東京アイランド

OCNブログ人サービス終了に伴い、ここに引っ越ししました!

ゆーれいホテル

2014-03-13 00:49:36 | 2014札幌雪祭り

 ドライバーがホテルに指差して、「このホテルはね、幽霊がよく出るって有名なの」
ホテルの名前や場所は差し控えさせていただきます。見た目はまだ新しくて問題はなさそうだけど、「幽霊がよく出るホテル」と言われると、やはりそこで泊まっていく勇気なし。ホテルの名前を検索してみたら、やはりありました。ネットの口コミ(評価)の力は凄まじい。幽霊を見たい方、会ってみたい方は勇気を出し、フロントの係員に頻繁によく出る部屋にしたいとお願いするしか・・・。どの部屋なのかわかりませんが、フロントマンは熟知しているはずだと思います。

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最終日のグルメはドライブインいとう豚丼

2014-03-13 00:00:00 | 2014札幌雪祭り

 支笏湖周辺でランチと思いましたが・・・六花亭カフェでピザを食べたばかりだし、新千歳空港で食事してから帰途につこうということになりました。
 支笏湖からは道道16号線。こちらでは都道や県道だけど、北海道は道道。申し込み書などの書類の住所欄に「都道府県」があり、北海道と書いて、道に○を付ける道民の方が多いようです。単に「北海」だけ書いて、「道」に○を付けると自尊心に傷をつけるからという理由らしい。「都」は北海道と同じく、東京都だけしかないのに、都民は皆、書類に記入するときは、「東京」と書いて、「都」に○を付けても違和感がしませんが・・・。ずっと昔、少しだけ都民だったときもあり、書類に記入するときは確か、東京と書いて、都は○を付けていました。住民票を取り寄せると、現住所の他、前住所地が記載されます。私は市内で1度転居したことがあるので、前住所地はあの恐怖の館。恐怖の館といっても幽霊が出るとかそういう類ではなく、畳の張り替え、部屋全部のクロス張り替えなど原状回復費用として預けた敷金だけでは足りないので、ン十万円請求するという請求書が届き、半年かけて裁判沙汰に。裁判の結果は、悪徳大家から預けた敷金を取り戻せました。返金にかかわる振込手数料は、向こうが負担するはずなのにちゃっかり差し引いているのは本当に呆れる。悪評、酷評だらけなので、住む人が次々と退出し、募集かけても入居希望者がなかなか現れず、ほとんどシャッターが閉まっている空室。時々、あそこを通るたびに「ざまみろ」という感じに・・・。住民票を取り寄せるたびにいつまでも恐怖の館の住所表示。それを抹消する方法は・・・自分の住んでいる市役所へ転出届け。その証明書を持って、青ヶ島へ上陸してすぐ村役場へ転入届。晴れて青ヶ島村民。しかも、東京都民。数日滞在し、青ヶ島から離れる前に役場へ再び転出届。帰ってきたら、転入届すれば、住民票の前住所は「東京都青ヶ島村無番地」と記載されます。そのやり方でまかり通るかといえば・・・社会通念から見ると、生活の本拠地を移すためではなく、旅行中の一時滞在と認識されるため、受理はできないそうです。仮に受理に成功したとしても、わずか数日間で転出届だとすると虚偽申告でなくても詳しい事情を聞かれてしまいそうです。事情を聞かれ、釈放だけど、赤っ恥とその勇気がいります。ただし、本籍地は日本国内の好きな場所にすることができるので、本籍地を青ヶ島村に移すことは可能です。しかし、本籍謄本を取り寄せるのに青ヶ島村役場まで郵送依頼しなければならず、ちょっと大変かな。
 すっかり話をそらしてしまいました。千歳空港まで送ってもらい、荷物を預けるとともにチェックイン。北海道に行くときは、手ぶらなのに、帰るときはあちこち衝動買いするので荷物の量が増えてしまうのは仕方がない・・・。今まで最高峰の荷物は、山口の田舎に帰ったときのこと。伯母が畑で獲れた野菜やお米、日本海で獲れたての魚とかもいろいろ荷造りするので、預けた荷物は段ボール8箱。1人だと20キロまでの重量制限オーバー。2人でやっとギリギリ。(38キロだったような?)みちろん、クルマに積むときも後ろはすべて段ボール箱だらけ。
 「最後に北海道らしいものを食べて帰りたい」とリクエスト。
 「ここにあるものは、ほとんどが北海道なんだけど」
 「あなたがお勧めするところは??」
 「十勝名物のドライブインいとうの豚丼が美味しいよ」とのこと。
201403130006 

