ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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「星のカービィ ディスカバリー」を遊ぶ その3

2022-03-31 08:08:29 | アニメ・ゲーム
 というわけで「星のカービィ ディスカバリー」、全てのワドルディを救い、ラスボスを倒しました!

 ここまで散々エフィリンに対して「カービィと仲良しのフリをして、後々裏切るんじゃないか」「カービィにワドルディを助けさせるのは見世物として面白いからじゃないか」「復興したワドルディの町を叩き壊すのを楽しみにしていたのではないか」など、割と散々な推測をしてしまっていましたが、その結末は!……実際にその目で確かめていただくとして。
 ラスボス戦後も物語は続いているため、私は真の最終決戦を迎えるまでエフィリンを信用できないと思います(苦笑。

 数々のミッションをこなしてワドルディを救ってきましたが、個人的に一番難しかったのは各ボスをノーダメージでクリアするミッションです。その他のミッションはくまなく探索すれば見つかりますが、ノーダメージに関しては私の腕が問われるので、なかなかにきつかったです。まぁ、最終的にはアイスの最終進化にめっちゃお世話になりました。アイスとストーンを足したかのようなあの堅牢さ、非常に頼りになりました。あとボスが徐々に凍り付いていく演出がカッコいいので好き。

 「トリプルデラックス」「ロボボプラネット」では、それぞれの新要素がラスボス戦で鍵を握っていたため、今作でもそうなるのかなーと予想していたのですが、まさかの展開に「いや、それ頬張るの!?」と、つい笑ってしまいました。今回のカービィが置かれた立場を想うと、ある意味定番といえば定番のモノかもしれない……BGMが最っ高に熱く、ドキドキハラハラ、そしてワクワクするラスボス戦でした。
 
 ここまで遊んでみて、改めて遊びやすいカービィであると感じました。
 ボス戦においてはボスを見失わないようにカメラが自動で動いてくれる。一度吐き出したコピー能力は、別のコピー能力を得てもしばらくその場に残ってくれる。未開放のミッション内容はクリアのたびに解放してくれる、コイン等で重要なアイテムのヒントへと誘導してくれる、必要なコピー能力は近くにある、「はるかぜモード」と「ワイルドモード」の難易度設定などなど…
 親切で遊びやすく、かといって全く考え無しに進めるわけではない……この絶妙な匙加減が何とも楽しいゲームだなーと。

 
 そして迎えたEDがこれまた素晴らしかったです。一つの終わりを迎えたものの、それは新しい始まりでもある。そんなことを感じさせてくれる良いEDでした。で、そういえばEDにとあるキャラがいないな…と思っていたら…ということで、現在新たな冒険に挑戦中です。こちらももう間もなく完結しそうですが、未入手のフィギュアも多いので、まだまだ遊べそうですね。
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「ウマ娘 プリティーダービー」を遊ぶ 新衣装セイちゃん編

2022-03-30 08:13:18 | ウマ娘 プリティーダービー
 というわけで、昨日「ウマ娘 プリティーダービー」のガチャに実装された新衣装のセイウンスカイを無事にお迎え出来ました!手持ちの20連分では無理でしたが、プレゼントされたジュエルのおかげでお迎え出来ました。ありがとう、開発者レター……海外展開とか、イベント周回が楽になりそうな機能の実装、心より楽しみにしております。







 で、そのセイウンスカイなのですが、トニカクカワイイ&カッコイイ!最初の勝負服のゆるふわっとした感じも好きでしたが、ピシッと決まったこちらの勝負服も素敵ですね!手足を伸ばしたポーズが似合います。前髪も普段と違うのも良き……
 まだ今回のイベントストーリーは全て見ていませんが、セイウンスカイのパートナーといえばニシノフラワーという印象があったために、フジキセキは少々意外な組み合わせでした。で、そのニシノフラワーについては、新衣装セイちゃんの育成シナリオで見ることが出来ます。どちらから誘ったのか、その返事は……などなど、セイウンスカイ、ニシノフラワー両者の反応が見ていてとても微笑ましいので、ぜひとも見て欲しい育成シナリオです。





 しっかしまぁ、本当に可愛いしカッコいい……元々好きなウマ娘であり、数少ないファン数1000万人越えの一人なのですが、今回の衣装でますます好きになりました。すり抜け無しでお迎えできて本当に良かったです。
 また、今回のイベント報酬のサポートSSRであるエアシャカール。これまであまり詳しく知らないウマ娘だったのですが、そのカードのコミュを読んで結構好きなウマ娘になりました。あとミッション画面。これは育成ウマ娘としての実装が楽しみですね。


