、300キロ先の八丈島は11時到着、青ヶ島12時到着。折り返しは12時半出航、13時半八丈島寄港。さらに東京までノンストップで4時間かかるので、夕方の5時半には竹芝に着く試算。
 高速船で青ヶ島に行き、1泊か2泊を満喫し、12時半発の高速船に乗ればその日のうちに竹芝に着いてしまいます。
 八丈~青ヶ島の還住丸は3時間近くかかるし、ヘリコプターの9人乗りなので、椅子取りゲームみたいに電話回線で熾烈な席の取り合い。(話し中だったら、何回もリダイヤル。つながっていれば、ラッキー。何とか席を確保しようとリダイヤルしている間、席が全部埋まってしまうのも日常茶飯事)
 青ヶ島に高速船を導入すると、海上状況が安定していれば延泊することなく予定通りになりそうです。

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新島から東京へ(その1)

2012-09-02 00:29:06 | 新島

 南海トラフ巨大地震が、万が一発生した場合の想定被害状況を政府から発表されました。
 伊豆諸島のなかで特に津波の被害を受けやすいのは新島村だそうです。富士見峠展望台から見下ろせる村の集落地は海に近くて標高も低い。ほぼ間違いなく100%水没してしまいます。
 今回の宿泊先の「新島村温泉ロッジ」は標高36メートルでした。30メートル級の津波が襲っても、温泉ロッジ周辺は大丈夫だと思われるのですが、津波避難の3原則のひとつ、「想定にとらわれるな」に該当します。
 もし巨大地震が起きた場合の津波はこのあたりまで到来しそうだと、ハザードマップを基に人間は行動します。
 ハザードマップで津波が来ないと想定したエリア内に住んでいた方々は「まさか津波が来るはずがない」と思い込んでいたのか、津波の犠牲になられた方がたくさんいました。
 ハザードマップで危険エリアとされていた方々は真っ先に避難することを考えたため、犠牲者の数が少なったというデータがあります。
 新島村も、万が一に備え、村民全員高台に避難することを肝に銘じていただければと思います。
 青ヶ島村は・・・・集落は標高200メートルの高いところなので、津波の被害はなさそうです。三宝港付近で作業している方々は真っ先に池之沢に逃げたほうが安全。青翔橋(崖崩れ防止のため、島と切り離し、三宝港の真上に設けられた空中道路のようなもの)に差し掛かるあたりまで波が来そうな予想です。
 万が一、活きている火山のオフジサマ(プリンのような丸山)が噴火してしまったら、青ヶ島村も震度5以上の激震に見舞われると思います。万が一、そのようなことが起きても、家具転倒防止のつっぱり棒や耐震ストッパーを取り付けたほうが安心だと思います。

201209020004
 7月28日。2泊3日の新島旅を終え、東京に帰ってしまいます。
 「2泊3日では、ちょっと物足りない」という声があったので、来年は島の規模により少し長めの旅程にしますか。
 ずっと昔、初めて新島に行ったときの建物は古かったのに、今はすっかり近代的な建物に変わってしまいました。観光案内所も木造の建物(?)だったのは覚えていますが、この建物に同居しています。

201209020009 利島が見えます。
 初めて利島に行ったのは2000年。青ヶ島と同じく本当に何もない島です。しかも泳げる砂浜がありません。
 伊豆諸島それぞれ習慣や文化など特色が出ているので、利島なりに楽しめることができます。小さなお子さん連れはちょっと退屈してしまいそうです。
 子連れで楽しめるところは安全で白い砂浜のある新島、式根島、神津島かな。小学生以上ならイルカと一緒に遊べる御蔵島そして、小笠原かな。

201209020002
 待合所では、解放感のある吹き抜け。
 



201209020003 

 2階では、軽食や食事ができるところがあります。
 お昼頃、着いていれば、ここでランチにすることもできます。


201209020011
 友人は出発時間までの空き時間を利用し、周辺をパチパチ。
 新島村はガラスの原石になるコーガ石の産地なので、このモアイもコーガ石。
 渋谷駅前のモヤイも新島から運ばれたそうです。

 レンタカー屋さんが、返却は宿まで迎えに上がり、港まで送迎しますと言っていたのに、当日になって電話で「ガソリンは満タンにしましたか?」「はい」「じゃあ、港のところで鍵をつけたままで置いてくれる?」。
 あわてて返却時間に間に合うようにしていたのに、島のスローライフですね。
 港の駐車場に到着、忘れ物を確認、鍵はつけたままで下車。
 友人は「このまま放置しても大丈夫なのか?」と心配していましたが、万が一盗難にあっても、島から出られないので、あっという間に御用。だから、島の人たちは車の鍵をそのままにして離れるのが多い。新島の続きはまだあります。乞う期待。
 