 お菓子の六花亭も帯広。この豚丼も帯広でした~!!北海道といっても、全道が美味しいものだらけ~です。道南の函館だって、イカが名物だし。逆に最北端の稚内はタコやカニ。

201403130007
 私はチーズが大好物なので、これを注文。
 すごく美味しい~!!です。


 新千歳空港を離陸した飛行機が1時間半後、羽田空港到着っ!!札幌から陸路だと、函館行きのスーパー北斗号に乗車。JR千歳線、苫小牧からは室蘭本線に乗り入れ、日本一秘境駅の小幌を通って、長万部。そこからは函館本線で函館。江差線のスーパー白鳥に乗り換えて青函トンネルを潜る。飛ばすように津軽線を走行し、青森。青森で方向転換し、奥羽本線の新青森。新幹線はやぶさで東京。これだけでも平均10時間かかるのに、飛行機だとあっと言う間。新幹線を使わず、全区間ブルートレインの北斗星なら、札幌を17時12分を発車して、上野には翌朝9時38分着。およそ16時間の旅になります。
【札】札幌市内 → 【区】東京都区内
 経由:静狩・函館線・江差線・海峡・津軽・奥羽・新青森・新幹線・東京
 1196.7キロ ¥14,070(3月31日までの運賃)
 (※)静狩・・・長万部で室蘭・千歳方面に分岐して最初の駅。静狩の隣は小幌。本当に何もない秘境駅なのに、検札時に「静狩」と印字されていれば、千歳線回りだと瞬時に判断。かつては「旭浜」だったけど、荒涼とした平野にポツンとある秘境駅なので、2006年に廃駅。北斗星の乗車券は「静狩」と印字されるので、鉄道に興味のない方でも「シズカリ」という駅名を脳にインプット。(笑)静狩駅を廃止すると、今度は「小幌」が印字されるようになるので、そのほうは面白いかも。

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支笏湖氷濤まつり(その2)

2014-03-12 01:39:07 | 2014札幌雪祭り

201403120001 湖の中で生息している魚たち。ニジマスっぽい。




201403120002  これも幻想的。青空が見えます。

201403120004
 氷濤神社の中に入ってみました。



201403120005 なるほど、千歳神社の木札が祀られていました。お賽銭箱があるのに、それを入れずに氷柱へ。コインを噴水の中に入れると願いがかなえられるというトレビの泉の影響もあるでしょうか。


201403120003_2  たぶん、氷が溶けたらここにある小銭たちは千歳神社本殿へ奉納されると思います。

201403120006  

 厳冬期の支笏湖風景。夏になると、画像と違う表情を見せてくれるかな・・・。


 郵便局の臨時出張所もありましたが、今まで発行された北海道版のふるさと切手販売のみ。郵便物の引き受けや風景印などの押印サービスはなかったようです。支笏湖郵便局はありましたが・・・2月11日は祝日なので、窓口はお休み。旅先から風景印付きのハガキを出すのが慣例になっていますが・・・1泊2日のスピード旅のため、用意していませんでした。

Soyamisaki  日本最北端は宗谷岬郵便局。平成20年の消印なので、あっという間に6年前。今まで礼文島の船泊(ふなどまり)が最も北に位置しているのではないかと思い、もう1度地図で確認してみると、緯度は宗谷岬が北寄りになっていました。親が長年だった最北端の地を踏んだ感動をもう1度味わいたいとのこと。ANAマイレージマイルで無料航空券をゲットするのに、東京~稚内は1日1便なのでマイレージの無料航空券用に割り当てられた席は数席しかなく至難の技。東京~旭川なら1日何便もあるので、希望している便が瞬時で満席と出ていたら、その前後の便を検索してなんとか取れる。稚内まで特急スーパー宗谷号利用ならなんとか。1日1便しかなく、予約争奪戦にならないうように無料航空券用の枠を多くして欲しいな。
 

