東京アイランド

OCNブログ人サービス終了に伴い、ここに引っ越ししました!

高熱隧道

2016-01-31 00:00:39 | 2015能登&黒部&白川郷
ガイドさんのお話しの中にあった、吉村昭さんの小説「高熱隧道」について。調べてみたところ、1975(昭和50)年発刊、現在も再版を繰り返し、本屋さんで買えますし、どこの図書館でもベストセラーとして、蔵書されています。

 ・新潮社の「高熱隧道」吉村昭著

 岩盤最高温度165℃。そこは人が手を出してよい場所だったのか……。黒部第三発電所建設を背景に極限で生きる人間を描いた傑作。

黒部第三発電所――昭和11年8月着工、昭和15年11月完工。人間の侵入を拒み続けた嶮岨な峡谷の、岩盤最高温度165度という高熱地帯に、隧道(トンネル)を掘鑿する難工事であった。犠牲者は300余名を数えた。トンネル貫通への情熱にとり憑かれた男たちの執念と、予測もつかぬ大自然の猛威とが対決する異様な時空を、綿密な取材と調査で再現して、極限状況における人間の姿を描破した記録文学。



 急こう配の線路。トロッコ列車が自力で這い上がれるんですかねぇ??と疑問に感じたところ、友人がガイドさんに私と思ったことと同じように質問してみました。「当時はワイヤーで引っ張ったり、下がったりしたんです」なるほど・・・。

 特別ツアーのときだけ、立ち入れる特別な場所。

 2015年11月23日の風景。あれからもう2ヶ月過ぎ。早いな・・・。



 富山県の秘境、空気もマイナスイオン、しかも冷たさも相まって凛とした雰囲気。
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今日は・・・ケッコー!!

2016-01-30 07:41:17 | 2014~2020青ヶ島
 今日は予想とおり、欠航となりました。昨日は条件付きで8時30分繰り上げ出航し、無事着岸できました。
 条件付きとは、途中で着岸できない恐れがある場合は引き返すときもありますが、1月は6回も条件付きで出航し、すべて着岸できています。
 2015年の2月は出航予定18日のうち、就航できたのは8日。44%。
 2016年の2月は29日もあるので、19日。去年より就航できる日が増えますように・・・。
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ラスト白滝シリーズ・下白滝駅(その2)

2016-01-30 00:16:07 | 2015五能線&道央&カシオペア

 (その1の続きです)趣のある駅が、今年(2016年)3月25日限りで営業終了。
 3月26日は北海道新幹線開業同時に、利用の見込めない駅が廃止されます。
 上川を出ると、次は37.3キロ先の白滝。白滝を出ると、次は19.7キロ先の丸瀬布(まるせっぷ)。
 上川から丸瀬布行きの乗車券は途中に1駅があるだけで、57.0キロ、1270円区間。普通列車なのに、まるで快速。くねくね曲がっているわけではなく、ほぼ直線なので、要所時間は40分。
 島根県の三江線(正式な公表はまだですが、過去にJR西日本と島根県が約10億円をかけて流失した鉄橋を復旧させるなどの巨額を投じているので、容易く廃止することは難しいでしょう)は江の川に沿って、くねくね曲がっているので、速度25や30制限の箇所が多く、江津から浜原まで50.1キロなのに、なんと1時間45分っ!!

 写真を撮っていたら・・・人が来ましたよ!こんなところに人が!!とビックリする私。
 
 そう・・・このような秘境駅に私以外の人がいると、かなりビックリします。新宿駅で多くの人が行き交っていてもそんなに驚かないのに、上白滝や下白滝だと、人がいるとなぜかビックリする。

 1月7日にアップした記事
 「1日1往復の駅なので、きっと今の時間帯(お昼頃)は、誰もいないはず!!だと思ったら、目玉が飛び出しました!!待合室に1人の若い女性がただすんでいました。向こうもまさか人が来るとは思わなかったので、少しビックリしたような表情。」

