東京アイランド

OCNブログ人サービス終了に伴い、ここに引っ越ししました!

東海旅客鉄道株式会社全線達成!

2020-02-20 00:00:25 | 2019_晩夏JR東海全線完乗

 松田駅で小田急線利用者がどっと降りていかれ、東海道本線利用者がたくさん乗車。車内は相変わらず満員。相模金子駅。
 「金子駅」といえば、埼玉県入間市内。八王子と群馬県の倉賀野を結ぶ八高線にあり、ロングシートのディーゼルカー(キハ35)がまだ走っていた頃、下車。いつ頃だったかな~と思い出してみると、平成の初め頃。なーにもない漁村から東京に憧れていたのに、休みの日は都心で遊ぶことはなく、なぜか郊外のローカル線に興味があったのは確か。当時の金子駅は木造駅舎だったのに、今は新しい近代的な駅舎に生まれ変わっています。

 次は上大井。「上大井」の文字を見ると、京浜東北線の「大井町」や横須賀・総武快速の「西大井」に隣接してしまいそうなイメージですが、ここは神奈川県なので、全く別のところです。
 次は下曽我停車。激混みになり、駅名票の撮影は断念。わざわざ人をかき分けては撮影ってことはしなくても・・・(笑)

 左側はJR東日本の東海道本線。今、走っているところはJR東海の御殿場線。国府津駅に着いてしまえば、東海旅客鉄道株式会社全線達成!

 ついに着いてしまいました。国府津駅。「こうづ」と書きますが、神津島も同じ読み方。神津島も伊豆諸島なんだけど、のどかな島でよかったな~。

 大きな駅舎なんですけど、2階や3階はショッピングモールが入っているわけではないです。ちょうどお昼時なので、ランチはどうしょうかな~と駅前の飲食店をチェック。目の前が相模湾なので、駅前に鮮魚を取り扱う店が1軒。あとは中華系のラーメン、餃子系。

 無数あるたくさんの中華メニューの中から肉野菜炒め定食をオーダー。御殿場線の車内で見かけた車掌さんもここでランチ。JR東日本の夏服はグレー、JR東海は肩章に「りんどうの花」、ポケットに自社のコーポレーションカラーのオレンジライン。

 スマホを取り出し、suicaアプリから「国府津 → 君津」グリーン券(ホリデー)購入。JR東日本のグリーン料金は50キロまで、51キロ以上の2種類しかないので、乗車予定が50キロ以上であればグリーン券が使える終点まで購入しても同額。50キロギリギリの付近なら、50キロまで購入して、超過する数キロ分は普通車両に移動。(ドケチってわけではないけど、ちょっと超えただけで料金が跳ね上がるなんてもったいない)
 黒磯(栃木県)から熱海(静岡県)までのグリーン券は268キロもあるのに事前購入で800円(ホリデー料金)っ!!

 9月の終わりなので、あちこち彼岸花が・・・。この日の2週間前は史上初の熾烈な台風15号。令和2年2月19日、この台風を「令和元年房総半島台風」と気象庁が命名。台風を名付けるのは1977年の「沖永良部台風」以来、43年ぶり。台風19号も「令和元年東日本台風」。

 いつも見慣れたE231系入線。(先頭E231系+後ろはE233系の混在連結)

 ロングシートではなく、グリーン車両へ。

 グリーン車両のみ2階建て。グリーンを利用するときはいつも高い眺めを楽しめ2階へ。中央線も2023(令和5)年をめどに東京ー大月間または青梅間にグリーン車2両増設予定。
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なぜか車内は混み始め・・・

2020-02-13 00:02:44 | 2019_晩夏JR東海全線完乗

 「駿河小山駅」は静岡県。県境を越えて、ここから神奈川県に突入でーす。

 JR東海の駅名票は国鉄仕様を基づいているため、都道府県名や市町村名が入るので、とてもわかりやすい。

 秘境駅っぽい雰囲気が漂いますが、どこからともなく車内は混み始め・・。

 東名高速道路。昔の20代なら東京から山口までマイカーで帰省することも平気だったけれど、今はもうオジさんと化し、あれほどの体力は無し。12時間連続で1000キロも運転し続けるのは無理。東京の自宅を前日の22時頃出発し、西へ西へ・・・ひたすら運転。当時は中央道が最寄りだったけれど、中央道の険しい山を通るか、東名川崎から平らな海側を通るか・・・その日の気分でルート変更。今だったら、千葉からクルマで九州へ行く行為は「本当に無茶苦茶」。

