ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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仮面ライダーゴースト 最終話(特別編)「未来!繋がる思い!」

2016-09-25 09:32:17 | 仮面ライダーゴースト
仮面ライダーゴースト 最終話(特別編)「未来!繋がる思い!」

 長いこと出番がないと思ったら、最後の最後にマコトやアランをさしおいて主要メンバーと一緒に番組を締めくくった男・ジャベル。扱いがいいのか悪いのか・・・

 今回は世界を救った後の特別編。突如現われた謎の少年アユムは未来が見えるのか、未来に絶望していました。しかしタケルや様々な人の思いを知り、自分も思いを未来へ繋げていくことを決意しました。

 ・・・いい話だとは思いますが、で、あの少年は誰だったんですかね?エグゼイド眼魂が登場したことといい、MOVIE大戦に登場するキャラクターなのかもしれません。もしかするとアユムは未来から来たタケルの息子なのかな。

 未来では何らかの敵によって人間の世界も眼魔世界も危機に陥っており、そこでタケルは死亡。絶望したアユムは世界を変える力を欲し、その願いを聞き届けた何者かがアユムをタケルが生きている時代、つまり今回の話の時間に送る。アユムはタケルの思いを知って、未来を変えるという決意を新たにし、元の時代で未来に思いを繋げるために戦うことを決意・・・という流れかなーと。最後、紋章の中に消えていくアユムは「ありがとう」の次に口にした、声にならない言葉は「お父さん」だった可能性があると思います。まぁいずれ何かしらの形で明らかになるでしょう。

 ともあれ、ゴーストテレビ版はこれにて終了。色々とありましたが、何だかんだで1年間見続けていました。あそこをこうすれば・・・という思いはあるものの、楽しめた部分があったのも確かです。現に私のイトコたちも眼魂やらDXユルセンやらで楽しそうに遊んでいましたし。

 そしていよいよ始まるエグゼイド!黒いエグゼイドとピンクのエグゼイドが別人だとは思いませんでした。ゲームの力で戦う、まるでカブタックやロボタックのチェンジ前の姿のようなレベル1と、あれこれ冒険している感じのするライダーですが、医者、患者、ウイルスといった要素からして楽しいだけの物語にはならなさそうです。どんな1年間になるのか、期待しています。

 
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仮面ライダーゴースト 第49話「無限!人の力!」

2016-09-18 09:47:44 | 仮面ライダーゴースト
仮面ライダーゴースト 第49話「無限!人の力!」


 最終回は次回ですが、本編は一旦ここで一区切りといったところでしょう。

 グレートアイとの決着においてきっかけとなったのは、愛の力でした。愛の力により人は新しい命を生み出せる。それは思いの力を脅威として認識するグレートアイザーには理解できず、またなしえないことでしょう。
 一旦は諦めかけたものの、両親の思いがその身に確かに宿っていることに気づき、最後まで信念の力を強さに変えたタケル。青空を背に信念を語るタケルはかっこよかったです。

 最後まで自分が生き返ることよりも、他の人々を生き返らせることを優先したタケル。ただ、ここで建物を元に戻すのは自分たちでやる、というのは意表を突かれました。大きな力に頼ることなく、自分たちの手で人と繋がり、その繋がりをもって新しい世界を築いていく・・・ということなのでしょう。
 これで生き返るのは不可能になるかと思いきや、グレートアイは自分を助けてくれたことへのお礼と、人間の素晴らしさに気づかせてくれたお礼としてか、タケルの体を残していってくれました。そうしてタケルも生き返り、OPっぽく英雄ゴーストに囲まれながら地上へと降り立ち、お腹が鳴る音で生き返ったことを認識し、美味しそうにおにぎりを頬張ってED・・・というのは綺麗な流れだったと思います。


 最終回は次回ですが、これまでを振り返ると、序盤はあまりにも15個の眼魂を集めるスピードの早さに驚かされ、中盤に登場したDEMIAをまさか最後まで引っ張るとは思いもせず、と同時に15人の英雄を全て関さんが演じるとも思っていませんでした(苦笑。

 印象に残っている話もいくつかありますが、この作品に関しては展開の早い序盤、アランと紆余曲折を経て仲間になった中盤に比べ、どこか終盤の印象が薄く感じてしまいます。グレイトフル魂の登場、怒涛の英雄眼魂連続使用、ムゲン魂の登場といったイベントがあったものの、どこか影が薄く思えてしまうのは何故だろう・・・