 レンタカーはキーを差し込んだまま、貴重品もそのままなので、気になって人がいるところに近づけてみました。
 すると、向こうが「連絡をくれました?」
 「は?」
 駅前にレンタカーなので私が連絡をしたわけではないとそう思われたのか、そそくさとその場を立ち去り。

 さっきの人はタクシーの運ちゃんでした。
 「何だろうね?」
 友人いわく「あっ、思い出した!!上白滝駅に若い女性がいたの、その人が連絡したんじゃないの??」

 「かみしらたきえき、しもしらたきえき。もし、電話で連絡をよこすにしては、聞き間違えはないんでしょう??かみ、と、しも、似ているわけじゃない」

 右の家は真新しい家なのに、左側の家は廃屋でした。

 昭和の家電具見っけ!!四国の坪尻駅にあった廃屋を思い出します。

 ここには住みづらいと捨てていったと思いますが・・・目の前が下白滝駅なのに・・・。

 電灯は裸電球、ということは戦後まもなく??(戦時中は、敵機に気づかれないように黒い幕で覆われていた)

 もともとは村道なのかも知れない。現在は遠軽町なので、町道下白滝駅前線。舗装されていなくて砂利道でした。
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本日は条件付きっ!8:30繰り上げ出航

2016-01-29 07:48:22 | 2014~2020青ヶ島
 本日の「あおがしま丸」は条件付きで、8時30分繰り上げ出航となりました。東京からの「たちばな丸」は御蔵島に無事に着岸できています。通常より10分遅れの9時入港なので、お乗り継ぎはできません。
 波高予想図を見たところ、今日はベタ凪ぎなのに、「条件付き」や「8時30分繰り上げ」になっている理由は、西から低気圧が接近してくるため、早めに繰り上げようと考えているかも知れません。
 明日は、「微妙」ではなく、欠航の可能性が高くなりました。今日の船で今月ラストです。次に来るのは2月1日(月曜日)でしょう。
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昭和12(1937)年製造の竪坑エレベーター

2016-01-29 00:00:44 | 2015能登&黒部&白川郷
 全国の絶滅車両一覧。(本当はたくさんありますが、一部だけ)
  JR北海道  蒸気機関車 C11 171,207 1940(昭和15)年製造
         ディーセル機関車 DD51(はまなす、カシオペア牽引用) 1970(昭和45)年代製造
         キハ40 1979年から1980年代製造
  JR東日本  蒸気機関車 D51 498    1940(昭和15)年製造
         電車 113系(吾妻線など) 
  JR東海   電車 211系は国鉄時代末期製造。
  JR西日本  蒸気機関車 C57 1 1937(昭和12)年製造
         キハ40や47はローカル線に多量在籍
         電車 103系(大阪環状線) 1965(昭和40)年代 
         (新型の323系導入、古い103系は2018(平成30)年で消滅予定)
         電車 113系、115系(山口県内の山陽本線)
         (新型の227系導入、2018(平成30)年度までに276両製造予定。
          2~3年すればようやく山口県もボロ国鉄消滅か?)
  JR四国   古くて懐かしい車両はほとんどなくなっている。
  JR九州   蒸気機関車 58654 1922(大正11)年、山口縣の日立製作所笠戸工場製造。
  秩父鉄道   蒸気機関車 C58 363 1944(昭和19)年、川崎車輛で製造。
         (JR東日本高崎運転所から秩父鉄道に譲渡)
  大井川鉄道  国鉄から譲り受けた蒸気機関車や旧型客車のオンパレード。
  小湊鉄道   キハ20 (昭和30年代のものでも現役。半世紀になっても新型車両導入予定なし)
  いすみ鉄道  キハ52、キハ58(JR西日本から譲り受けたもの)、キハ30(元久留里線)

 その中で1番古いのはJR九州の、58654。大正生まれの汽車、今年で94歳。もともとは、豊肥本線の観光列車として活躍していましたが、その途中に阿蘇カルデラの外輪山を越えるスイッチバックがあります。SLは機械とはいえとも、人間と同じくご高齢に坂道はきつい。調子が悪くなり、小倉工場へ入院。退院後は、SL人吉号として復活。