 山北駅。 

 ここは神奈川県足柄郡山北町なので、中心駅。

 しばらく東名高速道路と並行。

 JR東海の駅なのに、小田急電鉄の特急電車が・・・。
 松田駅で多くのお客様が降りていかれました。ここは小田急線との乗り換え駅なので、新宿方面なら小田急線に乗り換えたほうが早く着ける。
 小田急線の電車がJR東海の路線を走っているのは、小田急特急「あさぎり」・・・・昔は小田急線からJR御殿場線の乗り入れる特急は「あさぎり」という名称だけど、今は「ふじさん」に改名。「あさぎり」のほうがじっくりと来るのに「ふじさん」に改名したのは何でだろうね・・・。

 隣接する小田急線の新松田で乗り換えるでしょう。きっと。ここから新宿方面だとJRより小田急のほうが優位に立つ。

 松田駅でもみどりの窓口があり、特別に小田急線内の指定席特急券の発券も可能。どう見ても小田急線内完結なのに、JRのロゴマークに(3- )松田駅MR発行。JR東海の駅員さんが小田急線の切符を売る、不思議な光景。
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ついに検札か!?と思ったらICカードを持っていない方への切符発券

2020-02-05 00:06:33 | 2019_晩夏JR東海全線完乗

 裾野駅を出て間もまく・・・富士山頂は雲がかかっていて見えず。

 広辞苑とか、とっても有名な出版社と同じ名前の駅名。大昔なんだけど、発注とか何度か取引。

 9月なので、彼岸花ですね。9月9日、千葉県を全滅させた台風襲来。(大規模停電が1週間近く続いていたところがほとんどで、北海道電力から沖縄電力まで全国の電力会社に応援を要請し、急ピッチで作業が進められ全地域復旧は9月最後頃。)近所でも毎年この頃になると彼岸花が咲いていたのに、去年(令和元年)9月は咲いているところ見かけず。

 富士岡駅。人名の「藤岡」さんも同じ読み。

 次は南御殿場駅。

 トイカの簡易改札が置かれているだけの無人駅。

 御殿場線の中心駅、御殿場駅なので、ここで乗客の入れ替え。降りて行かれる方も多く、乗って行かれる方も多い。

 次は、足柄駅でーす!足柄といえば、小田急線にも駅があるはずなのに・・・??

 駅前の風景。傍らに小田急線の線路すら見当たりません。

 おそらく開業当時から使われ続けている駅舎かも!?
 さっきからずっと気になっていたJRと小田急線と同じ駅名の「足柄(あしがら)」。

 な、な、な、なんと!!!

 JRの足柄駅は「静岡県駿東郡小山町」、小田急線の足柄駅は「神奈川県小田原市」。およそ30キロ離れていて、乗換駅とは言いがたい。

 ここは単線なので、駿河小山駅で交換。

 検札ですか!!と思ったら・・・乗客が巡回する車掌さんに声かけて、POSで乗車券発行。IC交通系をタッチするだけで運賃の精算が行われる簡易改札が使えるのはICカード所持者のみ。ICカードを持っていなければ、駅に自動券売機が置かれていない代わりに整理券を取り、車掌さんに申告するシステム。携行POSで切符を売り、申告してこない客はあらかじめ乗車券を用意しているか、ICカード所持者なので、なかなか検札に踏み切れないっぽい。私がもし、車掌だったら、POSできっぷを渡したお客さんは検札省略して検札開始ッ!!乗客がどんな切符を持っているか確認するだけでも面白そう。
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御殿場線も初乗車!

2020-01-29 00:00:08 | 2019_晩夏JR東海全線完乗

 沼津を出て1つめの駅、大岡駅。OKI電気のマルス端末、ME4端末(発行駅名にEが付く)やMV50(発行駅名にVFまたはMV、MK)では「経由:東海・大岡・下曽我・東海」と印字される。日立の端末は「東海・御殿場線・東海」。どちらも同じ効力ですが、端末のメーカーにより、経由欄の表記が異なる。

 「お」が3つも並んでいるけれど、「おーーか」ではなく、いったん区切って「おーおか」かな。


 大岡を出て、まもなく。ワンマンなのに、車掌さんが乗務。検札なんですかっ!?
 と、思ったら・・・suicaエリアからの乗り越し精算。このあたりはsuicaとtoicaの境界なので、双方またがっての利用は不可。万が一、うっかり乗り越してしまった場合はsuicaの入場記録を取り消す証明書を出し、携行POS端末でsuicaエリアの駅から目的地までの乗車券を発行。うっかりsuicaで乗り越すと面倒なことが起きてしまうので、他社エリアに出かけるなら、あらかじめ切符を用意しておいたほうがよいです。