 これに関しては、以前も書きましたが、やはりDEMIAを引っ張りすぎだと思います。長いこと水面下の存在であり過ぎたために「ガンマイザーとの戦いを繰り返していたら、いつの間にか完成してた」という印象が強いです。物語が終盤へ向かっているという雰囲気もあまりなく、以前までとはとは敵が眼魔からガンマイザーに変化したぐらいで、これまで同様に英雄や人の心を繋いでいたら、いきなり影を潜めていたDEMIAプロジェクトが顔を出して物語を終わりに導こうとした・・・といった感じ。
 最初からDEMIAプロジェクトを進めるのではなく、別のプロジェクトを進行し、グレイトフル魂によってそのプロジェクトを阻止。しかしそれはDEMIAプロジェクト進行にあたってのテストに過ぎず、本当の目的は別にある・・・といった風に、もう1つ何かしらのイベントが欲しかったところです。

 また、生き返るまでの残り日数が序盤に比べてかなりゆっくり目だったので、焦らなくても何とかなるんだろうと思ってしまいました。
 
 ただまぁ、全編通して面白くなかったわけではなく、グレイトフル魂やら英雄ゴースト勢ぞろいは面白かったですし、アランが徐々に人間らしさを取り戻していく件も良かったと思います。あとはユルセンにもう少し出番さえあれば・・・(涙。

 ともあれ、次回は最終回(特別編)。エグゼイドも間もなくスタート!
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仮面ライダーゴースト 第48話「終結!悲しみの連鎖!」

2016-09-11 18:19:26 | 仮面ライダーゴースト
仮面ライダーゴースト 第48話「終結!悲しみの連鎖!」


 話さなくても伝わる思いがあれば、話さなければ伝わらない思いもある。そんな第48話。

 長かったアデルとの戦いも遂に決着。タケルがアデルに見せたアドニスとイーディスの記憶は、恐らくイーディス=仙人の記憶に触れた際に、彼の心に流れ込んできたものでしょう。アドニスがアデルを愛していなかったという事実はなく、アドニスは子供たちのためにと平和な世界、未来を築こうとしていました。それがどこかで食い違ってしまい、結果としてアドニスは死に、アデルもまた理想に心を殺されかけることに。

 結果としてアデルの誤解も解け、タケルたちとも心をつなげたものの、案の定裏切ったガンマイザーによってアデルは取り込まれてしまい、パーフェクト・ガンマイザーごと倒されるという結果に終わりました。何とかしてアデルを助ける方法は無いのか!?と模索しても良かったのではないかと思いますが、彼が倒されることを望んでいた以上、そうしてやるのが優しさなのかもしれませんね。ここにきて「カナシミブレイク」を発動させたのは良かったと思います。ただ、幾ら次回にラスボス戦が控えているとはいえ、いささかあっさりし過ぎでは?とも思いましたが。
 また、英雄ゴーストたちもいつの間にやらパワーアップしており、以前はまるで敵わなかったガンマイザーと互角に渡り合うどころか、各個撃破という偉業を成し遂げていました。

 本物と偽者のマコトが1つに・・・!?な展開が繰り広げられたマコト兄ちゃんサイド。思いをシンクロさせるがあまり、偽者も本物と変わらない思いを抱くようになっていったと・・・結局、この偽マコトは何のための存在だったのでしょうね。ガンマイザーがディープスペクター眼魂を通じて人間の感情を集めるために使役していた存在でもあったのでしょうが、最初生み出したのはアデルでしょうから、どういった目的があったのやら。ただ単にタケルたちを混乱させ、自分で自分を傷つけることによりマコトを排除しようとしていたのだろうか。

 随分長いことDEMIAの件で絡んできたイゴールも、ここで退場。最後にアカリのビンタで正気を取り戻す、というのは良かったです。あれはアデルには無い、イゴールだけの記憶ですからね。愛を不条理なものだと言いながらも笑顔で消えていったイゴール。悪が正義をかばって散っていく、というのは良くあるパターンですが、嫌いじゃないわ!