 …で、お迎え出来たのは良いんですが、今回のイベント、イベントボーナスをもらえるサポートカードを殆ど所持していないので、結構な回数をこなさなければならなさそうです(汗。まぁFGOの箱イベも終わるし、こっちに専念できるから良いか……
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機動武闘伝Gガンダム 第10話「恐怖!亡霊ファイター出現」

2022-03-30 07:59:07 | アニメ・ゲーム
機動武闘伝Gガンダム 第10話「恐怖!亡霊ファイター出現」

 ある日突然、当代のファイター&ガンダムが謎の襲撃を受け、歴史的な建造物の一部は破壊され、先代のファイターの遺体は行方不明になるとか、ネオエジプトが可哀想すぎる…

 ということで?今回の舞台はネオエジプト。ここで遂にデビルガンダムの手がかりを発見するに至りました。デビルガンダム本体のみならず、その影響を受けたガンダムや人間さえも再生能力を有することになろうとは。とはいえ、無限の再生能力ではなさそうなのがせめてもの救いですかね。
 久々のスーパーモード発動を嘆くレインが印象的でした。スーパーモードの発動は、兄キョウジへの復讐心の表れであり、彼らと付き合いのあったレインにとっては仲の良い兄弟が殺し合おうとしていることの表れにも見えるからこそ、哀しくなってしまうのでしょう。

 最初は亡霊ファイターの出現に怯えていたサイサイシー。以前登場した時は抜け目の無い策士としての一面が光っていましたが、今回は一転、幼さを感じさせる行動が多かったですね。また、勘違いだったとはいえ相手を殺してしまったことに対し落ち込む様を見せていたところからも、ルール無用の「殺し合い」ではなく純粋に「ガンダムファイト」に挑んでいるといった印象を受けます。
 亡霊ファイターの事情を知った後の立ち振る舞いは、ネオチャイナ代表の風格を見せてくれてました。


 次回もデビルガンダム絡みの話とのこと。レインの元彼とは、また意外な人物が…
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「ウマ娘 プリティーダービー」を遊ぶ ピスケス杯とか色々編

2022-03-29 07:44:59 | ウマ娘 プリティーダービー
 新衣装セイウンスカイがカッコかわいくて最高に好きなのでお迎えしたい今日この頃。

 というわけでサトノダイヤモンドをお迎えした後、メジロブライト実装やメインストーリー第1部最終章前編「夢の原石」の公開、ピスケス杯、トレーナー技能試験など色々ありました。残念ながらメジロブライトはお迎え出来ておらず、サポートガチャの無料単発も全く振るいませんでした。

 「夢の原石」はアニメでも描かれたスペシャルウィークとセイウンスカイ、キングヘイローの激突、そして新たにメジロブライトとの競り合いが描かれることとなりました。中でも日本ダービーの演出は最高にカッコよかったですね!あれはまさしく主人公の貫禄でした…
 また、本日から新衣装がお披露目となるセイウンスカイも良い役回りでした。自分の発言が思った以上にスペシャルウィークに影響を与えてしまったと知ると、さりげなくフォローする様も描かれていたのも好印象です。いつもはつかみどころのない、飄々とした感じのセイウンスカイが熱くなる様は、見ていてこちらの胸も熱くなります。あと幼い頃のセイウンスカイも可愛くて良き……
 キングヘイローも、日本ダービー終了後に目を潤ませながらもライバルの前では決して涙を流さず、気丈に振舞って見せる様がカッコよかったですね。
 ストーリーでは新たにツルマルツヨシなるウマ娘も登場したほか、最後には意外な名前が飛び出してくることに。今後一体何が起こるのか、そちらも楽しみにするとします。

 
 長距離を走ることになったピスケス杯は、キタサンブラック、サトノダイヤモンド、セイウンスカイでグレードリーグに挑みました。最初のうちはキタサンブラックが頑張ってくれましたが、開催期間中にたまたま育成できたSランクのダイヤちゃんで挑んだところ、結構な勝率でした。これは決勝もいけるか?と思いましたが、惜しいところで2着。ですが、Sランクひしめき合う中で決勝にまで行けたことが嬉しかったです。


 で、トレーナー技能試験なのですが……開催期間が3月24日(木)昼12時から3月29日(火)昼11時59分ってのは短すぎじゃないですかね!?土日で各種結晶片、ジュエル、ガチャチケットを回収するべく結構な数を周回せざるを得ず、大変でした。
 次回開催時には開催期間の延長、他のキャンペーンとの並行開催、期間限定ミッションの追加によるトライアルコイン入手機会の増加、交換レートの引き下げなどをしていただければ助かります。