 下土狩駅。

 次は、長泉なめり駅という新しくできた駅。「静岡県駿東(すんとう)郡長泉町」と表示。「なめり」とは、駅の所在地である地名の「納米里」の読み方を由来にしている。

 近くにがんセンターがあるので、利用者の利便性を図るため、2002(平成14)年開業。今年は平成に換算すると平成32年、さっと計算するともう18年前。

 「市」ではなく、駿東郡長泉町にしてはまわりに風景は都会のような雰囲気が漂います。

 次は、裾野駅。

 富士山の裾野だから、漠然とそうなっているかも知れません。歴史を調べてみたら、御殿場線は東海道本線の開業より古い。ここでもかつては東海道本線。もともと「佐野駅」として開業したが、栃木県の「佐野」と重なってしまうので、1952(昭和27)年、現在の「裾野」に改名。
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ひたすら普通電車で・・・

2020-01-22 00:00:02 | 2019_晩夏JR東海全線完乗

 2日目の朝。鉄道旅再開。今日の目的は御殿場線全線乗ってしまえば、JR東海は全線制覇。残るのは東日本の東北、常磐線と北海道の滝川から富良野間の根室本線。鉄道旅はいつもグーグルマップで駅前にホテルがあるのをメモして、検索。名の知られているところは全国どこに行っても部屋の配置は同じ。しかもテレビもちゃんと字幕を出せる安心感もある。清水駅前の風景。のどかな地方都市。

 9月の終わりとはいえ、暑い1日になりそう・・・。

 駅前にしては少し寂しいかな・・・。

 富士までの乗車券だけど、富士からは

 身延線・東海のところで接続。つまり、区間外の清水から繋がっています。

 JR東海だけは、古い骨格のある国鉄フォントが使われています。稚内から枕崎まで全国どこに行っても同じ様式だった国鉄の駅名票。おそらく国鉄から民営化されたときが10代の方。つまり、1977(昭和52)年生まれ以前なら、国鉄の駅はこんなフォントだったときっと記憶にあるかも!?

 先発は「興津」行き。清水を出て、1つめの駅なので、パス。後発の「熱海」行きに乗車。沼津まで42.8キロをおよそ40分。

 沼津駅。静岡県東部の都市であり、駅前にホテルがたくさんあります。わざわざ清水に寄らなくても沼津・・・と思ったが、リーズナブルな料金で泊まれるところはどこも満室。(予約は2,3日前)辛うじて空いているところを見つけても、料金が・・・。素泊まりでも1万円以上もする。清水なら沼津より半額で泊まれるからわざわざそこに。

 御殿場線乗り場へ。

 うわっ!!人がいっぱい!!あれほど混んでいるのに2両編成なんて、そんなのあり!?

 なんと!ワンマン。身延線もワンマンだったし、御殿場線も!?ずーっと運転士1人でドアの開閉、運賃の収受、発車の確認など車掌の仕事も兼ねていて、かなり大変。細かな作業は車掌さんに任せるとし、運転士さんは運転するのみ集中すればいいのに・・・。
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今夜の宿は清水駅前

2020-01-15 00:30:05 | 2019_晩夏JR東海全線完乗

 時刻表を見ると、東海道本線の政令都市なので1時間に5~6本。行き先は熱海、三島、興津・・・。連続2の乗車券を行使。
 連続乗車券とは・・・A駅からB駅まで行って、折り返してC駅まで行くといったような連続する2区間の片道乗車券をセットにしたものです。有効期限も2区間を合算されるので、自由度も高くなります。
 特殊なケースとしては、小倉~博多間を行きは在来線、帰りは新幹線といったような乗り方も在来線はJR九州、新幹線はJR西日本の別線扱いなので、往復ではなく連続乗車券として発券。連続1の経由欄は「鹿児島線」で1310円、連続2は「博多・新幹線・小倉」で1170円。
有効期限は1日+1日=2日間。