 何はともあれ、一件落着でめでたしめでたし・・・かと思いきや、まさかのフレイヤ経由でグレートアイを取り込んだガンマイザー。本編は「映画を見ていないと分からない」ストーリーにはなっていませんが、「配信版を見ていないと分からない」ストーリーというのもどうなんだろうなぁ・・・と。しかもこの終盤でいきなり出されても、誰?となりかねないような。

 そんなこんなでそろそろ終わりが見えてきました。そして黒いエグゼイドとは一体・・・ブラック・ジャックかな?
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仮面ライダーゴースト 第47話「呼応!それぞれの覚悟!」

2016-09-04 09:34:24 | 仮面ライダーゴースト
仮面ライダーゴースト 第47話「呼応!それぞれの覚悟!」


 まさかのテレビ出演を果たしたダークゴースト。まぁ出た意味があったのかと問いたい昨年の純よりかは、まともな扱いなんじゃないでしょうか・・・

 さて今回はアデルがタケルの父・龍を殺した人物だと判明。幾度もアデルを救うと言っていたタケルではありましたが、この事実には動揺してしまい、アデルに剣を向けていました。一旦は落ち着いたものの、そう簡単に割り切れるものではない。父の仇であるアデルを本当に赦すことが出来るのかどうか、というのが鍵になりそうです。
 一方のアデルはアデルで、とうとうアリアをも世界の一部にしてしまいました。アデルの心を見抜き、核心を突いてきたアリアを黙らせたことで問題はなくなったかに見えましたが、グレートアイによれば意志が揺らいでいるとのこと。口うるさく言ってくれるのも、側にいる家族だからこそ。そんな家族をも自分の手で消したアデルはこれからどうするのでしょうね。

 しかし、今回アデルの意志が揺らいでいたのを見ると、ラスボスはアデルではない可能性も考えられます。アデルが改心した結果、アデルの束縛から解き放たれたガンマイザーが自己進化のために暴走する展開になるのかな?でも残り僅かなこの期間で、果たしてそれが出来るんだろうか・・・良くも悪くも予想がつきませんね。

 また、マコト兄ちゃんは何やら先週のジュウオウジャー染みた展開になっていました。散々マコトを引っ掻き回し続けた偽者ですが、その繋がりが深くなるに連れて、より一層マコトに近づき、とうとうタケルやカノンへの想いまでもシンクロしてしまったようです。妹のカノンから見ても、どちらも本物のマコト。次回は偽者のマコトが倒れて、本物のマコトがもう1人の自分の思いを継いで戦う展開になるのかな。

 そんなこんなでまた次回。

 エグゼイドの主役は医者だそうで。医者として、ライダーとしてウイルスと戦うと、そういうことなんでしょうね。
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仮面ライダーゴースト 第46話「決闘!剣豪からの言葉!」

2016-08-28 08:44:00 | 仮面ライダーゴースト
仮面ライダーゴースト 第46話「決闘!剣豪からの言葉!」

 次々にアランになる人々を見た時、真っ先に感じたのが「アデルのファッションショー」でした(苦笑。

 さて今回は何となく最終回が近い雰囲気があった第46話。DEMIAに関する話題が無いとそう感じるのかもしれません(汗。
 次々になだれ込む人の感情に戸惑うタケル。そんなタケルに武蔵はメッセージを送っていました。なだれ込んでくる人の感情を丸ごと受け止めるのではなく、精神を集中してその中から1人1人の声を聴くように・・・ということなんでしょうか。何となく聖徳太子の方が適任なんじゃないかとも思いましたが、武蔵のおかげで人の声に戸惑うことは無くなったようです。

 既に全人口の9割が使っているDEMIA。着々と進む世界アデル化計画(仮)。タケルは如何にしてこれを食い止め、世界を救い、生き返るのか・・・相変わらずフレイとフレイヤの存在、偽マコトの目的はよく分かりませんが、これに加えて次回はダークゴーストが登場するようです。一体物語はどこへ向かうのか・・・


 しかし、エグゼイドは見れば見るほど、胸のあたりが「ピコピコゲーマー 三好紗南」の特訓後にしか見えません(笑。
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仮面ライダーゴースト 第45話「戦慄!消えゆく世界!」

2016-08-21 09:24:54 | 仮面ライダーゴースト
仮面ライダーゴースト 第45話「戦慄!消えゆく世界!」

 散々操られていたかと思えば、あっさりと洗脳を解除されたビルズでしたが、そういえば憑依されてから99日経っていないから普通に助けられるんですよね・・・

 さて今回はDEMIAと繋がったアデルにより、イゴールやジャイロといった人物が一瞬アデルに変化するという事態が置き始めました。世界になるという発言のとおり、DEMIAにより繋がった人物を自分と同一の存在にしようというのでしょう。個々の人生や性格を無視し、同一化することで争いの起こらない完璧な世界を構築する・・・やっていることは、MOVIE大戦フルスロットルに登場したメガヘクスと似たところがありますね。