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あと1ヶ月で郵便改革

2012-08-28 00:00:00 | 新島

 あと1ヶ月ほどで、また郵便局が変わってしまいます。郵便のホームページでは、どのように変わるか告示していないようですが、日本郵便事業会社郵便局会社が合併するとのこと。

 日本郵便は主に集配や配達を担当、郵便局日本郵便ゆうちょ銀行保険の代行業務を担当。
 民営化される前までは郵便局が遠くて不便なところまで配達員が訪問し、貯金や保険も兼任できたのに、民営化後は縦割りになってしまいました。そのような不便が5年も続いたため、民営化前の体制に戻すようです。

201208280001 

 消印も年号の下にアンダーバーが入っていれば、郵便局。それがなければ支店といったような使い分けをしていますが、合併に伴い、アンダーバーが消えてしまうのかな。
 (7月27日はロンドンオリンピック開会式なので、それに因んだ切手を貼付。5円切手も含む3枚とも、昭和30年代に発行されたもの。今の5円切手は白鳥の素っ気ないデザインだけど、このオシドリ5円は愛着あり!)
 

 新島の例ですが、郵便窓口で差し出したときの追跡情報は「新島郵便局」。郵便局以外のゆうパック取扱店で預けたときは「新東京支店新島集配センター」と表示されます。
 伊豆諸島(大島~青ヶ島)・小笠原のポストに投函すると、一括で「新東京」の消印が押されますが、合併に伴い、10月1日から「新東京」は廃止し、以前みたいに各島の名称が入った消印に戻すかな。
 東京中央郵便局の中に銀座支店JPタワー分室が同居し、郵便局窓口が閉まっている時間帯に開くようなもので、10月1日から「JPタワー分室」がわずか3ヶ月で廃止し、「東京中央」に戻すかどうか・・・。

 郵便局のコーポレートカラーは「オレンジ」、日本郵便事業は「赤」。それを一緒にするとしたら、郵政公社からJPに刷新したときと同じように全国およそ24000局の看板を取り替えなくてはならないと思いますが、どうなんだろう??まさか、見慣れたオレンジから赤に塗り替えるとか??

 日本郵便と郵便局が一緒になり、郵便局窓口専任だった人が荷物を配達をしたり、ゆうパックなどの配送に関する人が貯金や保険の取り扱い方を覚えなくてはならないとか大変だろうな~。たぶん・・・。

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がまん比べ(新島・湯の浜露天温泉)

2012-08-26 01:08:45 | 新島

201208260005  
 熱い天然温泉が湧き出ているところで、親子そろって我慢くらべ!?
 


201208260006  口を「へ」の字に曲がり、どちらか勝つか勝負中!?
 この写真は美人ママさんが撮ったものです。
 1枚1枚ゆっくり見ていたら、ほのぼのとした雰囲気が漂うので、載せちゃいました。
 新島に関する写真コンクールに応募すれば、入賞してしまいそうな作品かな??SOクンはやはりパパにうりふたつですな~(笑)

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かつてはナンパ通り

2012-08-26 00:00:00 | 新島

201208260002_2  新島は70年代から平成の初めころまでは若者ですごく栄えていたようです。
 1ドル360円の時代ですので、新島をハワイ気分で訪ねていたかも知れません。
 当時人口3000名の島に1万以上の若者が押しかけていました。
 昔のガイドブックを見ると、北部の若郷、中心地の本村も民宿の数が多くありました。
201208260003
 当時の新島を知る人の話では、この通りでも、昔はまるで原宿の竹下通りのようだったとか。
 しかし・・・今は人影すら見えません。

201208260001  「村」なのに、都会と全く同じ様式の住居表示付き。
 ここは本村1丁目6番地。オネエ言葉を話す、とても美味しいピザ屋さんの地先。
 青ヶ島村は全地域「無番地」だというのに、新島村は何丁目何番地とか細かな表示がついています。
 私の住んでいるところは番地が付いていますが、このような住居表示はありません。
 郵便屋さんや宅配業者は宛先の番地と名前を見ただけでも把握しているようです。

201208260004_2  本村6丁目2-14に札幌ラーメンの「どさんこラーメン」。
 6丁目と聞けば、都会の響きですが、実際はご覧のとおり。
 東京駅八重洲地下街でも、この店舗と同じ「どさんこラーメン」あり!!
 東京だけではなく、山口県下関市の吉見というところもあります。
 「どさんこ」を漢字にすると「道産子」、生まれも育ちも北海道を意味しています。
 東京の離島、新島でも「どさんこラーメン」があるのは、昔、サーファーが盛んだった頃に新島も収益があると見込んでチェーン店設置かも?