 30年以上大昔の国鉄時代からずーっと眠らせているオレンジカードを消費させるために・・・

 右下に「カ」の印字があり、オレンジカードで購入されたという証。IC交通系カードなら「i」。


 そのまま、みどりの窓口に行って、全く同じ区間で翌日から有効に変更をお願いしますと申し出。差額は0円なので、スムーズに手続き完了。清水から1690円区間の切符をオレンジカードで買って、410円区間に交換すると差額の1280円が現金で戻ってくるんですけど、これはあまりセコいやり方。しかも、今は無き国の団体に代わってJRが立て替えるわけなので、赤字になる。10年くらい前??JR東日本の新型券売機に新しい機能として「買い間違え払い戻し機能」が付くようになった。これはあくまでも、運賃を見間違えたとか、購入したら金額が違っていたとかの、救済措置。それを悪用し、IC系交通系カードやオレンジカードで最高区間の切符を何枚か買って、この払い戻し機能で現金化する悪知恵を働く人ばっかり現れてきたため、現在は現金で購入された切符のみ払い戻しは可能。カードで買われたものは窓口で対面対応。IC系交通カードで最高額の切符を購入し、間違えて買いましたと窓口へ持っていっても、故意に現金化したいと駅員さんにバレバレだし、悪いことをしているという後ろめたさもあり、対人の窓口には行きづらくなっている。これはよいこと。最高額の切符を買って、差額の支払いを要す長距離切符に乗車変更または区間変更したほうが得策。

 清水駅は自由通路が設けられ、線路の向こう側の出口もスムーズに往来ができます。

 ここはもともと静岡県清水市。平成の大合併で政令都市の静岡市になり、静岡市清水区になりました。

 おつまみまで用意するとますますデブになるので、地元のビールだけで晩酌。
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静岡へ・・・

2020-01-06 00:00:16 | 2019_晩夏JR東海全線完乗
 今夜の宿は清水だから、区間外となる富士から清水行きを買えばよかったんですけど・・・県庁所在地の静岡へ行けば何か美味しいものが出てくるかも知れないと思って・・・

 甲府駅の窓口で連続乗車券購入。JR東海を利用するのに、他社の駅で買うのは昔から相変わらず・・・。東海自社完結なら(3- )と印字されるはずだけど、東日本の駅で購入しているので(2ータ)。

 島田行きの電車で静岡へ。

 国鉄時代末期に出た211系が来るかと思ったら、新型の313系。熱海から浜松間の東海道本線は古い211系および新型の313系交互利用。

 静岡駅。

 JR東海のe5489受け取りのロゴマークはオレンジ色。e5489はJR西日本の商標のはず、JR東海が新たに自社で特急予約のシステムを開発するよりもお隣のJR西日本のシステムをお借りした方が開発費用もかからない。それでJR西日本のシステムをそっくり東海エリアに取り入れたのだから、青いロゴマークにすべきではないか。ちなみにJR東海エリアでe5489で予約された指定席券を発券すると西日本の(4-タ)で印字されるので、いったん西日本が徴収して東海に返還。

 さすがに県庁所在地の静岡駅。都会です。

 たまたま目にした、浜松餃子。浜松はずーっと西の方、愛知県に隣接するエリアなんだけど、県庁所在地の静岡でも食べられる!?

 この店にしてしまいました。


 静岡ソウルフードで晩ご飯。
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富士駅

2019-12-29 00:00:42 | 2019_晩夏JR東海全線完乗

 入山瀬駅。

 あいにく、富士山は見えず・・・・。

 竪堀駅。

 東花輪を過ぎたあたりから車内はガラガラ・・・なのに、富士宮駅からは車内はにぎやかになり、このあたりは混んでいます。

 終点、富士駅到着。

 改札を出て、駅の外の様子見。

 なんだか昭和っぽい雰囲気が漂います。

 今夜の宿は・・・・ここではなく清水駅。くるりと1周するような乗車券は、区間外になるので待ち時間を利用して甲府駅窓口で追加購入。
 いきなり遠いところから頼むと怪しまれるので、あらかじめ1周する乗車券を提示し、区間外となる乗車券をリクエストすると発券してくれる。
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トイカのエリアに突入

2019-12-21 00:00:00 | 2019_晩夏JR東海全線完乗
 トイカはJR東海のIC交通系カードです。機能は、JR東日本のスイカに比べるとクレジットチャージ、利便性やポイントサービスなどもなく非常に乏しい。そのため、JR東海だけは所持していない。
 JR西日本の芸備線の東城駅。ワンマンカーから下車するときに、suicaを差し出す乗客が・・・。東京からスマートEXで乗ってきたから、これで精算して欲しいとは!!私は切符派なので、チケットレスe乗車券でも、マルス端末または券売機で必ず切符を出す。スマートEXとは「すべてチケットレス」で在来線から新幹線、新幹線から在来線まで利用できる。新幹線の部分の乗車券はあらかじめ登録されたクレジットカード決済。在来線部分は、チャージされた部分から差引。

