今回の宿は中心地からかなり離れた、「新島村温泉ロッジ」。
島で唯一、温泉がついている村営の宿。
午前9時から正午までメンテナンスなので、その時間帯以外は宿泊客ならいつでも自由に入浴できます。
宿から古代ギリシャ建築風の湯の浜露天温泉まで歩いて行ける距離。
おのっちいわく「新島って、意外と寂しいところだな~」
「あっ、港の近くでしたら、住宅やお店などがあります」
「伊豆諸島で1番さびしいところはどこ?青ヶ島?」
「さようでございます」
無人ながら1年じゅう24時間いつでも入浴できます。
男女別の脱衣所にロッカー設置(100円を入れても戻ってこない)。
露天風呂は混浴になるので、水着着用。
浴槽は階段をあがったところに長方形、上から流れるお湯をためる浴槽、海に1番 近い小浴槽、大浴槽、天然プールの5ヶ所。
下の湯よりも、1番上のほうが気持ちがいい。
式根島のお湯は茶色だったのに、ここは無色透明、味は塩気が含まれているので、しょっぱい。
おのっちのお子さん、SOクン。
今年2歳になり、去年の神津島より少し大きくなったかな~。
パパはろう者、ママは聴者なので手話と音声日本語両方しゃべれます。
去年は神津島、2年前は青ヶ島、3年前は小笠原、4年前は御蔵島・・・。
それぞれの特色(カラー)があり、その島の文化や伝統を受け入れ、「郷に入っては郷に従え」。
今年の島旅を検討してみたところ、友人に小さな子連れがいるので、新島をセレクト。
今から8年前の2004年、伊豆諸島全島制覇を目指し、ふらりと旅。
式根島も同じ新島村。
温泉もあるし・・・
(写真は足付温泉)
砂浜もあります。
(石白川海水浴場)
入り江になっていて、外からの波に影響を受けない扇型の泊海水浴場もよかった。
しかし・・・人口600名の島に楽しめる観光スポットが少ない。
島マニアなら、こういう辺鄙な島でも楽しめそうですが、そうじゃない人でも楽しめるのはやはり新島。
新島なら砂浜がたくさんあり、子連れでも楽しめるスポットがたくさん。ガラスの原石と言える「コーガ石」の採取地なので、ガラスの体験教室など楽しめるところがたくさんありそう。
高速船の夏ダイヤを確認すると・・・1日2便、7時45分発と12時15分発。
朝の便に乗れば、10時15分到着。午後から楽しめそうですが、去年の神津島(1日1便しかなく、7時50分発)のときは、朝慌ただしかったので、今回は午後発にしてしまいました。
朝7時台の船に乗るのに、ここを5時半に出なければならない。
アクアライン高速バスで東京駅に向かいましたが・・・首都高速八重洲線(環状線のバイパス的なもの)が来年2月まで工事のため通行止め。慢性的な渋滞が発生し、予定より30分遅れ。東京駅発の新幹線に乗る予定があれば、もっと早めに出たほうがよさそうです。
11時半集合のところが・・・友人も渋滞に見舞われ、12時前にやっと到着。
12時15分発の高速船に間に合いました。
去年の神津島は大島、利島に寄港し、終点神津島。それから熱海に向かうスケジュール。
今年の新島行きは、大島に寄港、新島を通り過ぎ、さらに南の式根島。
式根島で「上り」になり、新島に寄港、東京。
大島でかなり多くのお客さんが降りて行かれ、乗船は数名程度。
今度は式根島。ここで「上り」に変わるので、東京に帰るお客さんがどっと押し寄せてきました。そのため、出発時刻が10分遅延。
15時30分、新島到着~!!
