ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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仮面ライダーゴースト 最終話(特別編)「未来!繋がる思い!」

2016-09-25 09:32:17 | 仮面ライダーゴースト
仮面ライダーゴースト 最終話(特別編)「未来!繋がる思い!」


 人間の世界も、眼魔の世界も救ったタケルたちは、龍の墓前でそのことを報告していた。そこへジャベルが現われ、大天空寺で修行させて欲しいと願い出ていた。
 一方その頃、アユムという少年が紋章をくぐって人間世界に現われており、世界を変える力を持つものを探していた。そして雷雨の中でたたずむ黒い仮面ライダーエグゼイドの姿があった・・・

 久々に高校に通うタケル、フミ婆を思い青空の絵を描くアラン、そんなアランを助けたいと思っているマコト。各々平和になった世界で生きていたが、マコトとアランは空に浮かぶ紋章を見る。紋章の近くには黒いエグゼイドが居合わせており、シャカリキスポーツのアイテムを使おうとしていたが、紋章の奥にいたアユムの手に吸い寄せられてしまった。
 現場に駆けつけたマコトとアランは黒いエグゼイドと交戦するが、黒いエグゼイドはなかなかの強敵。2人のライダーと戦った後、撤退していった。マコトがアユムに行き先を訪ねると天空寺タケルという名前を口にする。


 アユムはタケルのもとを訪れ、勉強をしても世界を救うより凄いことが出来るのか、ゴーストでいたほうが良かったのではないかと尋ねる。しかし、タケルは生きていること、命そのもの奇跡だと語る。
 その晩、アユムも交えてタケルの復活を祝した第二の誕生会が開催される。アランはタケルへの感謝を告げ、マコトとカノンも眼魔世界でアランを手伝うことを明かす。みんなが楽しい雰囲気に包まれる中、アユムはその光景をじっと見つめていた。タケルはアユムに狙われる理由を尋ねると、アユムはシャカリキスポーツのアイテムを取り出し、これが世界を変える力を持つものだからかもしれないという。
 アユムは未来に希望などなく、絶望しかない、未来は変わらないといい、パーティー会場を後にし、眠りについた。そんなアユムを枕元で見守っていたタケルたちは、アユムが「お父さん」と呟くのを耳にする。


 翌日、タケルたちは眼魔世界に旅立つアランたちを見送る。アランはたこ焼き機を手にしており、たこ焼きでみんなを笑顔にしたいという。心はいつも一緒だから・・・タケルはそういってアランたちを送り出すのだった。
 だが、たった3人で世界なんて変えられないとアユム。タケルは最初は3人でも仲間ができて思いが繋がり、世界を変える力になると信じていた。自分も父や英雄たちがいたからと語るが、アユムはそれでも未来が良くなるとは信じられず、森の奥へと向かう。

 だが、そこには眼魔とは異なる奇怪な怪人たちが出現していた。タケルはゴースト・オレ魂に変身してアユムを守っていると、同時にピンク色のエグゼイドが現われ、同じく怪人を撃破する。ゴースト・オレ魂はエグゼイドがアユムやマコトたちを襲った犯人だと誤解するが、エグゼイドは「俺が変えるのは運命だ!人の命を救って、運命を変える!命は・・・何よりも大切だからな」といい、ゴースト・オレ魂はその思いに共感する。

 するとその時、アユムに何者かが攻撃を仕掛けてきた。ゴースト・オレ魂とエグゼイドはアユムを守るが、世界を変える力、シャカリキスポーツのアイテムは遠くに吹き飛ばされ、黒いエグゼイドが持ち去ってしまうのだった・・・
 ゴースト・オレ魂はアイテムを奪われたことを謝るが、エグゼイドはアユムの命が救えたからそれでいいという。そして再び現われた怪人を「ノーコンティニューでクリアしてやるぜ!」「命、燃やすぜ!」共に撃破。2人は握手を交わし、タケルは思いがまた1つ繋がったことを実感していた。そしてタケルの手にはエグゼイド眼魂が残されたのだった・・・

 人と出会い、思いが繋がり、未来を変える力になる。エグゼイドも運命を変えるといっていた。アユムはタケルがずっと一緒にいて助けてくれたわけじゃない、未来なんて変わらない、思いなんて意味がない。どんなに頑張っても、自分には何も出来ないとタケルに訴えかける。
 そんなアユムをタケルは抱きしめ、アユムはタケルの鼓動を感じる。タケルは俺たちが出会ったことは永遠に消えない、俺と仲間の思いはずっとアユムと一緒であり、アユムの力を信じていると伝える。

 その言葉を聞いたアユムは立ち上がり、「来てよかったよ。聞いてたとおりの人だった」と、諦めずに未来へ思いを繋げることを決意し、感謝を口にして紋章の向こうへと消えていった・・・

 それぞれが新たな思いを胸に、未来へと思いをつなげていくのでした・・・


感想
 長いこと出番がないと思ったら、最後の最後にマコトやアランをさしおいて主要メンバーと一緒に番組を締めくくった男・ジャベル。扱いがいいのか悪いのか・・・

 今回は世界を救った後の特別編。突如現われた謎の少年アユムは未来が見えるのか、未来に絶望していました。しかしタケルや様々な人の思いを知り、自分も思いを未来へ繋げていくことを決意しました。

 ・・・いい話だとは思いますが、で、あの少年は誰だったんですかね?エグゼイド眼魂が登場したことといい、MOVIE大戦に登場するキャラクターなのかもしれません。もしかするとアユムは未来から来たタケルの息子なのかな。

 未来では何らかの敵によって人間の世界も眼魔世界も危機に陥っており、そこでタケルは死亡。絶望したアユムは世界を変える力を欲し、その願いを聞き届けた何者かがアユムをタケルが生きている時代、つまり今回の話の時間に送る。アユムはタケルの思いを知って、未来を変えるという決意を新たにし、元の時代で未来に思いを繋げるために戦うことを決意・・・という流れかなーと。最後、紋章の中に消えていくアユムは「ありがとう」の次に口にした、声にならない言葉は「お父さん」だった可能性があると思います。まぁいずれ何かしらの形で明らかになるでしょう。

 ともあれ、ゴーストテレビ版はこれにて終了。色々とありましたが、何だかんだで1年間見続けていました。あそこをこうすれば・・・という思いはあるものの、楽しめた部分があったのも確かです。現に私のイトコたちも眼魂やらDXユルセンやらで楽しそうに遊んでいましたし。

 そしていよいよ始まるエグゼイド!黒いエグゼイドとピンクのエグゼイドが別人だとは思いませんでした。ゲームの力で戦う、まるでカブタックやロボタックのチェンジ前の姿のようなレベル1と、あれこれ冒険している感じのするライダーですが、医者、患者、ウイルスといった要素からして楽しいだけの物語にはならなさそうです。どんな1年間になるのか、期待しています。

 
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仮面ライダーゴースト 第49話「無限!人の力!」

2016-09-18 09:47:44 | 仮面ライダーゴースト
仮面ライダーゴースト 第49話「無限!人の力!」

 ガンマイザーはグレートアイを取り込み、グレートアイザーとして不合理な人間を消去すべく人間界へとたどり着いた。グレートアイザーは真夜中だった人間界を一瞬のうちに昼へと変えてしまうほどの力の持ち主。タケルたちはゴースト・ムゲン魂、ディープスペクター、ネクロムに変身。
 ゴースト・ムゲン魂がグレートアイザーを追う一方で、眼魔の大群と戦うディープスペクターとネクロムのもとに「シャカリキスポーツ!」という音声と共にマウンテンバイクを乗りこなす謎のライダーが現われた。黒い仮面ライダー・エグゼイドはシャカリキクリティカルストライクを決め、颯爽と去っていくのだった・・・

 グレートアイザーは人間の可能性、数々の奇跡は脅威でしかないという。ゴースト・ムゲン魂は人間の可能性を守るために立ち向かうが、グレートアイザーは強敵。ヨロコビストリーム、カナシミブレイク、イカリスラッシュ、シンネンインパクト、イサマシュート、シンネンインパクトの波状攻撃を加えるが、グレートアイザーはその全てを受け止めてもなお立っており、ゴースト・ムゲン魂を一撃のもとに吹き飛ばし、タケルは変身解除に追い込まれる。