 イメージは・・・・
 
 たとえば、自宅が中野から東城まですべてスマートEXを利用するとしたら、

 中野--東京 ICカード220円
 東京--岡山 ICチケットレス乗車券込み特急券 (登録されたクレジットカード決済)
 岡山ーー東城 現金 1980円 
 スマートEXは東京都区内発とはならず、新幹線駅の東京でいったん精算する。降りた後、suicaの使える駅なら、降りた新幹線駅から精算。

 岡山からの精算で1980円ですってワンマンカーの運転手さんは即座に答えられず、運賃を調べたり、問い合わせたりして・・・8分遅延。
 ダメですよ・・・岡山駅改札内の「みどりの窓口」でICカードを下車処理し、岡山から東城までの乗車券を購入しないと!!

 芝川駅。「シバ」と聞くだけで、日本犬の柴犬を連想。本当に賢いワンちゃんなので、飼ってみたいんですけどね・・・。

 次は沼久保駅。

 改札口はこの風景。雨除けに簡単な屋根がついているだけ。

 やがて街になり・・・

 ここからはトイカの使える範囲に入ります。

 南甲府を過ぎたあたりからずーっと山道だったのに、ここからはもう都会。

 特急も停まる、富士宮駅。

 源道寺駅。西富士宮駅、富士宮駅はJR全線きっぷ売り場はありますが、ここは無人駅。

 富士根駅、ここでも無人駅です。源道寺は「静岡県富士宮市」。ここは「静岡県富士市」。市名が1字違い。駅名標に自治体名が入るタイプはわかりやすい。JR四国もそうでした。まだまだ長ーいです。
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やっと静岡県に

2019-12-11 00:00:00 | 2019_晩夏JR東海全線完乗

 撮影日は令和元年9月の終わり。9月でも猛暑続きだった「夏」にお別れを告げ・・・

 特に忘れもしない、9月10日の未明。かつてない恐怖の経験。今年の台風15号は規模が小さいと当初の報道があり、飛ばされそうなものを屋内にしまいこむだけで何も対策をしていなかった。おがさわら丸のベッドで寝ている夢。「ここはどこ!?船の中ではなく自宅!?」とようやく気づいたのは午前2時頃。家がかなり揺れていて、尋常ではない事態。照明のスイッチに手を伸ばすも、電気が付かない。停電中。おそるおそる外の様子を見ようと窓に接近。すると、窓ガラスが外からの風圧で少し曲がっているところもあり、割れそう。こんな恐ろしいことは初めてだ。ここで寝ていたら、窓ガラスの破片が飛び散り、怪我する可能性が高い。とりあえず雨戸付きの1階へ避難。テレビは停電中で使えない代わりにスマホで情報を収集。携帯電話の基地局は予備のバッテリーでおよそ24時間までは電波がつながる。(24時間過ぎると通信制限モードに入り、ネットのスピードが落ちる。48時間過ぎるともう「圏外」)
 翌朝、おそるおそる様子を見に行ったら、窓ガラスはなんとか持ちこたえた。ほっ。ただ養生テープで戦時中みたいにバッテン字に貼り付けるだけでは意味がない。段ボールで覆っておいたほうが多少は強度が上がってくる。こんなこともあったな・・・と思い出しながら車窓を眺める。その後もまた台風19号(10月上旬)や大雨(10月下旬)が襲うことは思いもしなかった。

 内船(うつぶな)駅。最初は「うちぶな」と打っても漢字変換されず。

 寄畑駅。最初は「よりばた」と読むかと思ったら、「よりはた」。故郷近くの、戸畑(とばた)があるので、「よりばた」と読んでしまいそう。【九】北九州市内の駅です。今日の夕方、テレビで令和になっても駅弁の立ち売りが行われているところは折尾駅の「かしわめし弁当」特番放映。過去に1度だけ食べたことはあるんですが・・折尾は福岡寄りなので、なかなか訪ねる機会が・・・。

 次は井出駅。

 ここは少し高台にあるようです。

 ここは十島駅。十島を「としま」と読んでしまう方は、きっと離島オタクでしょう・・・。鹿児島県のトカラ列島を成している、十島(としま)村。東京都の離島、利島も「としま」。読みが同じ豊島区と混同してしまいそうですが、「としまく」は23区、「としまむら」は離島。
 ここではとしまえき、ではなく、とーしま駅でした。

 10円硬貨に「十円」と刻まれており、「じゅう」と発音する。同じ「十」でも「とお」とも言える。

 ここからやっと静岡県に入りました。稲子駅。

 JR東海の駅名標はとてもわかりやすい。国鉄時代から都道府県、市町村名が表示されています。ここから富士宮市内。
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海を連想してしまいそうな駅名

