ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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騎士竜戦隊リュウソウジャー 第7話「ケペウス星の王女」

2019-04-28 10:01:10 | 騎士竜戦隊リュウソウジャー
騎士竜戦隊リュウソウジャー 第7話「ケペウス星の王女」

 コウたちと共に戦うことを望むトワの一方で、バンバはトワに「人は・・・裏切るものだ」「裏切られる前に信じないことだ」と告げる。と、そこへ謎の少女・カルデナがドルン兵に追われているのを目撃。
 龍井家で話を聴くと、カルデナはケペウス星の王女だったが、妹のフィータと共にドルイドン・ワイズルーに連れ去られてきたという。

 一方その頃、コウは偶然耳にした歌を頼りに遊園地に向かうと、コカトリスマイナソーに遭遇。直前に身につけていた耳栓のおかげで難を逃れたものの、マイナソーを追う彼の前に、カルデナたちをさらったワイズルーが出現。子供を盾にするワイズルーにはコウも手出しできず・・・

感想
 サラッと喋りだすティラミーゴと、サラッと209歳であることが明かされたコウ。君ら長生きだったんですね・・・この設定が生かされる時が来るんでしょうか。

 さて突如としてティラミーゴが喋りだした第7話。コウと一緒にテレビを見ていたら覚えたそうですが、意外と可愛げのある感じで良いですね。おしゃべりティラミーゴとか、手のひらティラミーゴとか出せば売れるんじゃないですかね(汗。トリケーンたちは喋らないのだろうか・・・
 
 そしてタンクジョウに続くドルイドンとしてワイズルーが登場。自称エンターテイナーで弱弱しい素振りを見せるも、子供を盾にして手出しできないようにしたり、コウの隙を突いて攻撃するなど、決して侮れない相手ですね。
 初戦時はコウも撤退を余儀なくされましたが、確かにいつまでもワイズルーに構っていると、コカトリスマイナソーが完全体になりかねませんから正しい判断だったとは思います。ですが、その場で「何とかして子供たちを助けなきゃ!」とはならずに撤退優先は珍しく感じました。まぁわざわざ盾にするのであれば、みすみす殺したりはしないでしょうしね。
 

 そして今回は生身アクションはもちろんのこと、ロボ戦もかなり迫力がありましたね。キシリュウオースリーナイツの連続攻撃や、爆発のシーンなどかなり見ごたえがあったかと。
 更にフォートレスモードが初登場!わざわざ説明書に載っているからには出番があるのでは思いましたが、僅かでも出てくれたのは嬉しいですね。
 ファイブナイツになった際に、タイガランスの槍をティラミーゴの頭に添えてからのティラノバーストはかっこよかったです。ですが、まさかマイナソーまで観覧車を盾にして攻撃させまいとするとは・・・いや、ほら、巨大戦中って、無意識で「人々は避難しているもの」「一般人への危険は無い」みたいな感じがあるんですが、下手に攻撃をすれば一般人も巻き込まれる、という描写をしたのは良かったですね。

 
 コカトリスマイナソーとの決着は次回に持ち越し。そしてどこか怪しいカルデナ&フィータ姉妹。人に裏切られないために、信じまいとするバンバとコウの考えがぶつかり合うことでしょう。

 今回はEDにルパパトの面々が登場。ちょっと照れくさそうなつかさ先輩も可愛いんですが、はっちゃけてる圭一郎だったり、1人だけ尋常じゃない身体能力を見せるノエルと、やっぱアイドルだったんだなぁと感じた初美花もまた見所だったかと。さすがに彼らが一緒に仲良くEDダンス、というのは本編ではし辛いですからね・・・こうして見られて良かったです。
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仮面ライダージオウ 第33話「2005:いわえ!ひびけ!とどろけ!」

2019-04-28 09:30:19 | 仮面ライダージオウ
仮面ライダージオウ 第33話「2005:いわえ!ひびけ!とどろけ!」

 今日4月28日はソウゴの誕生日。自らの存在意義をかけて盛大に祝福しなければならないと気負うウォズの一方、ソウゴたちは順一郎が持ってきたアルバムに載っていたソウゴの同級生・鼓屋ツトムが、「鬼になりたい」「師匠はヒビキさん」と書いていた点に注目し、響鬼のライドウォッチを手に入れるきっかけになるかもしれないと考える。だが、既にツトムはウールの手によってアナザー響鬼へと変えさせられていた・・・

 果たして街に出たソウゴとゲイツはアナザー響鬼に襲われるが、そこへ響鬼と同じ鬼であるトドロキ=仮面ライダー轟鬼が現れた。だがトドメを誘うとした矢先、何者かに邪魔をされる。
 轟鬼がアナザー響鬼を追う一方、ソウゴたちの前には仮面ライダー響鬼を名乗る桐矢京介が現れて・・・

感想
 相手を即座に倒すためのジオウⅡではなく、相手の出方を見るための通常ジオウ。強化フォームを敢えて使わない、良い理由付けです。でも相変わらずクウガアーマーの活躍はイマイチで・・・(汗。エグゼイドアーマーを使ったのは、太鼓の達人ガシャット関連でしょうか?

