東京アイランド

OCNブログ人サービス終了に伴い、ここに引っ越ししました!

(臨)柿ノ木駅、2015年3月14日を以って廃駅

2015-04-15 00:38:47 | 飯山線&只見線

 只見線の秘境駅、柿ノ木駅が2013(平成25)年3月ダイヤ改正で臨時駅に格下げ。その年の5月、念願だった初めての只見線全線乗車。
 動画は臨時駅に格下げされた、柿ノ木駅が通過するシーンも収録。1分17秒あたりです。
 臨時駅とは、何かのイベントがあるときに限って停車するという意味です。
 2014年(平成26年)10月25日 - 臨時快速「只見紅葉号」が停車。臨時駅に格下げされてから最初で最後の停車。
 2015年(平成27)年ダイヤ改正、柿ノ木駅廃止。
 「さよなら柿ノ木駅」として、近くのみどりの窓口で発券してもらおうと思っても、実質的には不可。
 臨時駅として停車する日に限って発券なので、1日1本も止まらない日に発券してもらうのは難しい。マルス端末は全国からオンラインで結ばれており、「柿ノ木」をリクエストしても、オンライン回線で「停車日該当なし」と返ってきて、NG。
 四国の予讃線の臨時駅、「津島ノ宮駅」も8月4日と5日しか営業しません。乗車日を8月4日と指定し、「津島ノ宮」発の乗車券は発券。その日以外は不可。
 さすがにコンピュータで管理しているので、ミスは見落とさないかも知れません。
 過去に1度だけ、見落としあり。岩手県の盲腸秘境路線の岩泉線は2014(平成26)年4月1日を以って廃線。ところが、指定席券発売機のMV機で4月2日以降の岩泉線内を発着する乗車券発券。岩泉線マニアがそれに目を付け、岩泉から遠く離れた首都圏のMV機で次々と発券。「汽車が来ない日に乗車券だ!!」とレアなものになっているかも知れない。誤発売に気付いたJR東日本が無料で払戻に応じるとホームページで告知しましたが、レアなものなのでコクレクションに入れておき、払戻はしないでしょう。多分。人間なので、それくらいの間違いがあるのも仕方がないかも知れません。
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只見線もラスト・・・

2013-07-24 00:00:00 | 飯山線&只見線
 

201307240001奥会津エリアから抜け出た会津柳津からいきなり会津若松。撮影を忘れたというわけではなく、ちゃんと撮っています。間もなく、次の旅行が始まるので「早送り」モード。只見線でも、「根岸」という駅名あり。そのようなケース、マルス券(切符)はどのように印字されるか、ちょっと調べてみました。インタネットの時代なので、ちょっと調べたいと思えば、すぐ情報が入るようになりました。
 只見線の根岸駅は小さく (只)根岸、横浜の根岸線は(岸)根岸と区別。
 横浜の根岸駅で、「(只)根岸 → 会津若松 経由:只見線 ¥230  根岸駅発行」の切符を作ってもらうと、ぱっと見ただけでも、只見線の根岸駅でも「みどりの窓口」があると錯誤してしまいそうです。実際は小さなホームと待合室があるだけの無人駅でした・・・。
 「ねぎし」の文字を見ただけで、牛たん専門店の「ねぎし」を連想してしまいそうです。
 会津若松駅に降りると、白虎隊(びゃっこたい)に扮した少年がお出迎え。白虎隊の話は明治維新より昔にさかのぼり、その頃は会津藩。長州藩(今の山口県)が会津に攻め入り、若松城を死守していた当時15~17歳の若者たちが若松城から煙が出ているのに、長州藩に落城したと誤認し、切腹自殺を遂げた。そのため、1世紀経過した現在でも、旧会津藩地域では長州や長門に対する遺恨はまだ根深く残っており、安倍晋三首相が2007年、会津若松市を訪れた際、「先輩がご迷惑をかけたことをお詫びしなければならない」と謝罪したそうです。
 明治維新以前の日本は関ヶ原戦いとか同じ日本人同士の馬鹿げた戦いがあったようです。関ヶ原の戦いが原因で、東日本と西日本の文化が異なるのも今もまだ根付いているみたい。たとえば、うどんのスープ。東日本は濃くって西日本はあっさりさっぱりした味。