2019-12-03 00:00:00 | 2019_晩夏JR東海全線完乗

 下部温泉駅。2012(平成24)年までは、有人駅。みどりの窓口・・・じゃなくて、JR東海さんは「みどりの窓口」と言わず、「JR全線きっぷ売り場」もあった。JR東海さんは自社の列車予約システムを取り入れるのに、山陽新幹線とのつながりが深いJR西日本とコラボを組み、JR東海管内の特急予約はJR西日本のホームページから予約。ただし、券面にJR東海の駅名が含まれていればJR東海の駅で買える制約付き。たとえば、e5489で予約した関西空港から京都までの「はるか」は全区間西日本なので、引き換えは不可能。まとめて買いたいお客さんもいるので、もう少し柔軟な対応をしてくれればいいのに~!

 向こう側に温泉街。

 次は、波高島。

 9月9日の未明、猛威な台風15号が千葉に上陸。千葉から遠く離れた山梨県は被害が出なかったのか、川の水はきれい。

 塩之沢駅。となりの駅は島、ここは塩。どうも海を連想してしまいそう。

 屋根がついているのはここしかないので、駅舎というべきか微妙。

 最終列車が出た後は駅に立ち入らないでくださいって。真っ暗闇の駅に好んで近づくことはないと思うんですけど・・・。

 身延線の線名の駅になっている、身延駅。しかし、誰も居なくて閑散・・・。電車も貸切状態。

 終点の富士までまだまだ遠い。

 中巨摩郡身延町でしたか。平成の大合併で身延町周辺の村を合併し、人口はおよそ11000名。みどりの窓口ではなくってJR全線きっぷ売り場の営業時間は5時20分から21時40分まで。首都圏の小さな駅は6時から19時までというところが多いのに、JR東海さんは長いような気が・・・。

 ここで運転士さん交代かな。甲府から富士までわずか88.4キロとはいえ、険しい山岳区間を走行するため、要所時間は3時間20分くらい。1人でぶっ通しは大変でしょう・・・。JR東海は途中で交代させるけれど、JR北海道は長距離、長時間を1人でぶっ通し。例えば、釧路から網走まで169.1キロを3時間。根室から釧路まで135.4キロを2時間半。根室から網走まで、どちらも同じ道東エリアだから、隣り合っているように見えますが、実際は300キロ以上。東京から名古屋までとほぼ同じくらい。同じ尺度の日本地図を見ても北海道が小さく見えるのは目の錯覚だと思います。北海道を本州に重ねると広さの感覚がつかめるかと。


 身延で休憩停車。まもなく発車します。

 ずーっと川沿いののどかな風景を眺めて・・・

 甲斐大島駅。東京都の離島、大島も旧国名の「伊豆」を冠しています。伊豆諸島は東京都に属しているのに、「伊豆」を冠しているのは、もともとは伊豆の国(静岡県)の離島。明治に入ると、廃藩置県が行われる際に伊豆諸島の海鮮物を江戸へ運ばれていたことから、「東京府」に移管。絶海の孤島、日本一の秘境と言われている青ヶ島も日本の首都、東京都。島民たちも「都民」。

 甲斐大島駅の待合室。
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下部温泉

2019-11-25 00:00:00 | 2019_晩夏JR東海全線完乗

 次は「いちのせ」停車。特急だと小さな無人駅を飛ばしながら通過するので、ここはどこを走っているのか見当がつかないけれど、各駅停車は駅の雰囲気とか観察も可能。


 ここは山間の秘境駅っぽい雰囲気が・・・

 駅舎は立派。

 ここは少し高台かな。

 次は「かいときわ」。山口県の宇部線にある「ときわ」は「常磐」と書くんですが、こちらは「葉」。

 甲斐常葉駅舎。

 深い山間を走行。「やまなし」のニュアンスは「山無し」だけど・・・無しではなく果物の「梨」。

 川が見えてきました。さっきの甲斐常葉は「葉」なのに、川の名前は「常盤川」。

 「次は下部温泉」とドア真上の案内が出ているので、下部温泉のホテルかな?