 とまぁ、そんなこともありつつ、冒頭で述べたとおり、今日から新衣装のセイウンスカイ、そしてフジキセキが実装となります……そういえば先日お迎えしたフジキセキとゴールドシチー、まだ育成シナリオ見れていないんですよね……(汗。ミッションにクライマックス杯シナリオが条件になっていることも多かったので……という言い訳はそこそこにしておいて、今日からのイベント周回で見ることにします。
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「星のカービィ ディスカバリー」を遊ぶ その2

2022-03-28 07:32:58 | アニメ・ゲーム
 カッター:好き
 チャクラムカッター:大好き
 その進化系:殺意マシマシでちょっと怖い

 さて引き続き「星のカービィ ディスカバリー」を遊んでいます。現在は5つ目のエリアを攻略中です。今のところ全てのワドルディを救出し、特定の能力で挑む「トレジャーロード」もクリアしています…

 が、この「トレジャーロード」。クリアするだけでコピー能力の進化に必要な「レアストーン」を入手できるのですが、それ以外に目標タイムが定められていまして。この目標タイムを上回るのがなかなかに難しかったです。中でも「かいだんほおばり」は、どの階段をどこのスイッチの上に移動させるかを覚えないと、目標タイム突破は難しそうですね…あとトルネイドはショートカット無しで目標タイムを超えられるのだろうか…
 また、ワドルディ救出のためのミッションも、初見で全て気づくのが徐々に難しくなってきています。であるが故に、怪しいと思ったところで特定の行動を取り、それが見事ミッションに合致した時はたまらなく嬉しいですね。一方で「このステージのミッションはこれに違いない!」と思ってやり直したのに、ミッションでは無かった時のガッカリ感もあるのですが(苦笑。
 そして「何でこれがミッションなの!?」と思うものも……いやぁ、ツインワイルドフロストはステージ構成も相まって強敵でしたね…

 目標タイムを上回らなくてもレアストーン入手は可能、自動のみ込み機能あり、落ちても即アウトにならない、残機も特に見当たらない…と、親切設計もある一方で、やり込もうとすると難易度が上がるこの感じ、楽しい…!


 現状、一番好きなステージは遊園地のようなエリアにある「ワンダリアパレードの夢」です。「夢のワンダリアパレード」ではなく「ワンダリアパレードの夢」。文明を作った種族がパレードに夢を見ているのではなく、文明が滅びた後に残されたパレード用の機械たちが見ている夢という風に捉えられるステージ名だなと。
 カービィが訪れたことでスイッチが入り、キラキラと輝きだす機械たち。彼らにとっては夢見た光景かもしれませんが、カービィにパレードを楽しむ余裕はないどころか、ステージをクリアするには邪魔な障害物でしかなく、加えて終盤には吹っ飛ばされる始末…もう彼らの夢が叶うことは無いのかなと思うと、寂しくもありますね。

 
 ところで、本作にはワドルディ共々追われていた緑色の生物「エフィリン」がいるのですが……終始「この子、敵じゃね?」と思いながら遊んでいます(苦笑。いやこの可愛らしい見た目をしていながら実はラスボスでした!とか普通にありそうなので……元から悪人じゃないにしても、悪用されるか悪に染められるか、そういった展開はあるんじゃないかと。

 そんな感じで楽しんだり不審がっているディスカバリー。それにしても、私が買ってもらった最初のカービィである「星のカービィ3」に出てきたキャラが登場するのは嬉しいなぁ……
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ミラーマン 第40話「インベーダー移住作戦」

2022-03-28 06:58:12 | 特撮
ミラーマン 第40話「インベーダー移住作戦」

 今回は野村隊員主役回。友人たちと山に行った帰りUFOを目撃した野村隊員は、UFOの着陸地点と思しき場所の監視にあたることになるのですが、ここ最近はジャンボフェニックスの登場もあって怪獣たちとドンパチやる機会も増えたほか、昼日中の戦いが多かっただけに、今回のように真夜中に繰り広げられる恐怖体験から懐かしさを感じました。

