東京アイランド

OCNブログ人サービス終了に伴い、ここに引っ越ししました!

日経サイエンス9月号(南硫黄島)

2008-07-31 00:28:32 | 日記・エッセイ・コラム

000220080731  図書館の雑誌コーナーで見つけました。
 表紙のデザインが気になり、近づけてみると・・・
 なんと、「南硫黄島探検記」!!
 

 邦画「硫黄島からの手紙」(DVDなのに残念ながら日本語字幕なし)
 洋画「親父たちの星条旗」(アメリカ製作なので、日本語字幕あり)で有名になった、硫黄島よりさらに南にある無人島です。
 
 戦前の硫黄島は人口1,000名、北硫黄島もおよそ90名(1944年)住んでいたそうです。
 南硫黄島は硫黄島より南へ60キロに位置するので、有史以来人が住んでいないみたい。
 北硫黄島では人が暮らしていた跡などが今でも見られるらしい・・・。

 硫黄島は太平洋戦争中、アメリカ軍が硫黄島を制圧し、本土を攻める航空基地にしようとしたところ、2万人の日本軍が交戦。
 アメリカ軍の勢力は7万人なので、結局玉砕してしまいました。
 およそ2万体のご遺骨が硫黄島に取り残されたまま63年経過してしまいました。
 悲しい歴史を持つ硫黄島なのですが、南硫黄島は断崖に囲まれ、平地が1つもなく、戦時中も次々と壊されることはなく原生の自然が残って000120080731 いるそうです。

 南硫黄島自然環境調査隊員が25年ぶりに3回目の調査が行われ、11日間の集大成が載っています。


 人知れず咲く花や植物、その島で生息する動物などなど、興味のあるものばかり。

 興味があれば、最寄りの中央図書館へどうぞ。
 (新刊号は貸出ができないので、館内でいつでも閲覧ができます。バックナンバーは貸出可というところが多いようです)

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にっぽんの夏 秘境暮らし(8月3日放送予定)

2008-07-30 00:39:02 | 青ヶ島

 去年の今頃はたっぷり青ヶ島を堪能していました。
 1年後の今は御蔵島のはずだったのですが、予約するのがちょっと遅かったため、お流れになってしまいました。

 いつもここに居ながら青ヶ島に暮らしているかような気分をさせてくれる、「青ヶ島に暮らす+++1/200シンプルライフ」のブログによりますと、

 8月3日(日曜日)、テレビ東京の日曜ビッグバラエティという番組で全国5ケ所ある秘境のひとつ、青ヶ島が放映される予定です。

 2008年8月3日(日曜日) 20:00~21:54
 テレビ東京(12チャンネル)
 日曜ビッグバラエティ 「にっぽん夏 秘境くらし」

 地デジ対応のHDDレコーダーで番組の予約をするときは、まず一覧表のタイトルを見て選ぶやり方なのですが、番組内容の説明に「青ヶ島」の文字すら入っていませんでした。
 危うく見逃すところでした。教えてくださって、ありがとうございます。

 青ヶ島をクローズアップにした過去の番組は

 1999年6月16日 日本テレビ ダーツの旅 1955(昭和30)年6月16日賞
   「青ヶ島小中学校に初めて女性教諭が赴任した日」
   40年ぶりに青ヶ島を訪問した様子が出ていました。

 2006年5月6日 フジテレビ めざましどようび
   「青ヶ島からの旅立ち たったひとりの卒業生」
   青ヶ島中学校3年生が内地の高校で自立生活をするまでのドキュメンタリー番組。


0011080324_3  2007年2月 フジテレビ 「アイランドタイムズ」のDVDと図書。
 「青ヶ島からの旅立ち たったのひとりの卒業生」を脚色した、フィクション小説と映画。
 映像は99%青ヶ島、1%は東京。まるごと青ヶ島を楽しめる貴重な作品です。(DVDは日本語字幕が付きます)

