東京アイランド

OCNブログ人サービス終了に伴い、ここに引っ越ししました!

2021年あおがしま丸の就航率は54.7%

2021-12-31 11:32:39 | あおがしま丸実績

左の数字は、就航した日。右は就航予定日。 

 1月・・・  7日/18日 38.8%
 2月・・・  6日/18日 33.3%
 3月・・・ 11日/21日 52.3%
 4月・・・  9日/19日 47.3%
 5月・・・ 11日/20日 55.0%
 6月・・・ 16日/19日 84.2%
 7月・・・ 14日/20日 70.0%
 8月・・・ 14日/20日 70.0%
 9月・・・ 12日/19日 63.1%
10月・・・ 11日/20日 55.0%
11月・・・ 11日/20日 55.0%
12月・・・  5日/18日 27.7%

 1年間の統計は
 就航予定日 232日
 就航した日 127日 
 2021年の就航率 54.7% でした。(ちなみに2020年は59.3%)


 2014年 67.5%
 2015年 62.9%
 2016年 67.0%
 2017年 65.9%
 2018年 60.0%
 2019年 60.2%
 2020年 59.3%
 2021年 54.7%
(2013年以前の還住丸時代は平均50%台)

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2021年12月 あおがしま丸実績

2021-12-31 11:13:00 | あおがしま丸実績

12月 1日 辰巳
12月 2日 芝浦
12月 3日 〇 就航 条件付
12月 4日 × 欠航
12月 5日 運休日
12月 6日 × 欠航
12月 7日 × 欠航 条件付 8:30繰上げ出航 途中で欠航
12月 8日 × 欠航
12月 9日 芝浦
12月10日 × 欠航
12月11日 〇 就航 八重根漁港発着 
12月12日 運休日
12月13日 × 欠航
12月14日 × 欠航
12月15日 辰巳
12月16日 芝浦
12月17日 × 欠航 荒天のため東京待機
12月18日 × 欠航
12月19日 × 欠航(日曜臨時
12月20日 × 欠航
12月21日 〇 就航 条件付
12月22日 〇 就航 条件付
12月23日 芝浦
12月24日 〇 就航
12月25日 × 欠航 
12月26日 運休日
12月27日 × 欠航(昼頃、この先も荒天予報のため年内就航終了告知)
12月28日 × 欠航
12月29日 年末年始運休 (海が凪いだ)
12月30日 年末年始運休
12月31日 年末年始運休

 就航予定日数 18日 就航した日  5日 欠航13日
 就航率 27.7%
 就航予定日数は時刻表に記載した就航日の数。
 欠航の日数は、就航予定日数から就航した日を差し引きた数。
 ちなみに去年
 2020年12月実績は 
 就航予定日数 18日 就航した日 11日 欠航 7日
 就航率 61.1%

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秘境駅のまち、幌延駅

2021-12-31 00:44:05 | 2021_秋_JR北海道_最北端から鉄路


 下沼を出ると、次は幌延駅。幌延町役場が秘境駅存続に力を入れているため、物置小屋を駅舎にしている糠南駅や、まわりは廃屋だらけでも駅舎だけは現役の雄信内駅も存続。
 幌延町にふるさと納税をすると、返礼品は秘境駅グッズ。ふるさと納税は、お住まいの市町村に納めるはずの税金を、ご自身の好きな自治体に納めると住民税や所得税が控除されます。例えば、青ヶ島村がふるさと納税の受付をやっていて、青ヶ島村に納税すると返礼品として村の特産品としての「ひんぎゃの塩」や「あおちゅう」を無料でいただけます。ご自身の住んでいる市町村に納めても返礼品はありませんが他市町村だと返礼品がもらえて、納めた分の住民税や所得税が控除されるので、実質、返礼品を無料でいただける美味しい話です。
 扶養控除を受けている方はふるさと納税の恩恵を受けられないケースもありますので、あちこち納め過ぎのないようにご注意ください。

 普通ならすぐに発車するのに、停車時間が長いです。「特急とのすれ違いのため、発車時刻は何時何分です」とアナウンスがあるはずなんですが、私は聞こえないので、運転士の行路表を目視で確認。覗き込むと、幌延 11時34分着 11時47分発と書かれていました。10分程度の停車です。

 チャンスなので、ここで途中下車。

 駅名票。ここはかつて、留萌から出ていた羽幌線の終着駅。国鉄時代の北海道は網の目のようにめぐらしたような路線図だったのに、今のJR北海道は100キロ以上もあった日高本線が廃線、留萌から増毛までも廃線・・・スカスカな状態です。