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支笏湖氷濤まつり

2014-03-11 00:00:03 | 2014札幌雪祭り

201403100002 支笏湖は、右。左下にある湖は洞爺湖。洞爺まで来れば、小幌駅まで近し。去年の夏、日本一秘境駅の小幌へ行こうと思っていたのに、悪天候のせいで計画倒れ。せっかく、この近くに来ているので、小幌駅でも行きたいなと思っていましたが・・・小幌駅のまわりはクルマが通れる道がありません。駅に近い国道37号線(通称:胆振国道。胆振の読みは「いぶり」)にクルマを停めて、 小幌駅に通じる林道でおよそ1キロ先。詳しいレポートはこちらのホームページに書かれています。

礼文華の秘境 小幌駅

 2月に行っても、林道は深い雪道なので遭難必至。お隣の礼文駅にクルマを停め、汽車で行くしかありません・・・。今から行くとしても、時間的に無理。北斗星登場してから20年経過しているのに、今まで1度も乗ったことはありません。北海道新幹線開通前に1度は乗りに行ってみたいな。

201403100001  支笏湖に毎年氷濤まつりが開催されているとは知りませんでした。地元の方も、「ずーっとここに住んでいるのに、今まで1度も見に行ったことがないわ。今回初めてでーす」とのこと。地元の人は地元の観光地に行かないのは当然なことかも知れません。私も近所の観光地すら1度も行ったことはありません・・・。

201403100003  祭りは1月下旬から2月半ば。準備は骨組みの11月から始まり、12月は24時間体制で氷像に水を吹きかける作業。少しずつコツコツと作られた氷のオブジェが立ち並ぶようになります。夜になると、彩りのライトに照らされるので、幻想的な世界になるそうです。

201403100004  現在の気温は当然ながら氷点下。
 
201403100005  

 昼間でも、幻想的な空間。

 少しだけ動画を編集してみました。

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苫小牧

2014-03-08 01:11:27 | 2014札幌雪祭り

201310250005 札幌から支笏湖に向かう道中、道路標識は「国道453号線 直進すれば苫小牧」。「あれ?苫小牧って近かったっけ?」と錯覚してしまうくらい。地図を見ると、JR線の札幌から苫小牧までは千歳を通るので、少し遠回り。
 苫小牧といえば・・・ヤンキースに行ってしまったマー君の出身校。もともと兵庫県出身だというのに、なぜか北海道ですね。もう1つ、茨城県の大洗から苫小牧を結ぶフェリーの「さんふらわあ」も有名です。ここから大洗までクルマで行って、フェリーとともに上陸。東北自動車道全線走行するよりも楽ちん。
 去年の夏、室蘭地区を襲った集中豪雨のせいでJRのダイヤがめくちゃくちゃに。小幌駅に行くつもりで長万部(おしゃまんべ)駅に行ったら、室蘭方面は運休。函館方面の特急や普通列車すべて運休。唯一生きているのは、山側の函館本線のみ。大阪からの豪華寝台特急のトワイライトエクスプレスも長万部で打ち切り。追い出された乗客は、札幌行きの振替バスか、唯一生きている函館本線のどちらかを選べるようになっていて、振替バスが満席で乗れなくなったお客さんは汽車へ。普段はがら空きなのに、席が全部埋まる満席。余市駅で東京都区内→小幌の乗車券を見せ、途中下車。駅員さんが「こ、こぼろ~!?」と苦笑い。その後、今夜乗る予定の「はまなす号」の座席から横になれるカーペット席に変更したいと申し出。
 余市駅の駅員さん「はまなす号ですか!?今日は運休なんですよ!!」
 私:(驚いた表情)「えっ!?はっ!?」
 駅員さん:(驚く)「はっ!?ええええーっ!!今日中に本州へ行ける列車はないですよ!!」
 私はさらになる追い討ちをかけられ、茫然。
 駅員さん「さっきの切符は、小幌だけど、これから小幌に行くんじゃなかったの?」
 我に返った私「実は、小幌に行くんじゃなくて、札幌からはまなす号で青森へ」
 駅員さん「さっきの切符をもう1度見せてくれますか?」
 案の定、JR東海東京駅員さんが経路を誤って発券。本州から札幌を通って、小幌までを発券するように依頼したのに、経由欄が「函館線・静狩」なので、ここを通るルートではないと指摘。私たちがニッカウヰスキー工場見学に行っている間、余市駅員さんが正しい経路の乗車券に発行替や、翌日乗車予定の特急指定席発券。
 一緒に行った友人は時刻表に詳しく、「少しでも小幌駅の可能性を引き出すため、今夜の宿は札幌ではなく、苫小牧にしたほうがいい。もし、明日はお天気が回復し、6時1分の汽車で小幌8時34分下車。3時間ゆっくり探検して、11時44分→長万部12時1分。特急で函館、スーパー白鳥に乗換えて新青森、新幹線で東京。その日のうちに帰れる」と提案。苫小牧の夕食は駅前ホテル付近の居酒屋「のんきや」。注文してもすぐ運ばれてこない。料理の内容によりますが、2,30分くらいかかる。しびれを切らそうと思っても、友人いわくお店の名前は「のんき」だから。まあ、それは仕方ないねと自分で納得。(笑)次の記事は支笏湖です。