 2007年7月9日から12日 NHKふるさと自慢 「青ヶ島から生中継」
  現地リポーターはプロレスラーの藤波辰巳さん。

 2007年7月30日 NHKふるさと自慢の「青ヶ島」総合編

 2007年8月2日  日本テレビ 「おもっきりイイテレビ」 
  昭和32年8月2日、青ヶ島中学校初の修学旅行で東京を訪れたときの様子を放送。

 2008年8月3日  テレビ東京 「にっぽん夏 秘境くらし」全国5ヶ所のうち青ヶ島編も放送予定。

 最近は青ヶ島が見られる放送が増えてきました。
 青ヶ島に興味があれば、ぜひご覧ください。秘境の魅力にはまってしまうかも・・・?
 「田舎に泊まろう」はテレビ東京がやっているので、今度は有名なタレントが青ヶ島にやってくるかも?(あくまでも予測)

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今から47年前の青ヶ島(1961.7.28)

2008-07-29 00:00:00 | 青ヶ島

000120080729  今日は7月28日。
 去年の今頃は確か、夏休み!秘境探検!大自然満喫!で青ヶ島でしたっけ。
 立て続けに行くよりも、数年おきに行ったほうが新鮮さも得られるので、青ヶ島へはまた今度の機会に。
 1961(昭和36)年、ちょうど47年前の7月28日、朝日新聞社の雑誌「アサヒクラブ」のメイン記事は青ヶ島。
 今の三宝港は崖から岩が落ちてくるのを防ぐため、まるで空中道路の青翔橋が去年(2007年)5月開通。
 写真を見ると、上からは岩が落ち、海からは大波が押し寄せています。
 東京からの定期船が沖合で停泊し、命がけでカヌーのような、はしけ船に乗り換えて上陸。
 いったん上陸すると、次に船が来るのはわからない。1ヶ月に1回の定期船も国家の補助でやっと通ってくる「命令航路」だそうです。

000220080729  苦闘10年の青ヶ島教師、高津勉先生の後任、校長先生の上陸第一歩。 
 「すべる突堤にしがみつき、揺れる船から飛び上がった」と書かれています。

 三宝港から集落までの道はもちろん今のような舗装された道路はなく、斜面を歩くのも命がけだったそうです。
 昔の青ヶ島は想像を絶するほど、とてもすごい島だったそうです。

 記事の中に「ひんぎゃ(地熱)を利用する青ヶ島温泉も有望。離島振興により、港湾とヘリポートの整備が現実すれば、これこそ正夢になるだろう」。
 書かれたのは47年前ですが、それらが実現できたのは1992(平成4)年8月オープンの「ふれあいサウナ」。
 毎日ヘリコプターが飛んでくるようになったのは1993(平成5)年7月から。
 大型船の寄港が可能になった、新堤も2001(平成13)年から。
 
 今の青ヶ島は毎日のようによいお天気が続き、ヘリコプターも船も毎日就航中だそうです。
 しかし、山肌をコンクリートで固め、雨水を取水する貯水場は島民にとって大切な水。
 たまに雨を降らしてあげたい気持ちです。

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自分で指定席券を操作

2008-07-27 02:15:10 | 日記・エッセイ・コラム

 最近は自宅にインターネットとパソコンさえあれば、航空券・JRの指定席券を簡単に予約が取れるようになりました。
  
 旭川から稚内の間は進行方向に向かって左側の席が1番眺めがいいらしい。
 JR東日本のえきねっとでは、自分の好きな座席の指定ができないので最寄り駅の指定席販売機を操作してみました。

 ・JR東日本 指定席販売機

 (同様な機械が全国の主要駅に置かれてあります。JR東日本のみ、「乗車券」はみどりの窓口の係員に言えないような、全国のとんでもない秘境駅から秘境駅行きなどでも自由自在に買えます)

 「えきねっと」も航空会社みたいに自分で好きな座席を選べるようなシステムがあればいいのだが・・・。

000120080727  求めているのは「指定席券」なので、「指定席券」にタッチ。
 新幹線と首都圏各線の特急列車名が表示されました。
  
 いくら探しても、北の最果て「宗谷本線」は出て来ません。

 後ろに人が並んでしまうと、長時間ねばっていては迷惑をかけてしまうかも・・・と人間の心理を利用してか、この機械の上に後ろの様子をうかがえる「鏡」がついています。
 鏡を見たところ田舎の駅だということもあり、1人も並んでいなかったので、もう少しねばってみることにしました。
 
 「指定席券」がダメなら、オレンジ色の「時刻検索から購入」は・・・・!?