 駅前の風景。

 直営駅で「みどりの窓口」もあります。

 営業時間は7時10分から15時00分まで。1人で8時間勤務なら、この時間であっても妥当。

 みどりの窓口のとなりは観光情報センターの「ホロカル」。幌延駅のマルス端末であらかじめ印刷しておいた「幌延町民乗車券」を常備。もともとは役場で交付していたけど、令和になってからここで交付。幌延町民であれば、稚内から名寄までの乗車券や特急券が割り引かれます。幌延町は秘境駅の存続だけではなく、町民の鉄道利用者に乗車券や特急券を割り引いた分を町が負担するなど積極さがうかがえます。

 名寄から旭川までの宗谷本線は新型ハイブリッドのH100系が導入されていますが、名寄以北はまだまだ国鉄車両です。

 はるばる札幌を7時半に出発した特急宗谷が幌延駅に11時45分到着。同じ北海道であっても、札幌からここまで336.2キロもあります。尺度を本州にあてはまると、東京から名古屋まで東海道線で366キロ。東京から東北新幹線で仙台まで351.8キロ。道内の札幌からなんて大したことはないと錯覚してしまいそうですが、実際は300キロ以上もあります。

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豊橋に近づくと秘境っぽい風景はなくなります

2021-12-30 00:25:50 | 2021_夏_JR東海・飯田線


 湯谷温泉を出ると、次の停車駅は本長篠駅。無人駅化にする計画があったそうですが、新城市が簡易委託を受けて、マルス端末が置かれています。発券できるのは乗車券類、指定席券で現金のみ取り扱い。エクスプレス予約の発券やクレジットカードの取り扱いはありませんので、時刻表の路線図では「みどり」のマークがありません。正社員が配置されている一般の「JR全線きっぷ売り場」と全く同じ内容を取り扱えるわけではなく、さまざまな制約があります。

 豊橋に近づいているので、秘境っぽい雰囲気は薄らいできたような気がします。

 大海(おおみ)駅通過。「原」も付けていたら、広々とした海を意味する「大海原(おおうなばら)」。

 三河東郷駅通過。福岡県内の鹿児島本線でも東郷駅があります。

 茶臼山(ちゃうすやま)駅通過~!!
 

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今夜の宿へ

2021-12-29 00:00:04 | 2021_年末_九州・山陰・伯備


 長門二見駅ホームからの滝部(長門市)方面。日本の首都、東京に向かうので、「上り」。逆に稚内から旭川方面は東京に近づくので「上り」。
 ここに住んでいた頃は上京するときには必ず「下り」の汽車で小倉または新下関へ。「上り」の新幹線で上京。でも、明日はずーっと山陰本線で帰京しますので、この線路を通ります。

 私が子どもの頃からずーっと気になるもの。崖っぷちに梯子が架けられています。今まで使う人を1度も見かけません。

 上を見上げると・・・あそこになってしまいますが、人が通るような場所ではありません。

 これもいったい、何の目的で取り付けられたのか謎だらけです。

 島式ホームなので、すれ違いが可能です。昔は上下線交換する風景が見られたんですけど、本数が少なくなった今はあまり見られなくなりました。
 故郷を後にして、今夜の宿へ。ETCカードを忘れたため、高速道路を使わず関門国道トンネルで九州入り。高速道路の一般ゲートでは機械化されており、通行券を差し込んで、クレジットカード・・・が煩わしい。昔のように係員に通行券とカードを渡して精算するやり方のほうが収受がスムーズ。
 関門トンネルは国道2号線だけど、九州に入ると3号線に接続し、直進すれば小倉に行ける。しかし・・・見誤って新門司方面に向かってしまいました。途中で小倉方面に抜ける道に入ると、政令都市とは思えないような秘境に似たようなところを通って、やっと3号線に戻れました。3号線、199号線どちらも行けるんですけど、199号線ではなく3号線はあっちなのかもと左折してしまったのが原因。ガソリンを満タンし、レンタカー屋さんに返却。

 レンタカー屋さんすぐそこのホテルにチェックイン。福岡県を基盤に鉄道や路線バスを展開している西日本鉄道(西鉄)グループのホテル。最近は鉄道系ホテルを好んで利用するように・・・。小倉駅真上のJR九州ホテルもよかったんですけど、大浴場がついていない。こちらはついているので、狭いバスタブに入るよりもひろーい浴場のほうが1日の疲れが取れやすい。