 グレートアイザーはビルよりも巨大な存在に変貌。ディープスペクターとネクロムのダブルライダーキックも、まるで赤子の手をひねるように吹き飛ばした。グレートアイザーは目から放つ怪光線により人間はもちろん、画材眼魔と音符眼魔の命すらも奪い去っていった。
 ユルセンは元はといえば自分のせいだろと仙人を奮起させようとするが、仙人はすっかり落ち込んでしまい、神社の下にもぐりこんでしまう。

 アランは尚も立ち上がるが、彼にもグレートアイザーの光線が迫る。そんなアランをジャベルが救った。「アラン様、悪くないですな。誰かのために体を張るのも」そういってジャベルは消えていった・・・
 人が、命が、思いが、未来が消えていく。タケルはただそれを見つめることしかできず、「俺はみんなの未来を守れない。思いをつなげてあげられない」と倒れ伏す。だがそんなタケルの耳に、母の声が聞こえてきた。闘魂ブースト魂を通じて感じたのは、自分が生まれるのを誰よりも楽しみにしていた父と母の姿だった。母が最後に口にしたのは「産まれてきてくれてありがとう」という、タケルへの感謝の言葉。母は最後までタケルを思いながら亡くなっていったことをタケルは知った。

 タケルは父と母に愛されていたことを知り、2人の子供でよかったと龍の幻影に向けて話しかける。
 「俺がここにいることこそ・・・父さんと母さんの愛の証。その愛は・・・俺の中で生きている・・・愛は命を生み出す奇跡の力だ・・・」
 「俺は思いの力を信じる。愛の力こそ、人間の無限の可能性そのものだ!人間の思いの力を知らないお前に、本当の思いを、愛の力を教えてやる!」

 ゴースト・ムゲン魂に変身したタケルはラブボンバーの一撃で巨大グレートアイザーを撃破するのだった。


 巨大グレートアイザーは撃破したが、まだグレートアイザーは生きていた。フードは無いが、その力は未だ健在。「俺は・・いや人間は、何度でも立ち上がり、運命を切り開く!」タケルは英雄ゴーストに守られながら、ゴースト・オレ魂に変身した。
 自分より人のことを思うが余り、何度も消えそうになったが、そのたびに強くなって戻ってきた。そんなタケルはマコトたちにとっての英雄。英雄ゴーストたちの怒涛の攻撃でグレートアイザーは追い詰められていく。「命を燃やし尽くして生きた英雄たちと、父さんやみんながいてくれる!俺も命を燃やし尽くす!俺は俺を信じる!」「命、燃やすぜ!」と最後の一撃をグレートアイザーに放ち、見事勝利する。

 するとグレートアイはガンマイザーから解放され、15個の英雄眼魂の力を借りて再びタケルはグレートアイと対峙する。謁見の間にいたフレイヤによれば、タケルはグレートアイに近い存在になっており、多くの魂と結合している不滅の存在であり、生き返る必要とのこと。しかしタケルはみんなと一緒に生きたいという望みを抱く。だが頼みたいことは別。タケルは人間界と眼魔世界の両方の世界における、ガンマイザーに消された人たちを元に戻して欲しいという頼みを口にする。
 しかし壊された街の修復は自分たちでやるとタケル。人間の可能性は無限大。命と人の思いが繋がって、未来を作るんだというタケルの望みをグレートアイは叶え、ジャベルたちは無事に生き返ることができたのだった・・・

 グレートアイも人間の無限の可能性を信じてみたくなったといい、タケルに「お礼」を残し、グレートアイは宇宙の彼方へと飛び去っていった。すると眼魂システムが機能しなくなり、仙人の魂は大天空寺の奥に安置されていた体へと戻る。同じカプセルで眠っていた猫・ユルセンも目を覚ましていた。

 タケルへの贈り物は、彼の体だった。タケルは無事に生き返り、それはお腹が鳴る音で明らかになった。眼魔世界のイゴールたちも元に戻る中、タケルは大天空寺で御成がくれたおにぎりを、美味しそうに頬張るのでした。

 「人間はいつ死ぬかわからない。でも最後のその時まで、命、燃やすぜ!」こうしてタケルの戦いは一旦終わりを迎えるのでした・・・


感想
 最終回は次回ですが、本編は一旦ここで一区切りといったところでしょう。

 グレートアイとの決着においてきっかけとなったのは、愛の力でした。愛の力により人は新しい命を生み出せる。それは思いの力を脅威として認識するグレートアイザーには理解できず、またなしえないことでしょう。
 一旦は諦めかけたものの、両親の思いがその身に確かに宿っていることに気づき、最後まで信念の力を強さに変えたタケル。青空を背に信念を語るタケルはかっこよかったです。

 最後まで自分が生き返ることよりも、他の人々を生き返らせることを優先したタケル。ただ、ここで建物を元に戻すのは自分たちでやる、というのは意表を突かれました。大きな力に頼ることなく、自分たちの手で人と繋がり、その繋がりをもって新しい世界を築いていく・・・ということなのでしょう。
 これで生き返るのは不可能になるかと思いきや、グレートアイは自分を助けてくれたことへのお礼と、人間の素晴らしさに気づかせてくれたお礼としてか、タケルの体を残していってくれました。そうしてタケルも生き返り、OPっぽく英雄ゴーストに囲まれながら地上へと降り立ち、お腹が鳴る音で生き返ったことを認識し、美味しそうにおにぎりを頬張ってED・・・というのは綺麗な流れだったと思います。


 最終回は次回ですが、これまでを振り返ると、序盤はあまりにも15個の眼魂を集めるスピードの早さに驚かされ、中盤に登場したDEMIAをまさか最後まで引っ張るとは思いもせず、と同時に15人の英雄を全て関さんが演じるとも思っていませんでした(苦笑。

 印象に残っている話もいくつかありますが、この作品に関しては展開の早い序盤、アランと紆余曲折を経て仲間になった中盤に比べ、どこか終盤の印象が薄く感じてしまいます。グレイトフル魂の登場、怒涛の英雄眼魂連続使用、ムゲン魂の登場といったイベントがあったものの、どこか影が薄く思えてしまうのは何故だろう・・・

 これに関しては、以前も書きましたが、やはりDEMIAを引っ張りすぎだと思います。長いこと水面下の存在であり過ぎたために「ガンマイザーとの戦いを繰り返していたら、いつの間にか完成してた」という印象が強いです。物語が終盤へ向かっているという雰囲気もあまりなく、以前までとはとは敵が眼魔からガンマイザーに変化したぐらいで、これまで同様に英雄や人の心を繋いでいたら、いきなり影を潜めていたDEMIAプロジェクトが顔を出して物語を終わりに導こうとした・・・といった感じ。
 最初からDEMIAプロジェクトを進めるのではなく、別のプロジェクトを進行し、グレイトフル魂によってそのプロジェクトを阻止。しかしそれはDEMIAプロジェクト進行にあたってのテストに過ぎず、本当の目的は別にある・・・といった風に、もう1つ何かしらのイベントが欲しかったところです。

 また、生き返るまでの残り日数が序盤に比べてかなりゆっくり目だったので、焦らなくても何とかなるんだろうと思ってしまいました。
 
 ただまぁ、全編通して面白くなかったわけではなく、グレイトフル魂やら英雄ゴースト勢ぞろいは面白かったですし、アランが徐々に人間らしさを取り戻していく件も良かったと思います。あとはユルセンにもう少し出番さえあれば・・・(涙。

 ともあれ、次回は最終回(特別編)。エグゼイドも間もなくスタート!
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仮面ライダーゴースト 第48話「終結!悲しみの連鎖!」

2016-09-11 18:19:26 | 仮面ライダーゴースト
仮面ライダーゴースト 第48話「終結!悲しみの連鎖!」


 ナリタとシブヤにゲートの守護を任せ、タケルたちはアランの後を追って眼魔世界へと飛び込む。ダークゴーストに変身した仙人をアルゴスだと驚きつつも、ダークゴーストの案内によりアデルの元へと急ぐ一堂。
 だがその前に、洗脳されたイゴールたちが現れた。偽マコトはこの場を引き受け、タケルを先に行かせる。偽マコトの動向を静観していたマコトも戦いに参戦する中、アカリは洗脳されたイゴールに「しっかりしろ、バカ!」と2連ビンタをかます。それによりイゴールは一時アデルの支配から逃れた、御成はそのビンタを「愛」だと評する。アカリは不満がるが、そんなアカリの背後に眼魔コマンドが迫っていた。するとイゴールは身を挺してアカリを救い「愛・・・なんと不条理な」と笑顔で言い残し、彼の眼魂は消滅してしまった・・・