15時30分という時間は・・・父島を13:30に出航し、母島に15:40到着。
前日の午前10時に出発し、25時半かけて父島。「ははじま丸」に乗り換えて・・・になりましが、今回の新島は東京を午後12時15分に出航、3時間程度で着いてしまいます。
母島は滞在できる時間が短く、宿でのんびりするのはもったいないからと、着いてもすぐに観光に出かけてしまいますが、新島は着いた日は湯の浜露天温泉でまったり。
7月25日23時30分。室温31度!!窓を全開しても、なかなか風がありません。
少しでも風が吹いていれば、少し涼しく感じるはずですが・・・。
ちょっとエアコンの力を借りています。リモコンの気温設定は29度。
先週は寒ーい日もあったのに、いきなり猛暑。
今使っているエアコンは2001年製、もう10年以上前です。以前住んでいた賃貸住宅の和室にエアコンがついていなかったため、配管工事で壁に穴を開けてよいかと不動産屋を通して大家にちゃんと伝えてありました。撤去する際に、業者がその穴に蓋をするなどきちんと修復しておいたのに、原状回復についてトラブルが起きてしまいました。
「エアコンの穴を開けやがったなー」とか、預けた敷金だけでは足りなく、法外なハウスクリーニング代を請求されたため、裁判沙汰に。原告は私で、大家は被告という形で裁判を進めたのですが、将来発生しうる修繕費は家賃に含まれ、入居6年という減価償却を鑑み、借主に一方的な負担を求めることはできないということで、自分の過失と認められる修繕費を差し引き、敷金を取り戻せました。
最近の東京新聞を読んでみると、賃貸物件の原状回復についてのトラブルが非常に多い。 要は、原状回復といっても、入居前と全く同じ新品に戻す必要はありません。普通に暮らしていて、襖、クロスや畳などの劣化が出てくるのは当然なことで、これは借主が負担するのではなく、大家が負担すべきです。次の入居者を確保するためのリフォーム代も、大家負担。
ただし、自分の過失で壊したり、傷をつけた場合は自己負担になります。
いつの間にかに脱線してしまいました。
旅行ガイドのまっぷるが「東京駅」だけのガイド本が出ました!!
ずっと昔、東京に住んでいたときの長距離切符は「東京都区内 → ○○○○」、帰りも「東京都区内」でした。
都区内の駅で下車すると、前途は無効。切符は回収されてしまいます。
東京都区内発着は東京駅を起点に運賃が計算されているので、東京駅で下車すると損するからと、そのまま素通りしてしまいます。
例えば、都区内行きの切符で立川駅で下車すると、区内最西端の西荻窪から290円。東京駅で下車し、改めて買い求めると620円。差額330円。
最近の東京駅は、改札内、そして改札外の美味しい飲食店がたくさんできてしまいました。
都区内の切符で改札を出なくても、駅ナカショップもすごく充実しています。
東京駅ラーメンストリートへはまだ行ったことはありませんが、美味しそう~!!
東京駅でも博多ラーメンっ!うちなー(沖縄)料理店もあり!!
いろんなお店があるとは知らなかった。目いっぱい東京駅を楽しみたいのなら、この本がお勧めです。
興味ありそうな本を見つけてしまいました。「よみがえる東京駅」。
山口県日本海側の何もない田舎の漁村で暮らしていたときは、日本の首都、東京に憧れていました。
青ヶ島を舞台にした小説「アイランドタイムズ」にも「ネオンサインもなければショーウィンドーの明りもない、静寂と漆黒の闇夜しか知らない昌治は、大都会の夜に現れる「ひかりのまち」に身を置いてみたかった」と書かれているとおり。
田舎から東京に出ると、夜でも明るい空にビックリ、外を歩いてもまわりがよく見える。
東京に憧れ、都心のサラリーマンになりましたが、これも数年で挫折。
今は千葉の田舎暮らしに逆戻り、アクアラインや木更津金田バス停から出るアクアライン高速バスの恩恵もあり、1時間半程度で行けます。
初めて見た東京駅はこんな姿でした。1914(大正3)年開業当時の姿ではなく、戦時中の爆撃により、形を変えながらの復元。