 テレビは字幕あり。ヨシ!!10年以上昔の地上デジタル黎明期では、どこに行ってもホテル仕様のリモコンに「字幕」はついていなかった。そんなときはフロントに出向き、メーカー純正のリモコンを借りていたので、古くなったテレビを交換する際に最低限のボタンに「字幕」が付くように反映されたかと思います。

 12月3日の小倉駅。クリスマスムード真っ盛りです。

 ボリュームたっぷりのシーフレンズふたみのランチをいただいたので、夕方になってもまだ満腹感が・・・。本格的な食事ではなく、軽食にしたいと思いついたのが博多ラーメン。

 小倉駅1階にいろんな飲食店があり、博多ラーメンのお店を見つけました。

 博多ラーメン、餃子、生ビールセットを注文。注文するときによく聞かれるのは麺の固さ。あっ、ここは九州なんだと。関東でラーメンを頼んでも、麺の固さはいかがいたしますか?って滅多に聞かれないので、すっかり忘れていた。「普通でお願いします」。九州人はちょっと固めが好まれるのが多いみたいだけど、私はやわらかめ寄りの「普通」が好み。
 博多弁で「バリ」は「とても」を意味しており、1番ゆで時間が長くてやわらかいのは「バリヤワ」<「ヤワ」<「普通」<「カタ」<「バリカタ」<「ハリガネ」。ハリガネは20秒程度ゆでるだけなので、針金のように硬いを意味します。地元民は「カタ」や「バリカネ」でも慣れていると思いますが、私としては「普通」がお勧め。

 餃子もいただいて・・・ごちそうさまでした。普通だったら、モノ足りないんですけど、ランチで超満腹になるまでいただいているので・・・。

 牛乳は熊本県産でした。小倉なら大分県の「みどり牛乳」がお馴染みだけど、ローソンでは熊本県酪農と契約を結んでいるみたいです。

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本日は欠航です

2021-12-28 07:25:38 | 2021青ヶ島

 12月28日火曜日。本来、本日は年内ラストの就航日ですが、海上状況不良のため、前日のうちに欠航および年内就航終了が決定されました。12月の就航記録は3日、11日、21日、22日、24日の5回です。
 温暖な房総半島だというのに、今朝の気温は氷点下を記録しています。去年の冬は氷点下になることはあまりなかったような気がしますが、なぜか今年は非常に厳しい寒さが続きます。どうぞ暖かくしてご自愛くださいませ。

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宗谷本線を満喫中

2021-12-28 00:38:47 | 2021_秋_JR北海道_最北端から鉄路


 抜海を出ると、次は勇知。その間に雄大な牧場があります。牛さんたちがのーんびりとストレスなく悠々と過ごしているので、牛乳も美味しいです。

 昨日の夕方、レンタカーで訪ねたばかりなんですけど、今回はキハ54の車窓より。

 次は兜沼です。

 JR北海道はこのような風景を道内各地に抱えていますので、汽車を動かすほどますます赤字が出るのではと懸念されています。ダイヤ改正のたびに利用の見込めない路線を廃線に追いやられたり、維持代など自治体の支援がなければ廃駅にするところが増え続けています。1987(昭和62)年、国鉄から6社に分割する前に地域格差が出ることは予測できたのでは、と思います。

 兜沼駅停車。乗降客ゼロのまま出発。

 利用者3名以下だと廃駅対象となってもおかしくはありません・・・。

 次は豊冨駅。稚内からもう43.6キロ地点。10時28分に発車して11時16分なので、およそ45分。途中の駅が4つだけなので、急行並みかな。

 かつては有人駅だったんですけど、現在は駅のとなりにある豊冨町観光センターがきっぷを委託販売しているので、改札や集札を行わない簡易委託駅。
 2018(平成30)年、鹿児島県の枕崎から最北端の稚内までの鉄路で横断する旅行を達成したご褒美として、近くにある新しくリニューアルオープンした温泉宿に宿泊した思い出はあります。温泉の成分が灯油っぽい香りでした。あれからもう4年経つのですかねぇ・・・。

 次は可愛らしい駅舎の下沼です。ここでも秘境駅なんですけど、駅としての維持代は幌延町役場が負担。

 維持代を幌延町が負担すると決まってから駅名票を新しく取り替えたようです。抜海駅もそうでした。駅を存続させるのに積極的な自治体と、そうでない自治体のギャップが大きいです。積極的な自治体は稚内市、幌延町、豊浦町。