 そんなアデルとも何とかして繋がろうとするタケルでしたが、ガンマイザーからは精神のデータだと言われ、おまけに終盤では周りのみんなから姿が見えなくなってしまうという事態に陥りました。単なる幽霊ならばマコトやアランで視認できたかもしれませんが、精神のデータとなると話は別なのかもしれません。タケルは本当に生き返ることができるのでしょうか。

 とまぁ、そんな事態が起こっているわけですが、どうにも最終回が近いという感じがあまりしません。多分、DEMIAそのものが結構前に出たプロジェクトだったからだと思います。たっぷりと時間をかけてきた遠大なプロジェクトと見ればいいのかもしれませんが、その間にも色々なことがあったので、どうにもDEMIAの影が薄く感じてしまいます。

 ともあれ次回は宮本武蔵との対決!かつて英雄眼魂に関わった人物も再登場するようですが・・・?
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仮面ライダーゴースト 第44話「起動!デミアの恐怖!」

2016-08-14 09:22:52 | 仮面ライダーゴースト
仮面ライダーゴースト 第44話「起動!デミアの恐怖!」

 最終回が近いのに、あまり最終回が近い感じがしないのは何故なのだろうか・・・

 御成が眼魂としてアランに憑依していたのは、彼なりにタケルをサポートするためでした。そういう思いなら、ますますもうちょっと早い段階でやって欲しかった気もします。しかし、アランの人すげぇなぁ・・・本当に御成が憑依しているかのような動きと表情でした。

 正式版のリリースを食い止めることが出来たかと思いきや、実はそこはβ版のテスト用サーバー。イゴールが一枚上手だったようですが、金色の線が伸びた先がメインサーバーということがあっさりばれてしまうことに。ガンマイザーも復活を果たしたもののまたもあっさり撃破。だいぶサクサクと進んでいきましたが、ここにきてアデルがDEMIAと繋がり、更には配信版に出てきたフレイとフレイヤも登場。さてどうなることやら・・・
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仮面ライダーゴースト 第43話「接続!天才少年!」

2016-08-07 13:28:11 | 仮面ライダーゴースト
仮面ライダーゴースト 第43話「接続!天才少年!」

 前回まで⇒アバン短いなぁ。
 今回⇒アバン長すぎじゃない?
 ちょうどいい長さというのも難しいもので。

 さて今回は時間が飛んで、タケルのタイムリミットは残りあと5日となりました。各々が自分に出来ることを精一杯やろうとしている中で、役に立てない御成は焦ったのか何と危ないと知りながらも電子コンタクトをはめたうえに、アランに憑依するという突拍子もない行動に出てしまいました。彼なりにタケルの役に立とうとしているんでしょうけども、さすがにこの時点でアランに憑依はちょっと・・・ここぞという時の戦いに不安が残りますね。もうちょっと前にDEMIAのテスト段階として、こうした話があっても良かったかもしれませんね。あと、アラン憑依時はアラン役の方が御成のマネをしているのか、御成がアランの声をあてているのか分かりませんでした(汗。

 人間世界と眼魔世界を一つにしようと企むアデル。ガンマイザーを復活させ、その力で大量にスペクターを生み出したかと思えば、それらを1つに束ねて「本当の俺になった」と言い出す偽マコト。一体何が起こっているのでしょう。

 着々と準備を進める「長官」イゴール。しかし弱さは変わらず。以前音符眼魔に歌を作らせようとしていたのが、今回の歌に繋がっているのでしょう。あれももういつのことだったか・・・ゴーストは1クール目も相当なスピードで進んでいきましたが、リョウマやヒミコに振り回されたのももう随分前のことのように感じます。

 御成眼魂とか出そうだよなぁ・・・と思いつつ、また次回。
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仮面ライダーゴースト 第42話「仰天!仙人の真実!」

2016-07-31 09:42:09 | 仮面ライダーゴースト
仮面ライダーゴースト 第42話「仰天!仙人の真実!」

 「なんかこいつ、ばあちゃんの匂いすんなぁ」というユルセンの台詞。最初は「ユルセン何言ってんだよw」と思いましたが、フミ婆の服でしたね・・・なんかしんみりくる台詞です。