000220080727  乗りたい区間をひらがなで入力。
 「あさ」を入力した時点で厚狭、朝霞、浅香・・・と候補一覧。
 「旭川」を見つけ、タッチ。
 「わつ」も「稚内」「和寒」の2駅のみ。

 今度はおおまかな出発時刻、乗車日と人数を指定。
 コンピューターが探してくれた列車の一覧が出て、希望する特急名にタッチ。
 座席一覧表も出てきて、左側を指定。
 
000320080727  あっけなく出てきました。
 自分で操作したのは今回が初めて。
 みどりの窓口だと「できるだけ、左側にして欲しい、座席の位置は真ん中あたり・・・」といろいろリクエストする必要がありますが、こちらの機械はどの席が埋まっているか、座席表が一目瞭然。空いているところを見つけ、好きな場所に指定することもできます。

 鏡を見たところ、後ろに誰もいなかったので、色々試してみました。
 
 山陰観光列車のみずゞ潮彩号も指定席車両が組み込まれているので、超マイナーな駅名同士を入力してみました。
 「空席あります。購入決定しますか?」
 へぇー、ここでも買えるんだ。(本当に買いませんでしたが・・・)

 「指定席券」は新幹線、首都圏の特急など需要の多いところ。
 駅名の入力を省けるワンタッチのが多い。

 「時刻検索から購入」はJR他社の特急や駅名の入力を要するもの。

 こんなふうに覚えていれば、みどりの窓口で並ばなくても自分の好きな車両や座席の位置 までも選べる優れものです。

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つばめの赤ちゃん

2008-07-26 00:25:08 | 日記・エッセイ・コラム

 午後3時頃、どこからなのか、児童室のカーペットでうずくまっているのを職員が見つけました。

000120080726
 巣から落ちたのか、胸のあたりに小さな傷がついていました。
 近づいても怖がる様子もなく、人間に慣れているようでした。


 ごはんを与えようとしたら、大きな口を開き、ぱくり。
 立て続けにあげようとしたら・・・
 「ごはんをあげるときは、間を空けないと食べてくれないんだよ」と教えてくれました。
 なるほど、親鳥がエサを与えた直後、また探しに飛び回り、再び戻ってくると同じように。
 しばらくすると、羽ばたく練習をしてみたり、ゴロン!と仰向けになり、
 (ここが痛いです。治してください)とまるで訴えているかようでした。
 「ごめんなさいね。ここにあるものは人間用しかなくて・・・」

000220080726  体がまだ安定しなくて、ちょっとふらついている様子だったので、見かねた同僚がこのような器を作って乗せました。
 居心地がとてもよかったのか、指で頭をなでると居眠りしてしまいました。
 時には事務室の様子をうかがったりしていました。

 5時過ぎころ・・・・突然いなくなってしまいました。
 心配になり、「あのツバメはどこに行った?」
 「Nさんが連れて家に帰ってしまいました」
 Nさんが家で怪我の手当をしたり、世話をするということに。
 本当にいい人に巡りあえて幸せなんですね。ツバメちゃん。

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【回想】小笠原・母島 南崎

2008-07-25 00:00:00 | 小笠原

 今日も暑かったですね。
 毎日天気予報を見ていて、気付いたのは東京と小笠原の気温差。
 最近の東京は小笠原よりもすごく暑いそうです。
 つまり、今の小笠原は涼しいということになりますね。
 前回に続き、今回も3年前の回想を載せようかと思います。

000120080725  都道241号線の最南端。
 母島の最北端、北港が起点で集落のある沖村を通って最南端の南崎に到る母島縦貫道路。
 ちなみに240号線は父島を1周する循環道路、236号線は青ヶ島。


000720080725 「都道最南端」の場所から徒歩1時間くらいでこのような絶景に出会えます。
 (地図ではおよそ2キロくらいですが、アップダウンもあるので1時間)