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六花亭カフェ(その2)

2014-03-07 00:37:20 | 2014札幌雪祭り

 「今月のおすすめピザ食べたいな」。国王様いわく「は?今の時間まだ10時過ぎたばかりでお昼ご飯じゃないでしょ?」「せっかくの札幌だから、機を逸すると・・・・」秘書が「あたしも食べてあげるから半分っこね」
201403060003 じゃーん!!丸くて白いものは北海道ならでのじゃがいもかな??
 一口食べてみたら、なんとホタテでしたっ!!メニューをもう1度確認してみたら「今月おすすめ!ホタテと菜の花ピザ650円」


201403060008  あま~い六花亭の土鍋ぜんざい。こんがり焼いたお餅2個付きで480円。地元の秘書と通訳係が「これ!!」と注文。父も注文したいな~という表情。
 父の隣に座っていた秘書が「お父さんもこれにしますか?」と勧めると国王様に向かって「許してくださるんですか?」(許可を乞うの手話)と。糖尿病予備軍の糖質制限食にこれはご法度になりますが・・・「次に来るのはいつになるかわからないから、まあ、特別によろしい」と許可。あとで話を聞けば・・・道民は甘党が多いらしい。厳しい寒さを乗り越えるのに、甘いものでエネルギーを蓄えておくということかも知れない。東北、北海道の味付けは濃くてこってり系のが好まれるが、九州、沖縄はあっさり系が多い。
201403060002
 ちなみに国王様が召し上がれたのは、これでした。バウムクーヘン。これでも200円。手頃な価格ばかりなので、ついたくさん注文してしまいそう・・・。


201403060007  
 さっきまでは雪が降っていたのに、いつの間にかに晴れてきました。六花亭で1番大好きな商品は・・・レーズンが入っているバターサンド。ホワイトチョコレートも美味しい。買ってきても、1日1個まで。目の前に置くと、つい手を伸ばし、2個、3個も・・・になるので、冷蔵庫へロック。(笑)山口の伯母も従兄弟も大ファンだそうです。
 「街中と、郊外の長閑な田舎、どちらをリクエストしますか」と聞かれ、街より田舎がいいですと返事。「ちょうど、支笏湖の氷濤まつりがあるのでご案内します」とのこと。ず~っと昔、札幌出身の同期が「支笏湖はもともと死ぬに骨と書いて、しこつこ。湖に飛び込み自殺した人がなかなか浮かんでこない。湖底は骨だらけかも知れない。いわゆる幽霊がよく出る怪奇スポット」とか話をしてくれたのを思い出しました。これから行くのは夜ではなく昼間なんだから大丈夫でしょう・・・。

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六花亭カフェ(その1)

2014-03-06 00:45:34 | 2014札幌雪祭り

201403060001 道東の帯広市に本社を置く、北海道の銘菓、六花亭。札幌市内のチェーン店に連れてもらいました。
 1階は帯広直送のおいしそうなお菓子がたくさん。どれを選ぶか目移りしてしまいそうです。

201403060009  帯広といえば・・・国鉄広尾線。十勝平野を南下し、太平洋側の広尾駅まで84キロ。赤字ローカル線なので、1987(昭和62)年、JR発足前に切り捨てられてしまいました。沿線に縁起のよい「愛国駅」や「幸福駅」があるので、現在も駅舎を残し、観光地化されています。いったん、JRに引き継いだというのに、わずか短期間で廃線にさせられたのは音威子府(おといねっぷ)から南稚内の天北線、深川から名寄の深名線、木古内から松前の松前線。本線と名乗っていながらも廃止になったのは名寄から遠軽間の名寄本線。さらに、江差線の木古内から江差間もまもなく廃止。

201403060010
 広尾線が現役だったころの国鉄オレンジカード発掘!!