 夏真っ盛りの風景に見えますが、撮影日は9月27日(金)。夏休み期間中だったら、バーベキューや川遊びの光景が見られるかも知れません。

 特急が停まる、下部温泉駅。むかしは「JR全線きっぷ売り場」があって有人駅だったのに、現在は無人駅。

 下部温泉はもともと「下部」駅だったけれど、温泉付きに改称。ここは温泉駅なので、寄っていらっしゃい!と宣伝効果もあります。地図を確認すると、温泉郷は駅から5、600メートル先でした。(徒歩10分くらいかな)

 もし、ここを夕方通る予定だったら、途中下車して温泉・・というプランを作れたかも知れませんが、今はまだまだお昼。終点まで乗ります。
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身延線各駅停車

2019-11-17 00:00:00 | 2019_晩夏JR東海全線完乗
 身延線は山梨県の甲府駅から静岡県の富士駅までの路線。山梨県からわざわざ東京に出かけなくても東海道新幹線へのアクセスが便利になるように特急「ワイドビューふじがわ」号が甲府から静岡まで1日7往復も運転。新幹線から特急、特急から新幹線への乗り継ぎは在来線の特急料金が半額になります。ただし、両方とも同時にお買い求めになる必要があります。
 乗り継ぎ割引適用外は、上野・東京・品川・富山・小倉・博多。たとえば、房総半島から東京で新幹線に乗り継ぐときも房総特急は割引になりません。東京から小倉まで新幹線に乗り、大分方面の特急に乗り継ぐのも在来線特急の割引は無し。

 特急は駅名が読めないほどかなりのスピードで通り過ぎるため、今はどのあたりを走行しているかなかなか把握できず。今回は各駅停車なので、駅に停まるたびに写真撮影。


 小井川駅。1個前の「常永駅」は中巨摩郡昭和町。ここから「中央市」に入ります。ここでも平成の大合併で新しくできた市名。山梨県の真ん中、日本の真ん中でもあることから「中央市」と命名。

 東花輪駅。前回特急を利用したときは、停車駅。「東花輪」は中央市の中心駅。みどりの窓口あり。しかし、JR東海では他社の東日本を連想してしまいそうな「みどり」を使わず「JR全線きっぷ売り場」が正式名称。東海と東日本は昔から犬猿の仲!?

 ここから西八代郡市川三郷町。かいうえの の母音が全国で唯一、あいうえお の並びになっています。

 芦川駅。天皇陛下への祝辞を述べた有名な女優を連想。

 撮影日は9月27日なので、彼岸花があちこち・・・。

 市川本町駅。さっきの上野は山手線にもあるし、こちらは千葉県の総武線。

 「市川三郷町」という自治体なので、山梨県でも「市川」のつく駅名が・・・。

 特急の止まる、主要駅。


 昔はJR全線きっぷ売り場のある有人駅だったのに、2012(平成24)年から無人化。そんなに田舎には見えませんが・・・。

 落居駅、甲斐岩間駅停車。「次は久那土」というドア真上の案内。秘境駅かな?

 普通に民家があって、秘境駅ではない。

 まだまだ続きます。富士までまだまだ長ーいです。
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3度目の身延線全線

2019-11-06 00:12:25 | 2019_晩夏JR東海全線完乗
 最初の乗車はかなり昔になります。2003(平成15)年の9月頃だったと思います。青春18きっぷの5回目がまだ未使用の状態だと気づき、突然の思いつきで早朝出発し、日帰りで身延線乗車。朝の始発だったと思いますが、自動改札機が稼働するだけで有人通路は無人。18きっぷに改札スタンパーで日付を入れてもらうつもりが、駅員さんが居ないので、車内で検札を受けた際に日付を入れてもらえばよい。
 青春18きっぷとは、1枚のきっぷに5回分の入鋏スペースがあり、1回の日付でJR全線普通列車乗り放題になります。学生の休みに合わせ、春休み、夏休み、冬休みシーズンのみ発売。1枚のきっぷに5回分なので、1人で5日連続または5回に分けての利用や、友人と一緒に同旅程の旅行に便利なものなんです。普通列車乗り放題だけど、特急や新幹線を利用するときは、特急や新幹線の乗車区間の乗車券、特急券が必要になります。つまり、青春18きっぷでは特急や新幹線をご利用になれない、ということになります。
 例えば、長崎で青春18きっぷに「長崎駅 8.1 [九]ありがとうございます」の改札チケッターを入れてもらい、普通列車で博多へ。福岡空港から北海道の千歳空港まで空路。新千歳空港駅で長崎で入鋏してもらった日付が当日中であれば、通してくれる。普通列車で旭川とか、道内どこでも乗り放題。青春18きっぷというネーミングからにすると、対象者は若年層ではないかと思われがちですが・・・年齢に関係なくどなたでもご利用できます。
 私が若かった頃は東京から大垣まで快速の定期夜行電車があって、山口まで鈍行で22時間の旅は平然。東京から山口までは1枚2260円(当時)、山口から東京まで2枚(4520円)。山口までの帰省に往復で7千円っ!!あの頃は、かなり暇を持て余していたからでしょう。今は、山口まで鈍行で帰る体力は持たないかも。もっぱら新幹線。