 先にアデルの元にたどり着いたアランは、アリアも世界の一部にされてしまったことを知る。アランはタケルから人の思いと心がつながることを知ったが、アデルは全てを断ち切っていると告げる。それをあざ笑うアデルに「父上が言っていた理想に心を殺されるなと。あなたの心は既に死んでいる!」とアランは告げるが、それでもアデルの心は変わらない。

 アランはネクロムに変身し、パーフェクト・ガンマイザーとなったアデルを倒そうと試み「一人では逝かせません!」と自爆技を使おうとするが、途中で「私には・・・できない!」と泣き崩れ、変身を解除してしまった。パーフェクト・ガンマイザーは倒れ伏すアランをも世界の一部にしようとするが、タケルはとうとう怒りを爆発させ、ゴースト・ムゲン魂に変身し、怒りのままにサングラスラッシャーを振るう。だがタケルは、アランの「私の心は、兄上を助けたいと叫んでいる!」という言葉で止まった。
 タケルはようやくアランとアデルを、家族の思いを繋げたいという思いに至る。しかし、パーフェクト・ガンマイザーはそんなタケルにも容赦なく攻撃を仕掛けようとするが、それは本物のマコトが変身したディープスペクター、そして英雄ゴーストたちによって食い止められた。しかその攻撃でマコトの体は限界に達してしまう。そこへもう1人のマコトが現われ、本物のマコトは「お前が俺になれ・・・カノンやタケルたちを頼む」と思いを託そうとするが、もう1人のマコトは「お前が俺の思いを継げ・・・アリア様を頼む。これが・・・俺の生き様だ」といい、2人のマコトは1つとなり、本物のマコトの傷は癒えたのだった。
 先へと進むタケルたち。だがその場には、叫声を発するディープスペクター眼魂が残されており・・・

 パーフェクト・ガンマイザーは英雄ゴーストたちと交戦しており、その場にタケルも現われた。ガンマイザーと英雄ゴーストが戦い勝利を収める中、タケルはアランとアリアの思いをアデルに伝えるべく、今再びアデルと心を繋げる。
 アデルの記憶の中で、かつてのアドニスは、飢えと貧困の無い世界を求め、争い無い平和な世界を創るべく眼魔世界を発展させていた。だが母が死に、アドニスは離れていったことから、アデルは両親を同時に失ったと感じていた。

 しかし、仙人=イーディスの記憶によれば、アドニスは残された子供たちのために理想の世界=人が死なない世界を創ろうとしていたことをアデルは知る。
 それでもアデルはアドニスの思いを必死で実現しようとした自分を裏切ったというが、呪縛から逃れたアリアは、自らの記憶からアドニスの「アデルは私の思い描いた理想を実現しようとしているだけ。純粋なのだ」という言葉を伝える。
 遂にアデルは家族に愛されていたことに気づく。タケルはアデルもまた父に守って欲しかったこと、だからこそあの時タケルをかばった龍を手にかけたことを悟る。

 アデルは不完全なのは自分であり、もう遅いと悔いていた。そんな彼にまだ遅くないと声をかけ、家族として彼の支えになろうとするアリアとアラン。そしてアデルはタケルに心から詫びるのだった・・・


 アデルはガンマイザーを不要として排除しようとするが、ガンマイザーは「この時を待っていた。ようやく人にとって代わり、独立した存在となる。我らが揺るぎなき意思となる」とアデルに反逆し、彼を取り込もうとし始めた。アデルは自分を倒して魂を解放して欲しいと告げた後、ガンマイザーに取り込まれてしまった。

 グレートアイと繋がっている人間=アデルを取り込んだことにより、力の根源はガンマイザーの力の一部となってしまう。タケルはアデルを救うべくゴースト・ムゲン魂へと変身。
 「アデル!お前のやったことは許せない。でもお前の今の思いは、アランやアリアさんが受け継いでくれる!だから俺がお前のカナシミを断ち切る!」と、ゴースト・ムゲン魂はガンガンセイバーを構え「アデル、お前の魂も不滅だ!」とカナシミブレイクの一撃により、パーフェクト・ガンマイザーを撃破するのだった。

 解放されたアデルの魂は、タケルに感謝を、アランに「いつか新しい家族を作れ。お前は間違えるなよ」、アリアに「今までありがとう」と告げ、消えていった・・・アランは最後に兄と繋がれたことを感謝する。ようやく眼魔世界の問題は終結したかと思われた・・・

 だが、タケルたちがアランがいた場所へと赴くと、そこには縛られた仙人と、倒したはずのガンマイザーに捕らわれているフレイヤの姿があった。ガンマイザーは、もう1人のマコトが持っていたディープスペクター眼魂から復活を果たし、フレイヤを通じてグレートアイを取り込もうとしていたのだ。そしてそれはタケルたちの目の前で実現されてしまい・・・



感想
 話さなくても伝わる思いがあれば、話さなければ伝わらない思いもある。そんな第48話。

 長かったアデルとの戦いも遂に決着。タケルがアデルに見せたアドニスとイーディスの記憶は、恐らくイーディス=仙人の記憶に触れた際に、彼の心に流れ込んできたものでしょう。アドニスがアデルを愛していなかったという事実はなく、アドニスは子供たちのためにと平和な世界、未来を築こうとしていました。それがどこかで食い違ってしまい、結果としてアドニスは死に、アデルもまた理想に心を殺されかけることに。

 結果としてアデルの誤解も解け、タケルたちとも心をつなげたものの、案の定裏切ったガンマイザーによってアデルは取り込まれてしまい、パーフェクト・ガンマイザーごと倒されるという結果に終わりました。何とかしてアデルを助ける方法は無いのか!?と模索しても良かったのではないかと思いますが、彼が倒されることを望んでいた以上、そうしてやるのが優しさなのかもしれませんね。ここにきて「カナシミブレイク」を発動させたのは良かったと思います。ただ、幾ら次回にラスボス戦が控えているとはいえ、いささかあっさりし過ぎでは?とも思いましたが。
 また、英雄ゴーストたちもいつの間にやらパワーアップしており、以前はまるで敵わなかったガンマイザーと互角に渡り合うどころか、各個撃破という偉業を成し遂げていました。

 本物と偽者のマコトが1つに・・・!?な展開が繰り広げられたマコト兄ちゃんサイド。思いをシンクロさせるがあまり、偽者も本物と変わらない思いを抱くようになっていったと・・・結局、この偽マコトは何のための存在だったのでしょうね。ガンマイザーがディープスペクター眼魂を通じて人間の感情を集めるために使役していた存在でもあったのでしょうが、最初生み出したのはアデルでしょうから、どういった目的があったのやら。ただ単にタケルたちを混乱させ、自分で自分を傷つけることによりマコトを排除しようとしていたのだろうか。

 随分長いことDEMIAの件で絡んできたイゴールも、ここで退場。最後にアカリのビンタで正気を取り戻す、というのは良かったです。あれはアデルには無い、イゴールだけの記憶ですからね。愛を不条理なものだと言いながらも笑顔で消えていったイゴール。悪が正義をかばって散っていく、というのは良くあるパターンですが、嫌いじゃないわ!