201403060011
 これも出てきました。2000年に購入して、ず~っと保存。愛国駅はJRの駅になったことはないのに、JR北海道と銘打って便乗発売。
 


201403060006_2

 カフェのメニュー。おいしそうなものばかり!!


201403060005

 六花亭なのに、ピザもありますね~!!東京駅のコーヒー1杯5~600円なのに、ここは200円でした。東京よりもリーズナブル。

 まだまだ続きはあります。

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さっぽろ羊ケ丘展望台

2014-03-05 00:57:29 | 2014札幌雪祭り

 2日目の朝。ホテルのサービスはとても良かった。近くにドラックストアらしきものは見つからず、フロントに聞いたら湿布を用意してくれました。不測の事態に備えてあるのは素晴らしい。
 ホテルの玄関までクルマで迎えに来てもらい、観光スタート。国王様と同行なので、私たちもVIP待遇に。自分で旅行プランを立てるとしたら、あらかじめどこに行きたいか下調べし、レンタカーが必要なら予約する手順だが、今回はすべてお任せ。大きなワゴンまで用意してくださって恐縮です・・・。ドライバーは国王様お友達の生まれも育ちも地元のろう者。昨夜、母が雪まつりで転倒したと伝えてあったので、いろんなテープや包帯、湿布が入っている救急箱を持ってきてくれました。医者に診てもらうまでの応急用として湿布を貼り、包帯で固定。「我が家ではそういうもの用意していないのに、おたくのところは準備がいいですな~」と感心していたら、「うちの息子はサッカー選手なので、万が一のケガに備えています」とのこと。なるほど、です。
201403050001  札幌の道。こんな状態で運転しろと言われても、ひるんでしまいます。後ろで運転する様子を見ていた、父がさっきから「こんな真っ白な道なのに、運転していて危ないじゃないですかね、事故ったらどうするの!?」とか始終手話でぶつぶつ・・・・。「ドライバーは地元の人なので、この程度でも慣れっこ。心配無用!!」「タイヤがすべったりしないかね?」(首都圏に大雪が降り、羽田空港に向かう途中、雪道にはまり、タイヤが空回りしたり、少しスリップしたり・・・なので、札幌でも同じタイヤだと勘違いしたらしい)「ここのタイヤは雪道でも滑らないような冬用タイヤ。私のクルマは普通の夏用タイヤだから滑る」と説明。
201403050002  
 着きました~!!さっぽろ羊ケ丘展望台。
 「今は冬なので、羊の姿は見えないんですけど、夏の間なら羊たちがのんびり暮らす場所です」とのこと。

201403050003
 札幌市街を展望。真ん中に見えるドームのようなものは日本ハムファイターズが本拠地にしている札幌ドーム。

201403050005

 北海道にプロ野球がやってきたのは、2004年。本拠地で初めての開幕戦にベンチ入りした選手、監督、コーチ等の手形とサイン40枚が入った記念レリーフを「丘の上の夢」と名付けられたそうです。


201403050004 

 かまくらの中はなぜか暖かい!?



201403050006 近くに記念館のようなものがあったので、見に行きました。
 さっぽろ雪まつりについての解説。1950(昭和25)年に雪の捨て場所であった大通りの広場で市内の中学校2校・高校3校の生徒が美術授業の一環として計6基の雪像を制作したのが始まり。次第にエスカレートし、今のような形になりました。今年で第65回目になります。
 当時は第1回雪まつりとかの呼称はありませんでした。昭和40年の消印なので、第16回目のとき。ちなみに青ヶ島の牛祭りも、2014年で第38回なので、第1回は1977(昭和52)年。始まりは・・・島民総出の村祭りで島外に出た出身者の帰省に合わせるように毎年8月10日開催。
201403050007
 昭和47(1972)年の札幌冬季オリンピック。
 最初に雪まつりを開催し、しばらく経たないうちに冬季オリンピック。世界各国の選手も雪まつりを楽しんでいったかも知れません。