 途中、「←小富士  南崎→」の道標があるのですが、乳房山の山頂に行ってきたばかりなのに、また山登りとはさすがに体力が持たないので、海岸方面を選んでしまいました。
 でも、本当は小富士の山頂から見下ろす風景は素晴らしいそうです。 
 よく考えてみると、乳房山登山に5キロ、南崎往復4キロ。1日で10キロも歩いた計算になります。
 街だとこの距離だと絶対に歩かないと思うのに、小笠原だと歩きまくりですかね。(笑)

000620080725  この場所はシュノーケリングに適している場所です。しかし、湾外に出ると流れが非常に早いので注意が必要です。
 珊瑚礁が広がっていて、とても美しい。
 真っ白でなくてよかったです。

 (白くなった珊瑚は水温が上がりすぎて呼吸ができなくなり、白骨化現象。地球温暖化であちこち珊瑚が白くなったと聞きますが、3年経った今でも気になるところです)

000220080725  あいにくソーセージを持ってこなかったのですが、小さくちぎると群がってきます。
 天然の熱帯魚と遊べます。



000320080725 青ヶ島は「青ヶ島」の名ごとく、海の色も  ですが、
 母島は マリンブルー かな。
 


000420080725  極楽、極楽~!!とわざわざカメラを海中に持ち込んだ記憶はないのですが、これはもしかしたら、ヨングク先生がシャッターを切ったかも。
 


【当時の回想】
ヨングク:「海の中、とてもきれいだったね。写真撮ってきた?」
私:「えー、陸に上がって防水ケース取り付けるの面倒くさいし・・・」
ヨングク:「せっかくここまで来たのに、撮らずに帰っちゃうのはもったいない」


 水中撮影は難しいはずなのに、ヨングク先生の腕は相当なのかも知れない・・・。

000520080725 
 激しく動き回った(?)日の夕陽。
 去年の青ヶ島もピンクに染まっていたけど、母島もきれいです。

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面白い本 目白押し!

2008-07-24 11:57:49 | 日記・エッセイ・コラム

Hikyoeki0807 「秘境駅」
人知れず山中に佇み、列車以外では到着の難しい「秘境駅」の魅力を凝縮!
表紙は秘境駅ランキング1位の、北海道・室蘭本線の小幌駅。
室蘭本線は函館~札幌の大動脈、上野からのブルートレイン北斗星をはじめ、日中の特急列車も数本あります。それなのに、各駅停車は1日3本。
 北海道では小幌駅だけではなく、朝礼台のような板張りのホームだけの秘境駅がたくさんあります。(宗谷本線・北星駅)

 収録箇所は宗谷本線、室蘭本線飯田線(長野)、大井川鉄道(静岡)、木次線、三江線(中国山地)、芸備線(広島)土讃線(四国)、日豊本線、肥薩線、指宿枕崎線(九州)。

 
著者:牛山隆信   出版社:メディアファントリー
 ISBN:978-4-8401-2361-7   価格:1600円+税

Kokudowoyuku2 「酷道をゆく2」
 
ここで以前紹介したと思いますが、今年2月に発刊された「酷道をゆく」の続きです。
 砂利道やクルマがすれ違うのに難しい狭い国道などの面白い記事盛りだくさん。
 今回はなんと78分動画のDVD付きです。

 出版社:イカロス   ISBN:978-4863200722
 価格:1600円+税
 
 国道の中で1番新しいのは507号。青ヶ島の都道236号を国道に格上げすると、508号になる。もし、本当にそうだったら、その本に載っていたかも知れませんね。

000320080612  1番印象に残っているのは都道上手のすごい道。
 この写真は青宝トンネルがまだなかった頃の集落に通じる都道上手。
 「あしたばの記 青ヶ島'82  校長のあしあと 三橋勝敏著 1983刊」の写真です。
 現在は集落手前の崩落につき通行止めになっているみたいです。
 もし、通行止めではなかったら、徒歩で海を眺めながら港にたどり着くことのできる絶景コース。

 ウォーキングするときはあと何キロの標識に励まされることがあるので、三宝港付近に「青ヶ島市街地 5km    池之沢 1.3km」など、道路標識があればいいな。
 池之沢は丸山のふもと、村営ふれあいサウナのある場所です。
 
