プリパラ 第34話「ファルルのともだち」
らぁらはファルルと、プリパスを通して外の世界や友達を見せてあげると約束し、いよいよ約束を果たす時が来た。だが、ユニコンは「らぁらと仲良くしてはダメ」といってプリパスを箱にしまい、サインを書くように指示する。それでもファルルは、ユニコンがサインを配りに行っている隙にプリパスを持ち出すのだった。
一方、ファルルと連絡を取れなくなったらぁらは、みれぃに呼ばれ、新曲の歌詞を作ることを提案される。めが兄ぃの力を借りることにはなるが、ファルルに勝つためにやれることはやっておきたいというみれぃの思いに応え、クマもそれに賛成する。
作詞のやり方に迷うらぁらだが、そこでようやくファルルと繋がり、らぁらは「キター!!」とはしゃぎだす。らぁらはプリパスで自分の教室やクラスメイトを紹介し、授業中も頭にプリパスを乗せ、ファルルに授業風景を見せつつ算数のヒントももらっていた。休み時間、らぁらはDressing Pafeとすれ違う。Dressing Pafeもまた、新曲の歌詞を考える決意を固めていた。
昼休みになると、らぁらはファルルにのんを紹介する。「妹って何?」と聞かれたらぁらは、「小さいけど結構重たくって、割と生意気で怖いもの」と表現するも、のんは「出来の悪い姉の面倒をかいがいしく見る、出来のいいめっちゃ可愛い子でしょ!」とファルルにアピール。続いてのんはお気に入りの場所である温室を紹介し、らぁらを通してファルルにアネモネをプレゼントするのだった。
その頃、ファルルはユニコンが近づいてきたため、慌てて移動する。移動した先で「小さくて結構重たい」おもちゃを見つけたファルルはそれを手に取り・・・
らぁらがファルルにアネモネをプレゼントすることを知り、ファルルが外に出かけたことがないことを可哀想だとそふぃ。ファルルの元へと向かう途中、それぞれ考えてきた歌詞を言い合うもどれもイマイチであり、みれぃにいたってはそふぃの「太陽のflare sharbet」のパクりだった。
ファルルはおもちゃを「ファン」と呼び、らぁらからもらったのんが育てた花をおもちゃに持たせてあげる。するとそこへ敵情視察としてDressing Pafeも現れた。シオンはユニコンがファルルを探していたといい、一同はファルルがユニコンの言いつけを守らなかったことを知る。「つのられる」ことを恐れるファルルだが、そんな怖い思いをしてまで外の世界を見たかった。
と、そこへユニコンが現れ、ファルルをつのろうとする。シオンは咄嗟に碁石を投げてユニコンを牽制し、その隙に一同は逃げ出す。ファルルはおもちゃを持っていこうとするも、手が滑って一度落としてしまう。
エレベータの上のボタンが光っていたため、ユニコンはファルルたちが上に行ったと勘違い。実際はファルルたちは外の階段近くに集まっていた。ドロシーは敵を助けたことに疑問を抱くも、「同じステージで共に戦う同士でもある」とドロシーを諭す。
ファルルはおもちゃを持ってきていたが、一度落としてしまったために動かなくなっていたそふぃが修理すると、ペン立てのようになってしまい、ドロシーが修理すると更にひどいことになってしまった。それを見て動揺するファルル。
見かねたみれぃが修理をする中、互いに作曲中だと知り、「お互い頑張ろうね」とらぁら。散らばったパーツを拾い集め、みれぃの修理をフォローするシオンとドロシー。
ファルルは皆が自分を助けてくれることに疑問を抱くも、らぁらは「友達だもん」と笑顔で答える。ファルルは友達とは何かを皆に尋ね、シオンは「競い合うもの」、そふぃは「お布団みたいにふわふわ」、ドロシーは「僕を褒めてくれる人」と思いは様々だった。
みれぃはようやく修理を終えたものの、また壊れてしまった。「友達、いらない」と呟くファルルに動揺するらぁら。今度はシオンが碁石で何かしでかそうとしたが、らぁらたちはそれを何とか食い止めるのだった。
レオナにとっての友達は「何かしてあげたくなる人」、みれぃにとっては「計算の答えが割り切れた時みたいに気持ちいいもの」、らぁらにとっては「あったかくなって、友チケをパキりたくなるもの」。そこでふと、らぁらは今のみんなの言葉が歌詞になることに気づく。
レオナの修理により、今度こそおもちゃは無事に直った。ファルルは再びおもちゃに花を持たせ、直った友達を抱きしめて「あったかい」頬を赤らめる。そしてファルルはライブで誰のコピーでもない、自分だけのメイキングドラマを披露する。ファルルの変化にファンも喜ぶが、ユニコンは嫌な予感を胸に抱いていた。