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 2001(平成13)年に発行された、北海道版のふるさと切手は札幌市内をテーマにしたポプラ並木と羊ケ丘展望台のクラーク博士。
 クラーク博士は今の北海道大学初代教頭。

 
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ホテル仕様の三菱製テレビは字幕出せない

2014-03-02 22:36:58 | 2014札幌雪祭り

 ホテルの部屋にあった、テレビ。「MITSUBISHI」のロゴマークが輝き、かっがりしてしまいました。ずっと前、鹿児島のホテルに泊まった時、純正リモコンに取り替えても字幕を出せなかったので、ホテルのご配慮により字幕を出せるシャープ製が置かれてある部屋に変えてもらいました。このホテルに泊まる前日は羽田空港近く。簡易リモコンに「字幕」のボタンがついていなかったので、フロントに持っていき、純正のリモコンに取り替えてもらいました。ホテル仕様のテレビは地上デジタル番組のほか、ご利用案内や、カードを購入して有料番組視聴などのプログラムが組み込まれているので、宿泊客が操作がしやすいように簡易リモコンが置かれているところが多いようです。純正リモコンを借りたら、翌朝チェックアウトする前に「字幕OFF」に戻して、フロントへ返却。そうしないと、次に泊まった人が「なかなかテレビの字幕を消せない」なんてフロントにクレームが来るので、チェックアウト前に消しています。字幕を必要としている人は少数派なので、仕方がないかな・・・。
 今年は2014年。少しは改善しているかも知れないと思い、ダメ元で純正リモコンを借りてみました。「メニュー」ボタンを押しても、ロックされていました。ホテル仕様の三菱テレビは聴力障がい者に優しくない。(家庭用はちゃんと字幕を出せるので、ホテル仕様でも同じように製造すればいいのに)三菱電機はあまりいい印象がしないけど、東京からまる1日かけて天然楽園村に連れてくれる「おがさわら丸」や、青ヶ島村の大切な交通手段の「あおがしま丸」も同じメーカーなんです。( ;∀;)
 

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「おが」その3

2014-03-02 01:01:06 | 2014札幌雪祭り

201403020001 ここは生産量も収穫量も日本一。じゃがバター。
 温暖の差が激しい雄大な北の大地で育てられたものなので、品質も日本一。檜原村名産の「ひのじゃがくん」も北海道の風土に似ているのか、美味しいです。

201403020002  すごく柔らかい「なまこ」。
 山口県日本海で獲れたものは、噛み応えがあるほど硬め。
 父が口にしたとたん、「あれっ?柔らかい?なんかバチみたいなもので叩いて柔らかくしたんじゃないかね?」
 地元の人「まさか!?そんなことしないと思いますよ」
201403020003
 最後におにぎり。


201403020004  私はシャケ茶漬けを食べたがったので、注文。



201403020005  キンキのアラをお吸いものにしたもの。



201403020006  気が付けば、もう夜の10時。4時間も食事を楽しんでしまいました。明日(2月11日)も朝からクルマでガイドしてくれることになりました。雪道の運転に慣れていないので、本当にありがたいです。

201403020007  
 美瑛や富良野の丘や釧路湿原、宗谷本線沿線、小幌駅など原風景が広がるところがたくさんあるのに、札幌の中心地は新宿の歌舞伎町みたいに明るい。
(注:小幌駅は原風景ではありません。ただの日本一秘境駅)

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「おが」その2

2014-03-01 00:44:07 | 2014札幌雪祭り

201403010007 本場の定番、ホッケ開き。北海道なら、この大きさが常識だそうです。東京の居酒屋で出されるものは、かなり小さくてちまっと出されるので、「なんだ、こりゃ??違う魚じゃないの!?」と思われても仕方がないとか・・・。

201403010006 シャケの卵、いくら。プチプチしていて、美味しい~です。




201403010005 これは何と言う魚なんでしょうか?北海道でしか獲れない魚??皮が銀色に輝いていました。



201403010008  
 見た目や姿もキンメダイとまったく同じ。父が「キンメダイか。山口では安っぽい魚(※注)だけどな」と、ぼやく。北海道の人が「安っぽい魚じゃないわ!ここでは高級魚。キンメダイに似ているけど、魚の種類は全然別のもの」