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新島・ピザハウス洋一の店

2012-08-22 00:00:00 | 新島

 新島の旅日記が終わらないうちに奥多摩(檜原・丹波山)、TOKYOクルージングが入ってしまいました。
 中途半端で終わらないように、今日は新島の話をアップします。
 新島最終日のランチはガイドブックに載っていたおしゃれなお店にしようと思っていたのに、「本日は貸切のため、閉店とさせていただきます」と。
 別の店にしようと、のれんを出しているところに指差すと、

201208220005  車の後ろに座っていた美人ママさんが「あの店どうかな」と。
 よく見ると、洋風っぽい。
 ランチタイムは1時までと看板に出ていて、今の時間を見ると1時過ぎてしまいました。
 ダメモトで入ると、麦わら帽子をかぶったおしゃれなおじさんが出てきました。
 「えー、時間がかかりますけど、いいですか~」
 ということは時間を過ぎても大丈夫なんですよね??と座席に座りました。
 壁には、いろんなアメリカンっぽい写真ばかり貼られていました。
 美人ママは聞こえる人なので、「ここのマスターさんはね、おねえ言葉でしゃべっているみたい」
 しばらくすると、笑ってしまいました。「何がおかしいの?」と聞くと、「会計をしようとしていたお客さんがいて、おつりに100円玉や500円玉とか細かいお金がなくて、マスターが「いや~~ん!!細かいお金がないわ~!!」としゃべっているの聞こえたの。見かけは普通のおじさんだというのに、「いや~~ん」って話すのがおかしくって」とのこと。

 おじさん1人で仕切っているのか、とても忙しくてなかなか注文を聞きに来ません。
 「1番早く出せる料理のメニューってありますか?」と聞くと、
 「カレーですね。あっ、それより、失敗したピザがありますよ!!ピザならすぐ出せますけど、どうします??」
 「あ、それでも構いません」

201208220001  と、すぐに出されました!!
 どう見ても、失敗したようには見えません。完璧品ですけど??
 食べてみると、美味しいです。
 
 「マスターが失敗したピザと言っていたけど、何だろうね?」
 「たぶん、注文を間違えたためキャンセルしたもの??」
 「じゃあ、失敗したと言うのなら、半額かタダにしてもらえちゃえば」

201208220002  
 SOクンも美味しいピザをパクパク。



201208220003  
 オネエ言葉を使うおじさんのピザが美味しい、夏野菜カレーも!!
 もう少し大盛りにしてくれたらいいのに~!!


201208220004  硬貨が足りなくて困っていた様子なので、用意しておいた硬貨でお支払い。
 マスターが目を丸くしていましたが、さっきのやり取りを聞きましたと話したら納得してくれたようです。(笑)
 ここに載っている写真はやっとのこさ友人から送られてきたものをアップしました。
 私の撮った写真より、友人の撮った写真のほうが見栄えがよいです。

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若郷海水浴場

2012-08-17 00:45:00 | 新島

 本村と若郷を結ぶ、平成新島トンネルは全長3キロ、開通は2004(平成16)年。
 3キロという長さは伊豆諸島・小笠原の中で最長。
 青ヶ島の池之沢と三宝港を結ぶ「青宝トンネル」はおよそ500メートル、平成流し板トンネルも同じくらいの長さだったような記憶がします。 
 青ヶ島の怖い夢。
 「平成流し板トンネルか青宝トンネルのどちらなのかわからないのですが、なぜかトンネルの中を歩いていました。
 天井にオレンジ色の照明が灯っているので、とても明るい。
 奥の出口を目指していたところ、トンネルの様子がちょっと変です。
 歩くたびに天井が少しずつ低くなり、道幅も少しずつ狭くなり、最終的に天井と壁にはさまれ、身動きできずに息苦しい~といった夢」
 (当時、「睡眠時無呼吸症候群」にかかっていたかも知れません。呼吸器官を圧迫していたので、夢の中で歩くたびにトンネルの高さや幅が狭くなっているように見えていたかも知れません)
 宮塚山の下を貫通するようなトンネルなので、天然クーラーのようでとても涼しかった。
 トンネルを出ると、若郷の集落。
 20年くらい前のガイドブックを見ると、若郷でも民宿が何軒が載っていたのに、現在は1軒のみ。
 あまり観光客が訪ねてこない、穴場の秘境です。