 塗装がさびて剥がれてもそのままがトレードマーク。まるで生きているかような駅舎のデザインを考えた人は素晴らしい。


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年内の就航は終了しました

2021-12-27 22:03:08 | 2021青ヶ島

 日本一の秘境、絶海の孤島、青ヶ島への「あおがしま丸」なんですけど、なんと、年内の就航は終了しました、とのことです。29日から凪いでくる予報なので、往復するくらいは臨時便を出せば良かったのにと思っています。12月の就航はなんと5回だけでした。就航率は27.7%。ネットでポチっとしても忘れた頃に届く、と言うこともあり得そうです。次回の就航予定は年明けの1月5日です。郵便物は書状(手紙、はがき、年賀状)、速達、書留、レターパックなら郵袋に詰めてヘリコプターで空輸。ゆうパケット、クリックポストは陸路・船便なので、船になります。ゆうパックは嵩張るので、ヘリコプターへの搭載は無理です。ゆうパックのチルドは・・・・ヘリコプターの荷台に余裕が出るときに限って、三根郵便局および青ヶ島郵便局の裁量により品名で判断し、運が良ければ搭載してくれる可能性はあります。100%約束できるとは限らないので、生もので賞味期限が短いものは送らない方がよろしいかと思います。

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本日も欠航です

2021-12-27 07:23:02 | 2021青ヶ島

 12月27日月曜日。海上状況を確認してみると、強い寒波の影響により波高が4~5m。まだまだ厳しいです。本日も欠航となりました。次回の就航予定は27日の昼決め。明日は今日よりは少し良くなりそうですが、大海原に突き出た桟橋に波が被りそうなので、28日も無理かもです。皮肉も運休日となる29日からは凪ぎそう。29日は年内ラストの臨時便が動くかどうかは不明です。今の季節、青ヶ島へは綱渡りの状態です。

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大正時代に建設された旅館併設の湯谷温泉駅が・・・

2021-12-27 00:00:02 | 2021_夏_JR東海・飯田線


 飯田線はこのような風景が続くので、なんだか心が洗われていくような感じです。

 この先も秘境駅があるかと言いますと・・・柿平駅。

 下川合駅通過。なかなか読めない難読駅の「出馬(いずんま)」までは長野県。県境を超えて、愛知県に入ります。

 夏の風景だから、深い緑色になっているかも知れませんが、今の季節は山の葉も散り、モノクロな風景になっているかも。

 この駅も通過します。

 三河川合駅でした。次は秘境駅の柿平駅。カメラを構えておきましたが、シャッターチャンスを逃してしまいました。

 次は湯谷温泉駅です。無人駅ですが、特急は停まります。無人駅からの指定席はあらかじめ用意しておくか、車掌さんに申告するかのどちらか。

 湯谷温泉駅のことを調べてみると・・・・飯田線の前身になる私鉄の「鳳来寺(ほうらいじ)鉄道」が1923(大正12)年、立派な2階建ての木造駅舎を建立。1943(昭和18)年、国鉄が鳳来寺鉄道を買収。当時の飯田線は各区間ごといろんな会社が敷設したものを、全国の私鉄を官営鉄道一元化にする鉄道国有法に則り、国鉄が全線買い取って現在はJR東海に引き継ぎ。
 国鉄時代、旅館として経営されていた建物を職員寮として転用されていたこともあり、建物の老朽化により、旅館や寮として使われていた建物は閉鎖。窓のところをすべて板で打ちつけ、長年も使われない状態でした。大正(3年)、昭和(62年)、平成(30年)・・・3世代合わせると95年の歳月が流れ、2019(令和)元年。ついに築96年の木造駅舎が取り壊されてしまいました。
 使われなくなった部分を大正時代っぽい内装に新しくリフォームし、再び駅直結の温泉旅館として営業を始めればいいかなと思うんですけど、この立地条件だとちょっと厳しいかな。

 駅前に湯谷温泉の旅館があり、ネットで検索してみたら、今の時代にふさわしくネットで予約が可能です。レトロっぽくて趣のある旅館ばかりなので、どの宿にするか迷ってしまいそうですが・・・。