 さて今回はイーディスと仙人が同一人物だということが判明しました。最初はイーディスとして人間界に来たものの、龍に諭されて仲間となり、人間界では眼魔世界の住人とばれないように仙人として活動していた・・・ということなのでしょう。ユルセンもそのあたりの事情は知っていたようですね。
 元々99日以内ならタケルを元に戻すことは可能だったものの、イーディスはそれをせず、結果タケルは一度消滅し、イーディスの手に負えない状況に陥ってしまうことに。イーディスにしてみれば、ガンマイザーに対抗できる力・英雄の力を揃えて欲しかったのでしょうけども、事情を話せばタケルは最初から協力してくれそうな気がします。

 敢えてタケルをゴーストの状態にしていたのは、99日というタイムリミットを課すことによって、一刻も早く英雄眼魂を集めさせようとしたのでしょう。そこへマコトやアラン、西園寺の目的が関わってきたことにより、厄介な状態になっていったと・・・
 つまりは「99日に以内に英雄の眼魂を集めなければ生き返れない」というのは嘘。故にタケルを利用し、騙していたという非難を浴びる羽目になってしまったと。普段は大人しいカノンもイーディスを責めたのはちょっと以外でしたが、考えてみればカノンはタケルのおかげで生き返ったわけですし、そのためにタケルは生き返る最初のチャンスを逃しています。怒るのも当然ですね。
 そんな非難が飛び交う中で、自分がこんなにも思われていたことに気づかなかったと謝りだすタケルは印象的でした。理由はどうあれ、タケルもマコトもイーディスのおかげで得たものもあったわけですから、感謝しているそうで。とりあえずイーディス=仙人の件は一件落着ですかね。

 そしてその後、ひたすら互いの思いをぶつけ合うタケルとアデル。人という存在を見下すアデルに対し、人間の無限の可能性を唱え続けるタケル。ムゲン魂のシンネンインパクト、ヨロコビストリームといった感情が入った技が台詞といい具合にマッチしていて面白かったです。
 ですがアデルはタケルの手をとらず、世界になると言い出す始末。完璧な世界を作り上げるのではなく、自分が世界になるとはどういうことか。全人類を自分と同化させることによって、世界そのものになろうとしてるんですかね。

 アランの魂のこもった叫びが良かったところで、次回はアランと御成が入れ替わり?
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仮面ライダーゴースト 第41話「激動!長官の決断!」

2016-07-24 09:29:25 | 仮面ライダーゴースト
仮面ライダーゴースト 第41話「激動!長官の決断!」

 完璧な世界を求めれば求めるほど、周りから人がいなくなっていくアデル。ガンマイザーにも自我が芽生えたら裏切られる可能性も出てきましたし、イゴールもアデルに従順というわけでもなさそうです。対するタケルの周りには、彼の思いに賛同し、多くの人や英雄、そして眼魔も集まってきました。タケルにあって、アデルに無いもの。それは誰かと繋がろうとする思いや心なのかなぁと。
 次回予告ではタケルがアデルに手を差し伸べているシーンが映し出されていましたが、あれであっさり手をとって終わり、という展開にはならなさそうです。不完全になったアデルを排除するべくガンマイザーが裏切るか、イゴールが彼を見限るか、はたまたイーディスが行動を起こすか、アデルがタケルに心を許したフリをしているだけか・・・色んな可能性が考えられますね。

 全知全能、英知そのものだと語られたグレートアイ。眼魔世界を再生するにはそのグレートアイに願うしかないようですが、それをタケルが知ってしまったというのが今後に響いてきそうです。カノンを助けたように、眼魔世界を助けるために自分を犠牲にする可能性も出てきたかと。

 1話の間に2回も倒される偽スペクター。2回ともディープスペクターの圧勝ではありましたが、着実にマコトの身体にダメージは蓄積されているようで。
 ムゲン魂の活躍は控えめでしたが、一方でネクロムはグリム魂にガンガンキャッチャー装備、かつヒミコ眼魂をガンガンキャッチャーに使用するという初めての戦い方を披露していました。サンゾウ眼魂が力を貸すのはわかりますが、ヒミコ眼魂は何を思ってネクロムのもとに駆けつけたんですかね?まさかサンゾウ、ヒミコ、グリム眼魂が一緒に発売されたからとかでは・・・(汗。

 何はともあれまた次回。
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