 ビックリするほど美味しい~!!です。
(※注)多く獲れたときは安くて、なかなか獲れないときは値が上がります。供給と需要のバランスにより、価格は変わるので、安っぽい魚ではないです)

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すすきの駅前の「おが」

2014-02-28 01:14:06 | 2014札幌雪祭り

 待ち合わせ場所は直接店舗内。すすきの駅徒歩1分の雑居ビルの看板「おが」を見つけ、エレベーターで8階へ。ここは繁華街なので、飲食店はビルのテナントというところが多いようですす。出迎えた女将さん。国王様がいきなり手話で「予約の○○と申します」と話しかけ。「どうしよう~」と女将さんがパニックになってしまいました。「あなたは手話存じないのね?じゃあ、書くものはないの?」と「書く」の表現に気づいたのか、懐からメモ帳と筆記道具を取り出し。(そうそう、これが正解!!)「○○さんですね。あちらのお部屋になります」。国王様のお友達感覚秘書は明日のドライバー役。もう1人は国王様の教え子。5年くらい前に北海道好きが高じて東京から移住された方で手話も流暢。すなわち、秘書の手話通訳係でした。
 親が「はじめまして、いつも○○がお世話になります」とペコリ。「いやいや、反対ですよ~!!はるばる東京からお越しいただいて、ここで講演会とかいろいろお世話になっていますから~」初対面だというのに、お互いに打ち解けた雰囲気。
201402270002_2
 これはお通し。「私は全然郷土料理のこと知らないからお任せしていいですか?」と頼むと、「苦手なのもとかはないの?」「いや~全然大丈夫です」


201402270004_2 ボリュームたっぷりのお刺身が運ばれてきました。札幌のど真ん中にアワビが出るなんて驚き!!
 今の季節でもアワビ獲れるんですかねぇ??

201402270003_2 

 北海道定番のげそ味噌焼き。



201402270005 秘書が「これは蝦夷(アイヌの手話表現)鹿・・・・」「シーッ!!」(黙れ!!)「えっ?何かあったんですか?」「うちの父は難しい人でね、普通じゃないものは食べないんですよ。仙台の牛タンもダメだから」
 父には「北海道の和牛ステーキ」と説明し、食べさせました。でも、これが蝦夷鹿なんて、初めて食べてしまいました。臭みもなく、美味しいです。
 まだまだあります。

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札幌市中央区

2014-02-27 00:29:21 | 2014札幌雪祭り

201402270001 ここは札幌市中央区。人が寄せつかない変な秘境駅(小幌・石北本線の奥白滝シリーズ・ 宗谷本線の抜海・糠南・北星などなど)はよく知っているくせに、札幌は右も左も全然・・・。
 靴にすべり止めを取り付けたり、靴用のカイロを入れたり万全な対策を施したというのに、母はそれを過信したのか・・・靴底のすべり止めに氷がたくさん付着しており、地面の氷と接触し、滑ってしまいました。腕を引っ張っても、私も滑ってしまい、なかなか起き上がれません。通りすがりの背の高い外国人が腰を持ちあげてくれたので、事なきを得ました。見知らぬ土地で外国人の親切。本当にありがとうございます。これで大丈夫かと思いきや・・・「高齢者は骨がもろいので、湿布をはり、ちゃんと固定しておかないとあとが大変ですよ!!」とアドバイスもありました。いろんな方々のご協力もあり、母は現在治療に専念中です。「この程度なら大丈夫だろう」と素人判断は危険です!!
 大通駅から隣のすすきの駅までわずか0.6キロ(600メートル)だけど、地下鉄。「すすきの」はひらがなで表示されているところが多く、漢字は「薄野」だということは札幌市民でさえ知らない方も多いとか・・・(北海道あるあるの本より)
 すすきのは北海道最大の繁華街。逆に北海道最大いや全国でナンバーワンの秘境は小幌駅。クルマでたどり着くのが困難、しかも民家もなく無人地帯に駅があり、時刻表通りに停車。
 今度の目的地は国王様のお友達感覚の秘書が私たちのために予約をしてくれた、郷土料理屋さんへ。住所は中央区南三条西3。普通なら土地の法則に従い、何丁目何番地という住所表示なのに、札幌市中心地はこのような表示。札幌は碁盤の目のような町並みになっていて、札幌市民はこのような住所表示でもどの位置なのか把握できるらしい。京都市の中心地も似たような表示、例えば京都のホテルで泊まったときの住所は「下京区西洞院通四条下ル妙伝寺町」とか、「上ル」「下ル」の文字入り。仕事でも京都の方に手紙を出すときも、中国語かと間違われそうな読めない漢字ばかり記入し、本当に宛先通りに届けてくれるのかと不安に思ったことも。でも、京都の郵便局は中国文字っぽい宛先でも難儀することなくスムーズに配達できていると思います・・・。次の記事は郷土料理店。