 何はともあれ、一件落着でめでたしめでたし・・・かと思いきや、まさかのフレイヤ経由でグレートアイを取り込んだガンマイザー。本編は「映画を見ていないと分からない」ストーリーにはなっていませんが、「配信版を見ていないと分からない」ストーリーというのもどうなんだろうなぁ・・・と。しかもこの終盤でいきなり出されても、誰?となりかねないような。

 そんなこんなでそろそろ終わりが見えてきました。そして黒いエグゼイドとは一体・・・ブラック・ジャックかな?
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仮面ライダーゴースト 第47話「呼応!それぞれの覚悟!」

2016-09-04 09:34:24 | 仮面ライダーゴースト
仮面ライダーゴースト 第47話「呼応!それぞれの覚悟!」

 迫り来るパーフェクト・ガンマイザーの攻撃を前に、ディープスペクターとネクロムは変身解除に追い込まれる。ゴースト・ムゲン魂=タケルはアデルを説得するべく、彼の記憶に触れ、本当は家族と繋がりたいのではないかと問いかける。だが互いに互いの記憶が流れ込む中、アデルはタケルがかつて自分が殺した男・龍の息子であると察する。タケルは怒りに任せてアデルに剣を振り下ろそうとするが、アデルはタケルの前から姿を消した・・・

 御成は龍の仇としてアデルを倒すべしだと語るが、アカリはアデルはアランの兄であり、タケルとアランの気持ちを考えなさいよと御成に告げる。御成にもそれは分かっていたが、先代を殺されたという気持ちは消えないでいた。
 頭を下げるアランに対し、タケルはもう大丈夫であり、アデルを救うと決めたと語る。いずれにせよ、残りはあと2日。グレートアイと繋がるためには、アデルを説得するしかない。そのためにも待っているばかりではなく、ゲートを開けてこちらから眼魔世界に出向く必要があり、アカリは研究を続ける。
 タケルが悩んでいると、ムサシゴーストたちが一瞬姿を見せた。アデルが仇と知っていたかどうかは明らかにせず、自分たちはタケルについていくだけだと語るのだった・・・

 一方でアデルはタケルがあの時自分が殺した男の子供だったと知り、不敵な笑みを浮かべていた。だがアリアは、そんなアデルを見て今も尚父の心と共に戦っているタケルが羨ましいのではと問いかける。アデルはアリアの言葉を遮り、とうとうアリアをも世界の一部と変えてしまった。
 物言わぬ人形のようになったアリアを見て、これで良かったと呟くアデル。グレートアイはアデルの意志が揺らいでいると察し、強固な意志を作り出そうとするが、アデルはそれを跳ね除ける。


 マコトが龍の墓参りをしていると、偽マコトが現われ、マコトの気持ちを読み取った。偽マコトはディープスペクター眼魂を通じてマコトと繋がっており、感情も記憶も読み取れるという。偽マコトはアランが現われたのを見て去っていった。
 マコトはこの件は特にタケルには黙っていて欲しいとアランに告げる。かつてカノンが眼魂になっていた時、マコトはカノンのために英雄眼魂を集めることを決意し、その過程でタケルと戦い、彼を見捨てようとしていた。それでもタケルはタケル自身ではなくカノンを救うことを選んだ。そんなタケルのために、マコトは戦うと決意する。そんなマコトの決意を見たアランは、タケルのために何が出来ると思いつめていた。


 迷うタケルに、御成は答えはタケルの中にあり、己と向き合うことが大切だと説く。そこでタケルは、アデルを救うと言っておきながら自分を抑えられないという気持ちを告白する。タケルの思いを知ったアカリと御成は、タケルが自分を抑えられなくなったら自分たちが抑えると告げる。

 そこへアランとマコトが現われた。そのマコトは偽者ではあったが、「あとは俺たち仲間に任せろ」という言葉を口にする。その感情に、偽者自身も戸惑っていた。
 一方で仙人は眼魔世界に忍び込んでいた。モノリスはグレートアイが異世界を移動する際に使用する装置だという。仙人は眼魔世界の研究室に隠してあったゴーストドライバーと眼魂を手にし、ダメキャラなのだから無理しない方がいいんじゃないかというユルセンの言葉も聴かず、モノリスの前でダークゴーストに変身。ゲートを開こうとするが、眼魔世界側からだけではゲートは開かない。しかしその反応は確かに人間世界のアカリたちにも伝わっていた。

 ゲートを開く準備をしようとするアカリたちだったが、そこへ本物のマコトが現われた。2人のマコトは外で対峙し、どちらも本物のマコトだというカノンの前で、2人のマコト=ディープスペクターの戦いが始まった。だが本物と偽者、2人のマコトが口にする言葉はいずれもタケルを命を懸けて生き返らせたいというものだった。
 全く同じ2人の戦いをとめようとするカノンだが、その声は届かない。そして戦いの余波によりカノンが落石に巻き込まれかける。だがそれを救ったのは偽マコトが変身したディープスペクターだった。本物のマコトは何をやっているんだと呟いた後、姿を消した・・・

 そしてアカリと仙人の尽力によりゲートは繋がった。だが一足早くアランが向こうの世界に行ってしまい・・・


感想
 まさあのテレビ出演を果たしたダークゴースト。まぁ出た意味があったのかと問いたい昨年の純よりかは、まともな扱いなんじゃないでしょうか・・・

 さて今回はアデルがタケルの父・龍を殺した人物だと判明。幾度もアデルを救うと言っていたタケルではありましたが、この事実には動揺してしまい、アデルに剣を向けていました。一旦は落ち着いたものの、そう簡単に割り切れるものではない。父の仇であるアデルを本当に赦すことが出来るのかどうか、というのが鍵になりそうです。
 一方のアデルはアデルで、とうとうアリアをも世界の一部にしてしまいました。アデルの心を見抜き、核心を突いてきたアリアを黙らせたことで問題はなくなったかに見えましたが、グレートアイによれば意志が揺らいでいるとのこと。口うるさく言ってくれるのも、側にいる家族だからこそ。そんな家族をも自分の手で消したアデルはこれからどうするのでしょうね。

 しかし、今回アデルの意志が揺らいでいたのを見ると、ラスボスはアデルではない可能性も考えられます。アデルが改心した結果、アデルの束縛から解き放たれたガンマイザーが自己進化のために暴走する展開になるのかな?でも残り僅かなこの期間で、果たしてそれが出来るんだろうか・・・良くも悪くも予想がつきませんね。

 また、マコト兄ちゃんは何やら先週のジュウオウジャー染みた展開になっていました。散々マコトを引っ掻き回し続けた偽者ですが、その繋がりが深くなるに連れて、より一層マコトに近づき、とうとうタケルやカノンへの想いまでもシンクロしてしまったようです。妹のカノンから見ても、どちらも本物のマコト。次回は偽者のマコトが倒れて、本物のマコトがもう1人の自分の思いを継いで戦う展開になるのかな。

 そんなこんなでまた次回。

 エグゼイドの主役は医者だそうで。医者として、ライダーとしてウイルスと戦うと、そういうことなんでしょうね。
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仮面ライダーゴースト 第46話「決闘!剣豪からの言葉!」

2016-08-28 08:44:00 | 仮面ライダーゴースト
仮面ライダーゴースト 第46話「決闘!剣豪からの言葉!」

 タケルは肉体を持たない魂だけのゴースト。どうなっているかはユルセンにも分からないが、アカリはタケルと戻ってくる約束を交わした。だから戻ってくると信じ、まずは今の自分たちに出来ることをしようと試みる。その場にもタケルはいたのだが、誰1人として気づくことなく、タケルをすり抜けていくのだった・・・
 一方でガンマイザーはタケルを取り込めば更なる進化ができる、マコトももう1つの可能性だと考えており、人間の感情の秘密を調べるように偽マコトに指示を出す。偽マコトは普段のマコトと同じ格好をし「俺が・・・みんなの心を繋ぐ」とタケルの言葉を口にした・・・

 寺を離れ、ビルの屋上から街を見下ろすタケルの目には、DEMIAの光の線が見えていた。そこでタケルの脳内にまたしても膨大な人の感情が流れ込んできた。そんなタケルに、タケルこそが世界を救う鍵であり、本当の危機が迫っていると語りかけるとフレイとフレイヤは1つとなり、消えていった。アデルはその瞬間、自分以外にもグレートアイに繋がっている者がいると察する。
 自分にはやるべきことがあると苦しむタケルだったが、タケルの体は園田や長正、ユキと、これまでに関わってきた人物のもとをまるで幽霊のように訪れ、届かないと知りつつも彼らにメッセージを送る。そしてタケルが去った後、ユキのもとには謎の鳥のような存在が現われており・・・


 事情を知ったビルズが協力を申し出てくれていたところへ、訓練を終えたマコトが現われた。だがカノンとアランはすぐにマコトが偽者だと気づく。偽マコトは本物が近づいてきたことを察してその場を去る。その後を追った本物のマコトは、偽マコトが「俺が・・・みんなの心を繋ぐ」とタケルの言葉を口にすることに怒りを顕わにするが、偽マコトはすぐに姿を消してしまう。

 タケルは元の場所へと戻ってきたが、そこへ園田たちが現われた。だがその発言はどこかおかしい。人の心と繋がるたびに進化を繰り返したタケル、そのタケルと繋がった人間の感情を学べばタケルの強さの秘密を探れると園田、もとい彼らに憑依したガンマイザーたちは考えていたのだ。
 3体のガンマイザーはタケルを襲撃するが、そこへディープスペクター眼魂に導かれたマコトがタケルのもとへと駆けつけてた。既にタケルはデータの状態だが、ディープスペクター眼魂のおかげでマコトには見えていたのだ。ガンマイザーはやはりタケルとマコトが鍵だと悟るが、直後、アデルによって眼魔世界に引き戻されてしまう。
 マコトは「お前がどんな状態でも俺が必ず見つける。みんな信じてるぞ。お前がアデルと心を繋ぎ、戻ってくると」と告げ、ビルズたちのもとへと向かう。

