「今の水準を維持する」「4月1日以降出荷分は値下げをする」といったネット上の情報があちこち飛び交っていて、本当にどうなるかわからない状態になっています。
今日は必要な分だけの給油。
ガソリン暫定税は田中角栄元首相が全国の道路網を整備する目的で設けられたものですが、すでに30年経過し、道路は整備され、使命はもう終わったと思われます。
これからも道路整備費を目的とするガソリン暫定税を徴収してしまえば、不必要な道路建設を強いられることになるので民主党は「廃止したい」という考え。
それに対し、自民党は廃止してしまうと、道路の整備に関する財源はどこから持ってくるか、深刻な問題になってしまうので、「廃止は困る」といったような話し合いが今でも続いているみたいです。
暫定税廃止を見込んで先行値下げをするスタンドも出ているみたいですが、もし、暫定税延長になった場合は混乱を招くことになってしまいます。
(例えば、昨日までは25円値下げ、今日からは急に値上げとか)
廃止になっても、税込みの在庫品を切らすタイミングはいつになるのか、消費者もスタンド側も大きな戸惑いを感じるのではと思います。
ガソリン代が安くなるのは歓迎しますが、道路の整備がストップになってしまうと困ってしまいますし・・・。