8月26日月曜日。青ヶ島行きの「くろしお丸」は台風10号接近のため、東京待機中です。次回就航予定日は未定とのことです。台風10号が当初予想より西寄りになり、西日本上陸後も移動速度は遅い予報が出ています。台風の進路状況、または現地の海上状況により、1週間以上の欠航になりそうです。
今朝は、久しぶりに青ヶ島の夢を見ました。ヘリコプターで上陸し、青ヶ島の風景を満喫。午後の船で戻るつもりなのに、乗船時間に間に合わず港に着いたら目の前で出港・・・。今の新しい船ではなく、ずっと昔活躍していた小さい船の還住丸でした。若かった頃は還住丸で足しげく通っていた(?)影響もあるかも知れません。
梅雨期間中の6月29日は晴れていて、もう本格的な夏でした。リフトから降りた時点で「近そうに見える」と思い、無防備のまま向かってしまいました。
(本当は熱中症防止のため、飲料水を持参すべきだったのです)
ゆっくり歩いてここまでおよそ30分。
うわっ!急な坂・・・。
およそ40分かけて、ここまでたどり着きました。
こんな暑い日なので、またここから海に向かって泳ぎたくなる気持ちを抑えて・・・。
帰りもおよそ40分かけて砂丘会館へ戻ります。
8月24日土曜日。事後報告になりますが、条件付きで出航し、無事に入港できました。次回は26日月曜日と案内がありますが、台風10号の影響により欠航になる可能性があります。
軽井沢を出ると、次は中軽井沢。前回訪ねたときは国鉄っぽい雰囲気が漂う駅舎なのに、現在は新しく生まれ変わっています、
次は信濃追分駅。
北海道の室蘭線、石勝線がクロスする追分駅は有名なんですけど、ここは信濃を冠して追分。もう1つ、秋田県の男鹿線にも追分があったようなと調べてみたら、奥羽本線および男鹿線の起点でした。
8月は夏真っ盛りなので、「みどり」が映えています。
御代田駅。御代田町の中心駅なので、かなり貫禄があります。
しなの鉄道に転換する前は「みどりの窓口」があったのかどうかは不明です。
終点館山駅。ここに降りたら、からっとした空気なので、ちょっと蒸し暑さはありませんでした。
自動改札機の上に掛けられている発車案内表示。E131系が登場したことで、内房線から外房線を直通する列車が復活したことにより、「上総一ノ宮」の表示を見て、北上して蘇我経由だと勘違いされる方が多いのか、はっきりと「下り列車」と表示。
安房鴨川駅で外房線に直通すると「上り列車」に変わります。
ここは簡易Suica改札ではなく、フル規格の自動改札機設置。
館山駅は南房総地区の拠点なので、「みどりの窓口」を残せば良かったのに、現在はリモートの「話せる券売機」になりました。
南国のリゾートホテルを模したのか、南国情緒たっぷりの駅舎。
私は地元民ではないため、砂丘行きのバスについてちょっと理解できないまま乗車。砂丘最寄りは「砂丘会館」および「砂丘センター展望台」のふたつがあります。どちらでも砂丘には行けるんですけど、「砂丘センター展望台」に降りてしまうと、別料金のリフトで砂丘会館へ。
あらかじめ事前にリサーチしていれば「砂丘会館」に降りて、リフトに乗らずだったんですけど・・・。
まもなく砂丘乗降場に到着します。
あの海は日本海。山口県にもつながっているし、最北は北海道。今年の高校野球は京都国際高校が決勝まで進んだんですけど・・・・校歌を韓国語で歌われ、日本語訳に誤りがあると物議を醸してしまいました。
ハングルでトンヘ(東海)は日本海を意味するのに、「東の海」と訳されていたとか。
リフトから降りると、そこは砂丘入口。
あそこの馬の背を目指します。近そうに見えてすぐ辿り着けると思いきや・・・意外と遠いです。
しなの鉄道は自動改札機を導入していないため、有人改札で入鋏を受けて・・
もともとJR東日本のホームをしなの鉄道に継承。以前つながっていた横川方面に目をやると、車両止めが着いていました。
しなの鉄道の軽井沢駅ホームから見た北口。
ホームは1本しかありませんが、昔はこのあたりでもホームがありました。現在はご覧のとおり姿を変えています。
横川から軽井沢の牽引用電気機関車。横川から軽井沢へは、急勾配のため電気機関車2両連結。逆に軽井沢から横川へはエンジンブレーキ。
国鉄時代の駅名票が残されていました。