2012080160004  本村前浜は白い砂浜だったのに、若郷はちょっと黒い。しかも砂粒が少し大きい。
 それでも透明度抜群なので、泳いでしまいました。


2012080160003  海水浴客がいなくても、3~4名のライフセーバーが駐在。
 昨日の前浜でも挨拶に来てくれたし、ここでも。
 新島では、遊泳客が来ると、挨拶するようです。
 他の島では見られない、サービス。

2012080160005
 立ち泳ぎ中。



2012080160007 SOクンもきれいな海が大好き。日焼け防止の帽子もちゃっかりかぶっています。
 赤ちゃんから幼年期にかけての皮膚は、大人に比べると薄いため、紫外線の悪影響を受けやすい。

 SOクンのお肌は日焼けせず、スノーホワイトを維持しなければなりません。
 最近の地球環境がおかしくなり、皮膚がんが発生しやすい紫外線の量も増えつつなので、大人でも日焼け防止など対策が必要になってきました。
 真っ黒に日焼けすればいいという話は、過去のものになってしまいました。
 3~4年前の日焼け止めクリームを塗っても効き目が弱くなったのか、すぐ真っ黒に焼けてしまいました。今年購入したものがよさそうです。

2012080160006  
 若郷浜の海底。



2012080160008 2012080160009
 
 ここでも透明度抜群!!

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ようこそ石の動物園

2012-08-16 00:00:00 | 新島

2012080160001  若郷へ行く途中の観光スポット、石の動物園。
 ここ新島ではガラス原石、「コーガ石」の採取地なので、ここでもその石で彫刻を施した、いろんな動物が見られます。
 もちろん、本物の動物園ではないので、入場料は無料。

2012080160002 SOクンは石の動物を見ただけでもご満悦。
 子供は大人の感受性が異なるので、石でできた動物を見ながら楽しんでいたようです。

 石の動物園ではありませんが、今日もキジバトちゃまが遊びに来てくれました。
 窓のところで、「誰かいませんか~」と覗いていたようです。
 わが家では、もうすっかり放し飼いのペット。キジバトを家の中で飼うことは鳥獣保護及狩猟に関する法律で禁じられていますので、飛んで来てくれたら、可愛がるしかありません。

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富士見峠展望台

2012-08-15 00:01:00 | 新島

 地図を見ていると、新島グランドホテル付近で「富士見峠展望台」行きの道があるので、助手席の友人にナビをお願いしました。
 いくつか分岐する道があり、「ここじゃないの?」「あまりにも狭すぎるから違うような?」「今度こそはここ?」「クルマを突入するのに勇気入りそうな雰囲気。違うかも?」と徐行しながら確認。
 「ありましたよ!富士見峠展望台という矢印の標識」と友人。「間違いなく、ここだね」
 しばらく走らせると、展望台らしきものを見つけました。「ここかな?道が続いているっていうのは、たぶん、もっと奥かな?」と、スルー。ナビの友人も「展望台という看板が出ていなければ、もっと奥」と同じようなことを思っていたらしい。
 しかし、クネクネ曲がる道が続く一方。本当にこの道で合っているのか不安になり、友人に地図を確認してもらうと、「たぶん、ここかな?展望台はもう行き過ぎている」行き止まりは新島ロラン局という場所。
 Uターンし、さっきの展望台へ。
 看板がなく、道も続いているので、ここが「富士見峠展望台」だとは思わないだろう。

2012080150005  この画像は友人のカメラです。
 うわっ!!きれい!!手前に見えるのは本村の集落。
 右に見えるのは無人島の地内島。
 左側の比較的平らな島は式根島。奥は神津島。

2012080150006  
 コーガ石でできたピラミッドから撮影。
 

2012080150007

  今度は私のカメラで撮影。

2012080150008
 ここからでも手前の三宅島と、奥の御蔵島が見えます。
 地球は丸いので、もっと奥の八丈島や青ヶ島は見えず。
 

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新島3日目の朝ごはん

2012-08-14 00:03:00 | 新島

2012080140003 今回の島旅は2泊3日の日程、あっという間に最終日を迎えてしまいました。
 ちょっと物足りないような気がするので、村営連絡船でおとなりの式根島に向かい、そこで1泊すればよかったかな。
 