 竪坑エレベーターも、昭和12年製造。今年で79年目。標高差200メートルもあるため、車両では這い上がれない。このエレベーターで車両を運べるようになっているので、レールをエレベーターの中まで敷設。


 吊り上げたり、下げたりするモーターも79年目!?と思ったら、昭和60(1985)年に取り替えられ、現在は2代目。先代は1937年製造なので、48年近く稼働。2代目は30年も動き続けています。頑丈な日本の技術。

 車両も運ぶエレベーターなので、天井がとても高い。

 あっという間に200メートル上に到着。
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あおがしま丸予想

2016-01-28 07:48:37 | 2014~2020青ヶ島
 1月21日(木) × 欠航
 1月22日(金) ○ 就航
 1月23日(土) ○ 就航 
 1月24日(日) 日曜運休 再び冬型配置、海は多少荒れる。
 1月25日(月) × 欠航
 1月26日(火) ○ 就航 条件付 
 1月27日(水) 辰巳
 1月28日(木) 芝浦
――(ここから予想)――
 1月29日(金) ○ 就航 
 1月30日(土) × 欠航 低気圧の影響。微妙ですが・・
 1月31日(日) 日曜運休
 2月 1日(月) △ 条件付
 2月 2日(火) ○ 就航
 2月 3日(水) ○ 就航
 2月 4日(木) 芝浦

(2016年 1月28日 7時45分現在の予想)

 明日(29日)はベタ凪ぎなので100%就航予定。30日は西から低気圧が進み、関東ではまた雪の予報が出ています。波高情報は2.5~3mなので、動くかどうか微妙。
 2月2日、3日は凪ぎそうな予想ですが、風が強いときは条件付か欠航のどちらかになりそうです。でも、冬型配置は周期的に来るので、このあたりは大丈夫かも知れない。(あくまで予想です。海上状況は常に変わります)
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ラスト白滝シリーズ・下白滝駅(その1)

2016-01-28 00:00:12 | 2015五能線&道央&カシオペア

 カーナビで確認すると、旧白滝から下白滝までおよそ4キロ。民家らしきものはなく・・・

 下白滝駅到着!!駅前1等地に真新しい民家が建っているのが見えます。しかし、定期的に下白滝駅を利用しないため、今年(2016)年3月25日を以って廃駅。何もない秘境なので、買い物に行くのも不便のはずなんだけど・・・。

 駅の改札口。下白滝駅の歴史は、となりの旧白滝より古く、1929(昭和4)年8月開業。旧白滝は地元の請願により、あとからできた駅なんです。

 開業当時は木製のラッチ、今はスチール製に取り替えられています。いつ頃無人駅になったか、ネットで調べても見つかりませんでしたが、人が多く利用していたころは硬券にパチンと鋏を入れたに違いない??

 左側は切符売り場跡。右側は国鉄手荷物扱い所跡なのかも知れない。今はすっかり寂れた山陰本線の長門二見駅も、国鉄時代は、何人も駅員さんが駐在し、出札窓口のとなりは手荷物取扱所。DD51機関車が客車を牽引し、最後尾は郵便兼荷物室。国鉄、郵政省どちらも国の事業なので、荷物の運送も一緒。昔は駅に荷物を託送することもできました。

 極端に少ない時刻表。

 紫のカーテンで覆われているところは、かつての駅事務室。

 駅事務室からの眺め。本当に何もないところです。目の前にあるものは、そば畑なのかな??