201307240002  ぱっと見たところ、かつてのボロ房線(内房・外房)で活躍していた211系かと思ったら、719系でした。211系は直流。719系は交流。似て非なるもの。
 千葉の211系は、長野県に転勤し、中央本線や篠ノ井線、信越本線で帯色を長野色に変え活躍中。冬でも温暖な房総から雪国。

201307240003

 自動改札機じゃない改札口は久しぶりに見ました。会津では有名な張り子人形の「赤べこ」を模しています。
 上の719系も、赤べこを意識した配色になっているかも・・。

201307240004
 15~17歳で自決した白虎隊像。
 私はもともと山口県出身、会津の方々たちに悪いことをしてしまいましたとお詫びしなければならない立場。でも、今はお互いに嫌うことはなくなりましたし・・・。
201307240005

201307240006

 会津若松駅の自動券売機で購入できる範囲です。
 野岩鉄道の新藤原(栃木県)まで。なんと、3040円っ!!
 新藤原以遠、とうきょうスカイツリー駅までは「みどりの窓口」でお求めくださいと書かれていました。
 「会津若松 → (東武線)とうきょうスカイツリー 経由:只見線・西若松・会津鉄道・野岩鉄道・東武線 ¥4,540」(234.7キロ)の切符が出てくるかな??
201307240007
 201307240009 会津若松から郡山間の磐越西線は、この車両。
 もともとは國鐵特急車両の485系、新幹線停車駅の郡山駅から会津の観光拠点、会津若松駅をダイレクトに結ぶ目的で快速の「あいづランナー」を1日何本か走らせています。

 特急車両でも列車種別は「快速」なので、特急券不要!!
201307240008
 17:14発 郡山 18:13着。
 山形新幹線つばさ90号が発車するのは18:22発。
 わずか9分の乗り換えタイム。

201307240010  201305080004 乗車券は自動改札機を通れない120ミリのため、有人通路で改札を受け、ホームへ。
 JR東日本の新幹線は、指定席特急券を自動改札を通すと、車掌さんの持っている端末にこの座席は入場済と出ているので、検札省略。
 ゴールテンウィーク最後の日もあって、指定席は全部席が埋まっていました。検札に来るかなと思いきや、検札省略。
201305080001 201305080005_2 新幹線東京駅有人通路で2枚の連続する乗車券を提示。
 2枚目のは、「発駅入鋏代 【東】東京駅」のスタンプ押されてしまいました。

 ぐるりと1周する切符は、行きと帰りが重なる駅で打ち切り。行きは長野新幹線で長野へ行くときに大宮で分岐し、飯山線、只見線、磐越西線、帰りの東北新幹線で再び大宮。大宮で打ち切ってもよいかと思われますが、東京駅で下車できるように2枚目は100キロ以上の途中下車が可能になるように調整し、古河で打ち切り。
 古河駅で入鋏すべきなのに、発駅が無人駅または途中下車せず、新幹線で乗車中などの何かしらの理由で未入鋏のままだと、発駅に代わって、入鋏しましたというゴム印らしい。
 これをもちまして、2ケ月にわたり書き続けた只見線の話は終了します。

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【動画】郷戸~会津柳津

2013-07-22 01:17:24 | 飯山線&只見線

 只見線135.2キロのうち、只見から会津柳津間の55.1キロは奥会津エリア。
 201307220002
 快速停車駅だというのに無人駅でした。


201307220003  福島県河沼郡柳津町の中心駅。
 国鉄様式の駅名標は市町村が入っているので、柳津町の中心駅であることがわかります。

201307220005  ここからは奥会津エリアではなくなるため、会津川口から乗務していた観光協会のスタッフもここで下車。


201307220004  車内で振る舞われた、お酒の瓶。
 無料でお酒飲み放題なんて、太っ腹な・・・。



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会津宮下-会津柳津

2013-07-21 00:00:00 | 飯山線&只見線

 只見線の旅は5月6日。あれからもう2ケ月過ぎ。次の旅までに終えなくちゃと思いますが、いつものスローペースでアップし続けようと思います。自分の好きなところだとエンドレス。(笑)
201307210001
 会津西方駅通過っ!動きながらの撮影なので、少しぶれてしまいました。となりの駅は、「会津檜原」駅。年に数回は訪ねている、東京都最西端の檜原村と同じです。

201307210002  奥会津なので、トンネルも多い。



201307210003  源流が見られる、東京の檜原村に似たような風景!?