 さて今回は響鬼回前編。響鬼は終盤チラッと見ていました。
 京介の弟子であり、ソウゴの同級生でもあったツトムが変化させられたアナザー響鬼が登場。弟子の始末は師匠がつけるものだが、師匠である京介が姿を現さないため、トドロキさんが登場!ギターを武器にするというのも斬新ですが、「音撃斬・雷電激震」って技名もカッコいいですよねぇ・・・言い方も含めてかーなーり印象に残る技です。

 そして桐矢京介。個人的には仮面ライダーゼロノス=桜井侑斗のイメージが強いのですが、どちらももう10年以上も前なんですよね・・・そりゃ演じられる方も大人になるわけで。先輩ライダーなんだなぁと。
 本人は響鬼を名乗っていましたが、実際に変身したのは白い鬼。響鬼を襲名できなかったただの鬼とのこと。確か「京介変身体」でしたっけ。響鬼の最終回に出ていたと思います。

 そうとは知らないソウゴたちは、京介からいずれライドウォッチを託してもらうべく、太鼓の練習をすることに。
 ソウゴの祝福を考えていたウォズは「祝福の鬼」を名乗るだけあって、その熱量は尋常ではなく。いつにも増して気合が入っており、コミカルな感じにもなっていました(笑。いやまぁ、太鼓に真摯に向き合い、ソウゴを全力で祝おうとする様は素敵ですが、まさか初登場時はウッキウキで太鼓を叩くキャラになるとは思ってもいませんでした。
 そんなウォズに対し、ツクヨミは「ウォズは人を祝うことがなんにもわかっていない。そんなの、あなたが楽しいだけ」と辛辣な一言。「私といえば・・・『祝え!』ではないのか・・・」と本人も相当ショックを受けてましたが、まぁここ最近のトリニティ関連はソウゴが嫌がっているのにやってましたしね・・・


 「出来もしない夢なんて見ないほうが良い。叶えられなくて絶望するだけだ」とソウゴの夢を真っ向から否定した京介。それはソウゴのみならず、京介が自分自身の教訓を踏まえて言ったことなのかもしれません。
 対立する京介とソウゴたち。そして次回、仮面ライダー響鬼が登場。京介が今度こそ響鬼になるのか、はたまた、もしかしてもしかするんです・・・?
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スター☆トゥインクルプリキュア 第13話「ララのドキドキ初登校☆」

2019-04-28 08:58:19 | スター☆トゥインクルプリキュア
スター☆トゥインクルプリキュア 第13話「ララのドキドキ初登校☆」

 「羽衣ララ」という名前を得たララは、アブラハム監督のおかげで学校にも通えるようになった。しかしあらゆることをAIが教えてくれるララにとっては、ひかるたちが2桁の計算が出来ることすらも驚きの対象であり、学校のことも何も知らないと落ち込んでしまった。
 そして掃除の一件が引き金となり、ララは翌日からAIと共に登校。都度AIに聞きながらつつがなく学校生活を送るが・・・

感想
 「2桁の計算できるルン!?」「地球人凄いルン!!」は一見すると笑えるシーンでしたが、何でもAIが教えてくれるララたちにとっては、「AIが計算してくれる=自分で計算しなくてもよい=考える必要が無い」ってことなんですよね・・・ちょっと怖いお話でもあります。

 そんなわけで初登校のドタバタ劇が描かれるかと思いきや、ララの悩みが描かれることに。最近だと喜び勇んで学校生活を始めたものの、知らないことが山ほどあって、失敗してひかるたちまで変な目で見られるのを嫌がり、AIに頼ってでも問題なく学校生活を送ろうとしていました。確かに問題なく学校生活を送ることに越したことはありませんが、何もかもAIの指示どおりでは、そこにララの意思は無く。楽しさも何も無く、学校に通う意味が無いでしょう。それこそ、学校で教わることもAIが教えてくれるでしょうしね。
 根本にはひかるたちを思いやる優しさがあったものの、それではララ自身が楽しめない。本当のララじゃない。ララの本心を学校で聞き出すひかるが良かったですね。

 戦闘では、タツノリの歪んだイマジネーションを利用してカッパードがノットリガーを思い出すかと思いきや、武器がパワーアップ。こういうのも面白いですね。ただ、幹部が相手だと必殺技でおいそれと浄化できないのが難点かなとも思いますが。

 当初は変わっていると思われたララですが、それもまた彼女の個性。クラスメイトたちは失敗続きでも一生懸命なララを嫌ったりはせず、「ルンちゃん」というあだ名で呼び始めていました。これはAIが教えてくれないことでしょうし、AIの指示に従っていて学校生活を送っていたら、決してつけられなかったあだ名だと思います。
 AIにも頼りつつ、しかしそれでいて「羽衣ララ」個人としての暮らしを送っていくことも大事です。


 そんなこんなで次回はえれな先輩の家族の話。
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