「ふるさと納税」は名前だけ前から知っていて、どういう仕組みのかイマイチよくわからなかった。住民税は自分の住んでいる市町村に支払う税金のことで、勤務先の給与から自動的に天引きされます。ふるさと納税を利用すると、実質2000円を負担して、納税した年の翌年6月から1年間は所得税や住民税がかなり減ります。現金で振り込まれるとかそういった形で還元するのではなく、毎月引かれる税金の金額が少なくなり、毎月の給与に還元する仕組み。
寄付すると、その土地の名産品を返礼品としてもらえますが、無料でいただくようなものです。
2017年12月31日までに、寄付したい自治体に「ふるさと納税」。例えばの話ですが、青ヶ島村に1万円をふるさと納税をして、村の特産品、「ひんぎゃの塩」を返礼品として受け取ります。2018年6月からの1年間は住民税や所得税が安くなり、「ひんぎゃの塩」の商品代は実質無料でもらえたということになります。もちろん、青ヶ島村が商品代金として、ひんぎゃのお山さんに支払われます。ということは、私は無料でもらえて、ちゃんとひんぎゃのお山さんには商品代は支払っている・・・という複雑な仕組みでありますが・・・。JR6社のマルス端末も、他社利用分との相殺という例も考えれば、わかりやすいかも。
ただし、ふるさと納税は上限があるので、2000円の負担でできる金額を知っておく必要があります。もし、上限を超えて寄付した場合は戻ってこないので、うまーく利用すると美味しい話かも知れません。
税務署へ確定申告が面倒くさい、という方はワンストップ特例制を利用し、寄付した自治体に申請書とともにマイナンバーカード(まだ作っていない方は通知カードと身分証明書)の写しを郵送するだけ!!ただし、1年間で5自治体以下のみに適用。
上限額は、年収や、家族構成(既婚者で共働きなのか、扶養者の有無、独身等)により変わるので、ふるさと納税を利用する前に自分の上限額を計算してから、その範囲内で納めたほうが賢明です。
ふるさと納税で1番人気のある返礼品は、やはり・・・「うなぎ」。
宮崎県のある市町村に納税して、220グラムの純国産うなぎ3尾。かなりボリュームあり。
今夜は、「うなぎ」です。白いごはんを炊いておいて、とお願いしたのに、電気釜を開けてみたら、ごはんが少なすぎる。2尾を家族で分けるつもりで用意したのに、少ない「ごはん」だから、「ミニひつまぶし」に急遽変更。
握りこぶしぐらいの「ごはん」に錦卵、海苔、三つ葉、ネギを乗せたもの。とても少ない。うな重くらい、たくさんごはんを炊けばいいのに、母はいつも少な目の量でその都度炊く。電気代がもったいないから、まとめて炊け!と前から何度も言っているのに!!
すると、白戸次郎さんが「こんなに大きなどんぶりなのに、量が少なすぎる!!」とあっという間にペロリと平らげ、空のとんぶりを文句言いたげにスーッと私に差し出し。「もう、ごはんのおかわりはないんですよ!」
他におかずがあるんでしょ、それを食べなさいってば!!
ふるさと納税 2017(平成29)年12月31日まで → 2018(平成30)年6月分給与から還元、2018(平成30)年 1月 1日から → 2019(新元号元)年6月分給与から還元になります。年末に納税して、半年後の6月から還元のほうがお得感倍増。1月1日からの納税は、1年半後になります。