Keimujyonokaidan  「刑務所の怪談」

 毎年夏になると、背筋が凍るような幽霊話や怖い話をテレビで特番をやるようになりますね。
 暑さを吹っ飛ばすほどの涼しさを求めるのなら、この本がお勧め。
 著者の坂本敏夫さんは元刑務所の看守さん、死刑執行までも立ち会ったそうです。
 この本だけではなく、刑務所内の詳しい情報などもいろいろ書いています。
 ノンフィクション作家なので、この本に書かれた内容も実話だそうですね。
 著者:坂本敏夫 出版社:PHP研究 ISBN:978-4-569-70106-6
 価格:1200円+税

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【回想】小笠原・母島 乳房山

2008-07-23 00:05:58 | 小笠原

 今日は大暑の日。暦のとおり、猛暑に見舞われました。
 今年から経費削減のため、事務室にはエアコンが入らなくなったみたいです。
 本当に灼熱地獄でした・・・。
 (来客のあるフロアではエアコン入っています)

 昼間はとても暑かったのに、夜になるとエアコンがいらないほどとても涼しくなります。
 田舎でよかったと思うこの頃。

000320080722  昨日の整理で出てきた、懐かしいもの。
 乳房山登頂記念証 
 2001年8月10日 認証番号 439号
 2005年7月30日 認証番号2525号

 4年間の間におよそ2000枚発行されたので、年間500人ということになりますね。
 乳房山は往路およそ2.8キロ、復路2.3キロ、合計5キロ。
 登山道が整備されているため、ガイドなしで入山できますが、登山の前に必ず観光協会へ届出が必要になります。
 山頂にあるプレートにクレヨンでこすると文字や絵が出てきて、山頂まで登った証明代わりになり、下山時に観光協会に報告すると「ここに小笠原、父島、母島列島の最高峰、乳房山に登頂したことを証明します」と氏名入りの立派な証明書がもらえます。

000120080723

 登山の途中で見かけた、幻想的な風景。
 

000220080723  天然のパイナップル。
 もちろん、自然に生えているものは採取が禁じられていて、もぎ取って食べることはできません。
 登山に要す水分は1人2リットルくらいは必要なので、登山の前に売店で2リットルのベットボトルを購入するのをお勧めします。
 (前回の登山で500mlのペットボトルだけで苦い思いをしたことがあるので・・・)

000420080723  
 山頂から見た風景。
 



000520080722

 登山証明のプレートがついていました。






000320080723  山頂の展望台。
 後姿はヨングク先生。



【回想】 2005年8月27日の記事より抜粋

私:「山頂に達する前の最後の休憩所、ここでメシにしないか?」
ヨングク:「こらこら、目標を達成する前に昼飯なんて・・・目標を達成したあとの昼飯はおいしいよ」   
私:「でも、山頂では屋根がついていなくて、カンカン照りの下で昼飯は暑いかも」
ヨングク:「山を降りて最初の休憩所でメシにしたらどう。それにしても山頂まであとわずかだし」


 さすがに子どもでも心が通じ合える「先生」ですね。

000520080723  
 これは小笠原諸島でしか見られない、「マルハチ」。
  木の幹に注目してみてください。
 ○の中に「八」の字が逆さまになっているのが見えますね。

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発掘!?青ヶ島ポストカード

2008-07-22 00:00:00 | 青ヶ島

000420080722  今年初めての試み、「明日葉パン」。
 明日葉といえば、伊豆諸島の名産だそうです。
 3年前に八丈島から苗を取り寄せたものをそのまま放置し、花が咲いて種になり、ボロボロと地面に落として、翌年春にまた芽が出るの繰り返し。
 青ヶ島に暮らす+++1/200シンプルライフ+++のブログなどの影響でパンを作るときに明日葉を入れると、ほんのりと緑色ができるらしい・・・と真似て作ってみました。
 千葉に根付いたアシタバだけど、美味しいです。
 
 町田(東京)特産品「四季のシロップ」のイチゴを少々かけてみました。
 シロップといえば、とても甘い!というイメージがしましたが、そちらのはイチゴの素材を活かした甘さで美味しかったでした。