復原工事後は見事に開業当時の姿に戻しています。韓国の旧ソウル駅も大日本帝国時代の1925(大正14)年レンガ造りで建立。丸みを帯びた東京駅を見ると、旧ソウル駅舎も似たような雰囲気だったと思い出してしまいました。
大正12(1923)年9月1日午前11時58分、未曾有の関東大震災発生。
甚大な被害を被ったはずだというのに、東京駅だけは無傷で残ったとのことです。
大正の建築技術で激震でも耐えていたということになります。
戦時中、米軍は皇居だけは狙わず、その周辺に焼夷弾を落としていました。昭和8年に建てたという東京中央郵便局も3階部分を焼かれ、その後復元。
東京駅、中央郵便局は戦時中でも耐え抜くほど、その頃から建築技術がすごかったとうかがえます。
7月19日(木曜日) 最高気温34度 最低25度
7月20日(金曜日) 最高気温22度 最低20度
7月21日(土曜日) 最高気温23度 最低18度
7月22日(日曜日) 最高気温23度 最低18度
7月23日(月曜日) 最高気温28度 最低21度 (このデータは千葉県北西部)
急激な温度差が原因で胃腸風邪を引いたのは21日の夜。今は少し夏らしさを取り戻しているようです。
今週は毎年恒例の島旅でーす。若かった頃は「若気の至り」という言葉があるとおり、青ヶ島に行って、間を空けずに今度は小笠原、いきなりの思いつきで北朝鮮国境付近ということもありましたが、今は数か月前にちゃんと計画を立て、フェリーや宿もちゃんと予約を入れて・・・ということになりました(笑)
週末の金曜日、「そうだ!青ヶ島へ行こう!」と突然の思いつきでふらりと「かめりあ丸」に乗り込み、翌日、気が付けば還住丸船上。欠航になることはなく、うまく乗り継ぎ、いきなり青ヶ島に上陸しても宿はなかなか受け入れてくれません。部屋は空いていても、いきなり来られても食事は用意できませんので、青ヶ島へ行かれる方は、余裕をもって事前に宿の確保を・・・。
24日以降週末は次第に太平洋高気圧が強まるので、台風の発生率はとても小さくなりそうな予想です。八丈島~青ヶ島の「還住丸」も含み、東京から伊豆諸島を結ぶ大型客船、高速船も予定通り就航になりそうです。
「還住丸」だけは、荷物の量が少ない、乗せる人も少ないと黒潮を横切る労を惜しみ、三宝港の状態がよくても欠航になる場合もありそうです。夏休み、青ヶ島へ渡る旅人もいらっしゃるかも知れないので、くれぐれも欠航しないでくださいよ~!!
夏でも寒い北海道の気温を調べ、滞在中は寒そうだと防寒服持参し、現地で順応できるはずなのに、ここは首都圏。急に寒くなっても、7月なのにこんな寒さはありえないと普段のとおりにしていたら、体調を崩してしまったみたいです。
異変に気付いたのは、21日の午後11時過ぎ。胸がつかえていて、ムカムカ。私が料理をする前に、いつも石鹸で手をきれいに洗っているし、肉とか生ものを切り刻んだ包丁もまな板も、次の材料を切る前に洗っているので、食あたりなんてありえないと自分に言い聞かせていましたが、嘔吐の前兆が・・・・。我慢できなくなり、お手洗いへ。少しすっきりしたかなと思い、また寝ていると、深夜2時頃、少し明るくなった4時頃もお手洗い。
今日は出勤日、朝7時に目覚めても胃腸の調子が悪い。下におりると、父も「昨日は気分悪くて2回吐いた」とのこと。母も「嘔吐はなかったけど、就寝中は気分悪かった」と。
同じ食事をした国王様はいたって元気。3人がダウンして、1人は元気だというのは、風邪で免疫力が弱っていたかも知れません。
今日は出勤日のはずですが、有給休暇を取り、1日中寝込んでしまいました。
これから暑くなりそうだと体が準備しているのに、急に寒くなっては順応できずに風邪ひいてしまったかも知れません。
外の気温、21度です。例年なら28度から30度とか蒸し暑い夜だというのに、今年は・・・。
前日、沖縄の味に近づけようとゴーヤーチャンプルーを作ってみましたが、どこか味が抜けている感じでしたが・・・
今回はスパムと、鰹節追加!!