201307210004  
 トンネルを抜ければ、郷戸(ごうど)駅。
列車の種別は「快速」なので、この駅も通過。

 まだまだ続きはあります。

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【動画】風っこ奥会津新緑号の車内

2013-07-20 00:20:02 | 飯山線&只見線

 風っこ奥会津新緑号の車内を動画で撮影したものを一部アップしてみます。新緑号と銘打っているとおり、会津周辺では芽生えたばかりの若葉ばかりです。しかし、気温が低くって、長袖を羽織ってしまいました。窓が付いていないオープンカーのようなものなので、乗っていても寒かったという記憶が・・・。友人はちゃんとリクエストして、会津名酒のお酒を注いでいたのに、私の分は特にリクエストしていないのに、コップ一杯に注ぎ足し。アルコール度はかなり高いものなので、ストレートで飲むとノックダウン。


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風っこ奥会津新緑号

2013-07-18 01:13:26 | 飯山線&只見線

 乗車区201305080003間は会津川口からになっていますが、その汽車が発車する前に先に会津宮下へ。厳密に言えば、会津宮下からなんですが指定席の料金は全区間510円均一。

201307180002  14時39分、会津宮下駅到着。この先の停車駅は会津柳津(あいづやないづ)、会津坂下(あいづばんげ)、西若松、終点、会津若松。


201307180003
 国鉄仕様。


201307180005  大昔の東京急行電鉄仕様。
 今の東急線は、相変わらず白黒反転ですが、ラインカラーが入っていたり、英語だけではなくハングルと中国の漢字併記。大昔の東急線は国鉄の駅名票を白黒反転させたものだと記憶に残っています。たとえば、渋谷をハングルにすると???。 ?(s)+?(i) ?(b)+?(u)  ?(i y a) といったようにハングルでもローマ字のような組み合わせになっています。

201307180004  窓もなく、トロッコのような車内。キハ48は製造時、普通に座席が付いていて、窓付き。木造の椅子にテーブルが付くなんて、大幅に改造されていますね。

201307180007  むきだしの天井にクリア電球。
 
201307180006  電球を最初に発明した、エジソン仕様。
 しかし、今はこのような電球は消費電力がかかるからとメーカー各社とも製造を中止。


201307180009

 トンネルに入ると、昭和のレトロっぽい雰囲気が漂います。


201307180008  友人と手話で会話をしているのを見ていたらしく、自分の携帯電話を取り出し、「私どもは会津柳津までサービスしています。飲みたいものがあればお申し出てください」「会津柳津まであとわずかです。お飲物サービスはこれで最後になります。もう1杯、いかがですか?」と文字を打って見せてくれました。携帯電話に文字を入力して知らせる方法を思いつくなんて、コミュニケーション能力が高い。巡回があるたびに空きコップに福島名産のお酒を注いでくれたので、ちょっと酔ってしまいました。リクエストしていないのに、お酒を注いでくれるなんて過剰サービスかな?(笑)

 
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宮下駅前の喫茶&蕎麦屋

2013-07-17 00:15:28 | 飯山線&只見線
 

201307170005会津宮下駅から歩いてすぐのところにありました。観光案内所・休憩所、蕎麦屋、美味しいお水で作られたコーヒー。
 風っこの発車時刻まであと30分くらいあるので、駅で待つよりコーヒーを戴こうと入ってみました。