 ここはすれ違いができる、2面2線。手前は下り、遠軽方面。向かい側は上り、旭川方面。

 上り方面から見える駅舎。昭和4(1929)年建築なので、今年で87年目になります。鹿児島県の肥薩線、嘉例川駅は明治36(1903)年建築、113年経ってもバリバリの現役。こちらは87年目で廃駅とは惜しい。

 ここでも新しい駅名票に変わっていました。新しくなったのなら、この先もずっと現役でありたいのに。続きはまだまだ長いです。(取材時は2015年9月)
 
 「長崎県五島市富江町黒島」はなんと!!人口2名の島。島には96歳のお母さんと娘さんの2人暮らし。「富江←→黒島」の定期船は、毎週火曜日、1往復のみ。最盛時の人口は100名近くなのに、次々と島から離れていって、2人が最後だそうです。週に1回、定期船で通院やまとめ買い。秘島と認定したいところですが、住所が「五島市」なので、日本一の秘島は人口166名の青ヶ島村がナンバーワン。青ヶ島は週に数回は定期船が入港しているし、行政の中心、役場や郵便局、生活に欠かせない商店、夜遅くまでにぎやかな居酒屋が2軒もあるのに、黒島は1つもない。夜になると、波以外の音が聞こえないほどの静けさ・・・。
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1月27日(大安)下関で「新おがさわら丸」進水式

2016-01-27 00:05:26 | 日記・エッセイ・コラム
 2016年1月27日。六曜で言うと、「大安」です。現行のおがさわら丸(1997年)が製造された、山口県下関市の三菱重工業で、3代目「おがさわら丸」の進水式が行われます。
 大雪に見舞われ、なんとかJR山陰本線は動いていたが、今度は凍結により、水をあまり使わない深夜帯に水道管の中の水が膨張し、破裂があったようです。山口や九州は氷点下になることは滅多にないので、凍結とかの対策はほとんど施していないのが原因のようです。
 1月27日は、真新しい「おがさわら丸」の進水式が行われるので、帰省のついでにいらしてくださいと故郷から連絡がありましたが・・・「そうだ、下関に行こう!という距離ではないので、行きたいのはやまやまなんです。真新しい船で小笠原へ行ける日をとても楽しみにしています」と返事しました。進水式とは、陸地で製造された船を安全航海を願って初めて海に入る儀式。高校時代の同級生で、「たちばな丸」や「あおがしま丸」を設計、開発された方なんです。下関の天気予報では、晴れ時々曇り、最高気温11度、最低7度なので、心配されていた雪や雨はなくほっとしました。
 「あおがしま丸」の進水式は2013(平成25)年9月20日(大安)。青ヶ島村長がこの日のために、はるばる青ヶ島から本州最西端の下関へお越しになられました。
 どのようなルートなのか、推測してみました。公務なので、船は使わず「ヘリ」を使うことを前提。
 ヘリと飛行機で当日中に青ヶ島から下関に移動。9時45分→10時05分、ANA第2便で上京。15時羽田着。北九州行きの15時30分→17時20分にお乗り換え。下関で1泊して、進水式出席。その日のうちに帰京、3日目の早朝、ANA第1便で八丈島、9時20分発の青ヶ島行きのヘリに接続できるので、日本一最果ての秘境から下関へは3日あれば出張はできる計算でした。
 すっかり話をそらしてしまいました。
 真新しいおがさわら丸は、現行の25時間半より1時間半短縮し、24時間で行けるようになります。1時間半伸びた分、父島での滞在時間が長くなります。

 私の理想な時刻表は・・・母島へ直行するなら

 11時 竹芝発 → 翌日11時 父島着 (2時間フリータイム。父島のメインストリートでランチなど) 
 13時 父島 → 15時 母島 (ははじま丸も新しくなります!!)