000620080722 本棚や引き出しを整理したら・・・出てきました。
 青ヶ島の風景ポストカード9枚。
 数年前、村役場で2、3セットを購入したのを思い出しました。
 あのポストカードどこに行ったっけ?と探さなくても自然に出てくるのは不思議です。
 プロカメラマンの 林冬人氏の作品。

000220080722  「おや?」と思えたものはこの1枚。
 見たことのない風景です。
 三宝港の新堤とは形が違いすぎます。
 表面を見ると、「大千代港の朝」と文字が入っていました。

 去年、大千代港の様子を見たいと探検に出かけたのですが、地図を見てもどこにあるのかわからず迷ってしまいました。
 三宝港が使えないときの港として、1995(平成7)年に完成。
 大千代港に向かう道といっても、崖崩れがしょちゅう起きているため、通行止めになっているそうです。
 大千代港も開港していれば、還住丸の就航率が上がるかも知れませんね。

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おがさわら ちいさなとしょしつ

2008-07-21 02:02:58 | 日記・エッセイ・コラム

Ogasawaralibrary  「小笠原」を検索し、何度かリンクを経てたどり着いたサイトは「おがさわら ちいさなとしょしつ」。
 
 父島図書室の司書が去年7月14日にブログを立ち上げてから1日も休まず毎日情報を発信中。

 青ヶ島BLOG(朝・昼・夕3回更新)みたいに小笠原の情報を毎日リアルタイム(1日1回)で得られるサイトを見つけたので、ここでちょっとだけ紹介したいと思います。

 東京から南へ1000キロ離れた、亜熱帯の島。雑貨店、スーパー、お土産店、数沢山の食堂や居酒屋など一通り揃えてあっても、本屋さんがないので、本好きな島民にとっては貴重な施設です。
 所蔵数もおよそ25000冊もあり、人気のある新着図書だと予約待ちなどで数ヶ月も待たされるのですが、父島だとすぐに借りられるそうです。
 郷土に関する資料も次々と整備されているみたいなので、小笠原が大好きな方にとってはたまらないものになっているでしょう。

 青ヶ島は2004年からADSL(ブロードバンド)導入なのですが、小笠原は片道約36,000キロの衛星を介してのISDNだそうです。非常に遅い回線でも毎日更新とは嬉しいですね。

 今度小笠原に行けたら、昔の歴史など郷土に関する資料を調べてみようかと思います。

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梅雨が明けました

2008-07-19 13:52:00 | 日記・エッセイ・コラム

000420080719  数日前の天気予報では「3連休は台風7号の影響で雨が降るかも知れません」だったのに、今日は「関東甲信越では今日梅雨が明けたと見られます」と発表がありました。
 「梅雨が明けたと見られます」ではなく、7月8日頃からはすでに明けてしまったかような気がするんだけど・・・(笑)

000120080719  

 裏の庭なんですが・・・。
 山口の実家で咲いていた紫色の菊(名前はわかりません)が1000キロ移した場所できれいに咲き始めました。
 ハン尚宮(母)のガーデニングです。



000220080719  

 異国の地でも慣れましたか~?


000320080719 
 自宅からよく見えます。
 まるで南の島?


 今日みたいなお天気だと島旅に出かけたくなります。

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ありがとう、青ヶ島の紹介

2008-07-19 12:22:00 | 日記・エッセイ・コラム

Umedasaogashima_2  いつも楽しみに拝見しているブログ、デイリーウメダスさんが「青ヶ島」を取り上げて下さいました。
 「青ヶ島」を記事にしてくれる友人は全然いないので、嬉しくなってしまいました。

 プロアトラスSV4の地図はさすがに高価なもの、細かな等高線もついていました。
 航空写真もついているみたいですが、さらに立体3Dのような機能がついていれば、丸山が浮かび上がって美しく見えるようになるかも・・・。