 2度目は・・・いつ頃でしたっけ??きっぷを確認。

 な、な、な、な、なんと!2017(平成29)年の11月。もう2年前ですかね??遠距離運賃逓減を利用し、かなり変な経路になっています。マルスをたたいてくれた、東京駅の女性駅員さん。かなり変な経路を要求されては無事に発券できるか。経由欄に私鉄が入るのに、連続1、連続2をリクエストし、かなり悪戦苦闘。「あの・・申し訳ないんですけど、経由欄に私鉄が入ると、連続乗車券の発券はできないことになっています」となっていたので、単独の乗車券のみ。

 3度目は今回。

 これも駅員さんが悪戦苦闘。蘇我を通って、中央東・身延線・東海・御殿場線・・・でゴールは蘇我。経路通りに入力しても端末が重複区間がありますとエラー。駅員さんが冷や汗。補正禁止(※)を入れたり、何度もいじるが無理。「経路はそのままで、着駅を蘇我の1つ手前の千葉みなとに変更することはできる?」そのとたん、ほっとしたかような表情。「千葉みなとに変えたら発券できました!」「変な要求をして、ごめんなさいね」「とんでもございません」
 (※)補正禁止・・・首都圏の路線で目的地までのルートが何通りかあり、自動的に最短距離に計算する。補正禁止を入れると、要求通りの経路になります。
 っていうか、こういう変な買い方をするのは、一部のオタクだけだと思う。

 JR東日本の駅にJR東海の路線なので、駅名標も東日本仕様にラインカラーは東海のオレンジ色。

 富士までずーっと乗ります。前回の2度目は特急だけど、今回はゆっくりと各停。

 車両は静岡車両区所属(静シス)。すぐそばの路線はJR東日本の八トタ(八王子支社豊田車両センター)や長ナノ(長野支社長野車両センタ-)が行き交っている。

 善光寺駅。

 南甲府駅。

 JR東海のトイカエリアをお知らせするステッカー。身延線はかなり端っこの西富士宮駅から。


 黄金色の田舎風景を楽しみながら・・・

 常永駅。まだまだ続きます。
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甲府駅から身延線

2019-10-29 00:00:00 | 2019_晩夏JR東海全線完乗

 中央線で見慣れたオレンジ色帯のE233系の運用はここまで。大月駅です。平日のダイヤで東京駅23時31分発大月行きは翌日の午前1時10分に到着。大月駅構内でお休みし、午前5時37分東京行となる。都内で降りるつもりが寝過ごして大月、ということもよくあるそうです。

 211系は国鉄最後の新型電車と言われていて、2006(平成18)年頃、高崎線および宇都宮線で活躍していた211系が5両編成となって千葉の房総半島に投入。古くてボロ113系を置き換える目的だったのですが・・・利用者からはかなり不評だったようです。わずか4年で長野総合車両センターに転勤し、高尾から松本間の中央東線および篠ノ井線の115系を置き換え。今の房総各地はもともと京浜東北線で活躍していた209系のお下がりが2010年から導入し、もう9年経つ。千葉支社ってば最初から新型車両が入ることは京葉線以外はめったに無い。房総半島は塩害のこともあるのでボロでもう充分なのかも知れない。

 まもなく・・・甲府。

 山梨県の県都、甲府駅。

 甲府といえば、「ほうとう」が名物。この日の気温は30度を超えていても、年間を通じて出しているようです。

 15世紀末から16世紀末にかけての戦国時代の武将、武田信玄像。同じ日本なのに、全国各地に戦国大名が台頭するため戦わせるんですよね。

 甲府駅舎は国鉄時代、東京西鉄道管理局からJR東日本に引き継いだものなので、静岡鉄道管理局からJR東海に引き継いだ身延線はJR東日本に間借り。

 身延線はオレンジ色の会社なので、はっきりとわかりやすい。

 同じホームでも左はJR東日本、右はJR東海。

 この普通電車で富士までず~っと乗ります。

 富士まで、な、な、なんと3時間近く。甲府から特急で新宿まで行って、新幹線で新富士に行くとしても要所時間は3時間半。特急や新幹線は遠回りだけど、甲州から静岡方面なら身延線を利用したほうが速い。
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