 おじさんが出てきて、「アイスコーヒーだけ?蕎麦は食わねえか?」「お腹いっぱいです、ごめんなさいね」。「どこから来たんですか?」「私は千葉でこの方は、東京」「じゃあ、来訪記念ノートに署名してね~」とノート。ぱらぱらめぐってみると、地元ではなく、遠いところの都道府県名がずらり。
 「東京からわざわざ只見線で来たの?」「はい」おじさんも鉄道が趣味なのか、只見線アルバムなるものを持ってきてくれました。カメラの腕前も相当。
 「2階に無料の写真展があるから、帰る前にぜひ見てもらいたいの!」と案内されてしまいました。「観光交流館」と看板に書かれているので、立ち寄ったお客さんと積極的にコミュニケーションを図ろうとしているのは納得。
201307170002
 5月上旬の宮下駅は桜が見られます。ところが真冬だとご覧のとおり豪雪地帯。


201307170001  やがて春。只見線カラーのキハ40にピンク色に染まった桜。その光景が見られるのは1年のうち、わずか1週間程度の貴重な写真。


201307170003  夏。えええーっ、只見線は運転士と車掌さん乗務、ワンマンではない理由はタブレット交換!?(※)
 タブレットとは、信号と同じような役目を持ち、いわゆる通行票。この通行票を受け取っていないと発車できない仕組み。千葉県の久留里線も少し前までは、タブレット交換をしていました。今は自動化。只見線も全国で最後まで残っていて、2012(平成24)年9月22日で終了、翌日から信号機に切り替え。
201307170004
 晩秋の風景。真っ白に染まった山々に紅葉。
 帰る間際、おじさんが「また遊びにいらしてねー」と店名を記された名刺までいただきました。
 自然宝庫な只見線、豪雪でもちゃんと時刻表通りに動いてくれるので、厳冬の間にまた訪ねてみようかな~。

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会津・宮下温泉

2013-07-16 00:00:00 | 飯山線&只見線

201307160001 宮下駅前を散策していたら、コンビニ見っけ!どうやら、ヤマザキYショップは田舎に強いコンビニらしい。デザインは似ているけど、デイリーヤマザキは人口の多い市街地に多いようです。
 Yショップは個人経営なので、営業時間は朝7時から夜7時半まで。
 24時間開いていても、誰も来ないし、光熱費の無駄になりますしね・・・。

201307160014  ちなみに東京都最西端のコンビニは奥多摩駅前のデイリーヤマザキ。
 檜原村は1軒もないのに、奥多摩町は2軒あり。デイリーは24時間営業ではなく、朝7時から夜10時まで。もう1軒は最強のセブンイレブン奥多摩古里(こり)店は24時間営業っ!!深夜1時や2時に買い物に来る人はたぶんいないかも??

201307160002
 201307160003
 この周辺の建物にこのようなマークをよく見かけます。
 屋号かな??漢字だけではなく、〆とかの記号も許されるなら、私の家にこのようなマークをつけるとしたら、「?」。
 自分の名前に「正」がついているので、数年前から職場の同僚ではハングル読みの「正=ジョン(Jong)」と名付けられてしまいました。「私のことを何でジョンって呼ばれているんですか?」と聞くと、「ほら、あのKim jong・・・の字は「正」が入っている」と言われ、納得。あの将軍様を連想してしまいそうなので、最初は気に入らないネームだなと思いましたが・・・もうすっかり定着してしまったようです。
 旅行中にこのマークは何だろう?とずっと気にしていましたが、あとになって判明。
 伝統的な街並みを守るため、宮下地区の住宅にそのようなマークを取り付けているとのこと。
 詳しくは こちら に書かれてあります。

201307160004
 宮下郵便局。5月6日は振替休日のため、お休みでした。只見と同じく、風景印のデザインはどうなっているか気になります。


201307160005
 古い丸型ポストはこの古い町並みに風情ありっ!!