 11時とした理由は、関東圏のみだけではなく、全国各地からのアクセスのことも視野に入れました。

 帰りは
 16時 父島発 → 翌日16時 竹芝着 羽田17時半から18時台なら全国各地の飛行機に接続。

 新しい「おがさわら丸」の正式な時刻表の発表はまだですが。父島での滞在時間が長くなった分、帰りの日まで海のレジャーをゆっくり楽しめそうです。
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本日は条件付き就航ーっ!です

2016-01-26 07:45:10 | 2014~2020青ヶ島
 沖縄県に雪が降ったり、台湾も最低気温4度を記録したり・・・青ヶ島も雪が降った、とのことです。でも、ここはずっとよいお天気です。
 本日は、予想とおり、条件付で出航します。昨日は東京からのたちばな丸も欠航、あおがしま丸も欠航しました。明日から2日間、東京へ積み荷作業なので、無事に着岸できますように。次に来るのは29日(金)。高気圧に覆われ、ベタ凪ぎだけど、翌30日は西から低気圧が接近するので、欠航かも。31日は日曜運休。2月1日(月)はまだ風が強く、条件付。
 この予想とおりなら、1月の就航計画は18日のうち、11日就航。去年の5日に比べると2倍以上なので、今年の1月は順調です。
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1934(昭和9)年製造でもまだまだ現役

2016-01-26 00:16:29 | 2015能登&黒部&白川郷

 宇奈月から欅平まで20.1キロ、電気機関車に引かれてのトロッコ列車の要所時間は1時間20分。片道1710円なり。東京駅から【区】東京都区内の最西端、西荻窪間と同じくらいでこちらは中央快速で34分、390円ですが・・・倍以上もあるのは険しい渓谷沿いを走る特別な場所なんです。しかも通年営業しておらず、4月から11月のみなので、それくらいの運賃でないと経営が成り立たないでしょう。

 冬季休業に入る直前の11月23日撮影。

 すれ違いのトロッコ列車。

 まもなく、けやき台・・・ではなかった、けやきだいら駅到着。(けやき台はJR九州の佐賀県内)

 駅前の風景。左に見えるアンテナは携帯電話の基地局。もちろん、LTE(超高速通信規格)でした。冬季の間は誰もいなくなると思いますが、それでも携帯は使えるかも知れない。

 11月の終わりだというのに、まだ「緑」が残っていました。その頃はまだ暑くて薄着でも大丈夫でしたが・・・今は氷点下の世界なのかも知れない。

 特別ツアー用として、用意されたトロッコ列車はバックから入線。

 先頭の機関車は1934(昭和9)年製造。高熱隧道でも耐えられるように仙人谷ダム建設のため「東洋電機製造株式会社」製造。この会社について調べたところ、設立は1918(大正7)年なので、この電気機関車は創立16年後に作られ、82年経ってもバリバリの現役、製造会社も現存する企業。この部品は壊れても、今も製造時と同じ企業なので、修理や部品の取り替えも可能なのかも知れない。

 製造されてから82年目とは見えない。
 全国のJR全線で最後まで古い車両が使われていたところはJR西日本の、山口県小野田線本山支線の旧型国電のクモハ42。製造されたのは1933(昭和8)年、おもに京阪神圏の急行として活躍。1両編成でも、前後に運転席が付いていることから、小野田線本山支線で余生を送っていましたが、ついに部品の確保が難しくなり、2003(平成15)年、車両年齢70で引退しました。黒部渓谷鉄道のED10は82年経っても、まだまだ現役とはすごいことだと思います。

 欅平の先は普段、お客さんを乗せることは全くないので、今回の特別ツアーとして客車も連結。

 欅平下部駅到着。
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今日のランチ&ディナー

2016-01-25 23:09:14 | 麺類・パスタ

 職場の出前弁当はかなりしょぼい。同じ業者さんなのに、美味しい日もあるし、美味しくない日もある。だったら、外食でもすればいいかも知れませんが・・・歩いて行ける距離に飲食店がない。クルマなので、かなり時間的にロス。出勤前にコンビニに寄って弁当を買うわけですが・・・大手3社(セブンイレブン・ローソン・ファミリーマート)を比較してみて、美味しいと思えるのはセブンイレブン。ほうれん草とベーコンのペペロンチーノが美味しかったので、それを真似て作ってみました。エリンギ、マイタケ、ほうれんそう、たっぷりのニンニク入り。