 今回は電話に関するホラー描写が印象的です。夜の静寂を切り裂くかのように鳴り響く黒電話の音は、ホラーによく合いますね。また、電話ボックスにずらりと並んだサングラスの人々もなかなかに恐怖でした。行方不明になった野村隊員の友人の変貌っぷりも怖かったです。
 何が起きているのか分からない不可思議な現象の数々。そんな状況下で出現した暗黒怪獣シャドウモンスには安心感を覚えてしまいました(苦笑。目に見えない恐怖と、目に見える恐怖(怪獣)のどちらがマシかと言われたら、物理的にどうにか出来そうな後者かなぁ…と。

 そんなシャドウモンス相手にミラーマンはこれでもかと言わんばかりに技を連発。シャドウモンスの主戦力は口からの火炎放射で割と控えめでしたが、ミラーナイフが通用しないうえにミラクル・キックに耐えるという、とんでもない防御力の持ち主でした。そりゃあんだけ技も連発するわ……でもディフェンスミラー(物理)はどうかと思いました(苦笑。技名を叫んでいたものの、夜間でミラーそのものが見えにくかったので、何をしたのか最初は分からなかったです。
 で、更に宇宙船にもシルバークロスを放つも当たらず……今日は技を奮発するなぁ…

 
 ともあれ、これで事件は一件落着。野村隊員が帰りのバスで怖い目にあってるけど、まぁ一晩中恐怖にさらされ続けたが故の幻覚じゃないかな……え、あの、そういう展開!?バスを降りて京太郎に拾ってもらい、恐怖体験の一部始終を話すとかではなく!?ちょっと予想外の展開が訪れたところで、また次回。
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暴太郎戦隊ドンブラザーズ 第4話「おにぎりのおに」

2022-03-27 10:02:07 | 暴太郎戦隊ドンブラザーズ
暴太郎戦隊ドンブラザーズ 第4話「おにぎりのおに」

 良い「実力を行使する!」だ。80点。だが濁点が足りない。特訓だな!

 さて今回は陣の口からタロウの過去が語られることに。幼いころから人々に尽くしていたタロウは、尽くし過ぎるがあまり人々に疎まれてしまったと……それが如何に正論だとしても「ダメだよ、そんなんじゃ」という言い方では、相手は自分の全てを批判されたかのように感じてしまい、嫌になってしまうでしょう。相手には相手のやり方がある、それを正したいのであればもう少し言い方ややり方を変える必要が……

 あるとは思いますが、タロウは人々に疎まれた過去を持ちながらも「ダメなものはダメ」という信条は変わっていませんでした。確かに間違ったことは言っていませんし、嘘をつけば人を傷つけることは無いかもしれないけれども、間違ったやり方を続けることはその人のためにもならないでしょう。例え疎まれても相手のためを思って正しいやり方を貫けば、つよしのように分かってくれる人もおり、嫌っていてもタロウの教えが身に着くものもいる……といったところでしょうか。
 ただ、疎まれていることを全く気にしていないわけではなさそうです。つよしの会社やおにぎり店から身を引いたのは、自分の正しさ故に相手がいなくなる前に、自分が去ることを選んだからではないかと。自分が去れば相手は去ることなく、おにぎり店のオーナーのように多くの人々を幸せにする…そういった人々の幸せを第一に考え、自分の事を二の次に捉えているのが彼なのかなって。

 で、今回タロウとつよしと縁の出来たおにぎり店のオーナーが、おにぎりの神髄を掴んだのは良いとして、そこから形が似ているピラミッド型の超力鬼に変身するとか想像がつかないんですよ(汗。
 にしても、今回も烈車鬼の時と同様、タロウの正しさが裏目に出てしまった形になりましたね。正義のヒーローではあるものの、今のところは自ら敵を生み出してしまっている状況は憂慮すべきでは…

 少しずつ変身前のドンブラザーズ間に面識が出来始めているところで、また次回。
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仮面ライダーリバイス 第28話「怖れを超えて疾風迅雷!己を信じて一心同体!」

2022-03-27 09:35:35 | 仮面ライダーリバイス
仮面ライダーリバイス 第28話「怖れを超えて疾風迅雷!己を信じて一心同体!」

 ギフの影響を強く受け暴走するジャックリバイス。彼らを救うべく立ち上がったのは何と狩崎自身!見ているだけではダメだと気づかされた狩崎は自らデモンズドライバーを装着してデモンズに変身!「そもそも変身できるのか」「変身出来ても弱体化するのではないか」といった不安はどこへやら、想像以上に戦えていました。生命は吸い取られない代わりに、体への負荷が大きいが故の強制変身解除でしょうか?
 また、変身ポーズは如何にもライダーといった感じでしたし、「鍛えてるんでね!」は響鬼、変身時の「カモン!」は鎧武の変身音、「ワン・ツー・スリー」はカブトのライダーキック、「ショータイム」はウィザードをそれぞれ彷彿とさせるものでした。今後も変身する機会があれば、どのライダーをオマージュしたセリフが発せられるのか、楽しみです。