201307160006
 旧会津若松支店宮下集配センター。
 支店なら、日曜日や祝日でも開いていて、窓口がない集配センターはお休み。
 しかし、局舎の中ではいつもと同じように仕事していると思われます。

201307160013  お目当ての温泉、「栄光館」の看板。
 この看板を見て、真っ先に思いついたのは、38度線以北の地下鉄駅。
 外国人の乗車を許されるのは、復興から栄光の1区間のみだというのは有名な話。でも、ここはあの国とは全く無縁です。

201307160011
 やっとたどり着きました!!旅館のようですが、日帰り温泉でも受け付けてくれました。1人500円。


201307160007
 露天風呂はついていませんが、開放感たっぷりの温泉。



201307160008  泉質は炭酸水素塩泉でした。よく見たら・・・
 201307160009
 温泉成分の堆積物がついていました。
 長野県の白骨温泉も似たように堆積物たっぷり。


 風っこの発車時刻までたっぷりあるので、ゆっくり浸かっていきました。

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会津宮下駅

2013-07-12 00:27:54 | 飯山線&只見線

 会津宮下駅に降りた理由は会津川口を発車した快速「風っこ」が最初に停車する駅なので、その時間までに散策と温泉。
 小出から只見間は「越後」を冠する駅名は2つだけ、ところが只見を出ると「会津」を冠する駅名が目立つようになります。歴史を調べてみると、大正15(1926)年から昭和16(1941)年にかけて國鐵会津線が会津若松~会津宮下間(45.4キロ)開通。一方、新潟側の小出~大白川間(26キロ)も開通させたのは、昭和17(1942)年。その後、工事が進められ、昭和38(1963)年、宮下~只見間(66.8キロ)開通。
 只見~大白川間(20.8キロ)は途中シェルターの田子倉(2013年3月廃止駅)を挟んで県境超えの難工事、昭和46(1971)年にやっと全線開通。会津線と呼ばれていた部分は「只見線」で統一。
201307120001  会津川口を出て、最初の停車駅。会津中川駅舎。
 昭和31(1956)年建築の古びた木造駅舎に風情が感じられます。開業時からそのままの姿。もう少しで還暦。同じ福島県といっても、東日本大震災の被害が甚大だったのは太平洋側。ここは原発から150キロ以上の奥会津エリア。会津若松も直接影響はなかったのに、福島だからという理由で風評被害という未曾有の危機に直面したことがあるそうです。今はすっかり綾瀬はるか出演の「NHK八重の桜」の影響もあって、どっと観光客が押し寄せるようになりました。

201307120002  会津宮下駅到着。駅員さんが出発進行の旗振り。
 山陰本線は無人駅が進み、ワンマンカーだというのに、只見線は昔ながらの体制を維持。

201307120003
 懐かしい國鐵様式の駅名票。


201307120004  みどりの窓口はないが、只見駅と同じくPOS端末設置。
 POS(指定席券などオンラインを必要とせず、自由席や乗車券などを発券し、自動的に売り上げを集計してくれる機械)

201307120005
 地図を見たら・・・歩いて行ける距離に温泉を見っけ!!


201307120006
 駅前の風景。寂しすぎる。


201307120007  5月6日、桜満開。あれから2ケ月後の関東は35度の酷暑。
 東北はまだ梅雨が明けていないので、30度以上になることはなさそうです。
 東北も梅雨が明けていれば、猛暑が続きそう・・・。

201307120008  
 宮下駅前メインストリート。祝日の振替休日なのに、通行人1人も見かけず・・・。

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【動画】会津川口 → 会津水沼

2013-07-10 00:33:07 | 飯山線&只見線
 

201307100001_212時23分頃、会津若松からの「風っこ」到着。折り返し発車するのはおよそ2時間後。 この汽車に乗る予定でしたが、12時33分発で会津宮下へ。


201307100002  2号車はキハ48 1542、1号車キハ48  547。
 改造による車番の変更はありませんでした。
 福井県の小浜線にキハ48配属。電化に伴い、20年くらい前、5両を山口県の山陰本線に転勤。今、調べてみると、キハ48 4と1004を下関に残し、5、6、1003は岡山へ異動。

201307100003
 いつまでも続く、雄大な只見川。


201307100004 201307100005
 12時51分、早戸駅到着。
 JR九州の隼人駅(鹿児島県の肥薩線と日豊本線)と全く同じ読み方。

 時間が経つのは早いもので、前回、只見線の動画をアップしたのは6月6日。およそ1ケ月ぶりです。動画で只見線の秘境っぷりをお楽しみください。

 
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2~3人前もある超どてんこ盛り

2013-07-08 00:59:30 | 飯山線&只見線
 

2013070800015月6日のお天道さまもちょうど真上、お昼時です。








 