 ガンマイザーはタケルと繋がることで更なる進化を求めていたが、アデルはガンマイザーに芽生えつつある自我を否定し、強制的に「あなたが世界です」とガンマイザーを従わせるのだった。


 タケルは精神を集中することで、アカリたちが今何をしているのかを感じ取れるようになっていた。だがそれと同時にまたしても人の感情がなだれこんできてしまう。このままでは誰も救えない、アカリたちとの約束も果たせない。苦しむタケルに「己を信じろ、その心を」とムサシ眼魂が話しかけてきた。
 そして眼魂の中で人の姿をとった宮本武蔵は「生々流転。全てのもの・・・移ろいゆく」とタケルに語りかけ、タケルに真剣勝負を申し込む。タケルもガンガンセイバー二刀流で武蔵を迎え撃つが、武蔵は強い。圧倒されるタケルに「形にとらわれるな、空の如く!」「全てのものに声あり。無の心で感じ取れ!」とアドバイスを送る。その時タケルは目を閉じて、波の音や鳥の鳴き声、そして剣が空を斬る音を感じ取り、武蔵の剣を受け止めて見せた。
 現実の世界に戻ったタケルは、人々の声に押しつぶされそうになるが、その中から園田たちの声を聞き取り、必ず助け出すとエールを送るのだった。

 その一方でビルズは人々のに真実を告げようとしていたが、その放送にアデルが割り込み、全人類は自分の一部になると告げる。その異変にジャベル、画材眼魔、音符眼魔たちも戸惑っていた。イゴールは自分もアデルになろうとしていることに恐怖を抱き、アデルに訴えかけようとするも、そんなイゴールの意思すらもかき消されてしまったようだった。
 そしてマコトたちの前に5体のガンマイザーが出現する。マコトとアランがガンマイザーを迎え撃つが、その間にビルズまでもがアデルになってしまっていた・・・


 ガンマイザーに苦戦するディープスペクターとネクロムだったが、そこへ「どんな形だろうと俺はオレだ!自分を信じ、仲間を信じ、必ず全ての人たちを救う!」とタケルが現われ、ゴースト・ムゲン魂を含めた3人のライダーはガンマイザーを一掃する。
 だが直後、これまでより遥かに強くなった15体のガンマイザーが出現。その攻撃に3人のライダーは倒れこみ、トドメを刺すべくアデルがパーフェクトガンマイザーとなって攻撃を放つ・・・


感想
 次々にアランになる人々を見た時、真っ先に感じたのが「アデルのファッションショー」でした(苦笑。

 さて今回は何となく最終回が近い雰囲気があった第46話。DEMIAに関する話題が無いとそう感じるのかもしれません(汗。
 次々になだれ込む人の感情に戸惑うタケル。そんなタケルに武蔵はメッセージを送っていました。なだれ込んでくる人の感情を丸ごと受け止めるのではなく、精神を集中してその中から1人1人の声を聴くように・・・ということなんでしょうか。何となく聖徳太子の方が適任なんじゃないかとも思いましたが、武蔵のおかげで人の声に戸惑うことは無くなったようです。

 既に全人口の9割が使っているDEMIA。着々と進む世界アデル化計画(仮)。タケルは如何にしてこれを食い止め、世界を救い、生き返るのか・・・相変わらずフレイとフレイヤの存在、偽マコトの目的はよく分かりませんが、これに加えて次回はダークゴーストが登場するようです。一体物語はどこへ向かうのか・・・


 しかし、エグゼイドは見れば見るほど、胸のあたりが「ピコピコゲーマー 三好紗南」の特訓後にしか見えません(笑。
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仮面ライダーゴースト 第45話「戦慄!消えゆく世界!」

2016-08-21 09:24:54 | 仮面ライダーゴースト
仮面ライダーゴースト 第45話「戦慄!消えゆく世界!」

 DEMIAと繋がったアデル=パーフェクト・ガンマイザーは世界そのものになろうとしていた。全ての魂は自分と共に永遠を生きるというアデルに対し、人にはそれぞれの人生があるというタケル。アデルは体を持たぬタケルを取り込むことで彼に永遠を与えようとするが、タケルは反発。ゴースト・ムゲン魂とパーフェクト・ガンマイザーがぶつかりあった瞬間、タケルはアデルの心と繋がり、互いの家族の記憶が流れ込む。アデルが立ち去った後、タケルは気絶してしまった・・・

 テレビではDEMIAの製品を使うようにと情報が操作されていた。DEMIAとグレートアイと繋がってしまった以上、望みは絶たれたかもしれないという仙人。アランが兄との戦いを決意しようとしていたところ、一時的にだがアデルと繋がったタケルはもう一度繋がれば望みはあると信じていた。
 一方タケルと繋がったアデルは、タケルの可能性を知るが、ガンマイザーの進言も無視してタケルと仲間たちを消去する決意を更に固める。

 アカリはゲートを開けなかったことに落ち込んでいたが、仙人はアカリなら必ず答えを見出すことができるといい、アカリも人間の無限の可能性を信じ、深海兄妹がモノリスを通って眼魔世界に行ったことを思い出し、モノリスを直接ゲートとして使うことを思いつく。仙人はかつての研究では別次元に飛ばされる可能性が高かったというが、それでも今はそれに賭けるしかない。

 それぞれがそれぞれにできることをやろうとする中、タケルはDEMIAと繋がろうとするがなかなか上手くいかない。そこでタケルはエジソンの「感じ取る力だよ心の中にある答えをね」という言葉を思い出す。仙人はそんなタケルたちと出会えたことを嬉しく思い、自分に出来ることをするべく姿を消した。

 マコトはディープスペクター・ゲキコウモードになることでガンマイザーと繋がって制御しようとし、一瞬だが確かにガンマイザーと繋がることができた。だがそこへ偽マコトが現われ、ガンマイザーの力を結集して作られたディープスペクター眼魂を手にしていた。本物と偽物のディープスペクターが激突するが、偽マコトは直後姿を消し、マコトは今までの偽物と何かが違うことを感じていた。
 偽マコトは次にたこ焼きを買いに出かけていたカノンの背後に迫り、その首を絞めようとしていたが、直前になってその行為を止め、姿を消すのだった・・・


 タケルは意識を集中することでDEMIAと、アデルと繋がろうとしていた。だがそれを感知したアデルとガンマイザーによりネットワークから追い出されてしまう。ガンマイザーはタケルを精神のデータであり、人間ではないと認識していたが、タケルは自分は人間だといいゴースト・ムゲン魂に変身し、ガンマイザー・ファイヤー、クライメットを相手取るもトドメをさせないまま逃げられてしまう。
 そして直後、タケルの頭の中に多くの人々の感情がなだれ込んできた。目を覚ますとそこはモノリスの前。アカリは動揺するタケルを散歩に誘う。

 アラン、御成、シブヤ、ナリタはビルズにテレビで謝罪させるべくディープコネクト社に潜入。ネクロムは眼魔コマンドを一掃し、ビルズの中から眼魂を排除することに成功する。イゴールはそれでも尚世界はもうすぐ自分たちのものになると考えていたが、一瞬意識が遠のき、その顔はアデルのものへと変わっていた。
 同様の現象はジャイロにも起きていた。カプセルの中の民が消えていくことに動揺するジャイロはアデルに異変を訴えるも、アデルは聞こうとせず「私が世界だ」とだけ告げる。アリアはそんなアデルに対し、人は一人では生きられない、自分たちは母アリシアから生まれた家族だという。アリアはアデルが両親を愛していたこと、母を亡くし、自分たちに振り向いてくれなくなった父の愛を求めるがあまりアデル自身も変わってしまったとを言うが、アデルは光線を放ちアリアの話を遮る。アリアはどうすれば良いのかと、今は亡き父に答えを求めるのだった・・・