ライブを見届けたみれぃとシオンは、互いに友達の言葉を本気で歌詞にすることを提案する。自分たちの仲間への思いを歌に込めることに皆も賛成する。らぁらは「じゃあ6人で1つの歌を作って歌うんだね!だって1つの歌が出来るんでしょ?皆で一緒に歌うしかないじゃん!また6人で歌えるんだね!嬉しい!」と大喜び。「レオナがそういうなら」とドロシーも賛成し、6人の意見は一致した。みんなの思いを受け取っためが兄ぃは「かしこま!」と歌を作ってくれることを了解するのでした。
感想
ファルルへの熱い思いを告白するのんが見られましたが、「生活観が無くて」という感想はとても小学生には思えませんでしたw
さて今回はファルルに大きな変化が見られた回となりました。これまでユニコンの言いつけを守ってきたファルルですが、初めて自分の思いを優先してユニコンの言いつけを破り、友達が壊れたことに動揺したり、友達の暖かさを知ったことで頬を赤らめるという感情を表に出していました。その影響もあってメイキングドラマも彼女オリジナルのものへと変化。ファンからすれば良い変化ですが、ユニコンからしてみれば、それは他のアイドルとやっていることが変わらないため、危機感を募らせている模様。
ファルルに勝つべく、SoLaMi SMILEとDressing Pafeは再び1つになり、6人で友達への思いを綴った歌を歌うことに。らぁらたちのはまだしも、ドロシーの「僕を褒めてくれる人」をどう入れ込んでくるのか楽しみです。相変わらずなドロシーではありますが、らぁらがプリパスを見ながら歩いているのを見て「みれぃに違反チケットを貼られる」とアドバイスしたり、修理に必要なパーツを拾ってあげたり、「レオナがそういうなら」など優しい場面も見られました。
そしてサラッと十得ナイフめいたものを取り出すレオナ。一体何を想定してあれを持ち歩いているんだ・・・
らぁらたちの行動や友達への思い、のんの渡した花がファルルの変化を促した34話。いよいよパラダイスコーデをかけた最後の勝負へ!新曲、楽しみです。
らぁらはファルルと、プリパスを通して外の世界や友達を見せてあげると約束し、いよいよ約束を果たす時が来た。だが、ユニコンは「らぁらと仲良くしてはダメ」といってプリパスを箱にしまい、サインを書くように指示する。それでもファルルは、ユニコンがサインを配りに行っている隙にプリパスを持ち出すのだった。
一方、ファルルと連絡を取れなくなったらぁらは、みれぃに呼ばれ、新曲の歌詞を作ることを提案される。めが兄ぃの力を借りることにはなるが、ファルルに勝つためにやれることはやっておきたいというみれぃの思いに応え、クマもそれに賛成する。
作詞のやり方に迷うらぁらだが、そこでようやくファルルと繋がり、らぁらは「キター!!」とはしゃぎだす。らぁらはプリパスで自分の教室やクラスメイトを紹介し、授業中も頭にプリパスを乗せ、ファルルに授業風景を見せつつ算数のヒントももらっていた。休み時間、らぁらはDressing Pafeとすれ違う。Dressing Pafeもまた、新曲の歌詞を考える決意を固めていた。
昼休みになると、らぁらはファルルにのんを紹介する。「妹って何?」と聞かれたらぁらは、「小さいけど結構重たくって、割と生意気で怖いもの」と表現するも、のんは「出来の悪い姉の面倒をかいがいしく見る、出来のいいめっちゃ可愛い子でしょ!」とファルルにアピール。続いてのんはお気に入りの場所である温室を紹介し、らぁらを通してファルルにアネモネをプレゼントするのだった。
その頃、ファルルはユニコンが近づいてきたため、慌てて移動する。移動した先で「小さくて結構重たい」おもちゃを見つけたファルルはそれを手に取り・・・
らぁらがファルルにアネモネをプレゼントすることを知り、ファルルが外に出かけたことがないことを可哀想だとそふぃ。ファルルの元へと向かう途中、それぞれ考えてきた歌詞を言い合うもどれもイマイチであり、みれぃにいたってはそふぃの「太陽のflare sharbet」のパクりだった。