201307080002  不通区間の只見方面。汽車が来ないので、レールがすっかり錆びてしまいました。


201307080003  ランチタイムは・・・駅から歩いて3分のところの民宿食堂の「おふくろ」さん。



201307080004  有名芸能人のサインがいっぱい!!「カツカレーミックスラーメン、かなりボリュームありました!!」「チャンポンメンは、食べても食べてもなかなかなくなりません・・・」といったコメントばかり。

201307080006  
 新聞にも出ていますね~。カツカレーミックスラーメンがお勧めらしい。
 友人と相談し、「カツカレーミックスラーメン」と「チャンポンメン」ばかりサインに書かれているので、それにしようと注文。

201307080005  
 お値段は・・・チャンポンメン940円。カツカレーミックスラーメンは1000円。


 

201307080007  すると、運ばれてきました。これです。大皿の超てんこ盛りなので、お店の人が間違えて2人分を出したのではないかと思い、「これで1人前?」「はい、そのとおりです」とスタッフ。

 私たちの座っていた席のとなりはJRの制服を来た2人。ロバート秋山っぽい人と、メガネをかけている人。直感的に12時33分発の運転士さんと車掌さん。私たちがオーバーリアクションしているのに笑っていました。2人が注文したものは何なんだ?と見たら、普通サイズのラーメン。こんなの注文したら、超てんこ盛りが来るのは知っていたらしい。
201307080008  
 カツカレーミックスラーメンも超てんこ盛り。
 普通のラーメンは500円なので、940円や1000円は2、3倍の量になるわけだ。
 首都圏で同じようなものを注文しても、具材がたくさん入っているから、普通サイズでもこの値段が妥当だと勘違い。
 「食べても食べてもなかなかなくりません」と書かれた意味がやっとわかりました。
 一生懸命に食べても食べても、2人~3人前の量だと完食できず。少し残してしまいました。
 「まさか、超てんこ盛りだとは思いませんでした。完食できずにごめんなさい、でも、美味しかったです」とメモに書きながら会計。
 会津川口駅に戻ると、私と同じ店で食事を終えたJR社員がキハ40のポジション(前の運転席と後ろの車掌室)で発車準備中。たぶん、昭和55(1980)年に作られたキハ40と同世代かも・・・。新型のディーゼルカーはクルマで言うとオートマチック。ハンドルを引いただけで速度も自動コントロール。キハ40は國鐵車両なので、マニュアルみたいに目標の速度に達したら、その速度を支持するようにハンドル操作を調整するとか・・・。
 ずっと昔初めて買ったクルマはマニュアルでした。自分でギアを切り替えながら運転を楽しむメリットあり。しかし、最近はマニュアル装着の車は滅多に見かけなくなりました。昔運転していたマニュアルを運転してもエンストの連続になりそう・・・。

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会津川口駅マニア

2013-07-06 01:36:23 | 飯山線&只見線

201305080003 10時過ぎ、会津川口駅に訪ねたのはいいけど、次に乗る汽車は14時3分発。何もない田舎駅で4時間も過ごすのは、ちょっと苦労してしまいます。
 駅の中に観光案内所があったので、「この近くに温泉に入れるところありますか?」と聞くと「はい、ありますよ!」と地図を広げながら場所を教えてもらいました。「今日はクルマでいらしたんですか?」違いますと首を振ると、「あちゃー、ちょっと遠くてクルマがないと不便です」すると、友人が「風っこが出る14時まで待つのではなく、12時33分に乗り、会津宮下駅で下車。どこかで散策し、14時39分の風っこに乗るのはどう?」と提案。なるほど、そういう方法もあったのか!!