 ディナーはランチで余った、ほうれんそうを使ってグラタン。

 檜原村の山城さんで泊まったときにリクエストした、地元産の「ひのじゃか焼酎」ボトルをお持ち帰り。グラスで頼むよりも、ボトルで頼んだほうが量もたっぷりあるし、余ったら、お部屋で晩酌することもできるし、それでも余るので、自宅でも・・・。青ヶ島村の「あおちゅう」はカンモ(サツマイモ)が原料で、こちらはジャカイモ。あおちゅうはとても濃くてカンモの濃厚な香り、しかもアルコール度は30~35度と高め。青ヶ島は険しい形状や厳しい自然環境により、昔から鬼ヶ島とか男ヶ島とか言われているので、びしっと男らしい味を演出しているかも知れません。しかし、青ヶ島の人たちは、おとなりの八丈島、あおちゅうより優しくてまろやかな情け嶋(なさけしま)ブランドを好んで飲まれているようです。「ひのじゃか焼酎」も、まろやかな味になっていました。
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旧白滝駅(その2)

2016-01-25 01:03:09 | 2015五能線&道央&カシオペア

 (その1の続きです)今年3月で廃駅になるというのに、駅名票は新しく入れ替わっています。昭和22(1947)年開業、今年で69年目。長年の労をねぎらうため、最終の美を飾る目的もあるかも知れません。ボロボロのまま終わらせるのは、この駅に対しての敬意を示していないということになりますし・・・。それにしても、駅名票はJR東日本の様式に酷似。1987(昭和62)年、国鉄解体前にJR各社のコーポレートカラーはどうするかと話し合いが行われたみたいですが・・・JR東日本は緑。もしも、北海道JR東日本になっても違和感がないように萌黄色JR四国もいつか西日本になるのに備え、ライトブルー。結局、どちらも経営努力により、他社に頼ることはなくなりました。JR九州は当初から燃える熱意の「赤」。派手なデザインの車両を相次いで導入、九州新幹線開業、超豪華な、ななつ星開発など次々と新しい試みに挑戦しているので、株式も上場になる日も近いそうです。上場になると、本州3社と同じく国からの援助は出なくなります。

 この駅も、今年の3月で見納めに・・・まわりの風景に溶け込んでいるので、私としてはよい駅だというのに、もったいない。

 時刻表。現在もこの駅を利用している、女子高生の始業時間に間に合うように遠軽方面に1本設定。白滝方面に3本は、学校の終業時刻に合わせている。午前中のみの授業なら、14時。6時間目までの授業なら、16時53分。部活などで16時に間に合わないときは20時。3本。
 今年3月、卒業とともにこの駅は廃止に・・・。

 待合室内の電灯。昭和時代によく見かけた笠付き。しかし、よく見たら、電球はLEDになっていました。LEDは消費電力が少なく、交換を要しない長寿命。紫外線を発生しないので、夏場の虫は寄せつかないなど、メリットは多い。

 あれれ?秘境だというのに、4両編成の普通列車が来るときもあるんですかっ!?

 今だったら、必須品。雪かき道具。

 駅ノートもありました!!管理人は「近くの住人」となっていました。過去のノートを雪の中に捨てた方がいます、決して捨てないでください」と訴えかけています。非常識な「鉄」がいるからこそ、私も恥になってしまいます。人の善意に踏みにじるようなことはしないで欲しい。

 なぜか待合室にあった黒板。「待つ身は長いナ」「Sライラック」とか。
 旧白滝の記事はこれで完了。次は、下白滝。
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関東は穏やかな日でしたが・・・西日本に大寒波到来!