 ジョージ狩崎。以前は最高の仮面ライダーを作るためなら犠牲を厭わない人物かと思っていましたが、ヒロミさんがいなくなって以降、少しずつ見方が変わり始めています。それも全ては最高の仮面ライダーを作る過程に過ぎないのかもしれませんが、現時点では頼れる存在ですね。


 一方サンダーゲイルバイスタンプにより、バイスと共に消えるか、生き残るかを賭けた心の戦いに臨む一輝。
 これまでバイスが一輝に語る言葉は、一輝に都合の良いことが多かった故に「『悪魔のささやき』では?」と不安に思っていましたが、全ては一輝を守るため、一輝の心が壊れないように支えるためだったと…危険な「悪魔」から、一緒に戦う「相棒」となり、大切な「友達」になった一輝とバイスがたどり着いたのは仮面ライダーリバイス!ギフにより真っ黒に塗りつぶされていた意識を取り戻したことを表すかのように、鮮やかな色合いをしていますね。
 バリッドレックスが氷、ボルケーノが炎で、それらは相反するものですが、冷たくなりすぎないよう、熱くなりすぎないように支え合う関係とも取れます。そこからの風と雷は、切っても切り離せない関係性だと思います。氷と炎以上に一心同体勘が強い姿ですね。ただ、戦闘自体は割とあっさりしていたようにも見えましたが(汗。
 
 ところでこのサンダーゲイルバイスタンプ。恐竜の頭部を模しているかのように見えるんですよ。で、背面には謎の機構……もしやこの後、恐竜の胴体にあたるバイスタンプが作られて、合体するのかな…と。

 
 そしてオルテカは……最期に頭をよぎったのがアギレラ様を頂点としたデッドマンズ時代というのが寂しさを感じさせます。誰も自分の事を理解してくれない過去を持つからこそ、誰かと一緒に共通の目的に向かうのは、その先に待っているのが裏切りだとしても楽しい思い出だったのかもしれませんね。彼が望む世界は既に手に入っていて、それを自ら手放してしまったのでは…と考えると、哀しくもありますね。
 

 ギフ様にあっさりフラれたアギレラ様はどうするんだろう…と思っていたら、次回は総集編かな?しかし、まだ「行方不明」の段階だというのに、捧げるムービーを作られるヒロミさん…(汗。
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「映画HUGっと!プリキュア♡ふたりはプリキュア オールスターメモリーズ」特別編集版 2週目

2022-03-27 09:00:04 | HUGっと!プリキュア
 先週に引き続き映画特別編集版の2週目となります。エデンにより記憶を奪われ、幼くなってしまったプリキュアたち。しかしなぎさの熱い想いがほのかの記憶を呼び覚まし、エールを奮起させ…といったところからスタート。

 …いやのっけから、めっちゃ気合の入った「フレフレわたし!」からの挿入歌&バンクなし変身とかカッコよすぎでは!?エールの参戦を当然のように受け入れる初代2人も頼もしすぎかよ…そういえばハグプリは肉弾戦が無いプリアラの後に放送された作品でしたから、プリアラ最終回やハグプリ1話で肉弾戦を披露した時は結構テンション上がったのを覚えています。

 で、暴走したミデンがどこか哀しい表情を見せ、無差別に人の記憶を奪い始めたことを契機に「ミデンは何故人の記憶を奪うのか?」を考え始めるエールたち。それを解くきっかけは、とある機械と、色々と詳しいアンジュでした。あぁ、そういえばこの子こんな子だったなぁ…落ち着いた感じの子かと思ったら好奇心旺盛で…そこが好きでした。
 思い出があるから哀しくなった一方、思い出があったからこそ踏ん張れたエール。しかしミデンはその正体故に思い出そのものが存在しない…みんながミデンから記憶を取り戻そうと戦う中で、一人ミデンの心情を慮るエール…とはいえミデンも同情されたいわけではないでしょう。彼にしてみれば同情されたところで思い出が増えるわけではなく、哀しみが増すだけなのかもしれません。だからこそエールが自分を悲しそうに見つめる瞳が許せなかったんでしょうね。