201307060003  12時33分発の汽車です。まず、それに乗って会津宮下へ。
 わが故郷のJR西日本山陰本線と全く同じタイプのキハ40。


201307060004  仙は仙台支社の頭文字、コリは郡山総合車両センターの略です。
 山口県の山陰本線も昔は「広コリ」。「広」は広島支社、コリは今はなき「小郡(おごおり)」現在は「広クチ」。
 今の時代、電報でも普通に漢字かな混じりの文字で出力されますが、漢字を作れなかった大昔はすべてカタカナ文字。カタカナ文字そのままだと、読み間違えなどのリスクがあるため、略記号を使っていたようです。今のマルス端末はJR全線全駅の漢字で表示されるが、昭和の端末は4文字のカタカナ。緑のピンを刺すタイプの端末は、ページをめぐって、該当する駅名があればその穴にピン。あまり需要のない駅名は、直接4文字で入力。たとえば、長門二見は「ヒロ(広島鉄道管理局)フタ」、北海道・宗谷本線の筬島(おさしま)は「アササマ」。アサは旭川鉄道管理局。 難読駅の「筑前大分」は「ちくぜんだいぶ」と読み、福岡県の篠栗線にあります。門司鉄道管理局なので「モシタフ」。小幌も札幌鉄道管理局、「サツコホ」。今の若い駅員さんは、わざわざそういったものは馴染み薄いかも知れないが、昭和末期や平成初期、みどりの窓口を担当した40~50代なら熟知しているかも。
201307060001
 かわいい鳥さんがホッピング(両足をそろえながらピョンピョン)しながら、わたしに少しずつ近づいてくれました。
 何と言う鳥さん??

201307060002  ごめんなさいね・・・食べ物の持ち合わせがないんです。と念じるように話しかけたら、ホッピングしながら帰ってしまいました。


201307060005  国鉄様式の駅名票、健在!!(コーポレートカラーの緑の線が入っているだけ)
 JR東日本様式は都道府県名や市町村名が入っていないので、そっちのほうがわかりやすい。都道府県と市町村入りは、JR四国JR東海だけ。

201307060006

 会津若松方面。右側にまだ雪が残っていました。(5月6日)なので、あっと言う間に2ケ月前っ!?

201307060008  
 ここでも豪雪地帯のようなので、積雪量の物差しが差し込まれていました。


201307060009
 ブレーキかけても、勝手に動き出さないように、ブレーキ止め付き。


201307060010
 車軸の近くに台車の記号番号がありました。
 DT44A台車 製造番号 1754 製造年月 昭和55-2月
 メーカ 富士重工。

 昭和55年を西暦にすると、1980年。今年は2013年なので、なんと33年前っ!!
 古くてボロキハ20やキハ25(いずれも昭和30年代製造)ばかりの山陰本線に新しくキハ40が来たときは、車内がクリーム色で明るく、ものすご~く斬新だったという記憶があります。あれからもう、あっと言う間に30年か・・・・。あれ以来からずーっと現役で頑張っています。
201307060007
 会津川口駅本屋。観光案内所、特産品の売店、JA、郵便局も入っているので、大きいです。

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越後川口駅

2013-07-04 00:27:04 | 飯山線&只見線

 会津201307040002若松方面へ1日6本しかないのに、立派な駅舎。
 観光案内所、売店、JA(農協)、郵便局も同一建物内にあります。
 5月6日、振替休日でも農協と郵便局のATM稼働。

201307040003  
 旧体制は「会津若松支店川口集配センター」の上に赤テープで覆われていました。只見も、同じく会津若松支店。かなり遠いところなのに、郵便屋さんよく頑張っていますね。

201307040001
 1日6本なのに、JR東日本正社員配属の直営駅。
 只見駅も1日3本、それでもJR東日本正社員。
 本数が極端に少ない田舎駅は、駅員配置を切り捨てるのに只見線は主要駅なら駅員を配置しているようです。委託駅の駅員さんは委託会社の制服だけど、こちらはJR東日本の制服にJRの名札でした。

201305080001  途中下車の小さなハンコを押してくださいと頼むが・・・「ごめんなさい。押しても文字が見えないほどまっ黒なんだ」。「じゃあ、いらないです」とペコリ。