ずっと昔のしなの鉄道は国鉄から引き継いだ115系ばかりだというのに、現在は新しい車両に置き換わっています。
車両の半分は4人がけボックス。朝夕の多量輸送に備え、ロングシートも装備。
2023(令和5)年製造と書かれていました。新しすぎて快適な車両。SRはしなの鉄道、111は車両が置き換わる前の國鐵111系を新型車両に継承したという意味なのでしょうか。
富浦駅停車。高速道路の名称が「館山道」なのに、このあたりの「富浦」で終点になっています。
南国ムードたっぷり。今年の夏も東京の島旅実現できず・・・。
次は那古船形(なこふなかた)駅です。昔見たときに駅舎が違うな?と思い、調べてみたら、建物はそのままで外装をリニューアルしたとのこと。次は終点、館山です。ちょうどお昼時なので、このあたりなら魚が美味しいかも~とスマホで館山駅周辺のランチをリサーチ。
鳥取駅の改札口。来年の春(2025年の3月)からIC系交通カードのイコカが使える自動改札機が導入されるので、有人改札の風景は見納めになりそうです。
改札横の「みどりの窓口」。昔は3台あったのに、今は1台のみ。6月29日当時はMR52型だったけど、最近は新型のMR52N型に更新。52Nは長期間使用に伴う印字の擦れ予防のため、クリーナー機能付きとのこと。
窓口対応の端末が1台しかないため、駅員さんが行き先などのリクエストを聞いて、みどりの券売機でお客さんに代わって操作。それだったら、窓口対応の端末を減らさなくてもよかったのでは。
鳥取県は何度か訪ねているのに、砂丘は今まで1度も行ったことがないので、今回は行ってみようとバス停へ。
軽井沢は北海道・富良野の気候に似ているせいか、アウトレットモールの入口にラベンターが咲いていました。
東京では猛暑であっても、ここに来れば涼しいです。
1997(平成9)年の長野行き新幹線開業時に経営分離した、しなの鉄道の軽井沢駅。
もともと群馬県の高崎を起点とした信越本線は軽井沢、長野、直江津、新津を経由して新潟まで至る路線でした。新幹線が開業したのに伴い、信越本線は全区間のあちこち分断されています。
・高崎~横川 JR信越本線 (信越3)
・横川~軽井沢 廃線
・軽井沢~篠ノ井 しなの鉄道しなの鉄道線
・篠ノ井~長野 JR信越本線 (信越2)
・長野~妙高高原 しなの鉄道北しなの線
・妙高高原~直江津 えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン
・直江津~新潟 JR信越本線 (信越1)
( )内はマルス端末で経路を指定する際に表示されるもの)
しなの鉄道線はIC系交通カードが使えない代わりに、クレジットカード対応となっていました。
クレジットカードできっぷ購入。券面の下にクレジットカードで購入したことを示す「C制」印字。C制とは、クレジット(C)で購入した場合は、払い戻しに制限があるという意味で「C制」。払い戻しを申し出たら、駅員はまず、C制の印字の有無を確認します。「C制」の印字がなければ、現金で払戻し。その印字があれば、決済に使ったカードに返金する決まりです。
この乗車券の「軽井沢~佐久平」は乗車せず、しなの鉄道と小諸から佐久平のJR券を使った理由はJRのきっぷは遠くになるほど1キロあたりの単価が安くなる遠距離逓減制が採用されています。別々にして買うより、通しで購入してその中のわずかな区間を別途で購入したほうが安くなります。
軽井沢駅もかつて横川駅で販売されていた名物の「峠の釜めし」が売られています。新幹線開業前の横川駅は峠を上り下りする電気機関車の取り付けや引き離しに時間を要したため、その合間に駅弁を求めるお客さんが多くいらしていたようです。かくいう私も横川駅で購入した「峠の釜めし」を初めて口にしたときの感想はいろんな具材が入っていて美味しかったと。器は陶器になっていて、捨てるのに忍びなく自宅に持ち帰り。1合の米を炊くのに便利なアイテムだったのは記憶に残っています。
安房勝山駅停車。ここでも古めかしい駅舎に「みどりの窓口」の端末が置かれていたのは記憶にあるんですけど、建物の中に郵便局が同居する新築に生まれ変わっていました。