 否定されたくない、同情もされたくない。ないない尽くしのミデンを如何に励ますか。そしてプリキュアたちを如何にして復活させるか。
 巨大モフルンから逃げるマシェリの走り方めっちゃ可愛かったところで、また次回。にしても、小さくなってもマリンはマリンだな……あとスマプリは劇中でみんな小さくなってたなって…オールスター映画を見ると、過去作を見返したくなりますね。
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「その着せ替え人形(ビスク・ドール)は恋をする」を見て

2022-03-27 07:02:44 | 2022年アニメ
 2022年冬アニメ「その着せ替え人形(ビスク・ドール)は恋をする」、12話を視聴しました。

 …いやー、やっぱり締めは5巻ラストのあのシーンでしたね!これまでも五条くんへの「しゅき」「大しゅち」な気持ちを叫び続けてきた喜多川さんですが、ここに来ていつになく真面目なトーンで「好きだよ」と呟くのが最高に良いんですよ…「しゅき」が真剣ではないとは言いませんが、「好き」の方がより一層真剣に恋をしている感じが伝わってきて良いなぁ…

 また、花火のシーンが物凄く奇麗だったのも印象的です。しばらく花火大会とはご無沙汰で、特に行きたいと思ったことはありませんでしたが、ああいった奇麗な花火を見せられると、また行ってみたいという気持ちが湧いてきますね。遠くから眺めるのではなく、間近で体験することで知ることもある……こうして喜多川さんと一緒に過ごすことで、雛人形一筋だった五条くんの人生がより鮮やかに彩られていくのが良いなぁ…この経験がまた雛人形作りにも生かされていくのかもしれません。

 
 「またね」という今後を期待せざるを得ない喜多川さんの言葉で締めくくられたアニメ。いやー楽しかったです。コスプレに全く興味が無かった私ですが、登場人物たちがコスプレを通じて作品への「好き」の気持ちを表現するのを見ていると、コスプレも良いもんだなと考えを改めるようになりました。また、登場人物がみんな良い人で、喧嘩や仲違いといったことが起きず、見ていて全く嫌な気持ちにならない素敵な作品でした。

 五条くんと喜多川さんの、互いに互いを色んな意味でドキドキさせる間柄は見ていて楽しかったですね。序盤、特にサイズを計っていたあたりは攻勢に周っていた喜多川さんが、五条くんへの想いに気づいてからは防戦に回ることもあるのが見ていて微笑ましかったです。
 中盤から登場したジュジュ様&心寿ちゃんも良いキャラクターでした。ジュジュ様は初登場時の例のシーン、ああいった風に隠すのは斬新すぎて妙に印象に残っています(苦笑。また、控えめに見えて、アカウントを作ってまでお姉ちゃんの可愛さを知ってもらいたいというアクティブな一面もある心寿ちゃんも、原作でこの後どう活躍してくれるのか気になる存在です。
 あとは五条くんのおじいちゃんも良い味出してたなぁ……特に第8話、幼い五条くんが「お雛様作れるようになりたい、じいちゃんみたいになりたい」と言った時の、何とも嬉しそうな声と表情が印象的です。
 
 残念ながらアニメはここで終わってしまいましたが、原作はここから更に盛り上がりを見せます。
 新たなコスプレイヤーとの出会い、喜多川さんの部屋に飾ってあったバニーガールのコスプレを経てからの文化祭編では、12話でチラッと話題にあがった菅谷乃羽(ツインテの子)のみならず、多くのクラスメイトたちとの交流が描かれます。この文化祭がとにかく盛り上がるし、推しの成蘭ちゃんも出てくるので、ぜひともアニメで見たいです。
 また、アニメでは出番がカットされた喜多川さんのお父さんも面白い人ですし、五条くんの衣装作りの頼れる味方・宇佐見さんもぜひ知っていただきたいキャラクターです。


 そんな原作ですが、先日第9巻が発売されました。文化祭編が終わって少し落ち着いた感じでしたが、ここ最近出番の無かったキャラクターが再登場したり、新たに気になるキャラクターも出てきたりと、新たな盛り上がりを感じさせる巻になっていたかと。
 巻末ではアニメを視聴された作者さんの感想マンガもありますが、そこで明かされた「五条くんの両親がいない理由」が、あまりにもあんまり過ぎました(苦笑。いや確かにそうだけど。いたらジュジュ様の件とか色々大変そうだけど。他の漫画でも両親が登場しないことは間々あるけども。


 といった感じで、アニメ・原作共々大変楽しませてもらった「その着せ替え人形(ビスク・ドール)は恋をする」。ありがとうございました!今後も原作を応援させていただきます。
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