ガイドさんのお話しの中にあった、吉村昭さんの小説「高熱隧道」について。調べてみたところ、1975(昭和50)年発刊、現在も再版を繰り返し、本屋さんで買えますし、どこの図書館でもベストセラーとして、蔵書されています。
・新潮社の「高熱隧道」吉村昭著
岩盤最高温度165℃。そこは人が手を出してよい場所だったのか……。黒部第三発電所建設を背景に極限で生きる人間を描いた傑作。
黒部第三発電所――昭和11年8月着工、昭和15年11月完工。人間の侵入を拒み続けた嶮岨な峡谷の、岩盤最高温度165度という高熱地帯に、隧道(トンネル)を掘鑿する難工事であった。犠牲者は300余名を数えた。トンネル貫通への情熱にとり憑かれた男たちの執念と、予測もつかぬ大自然の猛威とが対決する異様な時空を、綿密な取材と調査で再現して、極限状況における人間の姿を描破した記録文学。
急こう配の線路。トロッコ列車が自力で這い上がれるんですかねぇ??と疑問に感じたところ、友人がガイドさんに私と思ったことと同じように質問してみました。「当時はワイヤーで引っ張ったり、下がったりしたんです」なるほど・・・。
特別ツアーのときだけ、立ち入れる特別な場所。
2015年11月23日の風景。あれからもう2ヶ月過ぎ。早いな・・・。
富山県の秘境、空気もマイナスイオン、しかも冷たさも相まって凛とした雰囲気。
・新潮社の「高熱隧道」吉村昭著
岩盤最高温度165℃。そこは人が手を出してよい場所だったのか……。黒部第三発電所建設を背景に極限で生きる人間を描いた傑作。
黒部第三発電所――昭和11年8月着工、昭和15年11月完工。人間の侵入を拒み続けた嶮岨な峡谷の、岩盤最高温度165度という高熱地帯に、隧道(トンネル)を掘鑿する難工事であった。犠牲者は300余名を数えた。トンネル貫通への情熱にとり憑かれた男たちの執念と、予測もつかぬ大自然の猛威とが対決する異様な時空を、綿密な取材と調査で再現して、極限状況における人間の姿を描破した記録文学。
急こう配の線路。トロッコ列車が自力で這い上がれるんですかねぇ??と疑問に感じたところ、友人がガイドさんに私と思ったことと同じように質問してみました。「当時はワイヤーで引っ張ったり、下がったりしたんです」なるほど・・・。
特別ツアーのときだけ、立ち入れる特別な場所。
2015年11月23日の風景。あれからもう2ヶ月過ぎ。早いな・・・。
富山県の秘境、空気もマイナスイオン、しかも冷たさも相まって凛とした雰囲気。