会津川口駅は自動券売機なし、POS端末設置。マルスはオンライン接続、指定席券や乗車券の要求にオンライン回線で東京都国立市にある鉄道システムを介してから発券。POSは指定席を要しない乗車券や自由席特急券のみ。ここで指定席券を申し込むと、会津若松駅に電話照会しながら手書きの補充券発行。

201307040006  小出側はキハ40 559が担当してくれましたが、会津若松側はキハ40 562とキハ40 514。
 どちらも500番台なので、國鐵の同世代かも知れません。

201307040007  今の時間、10時過ぎ。この汽車が動くのは12時33分。2時間も手持無沙汰。ワンマン仕様ではないので、運転士と車掌さんはひまを持て余しているかも・・・。

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代行バスでやっと会津川口駅到着

2013-07-03 00:17:24 | 飯山線&只見線

201307030001 代行バスの中からあんまり写真を撮らなかったため、お友達から画像を拝借します。これは流された鉄橋の復旧工事らしいです。


201307030002  まるで廃線のようですが、いつかは復活すると見込んでいるので、休止中。
 岩泉線はもう廃線が決まり、代行バスで存続することになりました。
 秘境駅の押角駅も使われなくなってから3年目。(平成22年7月31日土砂崩れにより、脱線事故発生)押角駅の板張りホームも1度もメンテナンスをしていないようなので、もしかすると、まわりの自然と同化、やがて風化しているかも・・・。
201307030003  
 本名簡易郵便局。正社員の郵便局職員ではなく、民間人に委託。


201307030004
201307030005  岩泉線の脱線事故が起きた翌年の3月11日に東日本大震災。その年の7月26日から30日の間に集中豪雨。
 本当に平成22年、23年は災害続きでした。

201307030007  只見からずっとメータが回っていました。今の金額どのくらい?とかなり気にしていました。JRに請求するためのレシートだと思われます。11,000円也。
 始発からわずか1駅のお客さんがいて、ほとんど友人と貸切なので、1人あたり5500円払わなければならないのに、乗車券の経由欄は「上越・只見線・磐西」となっており、約款とおり、無料でした。
201307030006_2  まるで私が不通区間の会津川口駅までタクシーをチャータしたかようで、タダ乗りなんて本当に申し訳ないです。
 運転手さん、本当にお疲れ様~!!

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代行バスから見た風景

2013-06-29 01:05:25 | 飯山線&只見線

 只見駅を出発した代行バス(といっても、9人乗りのジャンポタクシー)は只見線と並行する国道252号線を走ります。乗客は私と友人、もう1人のお客様は1つとなりの会津蒲生駅前の道路で降りて行かれてしまいました。わずか1区間の利用ですかいっ!?
201306270011  ジャンポタクシーからの風景はあまり撮らなかったので、私のカメラには入っていませんでした。友人が撮ってきたものを拝借。友人は、私に比べるとかなりアクティブ。だから、私が撮ってきたものがないっ!!と思えば、友人からお借りしますね。(笑)

 この写真、汽車が走らなくなって2年の鉄橋。超ローカル線だというのに、建設費がすごかったに違いない。
201306270012
 これも鉄橋。無事流されていません。


201306270013  
 本当に只見線は只見川に寄り添うような路線なので、鉄橋が多いです。


201306270014  汽車が来ないから、線路の上に雪が固まったまま。しかも5月上旬なのに、この光景が見られるなんて東京や千葉では信じられない光景。


201306270016  会津大塩駅。
 早く着いてしまったため、運ちゃんは駅からそんなに離れていない場所の空き地に駐車。
 友人「あの~、どのくらい停まりますか?」
 運ちゃん、腕時計を見ながら「えっと、○○分発なので、○分くらい停まります」
友人「少しの間だけ降りていいですか?」
運ちゃん「はい、いいですよ~」と自動ドアのボタンを押す。
201306270015  
 画になるような簡素な無人駅に汽車が止まるのはいつになるのやら・・・?
 代行バスから見た風景はまだまだたくさんあります。
 今日はこの辺で。次は黒川温泉です。5月中の旅行だというのに、あっという間に7月・・・。

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