 アカリと散歩をするタケルは、自分を生んですぐ亡くなってしまった母の声が聞こえてくることを明かす。タケルはアカリと絶対に生き返るという約束を交わすが、そこへタケルの力の秘密を求めてガンマイザーウィンド、ファイヤー、クライメットが現われた。タケルはゴースト・ムゲン魂に変身するが、ガンマイザー・ウィンドはタケルを取り込むべくゴースト・ムゲン魂を結界で覆う。
 ゴースト・ムゲン魂は二刀流でその結界を打ち破り、ディープスペクター、ネクロムも戦いに加わり、トリプルライダーキックでガンマイザー3体を撃破する。
 イゴールはそんなタケルをDEMIAに組み込もうとしていたが、アデルはその必要は無いとイゴールに語りかける。そのイゴールの顔はアデルの顔に変化しており、イゴールは自分までもがアデルになりかけていることに恐怖を感じ始めていた。

 戦いが終わったタケルはアカリに話しかけようとするが、直後、タケルの姿は消えてしまう。アカリのみならず、マコトやアランにもその姿は見えなかった。タケルに何が起こっているのか。眼魔世界の地下深くでは、モノリスが仄かな光を放っていた・・・・


感想
 散々操られていたかと思えば、あっさりと洗脳を解除されたビルズでしたが、そういえば憑依されてから99日経っていないから普通に助けられるんですよね・・・

 さて今回はDEMIAと繋がったアデルにより、イゴールやジャイロといった人物が一瞬アデルに変化するという事態が置き始めました。世界になるという発言のとおり、DEMIAにより繋がった人物を自分と同一の存在にしようというのでしょう。個々の人生や性格を無視し、同一化することで争いの起こらない完璧な世界を構築する・・・やっていることは、MOVIE大戦フルスロットルに登場したメガヘクスと似たところがありますね。

 そんなアデルとも何とかして繋がろうとするタケルでしたが、ガンマイザーからは精神のデータだと言われ、おまけに終盤では周りのみんなから姿が見えなくなってしまうという事態に陥りました。単なる幽霊ならばマコトやアランで視認できたかもしれませんが、精神のデータとなると話は別なのかもしれません。タケルは本当に生き返ることができるのでしょうか。

 とまぁ、そんな事態が起こっているわけですが、どうにも最終回が近いという感じがあまりしません。多分、DEMIAそのものが結構前に出たプロジェクトだったからだと思います。たっぷりと時間をかけてきた遠大なプロジェクトと見ればいいのかもしれませんが、その間にも色々なことがあったので、どうにもDEMIAの影が薄く感じてしまいます。

 ともあれ次回は宮本武蔵との対決!かつて英雄眼魂に関わった人物も再登場するようですが・・・?
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仮面ライダーゴースト 第44話「起動!デミアの恐怖!」

2016-08-14 09:22:52 | 仮面ライダーゴースト
仮面ライダーゴースト 第44話「起動!デミアの恐怖!」

 人の魂が抜けて眼魂になった。それを知った仙人は、アデルたちは眼魔の世界と人間の世界を同じにしようと考えており、元々人間の魂を資源として使うつもりだったということは、DEMIAを使った人間はみな消えてしまうということ。
 ガンマイザーも復活したこの状況下で、タケルたちはDEMIAのリリースを食い止めるべく動き出す。が、御成は相変わらずアランの中に眼魂として入ったままだった・・・

 タケルはヒロキのもとへと向かうが、ヒロキは部屋に声だけを残し姿を消してしまっていた。シャワーの音を聞いて風呂場へと向かうと、暑さを訴えるヒロキの体は透明になっていた。更には御成の体までもが透明になっていた。
 ヒロキの母は、ヒロキが普通で元気にいてくれればそれだけで良かったと語る。タケルはそんな彼女の肩に触れると、親子の温かい記憶が流れ込んできた。そんな時、またしてもテレビからあの謎の歌声が聞こえてきた。
 その歌声に反応するかのようにヒロキの魂は体から抜け、タケルがそれを手に取ると、タケルはDEMIAに繋がった大勢の人々の記憶を感じ取る。その中でタケルはヒロキと再会するが、ヒロキは「僕は世界の一部。世界は僕そのもの。すべては完璧な世界のために」といい、他の大勢の人たちと共に透明なケースに入り、モノリスの前に巨大なレンズとして覆いかぶさろうとしていた。

 そこへベートーベンのゴーストが現われ、音楽とは人の心を縛るものではないと説く。タケルはゴースト・ベートーベン魂へと変身し音楽の力でヒロキや大勢の人たちを取り戻すことに成功する。母と抱き合うヒロキを見たタケルは自分の母のことを思い出していたが、そんなタケルの耳に、いつかと同じく母の声が聞こえてきた。
 ともあれ、ヒロキを初めとしたDEMIAのベータ版を使った人たちは助けることが出来たが、製品版は5000万個と数が多すぎるために、同じ方法は通用しないとアカリ。アカリはDEMIAのサーバーを突き止めているといい、タケルはアカリと合流することに。

 DEMIAのサーバーへと向かうタケルたちの前に、イゴールが姿を現した。そこでイゴールはDEMIAを作ったのが自分であり、ビルズは自分の弟子であること、そしてアデルがグレートアイと繋がったことを明かす。当のビルズはマコトたちの忠告を無視し、眼魔スペリオルをマコトたちに差し向けていた。
 ガンマイザー・ファイヤーとウインドを召喚したイゴールに対し、アランに憑依した御成は遂にこの時が来たといい、意気込んでネクロムへと変身する。が、戦闘に不慣れな御成ではまともに戦えず、タケルがゴースト・ムゲン魂に変身して助太刀するも、ネクロムはあっさり変身解除に追い込まれ、眼魂を破壊されたことで御成の魂は元の体へと戻る。

 目覚めたアランはネクロムに変身し、イゴールの行く手を阻み、その間に御成はアカリの元へと向かう。アカリは御成とリリースを食い止めようとしている間、アカリは御成の行動の理由を問う。御成はみんなが役に立つ中、自分だけ何もできないことに焦りを感じていたのだ。アカリはタケルは御成を必要としており、自分たちはチームだという。
 そしてアカリと御成の尽力でDEMIAリリースのカウントダウンは止まった。だが、そこにあったのはβ版のテストサーバー。メインサーバーは別の場所にあるというのだ!そしてとうとうDEMIAはリリースされてしまい、人々から金色の線が延び始め、イゴールはガンマイザーと共に姿を消す。

 タケルは人々から伸びた金色の線をたどっていき、DEMIAのメインサーバーが置かれているのが廃教会だということを突き止める。廃教会の中にはモノリスが鎮座されており、その前に再びガンマイザー・ファイヤー、ウインドが姿を現した。タケルはゴースト・ムゲン魂に変身して立ち向かうが、ガンマイザーの猛攻に押されてしまう。
 イゴールも加わろうとするが、アカリと御成がイゴールを相手取り、マコトとアランはディープスペクターとネクロムに変身し、ガンマイザーとの戦いに加わる。そしてトリプルライダーキックによりガンマイザーとモノリスは破壊され、イゴールの時代は終わりを告げる。

 変身用の眼魂も無く1人残されたイゴールだったが、そこへアデルが姿を現した。アデルはモノリスに代わってDEMIAの中心となってしまう。仙人とユルセンは最悪の事態になったと焦る一方で、フレイとフレイヤは「鍵は天空寺タケル・・・」と呟き・・・


感想
 最終回が近いのに、あまり最終回が近い感じがしないのは何故なのだろうか・・・

 御成が眼魂としてアランに憑依していたのは、彼なりにタケルをサポートするためでした。そういう思いなら、ますますもうちょっと早い段階でやって欲しかった気もします。しかし、アランの人すげぇなぁ・・・本当に御成が憑依しているかのような動きと表情でした。

 正式版のリリースを食い止めることが出来たかと思いきや、実はそこはβ版のテスト用サーバー。イゴールが一枚上手だったようですが、金色の線が伸びた先がメインサーバーということがあっさりばれてしまうことに。ガンマイザーも復活を果たしたもののまたもあっさり撃破。だいぶサクサクと進んでいきましたが、ここにきてアデルがDEMIAと繋がり、更には配信版に出てきたフレイとフレイヤも登場。さてどうなることやら・・・
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仮面ライダーゴースト 第43話「接続!天才少年!」