 駅の出入口。人影が見えますが、特急利用者の方ではありません。

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今度は思い出の場所へ

2021-12-26 12:00:04 | 2021_年末_九州・山陰・伯備


 令和3(2021)年12月19日をもちまして閉店してしまいましたが、メニューの1番最初に書かれている内容です。


 私がいつも頼んでいるのはお刺身に松花堂弁当がついていて、ボリュームたっぷりの「ふたみランチ」。かなり人気のある定食なので、瞬く間に売り切れてしまいます。当日中に予約がなければ20食限定。前日までに予約の電話をすれば、取り置きしてくれるシステムでした。LINEで取り置きをお願いしたので、「完売」の表示が出ても、ちゃんとありました。
 子どもの頃、二見で外食ができる場所は国道191号線と県道のT字交差点先の小さな食堂。出前もやっていて、両親の仕事が忙しいときは海鮮チャンポンを伯母が電話注文。数人分を大きな鍋ごと届けてくれて、家にある丼に取り分け。頃合いを見て、空になった鍋を取りに来てくれたような記憶が・・・。成人になると、このお店は廃業してしまい、長年も飲食ができる場所は空白地帯に。やっと2016(平成28)年に外食できるお店が復活しましたが、再び空白地帯になってしまいます。

 シーフレンズふたみ店舗先の風景。すぐそこは日本海。

 12月の海は毎日のように白波が立っています。

 二見トンネルを抜けると、長門二見駅。子どもの頃、何度も利用した駅です。今はもう無人駅ですが、国鉄時代は24時間体制で数名の駅員さんが駐在。旧駅舎に当直室がありました。

 国鉄時代だったら、下関方面の始発は3時台。東京山手線の始発よりもっと早い時間の3時半頃。魚行商のおばちゃまが驚くほど嵩の高い荷物を背負って、九州方面などへ売り出し。ほとんどブリキの籠を何重も重ねて風呂敷に包んで背負うので、当時はカンカン部隊と呼ばれていました。最終列車は23時半頃まではありました。今だったらおおよそ2~300キロ以上の遠くまでだったら、どこかの宿泊施設に泊るんですけど、平成の初め頃は少ないお小遣いなので、宿泊代を惜しんで日帰り。下関発22時22分に接続できれば、宮崎や熊本でも日帰り可能。ジジィになった今、鉄道旅は明るい時間帯に切り上げてホテルの部屋でのんびりするのが定番パターン、「若気の至り」という言葉があるとおり、ずっと昔、東京に住んでいた頃は気心が知れた仲間達と飲み会などで深夜1時台の終電でも平気だったんですけど、今はもうそんな体力は持たないかも。

 山陰本線はもともと海岸沿いに敷設する計画だったのに、強引に内陸の滝部方面に勧誘。そのため、線路が「く」の字に折れ曲がっている状態で長門二見駅が出来ているので、崖の上にあります。コンクリートで補強工事を完了したと示す「1983(昭和58)-3」の刻印あり。

 子どもの頃、何度も階段を使いましたが、当時の記憶では広い空間だったのに、今は狭くなっています。子どもの目で見たときは広く見え、大人になった今は狭く見える。

 踊り場で90度向きを変え、ホームへ。

 階段の出口に6人掛けの待合室があります。

 平成22(2010)年12月7日建設。そういえば、ホームの真ん中にあった木造の待合小屋は大正時代に開業したときからあったものだけど、平成22年の8月に不審火により焼失。その4ヶ月後、急ピッチで新しく設置。冬の長門二見駅は北からの冷たい強風で吹雪くこともあるので、階段まで風が入ってこないように出口に待合室でふさがるようにしたかも知れません。

 開業した大正時代は蒸気機関車が10両前後の客車を牽引していたので、ホームの端から端までがとてつもなく、長い。

 1991(平成3)年にJR西日本様式の駅名票に付け替えてから1度も更新なし。まだまだ使えるレベルなので、新しくしない。縦型駅名票もその頃からだけど、今はもうすっかり色あせていて、真っ白。1日の利用者が数名程度の駅なので、縦型駅名票を新しく発注するなんて無駄だと思われたらしい。

 子どもの頃、朝6時半の汽車で下関へ。冬期の夜明けは東日本に比べると遅い。冬の間は真っ暗闇のさなか、家を出て、駅へ。ホームに上がっても20ワットの蛍光灯が2本。明るいのは蛍光灯の下だけであとは真っ暗。今はご覧のとおり、1本の電柱に多方向に向かって照らせるようにLED照明器具が取り付けられています。夜の長門二見駅はきっと明るいに違いない。