日本郵便のホームページで確認してみたら、今年(2024)年7月16日から駅舎の中に「安房勝山駅郵便局」開設。よくある「駅前」という名称ではなく、駅郵便局です。駅業務を郵便局に委託しているので、「業務委託駅」となっていますが、
乗車券の取り扱いはないとのこと。
次は岩井駅です。
ここでも「みどりの窓口」はありました。2010年の時刻表を開いてみると、内房線の路線図に載っている駅名にすべて緑の●がついていて、全線ほぼあったくらいです。
岩井駅を出てしばらく・・・
今年の夏は離島に行けない代わりこの風景を堪能。海に行ったのは5年前の小笠原が最後です。台風7号のせいで「おがさわら丸」が欠航し、4泊延期余儀なくされた観光客が多いそうです。延泊する分余計な出費が増えてしまいますが・・・。岩井の次は富浦に停まります。
郡家駅で因美線の汽車が来るのを待っていたら、國鐵色をまとったキハ47がやってきました。子どもの頃、山陰本線で通学に乗った汽車と塗装の色も含め、全く同じです。
そうそう、この風景。國鐵時代との相違点は、座席の色が青色から茶色に変更。JRになってから取り付けたエアコン装置とワンマンに改造されたこと。長門二見から宇賀本郷にかけてのオーシャンビューの座席が子どもの頃からずっと指定席。この影響もあって、因美線は海がなくてもおのずとオーシャンビューの座席へ。
海のないところですけど、田舎っぽい風景が心を洗わせてくれます。
キハ47 7は山口県の山陰本線では見かけず。
若番だけにあって・・・
昭和52(1977)年製造。古いキハ20(昭和30年代製造)、23、45(昭和40年代製造)の後継としでデビュー。計算してみたら、今年47年目。JR西日本の本社は大阪なので、使えるなら最後まで使いつぶすそうです。
若桜に行って、鳥取まで戻りました。
左の車両は、観光列車の「あめつち」。e5489で予約は取ってあるものの、座席の位置が山側になっていてちょっと不満。e5489であっても、観光列車はシートマップなるものが出ておらず、座席の変更をしても、なかなか海側にならない。
出発直前とかに鳥取駅のマルス端末で空席照会して海側の座席に空席が出たら、交換してもらおう。e5489も、駅員さんが操作するような画面と全く同じ仕様と、細かな操作を要求しない一般客向けの仕様の2本立てにして、自分ですべてを操作して、駅の券売機等で発券できたら・・・。
8月14日水曜日。本日及び明日の青ヶ島行き「くろしお丸」は東京積み荷作業のため、運休日です。次回は17日(金)を予定されていますが、台風7号の影響で東京待機のまましばらく運休に入る可能性があります。
軽井沢は有名な避暑地なので、改札口では旅行者であふれかえっていました。
記念に持ち帰るため、有人通路で並んで待機。きっぷの券面をよく見たら・・・(企)などの印字がなく、JR西日本のe5489会員専用の割引はありません。東京から軽井沢間はJR東日本管内で完結なので、えきねっとと同額でした。発駅または着駅いずれかJR西日本の駅が含まれていたら、e5489会員専用の割引適用になるようです。
スマホの外国語翻訳アプリがかなり普及しており、有人通路で困った表情でスマホの画面を駅員さんに見せていました。その画面をちらっと見たら(盗み見はあかんだけど)、中国語の漢字だらけの文字に日本語に翻訳された文字でした。日本語で書いてあるところを見たら、翻訳された文とはいえ、違和感もなく正確に翻訳されていました。駅員さんがそのスマホ画面を見て、奥から遺物届け出リストなるものを確認・・・。駅員さんの日本語でお話してもらって、スマホに中国語に翻訳。今の時代、かなり便利になりました。ずっと昔、というかおよそ20年前。ハングルを独学で覚え現地の方とコミュニケーションはしていましたが、今だったら、日本語←→韓国語の翻訳アプリに頼ってしまいそうです。
こちらはアウトレットモールが建ち並ぶ南口。
こんなによいお天気なのに、珍しく汗は出ませんでした。東京だったら、汗が滝のように出ていたんですけど。
今日のランチは・・・いろんなお店を見回って、今の気分で食べたいのは・・・
中華料理店。海鮮麺をオーダーしたら、ボリュームたっぷり。いろんな野菜もあって、とてもヘルシーです。店内ではエアコンが効いていて、こんなに熱々のものをいただいても、なぜか汗は出ませんでした。軽井沢の夏は湿度が低いだろうかと思います。