これなら、わざわざ沖縄に行かなくても、自宅で手軽に作れます。
内地で島豆腐が売られているのは、沖縄ショップだけ。
島豆腐は、炒めても崩れないので、そのままでも大丈夫です。
島豆腐の代わりに内地の木綿豆腐になってしまいますが、電子レンジで水分を取り、さらにキッチンペーパーで水分を取ると、沖縄の島豆腐風味に変身!?
夕食は白身魚のカルパッチョ、山口産ひじきと玉ねぎの天ぷら、昼食に作りすぎたゴーヤーチャンプルー。
トマトは自家製。庭では毎日のように実ってくれるのに、きゅうりは失敗作。
気象庁の梅雨明け宣言が出たのは、7月17日。18日、19日も日中は30度越え。これから夏本番だな~と思っていた矢先、20日は前日の猛暑とはうって変り、肌寒いと感じるほど22度。しかし、職場では窓を開けられない全面ガラス張り、事務室も風通しが悪く、前日の熱がこもっていて、ムシムシ。その日の夜は非常に寒くて、寝具はタオルケットしかなく、寒くて寒くて眠れず。仕方がなく、冬に着るダウンジャケットを羽織り、就寝。
そして、21日は梅雨空模様、雨が降ったり、曇ったりして、すっきりしない天気でした。
外の気温20度くらいなので、大暑の前日だというのに、まるで5月のようです。
汗が噴き出るほどの猛暑がしばらく続いていたので、今日はまるで1日じゅう冷たいエアコンを浴びせられたようで風邪ひきそうです。
22日は暦のうえでは大暑のはずですが、肌寒いそうです。体調管理に気をつけてください。
24日あたりから太平洋高気圧が張り出すようになるので、従来の暑さに戻りそうかな。
熱低が台風8号に昇格しましたが、はるか西へ逃げるようなコースになっていますので、日本への影響はまったくなさそうです。
新しく復元した東京中央郵便局から青ヶ島あてのお便りを書いたのは、7月18日の午後1時頃。
まず、都区内にお住まいの友人から「東京中央郵便局の風景印が押された、お便りが届いたよ~」と知らせてくれました。
青ヶ島あてはプラス1日、20日に届きそうだと思ったら・・・・・・
えええええええええええええーっ!青ヶ島でも都区内と同じようなスピードで届いたんですかっ!!と目玉が飛び出してしまいました。
お知らせありがとうございます。
青ヶ島もすっかり夏本番。小中学校のプールは港に比べると高台(標高差はおよそ200メートル)にあるため、風が出ると寒くて水温もなかなか上がらないとのことでした。
でも、写真を見ていると、そのままドボンと飛び込んでみたいです。
配送ルートを自分なりに解析してみました。
東京中央郵便局で13:30頃引き受け、新東京支店羽田分室に運ばれ、15:50発のANA829便か、翌日の朝一便7:40発のANA821便に積まれたかも知れません。
829便なら八丈島の三根集配センターで一晩保管。821便なら、手紙やはがきが入っている郵袋をANAからヘリコプターに直接引き継ぎ。
ヘリコプターで運ばれ、翌日配達の公算が大きいです。
昭和30年代の青ヶ島は、船が年に4、5回しか来ないため、島民にとっての楽しみは手紙がやってくること。艀作業に成功すると、真っ先に下ろされるのは、郵袋。
その場で手紙を開封し、来たばかりの船に積めるように返事をしたためます。その機会を逃すと、次に来るのは3、4ケ月後。当時は電話もなかったので、内地への連絡手段は郵便しかありませんでした。
あれから半世紀。東京中央郵便局から出せば、ちゃんと翌日配達っ!!びっくりしました。
もしかすると、大島、三宅島、八丈島&青ヶ島だけ空輸なので、翌日配達。ほかの島は船便なので、2~3日かかりそう??