2016-08-07 13:28:11 | 仮面ライダーゴースト
仮面ライダーゴースト 第43話「接続!天才少年!」

 タケルたちは龍の墓参りに訪れ、仙人はタケルがみんなの希望だという。だがタケルはみんなの思いが一つになった時、それが希望になるという。初めは父や五十嵐、仙人だけだったが、今はこんなに大勢の仲間がいる。残り5日。タケルはみんなや英雄たちの思いを無駄にせぬよう、必ず生き返り、アデルを説得してみせると決意する。

 残るガンマイザーは3体。アデルが力の根源に繋がる前に・・・と考えていたタケルたちだったが、既にアデルは力の根源との接続に成功し生まれ変わっていた。「長官」と呼ばれたイゴールは嬉々として「DEMIA」の準備を進めていた。
 アカリはディープスペクター眼魂を研究することで、ガンマイザーとの繋がりを研究しようとしていた。アランたちもゲートが繋がったらすぐに眼魔世界へ向かおうと考えていた。御成は自分にやれることは何かないかと焦りだしていたが、そこへ遠藤ミツコという女性が、息子のヒロキが急に天才になり、甘いものをしきりに欲しがったり突如奇妙な歌を歌いだすようになったと相談に訪れた。ヒロキ以外にもその現象は報告されており、御成は早速ヒロキのもとへと向かい、マコトもシブヤとナリタと共に天才になった人のもとへと向かう。

 タケルと御成がヒロキのもとを訪れると、ヒロキは「フェルマーの最終定理」をもっと簡単に証明できそうだと言い出す。タケルはそんなヒロキの目のコンタクトが一瞬赤く光ったのを見逃さなかった。アカリによれば、みんながデミアのβ版を使っているとのこと。
 ビルズによれば、電子コンタクトを入れることにより他の人と繋がることができ、これが人類の未来を作るプロジェクトだと語る。電子コンタクトは既に5000万個も広がっており、リリースまで約7時間。その間に何とかDEMIAの悪用を止めようとするタケルだが、何と御成は電子コンタクトを使ってしまった!
 
 御成の行動に戸惑うタケルとユルセンだったが、そこへイゴール=眼魔スペリオル・音符が現われた。タケルはゴースト・闘魂ブースト魂から更に闘魂ベートーベン魂へと変身し、イゴールの放つ音の攻撃を打ち消す。悔しがるイゴールだったが、もうすぐ自分の歌を聞かせるといってその場から撤退していく。
 一方その頃、マコトは再び偽物との戦いを強いられていた。ディープスペクターの力により勝利することはできたが、戦いの後、ディープスペクター眼魂は紫色の炎を発し始め、マコトはまたも謎の痛みに襲われる。
 そして眼魔世界では、アデルが倒されたはずのガンマイザーのプレートを復活させ、その力により複数のスペクター=偽マコトを作り出す。そして1つになった偽マコトは「本当の俺になった」といい、その声はマコトの耳にも届いていた・・・


 DEMIAが人と人をつなげるネットワークなら、そのサーバーがどこかにあるはず。電子コンタクトがはずれない以上、そのサーバーを叩くしかない。タケルと御成はディープコネクト社を訪れるが、それを阻むべくイゴール、青竜刀眼魔、ナイフ眼魔が現われた。タケルはゴースト・ムゲン魂に変身して眼魔を圧倒するが、イゴールは電子コンタクトを使った人々を眼魂へと変え、更に眼魔コマンドへと変化させてしまう。御成も眼魂にされてしまうが、かろうじてそれは免れた。
 そこへアランが駆けつける。自分たちの世界と同じならば、眼魂を壊せば魂は戻る。アランが言ったとおり、ゴースト・ムゲン魂とネクロムの活躍により眼魂は破壊され、人々の魂は元に戻った。

 だが、御成は眼魂であり続けることを望み、何と変身を解除したアランに憑依してしまった!ともあれ、DEMIAリリースまであとわずか・・・


感想
 前回まで⇒アバン短いなぁ。
 今回⇒アバン長すぎじゃない?
 ちょうどいい長さというのも難しいもので。

 さて今回は時間が飛んで、タケルのタイムリミットは残りあと5日となりました。各々が自分に出来ることを精一杯やろうとしている中で、役に立てない御成は焦ったのか何と危ないと知りながらも電子コンタクトをはめたうえに、アランに憑依するという突拍子もない行動に出てしまいました。彼なりにタケルの役に立とうとしているんでしょうけども、さすがにこの時点でアランに憑依はちょっと・・・ここぞという時の戦いに不安が残りますね。もうちょっと前にDEMIAのテスト段階として、こうした話があっても良かったかもしれませんね。あと、アラン憑依時はアラン役の方が御成のマネをしているのか、御成がアランの声をあてているのか分かりませんでした(汗。

 人間世界と眼魔世界を一つにしようと企むアデル。ガンマイザーを復活させ、その力で大量にスペクターを生み出したかと思えば、それらを1つに束ねて「本当の俺になった」と言い出す偽マコト。一体何が起こっているのでしょう。

 着々と準備を進める「長官」イゴール。しかし弱さは変わらず。以前音符眼魔に歌を作らせようとしていたのが、今回の歌に繋がっているのでしょう。あれももういつのことだったか・・・ゴーストは1クール目も相当なスピードで進んでいきましたが、リョウマやヒミコに振り回されたのももう随分前のことのように感じます。

 御成眼魂とか出そうだよなぁ・・・と思いつつ、また次回。
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仮面ライダーゴースト 第42話「仰天!仙人の真実!」

2016-07-31 09:42:09 | 仮面ライダーゴースト
仮面ライダーゴースト 第42話「仰天!仙人の真実!」

 パーフェクト・ガンマイザーたちの攻撃で窮地に陥ったタケルたち。ネクロム・グリム魂はサンゾウ魂へと変身してオメガドライブを発動し、仲間たちを雲の中に包み込み撤退していく。
 
 イーディスによれば、マコトの不調はディープスペクター眼魂に由来しているとのこと。ディープスペクター眼魂はガンマイザーの力の一部を利用して作られたものであり、偽マコトはガンマイザーが原因ではないかと考えていた。
 アデルはイーディスやマコトの言葉に動揺しつつも、再び人間界へと侵攻してタケルを狙う。タケルとアランはゴースト・ムゲン魂、ネクロム・サンゾウ魂となって立ち向かう。ネクロム・サンゾウ魂はブタ、サル、カッパと共に攻撃を仕掛けるが、パーフェクト・ガンマイザーには歯が立たない。
 ネクロム・サンゾウ魂は人間になったことを後悔しておらず、人間は死んでも、父の思いはこの胸に生きていると叫び、兄の思いを問いただそうとする。だが、パーフェクト・ガンマイザーは自分の心は最初から完璧な世界の実現だといって、アランを変身解除に追い込む。
 それでもなおアランは兄にすがりつき「兄上・・・なぜ父上を殺した!?マコトの言ったとおり、もうあなたの周りには誰もいない!人は・・・一人では生きられない!!兄上!!」と必死に訴えかけるも、パーフェクト・ガンマイザーは「これだから人間は!」と身体のみならず心も脆弱になった弟に苛立ちをあらわにして、アランを蹴り飛ばす。

 ゴースト・ムゲン魂は気絶したアランを抱きかかえるが、そこへパーフェクト・ガンマイザー、ガンマイザー・クライメット、プラネットの集中攻撃が襲い掛かる。タケルは変身解除に追い込まれる。イーディスは咄嗟に眼魔ウルティマに変身し、アデルの攻撃から2人を守り、ゲートを通じて寺へと戻る。だがダメージは大きく、イーディスは消滅してしまう・・・
 しかし、寺でタケルとアランが介抱されていると、イーディスは本当の身体は安全な場所に隠してあるため不死身だと再びその姿を現した。が、その格好はイーディスではなく仙人のもの。ユルセンに突っ込まれてようやく現状に気づいたイーディスは、仙人とは同一人物であったことを明かすのだった。

 一方、グレートアイと未だにつながれないアデル。アリアによれば、誰よりもアドニスの完璧な世界を妄信していたからこそ、同じ過ちを繰り返させないためにもアデルを祈りの間から遠ざけていたのだという。アドニスはアデルを嫌っていたのではなく、むしろ愛していた。だがその言葉はアデルに届かない・・・


