富士山の山頂 3776m。五合目までは富士山有料道路(富士スバルライン)でクルマやバスの乗り入れは可能。平成27年9月15日から11月30日までの平日に限って、普通車2060円、軽自動車1640円が無料になります。観光バスや大型車は有料。
9月は24時間営業。
10月1日から31日までは朝3時から18時まで
11月1日から15日までは朝4時から17時まで
11月16日から30日まで朝9時から17時まで になります。
富士スバルラインは全長およそ30キロで1964(昭和39)年開通、2005(平成17)年まで料金徴収期間。現在は、維持管理有料制度に移行しています。
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ここは標高2305メートルの五合目レストハウス。
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間近に見られる、富士山頂。
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富士山への登山コースは全部で4ケ所。ここは中央道の河口湖に近く、吉田ルート。静岡県側は須走ルート、御殿場ルート、富士宮ルート。
ちなみに富士山頂はどちらの県のものか定まっていないようです。
富士山頂郵便局の郵便番号は便宜的に418-0011なので、管轄は静岡県富士宮市になります。
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レストハウスのなかにある、簡易郵便局。窓口は向かいに移設。
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観光客はほとんと中国人。どっと押し寄せては、局員さんの目が合っていれば勝ち!という感じに順番を守らない。
日本から世界どこでもハガキは70円均一。2013(平成25)年発行の国際文通週間記念の70円切手は江戸時代の画家、歌川広重画の東海道五十三次(1830年前後の風景画)なので、日本らしい図案。今はもう売られていない切手なのに、ここだけ外国人観光客向けに多量スタンバイ。
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ここでもいちおう郵便局なので、ゆうちょ銀行の端末はあります。しかし、ほとんど切手や絵葉書の購入にごった返し、通帳を持っていても貯金しづらい雰囲気。カウンター備え付けの青い枠の入金票や赤い枠の払戻請求書の用紙はなかった。
旅先の郵便局窓口で預入し、局名の入っているゴム印を集める貯金旅行はやっていないので、あいにく通帳は持っていない。その代わりキャッシュカードで預入をして、後日ATMで通帳記帳はできるが、めくちゃくちゃな並び方なのでそのような行動を起こす気なし。
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でも、指示とおり、局員さんは忙しいさなか、指示とおりに丁寧に押してくださったので、それでよしとしましょう。
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吉田ルートの登山ガイド。平成27年度は7月1日から9月14日までなので、現在の登山道は閉鎖されています。山頂まで小さな小屋がいくつかあるので、そこで休憩できるようです。あんなに近く見えても、ここから山頂までおよそ7時間くらい。
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昭和時代、八合目にも郵便局はありました。(現在は廃局)
日本一高いところにある郵便局は富士山頂。簡易ではないので、郵便局の正社員が7月中旬から8月下旬までの夏山シーズン限定で土日休みなく朝6時から14時まで窓口業務。そこから記念に出そうとする登山客がたくさんなので、平成25年度のシーズンだけで26000名の利用がありました。
もちろん、ゆうちょ銀行の端末はここまで運べられないので、通帳やカードの取扱いはありません。富士山頂まで登って、かんぽ加入の相談する客は皆無なので、保険もありません。ゆうパックは30キロまで可能ですが・・・重たいゆうパックを担いで行く人はいませんので、ゆうパックの取扱いはありません。通常郵便の引受のみ。通常郵便といっても、最大縦横奥行90センチまで、重量4キロまでで形状は小包のようなものになりますが・・・(笑)
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富士山頂郵便局って、平成に入ってから?と思い、調べてみたら前身は「富士山郵便局」でなんと明治39(1906)年から、とのことでした。