2012080140001 温泉ロッジの朝食は7時半から。友人からいただいた画像の中で、微笑ましいひとコマを見つけてしまいました。
 この写真は私が撮ったものではありません。プロカメラマンのような友人が一瞬のタイミングを逃さずパチリ。
 なんと、SOクンは新島の美しい海がお気に入りなのか、お出かけだとわかると真っ先に持ち出したものは浮き輪でした。まるで今から泳ぎに行くぞー!と意気投合していますね。
 美人ママは「あれ?今から朝ごはんなのに浮き輪?」と思っているのか、視線の先は浮き輪。(笑)
 
 そりゃ、きれいな海で泳ぐと、次の日も泳ぎたくなってしまいますね~。ちゃんと今日も泳ぐプランを組み込んでありますよ~。

2012080140002
 この中で1番美味しかったのは、鮭と味噌汁でした。
 ごちそうさまでした~!!

 (写真3枚とも、友人からいただいたものを載せました)

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新島・間々下(まました)温泉

2012-08-13 00:41:30 | 新島

2012080130001_2  新島前浜のビーチは透明度抜群、合格です!!2時間近く遊泳してしまいました。
 新島で温泉が湧き出ているところは、島の南部。24時間どなたでも無料で入れる「湯の浜温泉」、宿泊先の「温泉ロッジ」、「間々下温泉」も同じ泉質だそうです。
 伊豆諸島と小笠原で温泉が1つもないところは、利島と御蔵島。最南端の青ヶ島だって、温泉はあります。小笠原村の有人島、父島と母島に温泉はありませんが、硫黄島は千鳥ヶ浜に温泉が湧き出ているようです。
 硫黄島も同じ小笠原村だというのに、一般人の上陸は許されていません。400名程度の自衛隊が駐在。夜就寝前に、1杯のコップを捧げなければなりません。それを怠ると、日米合わせて2万人の戦死者の幽霊が「水をください・・・」と現れるそうです。硫黄島は湧水が出てこなかったので、水不足に悩まれていたそうです。戦後67年経っても、硫黄島では遺骨がたくさん埋まっています。

2012080130002 砂風呂に何年ぶりか入りました。
 砂風呂は汗によって体内の老廃物や毒素を排出し、湯上りは大変気持ちよくなります。


2012080130003
 砂風呂上りに砂を洗い流すシャワー、そして温泉の湯船につかります。



2012080130004  
 温泉ロッジという宿も同じ泉質でした。



2012080130005_2 
 2歳のSOクンは砂が大っ嫌い。「パパが待っているからね~」と連れて行くと、この光景を見たとたん、地獄のように見えてしまったのか、逃げてしまいました。

2012080130006  
 手前の比較的平らな島は式根島。
 向こうに見えるのは神津島。
 

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 露天風呂でも、式根島と神津島がくっきり。

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新島ごはん2日目

2012-08-12 00:00:00 | 新島

2012080120002  2日目の夕食。2~3泊する連泊者のために夕食は毎日献立を変えるみたいです。作る人はきっと大変だろうな。
 魚の煮付にアシタバを添えて、茄子とピーマンの炒め物、豆腐の冷奴(ひややっこ)、刺身、エビとアシタバの天ぷら、そうめん、炊き込みごはん新島岩のり入り、お香。

2012080120001  「煮付けにしては尻尾がはみ出すほど大きな魚だね」
 食べてみると、「アジにしては大きいな。アジじゃないような?違う魚?」
 おのっち「君のお父さんなら、これを見ただけでどんな魚なのか当てられる?」
 「そりゃ、何もない漁村育ちだから、たぶんそうかも」
 鮮魚をあまり口にすることのない東京育ちの友人が「これって、アジより大きめの「しまあじ」じゃないの??」とのこと。
 お住まいは都区内だというのに、魚の種類まで細かく知っておられるとは!!驚き!!
 配膳に来た女将さんに「これは「しまあじ」という魚ですか?」と聞くと、目を大きくしながら「ピンポーン!よくわかりましたね!!しまあじですよ!!」
 寿司屋のメニューに「しまあじ」が出ていても、伊豆諸島とかの島で獲れたものは「しま」を冠するものだと、今までとんでもない勘違いを犯してしまいました。
 「しまあじ」は島で獲れたものではなく、普通の「アジ」よりも高級魚とされているものです。
 動画を少し編集してみました。

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