2016-01-25 00:00:00 | 日記・エッセイ・コラム
西日本を中心に上空に氷点下15度以下の寒気が流れ込んだ影響で、九州・山口地方は24日、各地で記録的な大雪となった。
鹿児島県・奄美大島では115年ぶりに降雪を観測し、長崎市でも積雪が観測史上1位となる17センチに達した。
九州・山口の各県などによると同日午後6時現在、路面凍結による転倒などで少なくとも67人がけがをした。
25日にかけても厳しい寒さが続く見込みで、気象庁は降雪による建物の倒壊などに警戒を呼びかけている。

 気象庁によると、24日午後5時までの積雪は、
 鹿児島県伊佐市25センチ
 鹿児島市10センチ
 山口市9センチ
 佐賀市6センチ
 福岡市1センチ。
 
 福岡市の博多駅前では凍結した路上で50代の女性が転倒して手首を骨折。福岡県31人▽佐賀県17人▽山口県9人▽鹿児島県4人−−などと負傷者が相次いだ。

(ここまでネットニュース)

 伯母は山口県日本海側の何もない小さな漁村。もうすでに白銀の世界だそうです。私が子供のころは何度か白銀の世界はありましたが・・・小学校に上がってから、ずーっと雪は滅多に降らなかったというのに、こういう現象は非常に珍しいです。
 しかも、南国であるはずの鹿児島市に積雪10センチ、長崎市も17センチ!!
 沖縄県は雪は降らなかったけど、最高気温は12度なので、例年に比べると非常の寒かったに違いない。でも、大寒波が過ぎると、20~25度になる見込み。急激に気温が上がるわけですので、体調管理に気をつけていただきたい。
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スーパーのシュークリームだけど

2016-01-24 00:00:03 | 日記・エッセイ・コラム

 北海道滝川市の文字がついているので、思わず買い物かごに。札沼(学園都市)線の終着駅、新十津川駅からバスで滝川駅までおよそ15分程度。
 地図を見ていると、函館本線と札沼(学園都市)線は平行。札沼線の電化区間(北海道医療大学)は札幌都市圏のベッドタウンでもあり、沿線に大学も多く、学生や研修生の利用も多い。ところが、非電化区間(ディーゼル)だと極端に本数が少なくなり、新十津川は1日3本しかない。新十津川に行くなら、特急が多く走っている函館本線の滝川駅で下車し、バスで行ったほうがアクセスしやすい。JR北海道も、端末区間の浦臼から新十津川を廃止したいのに、なぜか、今年の3月ダイヤ改正で3本から1本に減便。1本に減便してみて、それでも利用の見込みがなければゆくゆくは廃線になるでしょう。

 さすがに北海道産。美味しくいただきました~!!
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青ヶ島村無番地のはずですが・・・

2016-01-24 00:00:00 | 2014~2020青ヶ島
 日本最南端の土地、東京都小笠原村沖ノ鳥島1番地、2番地はあります。伊豆諸島最南端の青ヶ島村に大字(おおあざ)はあっても、登記上の住所表示は「東京都青ヶ島村無番地」のはずなんですが・・・
 愛車を車検に出している間は代車。その車にカーナビが付いていました。私の持っているカーナビはソニー製品。しかし、2014年でサポート終了し、撤退。首都高速の中央環状線が出来ても、新しい地図情報に更新することはできなくなってしまいました。

 ここから青ヶ島に行く方法は?とカーナビをいじってみました。
 ソニーのカーナビは「青ヶ島村」だけで、細かな表示はついていないのに、このカーナビは大字まで付いている!!大字は池之沢、休戸郷(やすんどごう)、西郷(にしごう)、中原(なかはら)。
 番地指定というのがあり、「あれ?無番地のはずなのに、何で!?」

 2000番台や、8000番台もあるんじゃないですか!?

 8001番地は、ふれあいサウナ付近。

 1番地は役場か?と思ったら、34番は1番若い番号。34番ってどこ?
 金比羅神社と、ヘリポートの真ん中あたり。

 駐在所あたりが408番地。どのような根拠で番地を割り当てているのか、謎だらけ。
 ここへ行くのボタンを押しても「適切な経路が見つかりませんでした」でした。マイカーで青ヶ島に行くなら、あおがしま丸が東京で積み荷作業をしている間に積み込んでもらうしかありません。運送料は目玉が飛び出すほど高いかも知れない。クルマは現地でお借りしたほうが便利です。
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