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本日は欠航

2021-12-25 09:38:08 | 2021青ヶ島

12月25日土曜日。昨日は条件を付かず就航できましたが、本日は海上状況不良のため、欠航となりました。東京に引き返して待機中とのことです。次回の就航予定は12月27日月曜日です。今朝、条件付ですと書いてしまいましたが、欠航に訂正させていただきます。

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南稚内の市街地と荒涼とした風景、境界がくっきりと。

2021-12-25 00:00:47 | 2021_秋_JR北海道_最北端から鉄路


 ちょっと見づらいですが、写真の左半分は稚内市街地、右側は荒涼とした風景。少しずつ田舎の風景に変わるのではなく、市街地はここまで、ここからは秘境エリアとすぱっと線引きしているかよう。

 宗谷岬の左側は日本海、右側はオホーツク海。ここから見える海も、山口県や福岡県、長崎県の対馬でも同じ日本海で繋がっています。

 本当になーにもない秘境の荒涼とした風景ばかり続き・・・

 南稚内から抜海まで11.7キロもあります。

 やっと線路が見えたら、抜海駅に近づいていることがわかります。

 昨日レンタカーで来訪したばかりなのに、今回は汽車のキハ54です。

 駅として存速させるのに費用を稚内市が負担し、除雪や清掃などのメンテナンスは地元の方々が行われているようです。

 日本最北端の木造駅舎です。1924(大正13)年建築の世界遺産に匹敵するほどの国宝なので、この先もずっと現役の駅舎として大切に使われたらと思います。

  次は勇知駅です。

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本日は就航です

2021-12-24 07:27:26 | 2021青ヶ島

 12月24日金曜日。本日の船は通常とおり出航が決定されました。年内の就航予定は25日(土)、27日(月)、28日(火)の3回です。29日(水)から1月4日(火)まで年末年始休暇です。年明け最初の就航は1月5日(水)。山口県下関市の三菱重工で製造された「あおがしま丸」は2014(平成26)年1月4日に初デビューしてからあっという間に8年になります。ヘリコプターは通常通り就航します。

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中部天竜駅まで進みました

2021-12-24 00:00:17 | 2021_夏_JR東海・飯田線


 真夏の飯田線、城西から相月の風景。

 国道152号線。起点は長野県上田市、終点は静岡県浜松市。飯田線とほぼ並行し、途中から飯田線は豊橋方面へ、道路は浜松方面へ。

 秘境駅のひとつ、相月駅通過~!!

 ちょっと見づらいですけど、「あいづき」駅名票。

 ちょっと開けたような町が見えたら、まもなく佐久間駅。

 もともとは静岡県磐田郡佐久間町だったんですけど、平成の大合併により、静岡県浜松市天竜区になりました。佐久間町だったころ、駅舎そのものを佐久間町立図書館に改築。現在は浜松市と合併しているので、市立図書館です。郷土資料コーナーでは昔の飯田線とか所蔵していそうなので、ここに降りて過去の資料を調べてみたいんですけど、また今度の機会に・・・。

 他にも長野県の小海線しかも北陸新幹線の「佐久平」駅や、北海道の宗谷本線にも「佐久」駅があります。佐久間は千葉市から房総エリアにかけて多い姓名のひとつでもあります。千葉が発祥だというのに、静岡にあるとはちょっと謎。

 まだまだ校風明媚な風景が続き・・・・

 次は特急停車駅の中部天竜駅。

 みどりの窓口があります。いや、JR東海はJR東日本を連想する「みどりの窓口」を避け、「JR全線きっぷ売り場」という表現で貫いています。JR東海はオレンジ色がコーポレートカラーなのになんで「みどり」と言わなきゃあかんのだとか。JR東海以外の他社はすべて「みどりの窓口」で統一しているけれど、東海だけは「JR全線きっぷ売り場」と表示し、「みどりの窓口」のロゴは全く使われていません。
 「みどりの窓口」と名付けたのは1965(昭和40)年に日立製作所がマルスを開発し、全国の主要駅に配備。コンピュータを操作して出てくる切符の色が「みどり」なので、そのように名付けたとのこと。「みどり」から薄い「水色」に変わったのは1998(平成10)年頃から。でも、昔からもうすっかり定着してしまっているので、きっぷの色が変わっても「みどりの窓口」のままです。

 特急は止まってすぐ発車するはずなのに、3分後発車。飯田線は「特急」と銘打っても、最高速度はおおよそ50キロ前後なので、「遅い特急」と揶揄されているそうです。

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