ファルルはおもちゃを「ファン」と呼び、らぁらからもらったのんが育てた花をおもちゃに持たせてあげる。するとそこへ敵情視察としてDressing Pafeも現れた。シオンはユニコンがファルルを探していたといい、一同はファルルがユニコンの言いつけを守らなかったことを知る。「つのられる」ことを恐れるファルルだが、そんな怖い思いをしてまで外の世界を見たかった。
と、そこへユニコンが現れ、ファルルをつのろうとする。シオンは咄嗟に碁石を投げてユニコンを牽制し、その隙に一同は逃げ出す。ファルルはおもちゃを持っていこうとするも、手が滑って一度落としてしまう。
エレベータの上のボタンが光っていたため、ユニコンはファルルたちが上に行ったと勘違い。実際はファルルたちは外の階段近くに集まっていた。ドロシーは敵を助けたことに疑問を抱くも、「同じステージで共に戦う同士でもある」とドロシーを諭す。
ファルルはおもちゃを持ってきていたが、一度落としてしまったために動かなくなっていたそふぃが修理すると、ペン立てのようになってしまい、ドロシーが修理すると更にひどいことになってしまった。それを見て動揺するファルル。
見かねたみれぃが修理をする中、互いに作曲中だと知り、「お互い頑張ろうね」とらぁら。散らばったパーツを拾い集め、みれぃの修理をフォローするシオンとドロシー。
ファルルは皆が自分を助けてくれることに疑問を抱くも、らぁらは「友達だもん」と笑顔で答える。ファルルは友達とは何かを皆に尋ね、シオンは「競い合うもの」、そふぃは「お布団みたいにふわふわ」、ドロシーは「僕を褒めてくれる人」と思いは様々だった。
みれぃはようやく修理を終えたものの、また壊れてしまった。「友達、いらない」と呟くファルルに動揺するらぁら。今度はシオンが碁石で何かしでかそうとしたが、らぁらたちはそれを何とか食い止めるのだった。
レオナにとっての友達は「何かしてあげたくなる人」、みれぃにとっては「計算の答えが割り切れた時みたいに気持ちいいもの」、らぁらにとっては「あったかくなって、友チケをパキりたくなるもの」。そこでふと、らぁらは今のみんなの言葉が歌詞になることに気づく。
レオナの修理により、今度こそおもちゃは無事に直った。ファルルは再びおもちゃに花を持たせ、直った友達を抱きしめて「あったかい」頬を赤らめる。そしてファルルはライブで誰のコピーでもない、自分だけのメイキングドラマを披露する。ファルルの変化にファンも喜ぶが、ユニコンは嫌な予感を胸に抱いていた。
ライブを見届けたみれぃとシオンは、互いに友達の言葉を本気で歌詞にすることを提案する。自分たちの仲間への思いを歌に込めることに皆も賛成する。らぁらは「じゃあ6人で1つの歌を作って歌うんだね!だって1つの歌が出来るんでしょ?皆で一緒に歌うしかないじゃん!また6人で歌えるんだね!嬉しい!」と大喜び。「レオナがそういうなら」とドロシーも賛成し、6人の意見は一致した。みんなの思いを受け取っためが兄ぃは「かしこま!」と歌を作ってくれることを了解するのでした。
感想
ファルルへの熱い思いを告白するのんが見られましたが、「生活観が無くて」という感想はとても小学生には思えませんでしたw
さて今回はファルルに大きな変化が見られた回となりました。これまでユニコンの言いつけを守ってきたファルルですが、初めて自分の思いを優先してユニコンの言いつけを破り、友達が壊れたことに動揺したり、友達の暖かさを知ったことで頬を赤らめるという感情を表に出していました。その影響もあってメイキングドラマも彼女オリジナルのものへと変化。ファンからすれば良い変化ですが、ユニコンからしてみれば、それは他のアイドルとやっていることが変わらないため、危機感を募らせている模様。
ファルルに勝つべく、SoLaMi SMILEとDressing Pafeは再び1つになり、6人で友達への思いを綴った歌を歌うことに。らぁらたちのはまだしも、ドロシーの「僕を褒めてくれる人」をどう入れ込んでくるのか楽しみです。相変わらずなドロシーではありますが、らぁらがプリパスを見ながら歩いているのを見て「みれぃに違反チケットを貼られる」とアドバイスしたり、修理に必要なパーツを拾ってあげたり、「レオナがそういうなら」など優しい場面も見られました。
そしてサラッと十得ナイフめいたものを取り出すレオナ。一体何を想定してあれを持ち歩いているんだ・・・
らぁらたちの行動や友達への思い、のんの渡した花がファルルの変化を促した34話。いよいよパラダイスコーデをかけた最後の勝負へ!新曲、楽しみです。