 
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雪まつり(その3)

2014-02-26 01:00:28 | 2014札幌雪祭り

201402240005 やがて日が暮れ、ライトアップ。真っ白だったガチャピンが緑色に・・・。右はムックなので、赤。

201402240006 千葉県船橋市の非公認ゆるキャラの「ふなっしー」が全国区に!?船橋市が市のイメージとして、どんなキャラにするか市民から意見を募り支持があったものを公認とするそうです。「ふなっしー」は個人が作ったものなので、あとから公認することはできないそうです。テレビによく出ているし、「船橋市」の知名度がすごく上がったかも・・・。

201402240007 機敏な動きに、しかも言葉の終わりに「・・・なっしー」をつけてしゃべれるキャラ。



201402240008  
 ライトアップされた雪像。明るい時間帯に見たときに印象がずいぶん変わりました。



201402240009
 札幌なのに、「二見が浦」。わが故郷の山口県「二見」でも同じような風景が見られますが、写真は本家の三重県「二見」。


201402260001  
 
 山口県の二見夫婦岩を見て、今度は本家の景勝地に行くのに
 長門二見 → 二見浦
  経由:山陰・山陽・新下関・新幹線・名古屋・関西・河原田・伊勢鉄道・津・紀勢・参宮 875.1キロ ¥11,520でした。
 東京からだと 【区】東京都区内 → 二見浦 経由:東京・新幹線・名古屋・関西・河原田・伊勢鉄道・津・紀勢・参宮 480.8キロ ¥7,840。
 名古屋からほとんど短絡距離の伊勢鉄道経由で三重県に入ることが多いようです。
201402240010
 
 台湾でもライトアップ。なぜか、冷たい色の青や紫が多い。



201402240011  

 さっぽろテレビ塔。
 展望台から見下ろすと・・・


201102250005
 
 こんな感じになります。(今回は行かなかったので、2001年の雪まつりの写真を引用)

201102250003  
 
 デジタルカメラなので、大昔でも色あせることはなく、くっきり。

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雪まつり(その2)

2014-02-24 01:28:21 | 2014札幌雪祭り

201402240001 今年目玉の雪像は・・・自衛隊作成の「ソチオリンピック」。
 雪でそこまで再現できるなんて、すごいです。




201402240002 氷点下の世界に沖縄・宮古島の宣伝。寒いのが苦手なので、冬でも暖かい沖縄に逃げたくなってしまいます。



201402240003
 2013年の流行語大賞に選ばれた、滝川さんの「お・も・て・な・し」。
 最後に「ぱっ」と手指を開くのが印象的。


201402240004
 ここでも「OKINAWA」が!!!札幌のど真ん中に「沖縄」なんて!?と思わず足を運びたくなってしまいます。
 ところが・・・入口は長蛇の列。中身は何だろう??氷点下の世界だけど、この建物に入れば、沖縄の冬を再現した20度前後の世界か?と思ったら、沖縄美ら海水族館のジンベエサメを映像化にしたものでした。うちなーんちゅ(沖縄人)が札幌に出張していると思われます。20度の世界からいきなり氷点下の世界。プチカルチャーショックかも。ANAさんは札幌から沖縄まで直行便就航中。札幌(千歳)11:00発沖縄(那覇)15:0着。フライト時間は4時間。沖縄(那覇)発札幌(千歳)行きは12:45発札幌(千歳)15:55着。フライト時間は3時間10分。札幌から沖縄へは、地球の地球の回転とともに飛ぶので4時間。目的地も飛行機を避けるかように動くので、なかなか追いつけず。逆に沖縄から札幌は回転に逆らうように飛ぶので、フライト時間も短い。もちろん、航空券は国際線に匹敵するほど高い。

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