Chizu1  ソースネクスト社のデジタル全国地図は街だと色々な情報が見られますが、この情報しかありませんでした。


 距離を測ったり、目的地の周辺にどんなものがあるか調べるのに役に立ちます。

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納涼映像~青ヶ島~

2008-07-18 00:00:00 | 青ヶ島

 梅雨が明けたかと思うくらい、とても暑かったでしたね。
 まぶしいほどの太陽を見るたびに脳の成分は「青ヶ島(50%)+小笠原(35%)+御蔵島(15%)・・・」になってしまいます。
 ということで、今回は「納涼映像~青ヶ島~」を載せたいと思います。
 去年の今頃の映像ですが、水中撮影はこの作品が初めて。
 水中では光が反射しているのか、ファインダーを確認することができず、一部手指が映ってしまいました。
 撮り方がヘタなほどの素人・・・。

 今度は御蔵島でイルカの動画撮影に腕を磨き、この次の青ヶ島はもっときれいに撮れたらいいなと思っています。
 


この映像で少しでも暑さを和らげたら・・・と思います。

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驚きの手話「パ」「ポ」翻訳

2008-07-17 00:09:12 | 日記・エッセイ・コラム

000420080716  課題図書ではありませんが、この本もお勧めしたいなと思っています。
 「驚きの手話「パ」「ポ」翻訳」という本です。
 
 「パ」「ポ」とは、手話に口の形がつくもので、
 例えば
 「パ」・・・「もうダメだ」「しまった」、
 「ピ」・・・「なーんだ」「くだらん」、
 「プ」・・・「いらない」「朝飯前」、
 「ペ」・・・「まずい」「少ない」、
 「ポ」・・・「どうやって?」。手話ニュアンスにより意味も大きく変わってしまいます。
 
000520080716  
 ふだんろう者が使っている手話を日本語にするのに読み取りや翻訳の仕方や言葉の選び方などを考えなければならないのです。



000620080716  この本はまず手話で表現し、日本語に翻訳されたものなので、原本の手話DVD2枚が付きます。(字幕はついていませんが、本文と同じ内容になっています)
 ちなみに手話を楽しむ会のコントに出演していたスキンヘッドの男性も手話を日本語に翻訳したチームのひとりだそうです。
 DVDを見ながら本を読むと、あの手話を日本語にするとこの文章表現になるのか、と私もすごく勉強になれる本でした。
 逆に日本語を手話にするとこの表現になるのかと聞こえる方も勉強になるかも知れませんね。

「驚きの手話「パ」「ポ」翻訳」
著者:坂田加代子・矢野一規・米内山明宏
編集:関西手話カレッジ・有限会社手話文化村
出版社:星湖舎
発刊年:2008年3月
定価:2,500円(ちょっと高いですが、DVD2枚が付きます)
ISBN:978-4-921142-47-6

★首都圏の図書館所蔵状況 (2008.7現在)★
 東京都   国立国会・都立中央・杉並・西東京・町田
 神奈川県  小田原
 埼玉県   八潮・志木
 千葉県   市原

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平成20年度課題図書

2008-07-17 00:00:00 | 日記・エッセイ・コラム

Mimi  「耳の聞こえない子がわたります」が平成20年度の小学校5,6年生向けの課題図書に選ばれました。
 夏休みが近いこともあって予約でいっぱいになっています。
 最初、このタイトルを見ただけでろう者は耳が聞こえなくてかわいそうだとか、間違った内容を書かれ、涙を誘うような内容になっているのでは?と思いましたが・・・

 著者 マーリー・マトリンもろう者、英語を日本語に翻訳された内容で、

 ある町に住むミーガンは耳の聞こえない女の子。夏休みに隣に引っ越してきたシンディは聞こえる子で友達を作るのが苦手。
 ミーガンは手話で積極的に友達と話をしたい気持ちを持っているのに、シンディはその逆。
 シンディの母親はガールスカウト時代に覚えた手話を娘に教え、ミーガンと手話で会話ができるようになり、まわりの子も積極的に手話を覚えて仲間になっていく、という内容でした。

 手元でゆっくり読む時間はありませんでしたので、予約の順番が回ってきたら読んでみようかと思います。

 「耳の聞こえない子がわたります」
 著者:マーリー・マントン(アメリカのろう者)
 訳:日当陽子  絵:矢島眞澄絵
 出版社:フレーベル館
 発刊年:2007年8月
 価格:1,470円

 その他の課題図書についての詳細は

 第54回青少年読書感想文全国コンクール(課題図書) オンライン書店ビーケーワン

コメント (2)
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