 99日のタイムリミットが切れた時、イーディスの力ではどうにもできない領域に至っていたとのこと。つまり最初の99日はイーディスの力で生き返らせることができたが、今となってはタケルがどういう状況になるのかはイーディスにも分からない。
 あまりにも無責任なイーディスの行動に、何度もタケルが死ぬ瞬間を見てきたアカリや御成たちは「謝って済む問題ではない」「ひどすぎる」とタケルを騙して利用してきたイーディスに怒りをぶつけるが、タケルはみんなが自分のために怒っていることを知り、今更ながらみんなが自分をこんなにも思っていてくれたことに気づかなかったことを謝る。
 タケルはかつて五十嵐の記憶を垣間見たとき、イーディスの顔は確かにこの世界を守りたいという意思が感じられた。マコトはイーディスのおかげで眼魔世界でも生き残ることができ、タケルはイーディスのおかげで色々な人の思いを知り、繋がることができた。タケルが感謝の言葉を告げると、イーディスも感動し、アカリたちの怒りは消えてしまった。

 するとベートーベンがタケルを眼魂の中へと招きいれた。怒りには理由があり、それを知って何をなすべきか考えることが大切。怒りを飲まれてはいけない。答えを見つけ、無限の可能性を信じて前に進むというタケルの思いにベートーベンもうなずくのだった。
 改めてイーディスとの絆を紡いだタケルは、イーディスの過去を垣間見る。そして再び出現したアデルに対し、おっちゃんやみんなの思いを繋げてみせると決意し戦いに臨む。


 「これで最期だ」というアデルに対し「ここから始まるんだ」とタケル。愚かで不完全な人間により滅び行く全ての世界を正そうとするパーフェクト・ガンマイザーだが、ゴースト・ムゲン魂は「確かに人は不完全だ。一時の感情にのまれ、争うこともある。でも、信念があれば心は通じる!」とシンネンインパクトを放ち、ガンマイザーのプレートを1枚破壊する。
 人間の心は迷いと弱さを生む。しかし「確かに心があるから、人は悩み、悲しむ。でも楽しみを知り、笑顔になれる!」と、ゴースト・ムゲン魂はタノシーストライクを放ち2体目を撃破。
 楽しみを不要だという相手に対して「人は1人じゃない。仲間がいるから喜びあえる!」とヨロコビストリームで続く3体目のガンマイザーを撃破。
 そして「何度も衝突し、人は学ぶ!本当の強さと優しさを!そして目の前の苦難に勇ましく立ち向かう!」とイサマシュートで4体目を撃破する。

 人間は変わることは無いというパーフェクト・ガンマイザーに対し、「人には無限の可能性がある」と叫ぶゴースト・ムゲン魂。「アデル!お前の怒りを感じる、その理由を考えろ!」とイカリスラッシュでガンマイザー・プラネットとクライメットを滅ぼした。
 本当はアデルにだって、父親やアランみんなの思いが分かっているはず。互いの攻撃が衝突し、ゴースト・ムゲン魂はとうとうパーフェクト・ガンマイザーを撃破した!

 その光景にイーディスは、かつて龍と初めて出会い、戦った時のことを思い出していた。龍はムサシと共にイーディスと戦い、そして勝利した。その理由を心に迷いがあったからだと龍はイーディスに告げた。そしてイーディスは過ちを認め、龍の手をとり行動を共にするようになった。
 そして今、タケルは倒すべき相手はガンマイザーであり、この世界のため、君たちの世界のためにとタケルは手を差し出す。しかしイーディスと異なり、アデルは自分の過ちを認めたものの、タケルの手を取らずに去っていく。

 アカリはアデルにも思いは伝わったはずだという。人には無限の可能性がある。こういう人間たちがいる世界を理想の世界だとイーディスは笑顔で見つめていた・・・
 一方その頃、アデルには新しい強い感情が生まれており、自らの眼魂を破壊し、世界になると決意していた・・・


・第4/4話 宿命!2人のタケル!
 タケルは夢の中で眼魂島へと連れ去られ、そこでもう1人の自分と出会っていた。3体のダークネクロムと共に動き出すダークゴースト。果たしてその目的は・・・


感想
 「なんかこいつ、ばあちゃんの匂いすんなぁ」というユルセンの台詞。最初は「ユルセン何言ってんだよw」と思いましたが、フミ婆の服でしたね・・・なんかしんみりくる台詞です。

 さて今回はイーディスと仙人が同一人物だということが判明しました。最初はイーディスとして人間界に来たものの、龍に諭されて仲間となり、人間界では眼魔世界の住人とばれないように仙人として活動していた・・・ということなのでしょう。ユルセンもそのあたりの事情は知っていたようですね。
 元々99日以内ならタケルを元に戻すことは可能だったものの、イーディスはそれをせず、結果タケルは一度消滅し、イーディスの手に負えない状況に陥ってしまうことに。イーディスにしてみれば、ガンマイザーに対抗できる力・英雄の力を揃えて欲しかったのでしょうけども、事情を話せばタケルは最初から協力してくれそうな気がします。

 敢えてタケルをゴーストの状態にしていたのは、99日というタイムリミットを課すことによって、一刻も早く英雄眼魂を集めさせようとしたのでしょう。そこへマコトやアラン、西園寺の目的が関わってきたことにより、厄介な状態になっていったと・・・
 つまりは「99日に以内に英雄の眼魂を集めなければ生き返れない」というのは嘘。故にタケルを利用し、騙していたという非難を浴びる羽目になってしまったと。普段は大人しいカノンもイーディスを責めたのはちょっと以外でしたが、考えてみればカノンはタケルのおかげで生き返ったわけですし、そのためにタケルは生き返る最初のチャンスを逃しています。怒るのも当然ですね。
 そんな非難が飛び交う中で、自分がこんなにも思われていたことに気づかなかったと謝りだすタケルは印象的でした。理由はどうあれ、タケルもマコトもイーディスのおかげで得たものもあったわけですから、感謝しているそうで。とりあえずイーディス=仙人の件は一件落着ですかね。

 そしてその後、ひたすら互いの思いをぶつけ合うタケルとアデル。人という存在を見下すアデルに対し、人間の無限の可能性を唱え続けるタケル。ムゲン魂のシンネンインパクト、ヨロコビストリームといった感情が入った技が台詞といい具合にマッチしていて面白かったです。
 ですがアデルはタケルの手をとらず、世界になると言い出す始末。完璧な世界を作り上げるのではなく、自分が世界になるとはどういうことか。全人類を自分と同化させることによって、世界そのものになろうとしてるんですかね。

 アランの魂のこもった叫びが良かったところで、次回はアランと御成が入れ替わり?
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仮面ライダーゴースト 第41話「激動!長官の決断!」

2016-07-24 09:29:25 | 仮面ライダーゴースト
仮面ライダーゴースト 第41話「激動!長官の決断!」

 タケル消滅まで残り19日。タケルは人の記憶が見えたりと、どんどん人間じゃなくなっているように感じていた。そんなタケルを励まし、人間として生き返って欲しいというアカリだが、研究には行き詰っていた。
 そんな中、マコトはもう1人の自分との戦いに赴いていた。ディープスペクターとして偽スペクターを倒したマコトだったが、偽マコトはマコトが消えるまで終わらないといい、マコトは再び謎の痛みに襲われる。

 マコトが寺に帰ってくると、アカリが仙人を問い詰めていた。今度こそタケルを生き返らせたいというアカリだったが、仙人はすべては運命だといい、まともに答えてくれない。そうしていると、ベートーベン眼魂がアカリに宿り「運命と闘え!激しい怒りを力にかえて!」とタケルに気合を入れ始めた。アカリに入ったベートーベンとユルセンが場を混乱させているうちに仙人は姿を消してしまい、ベートーベンも眼魂に戻り、アカリは再び研究に戻る。
 マコトはアランが1人で抱え込んでいるというが、アランから見れば、マコトも何かを抱えているように見えた。しかし今はタケルを助けるのが先決だといい、イーディス長官に連絡をとることに。イーディスによればタケルは人間・眼魔の両方の世界にとってのカギだといい、アデルを倒すことがタケルを倒すことにも繋がるという。それを知ったマコトはアランと共に眼魔世界に向かうことを決意し、イーディスはマコトが到着次第、一気にガンマイザーを倒そうと画策していた・・・

 マコトとアランはゲートを通って眼魔世界に行こうとするも、ガンマイザーの力によってそれを阻まれてしまう。アリアはアデルの行動を止めようとするが、アデルは力を手に入れるのを止めようとしない。イーディスもガンマイザーが人間の感情に興味をもったことにより自我に目覚める可能性を指摘し、アデルの手に負える存在ではなくなるというものの、アデルはイーディスをも不完全だと認識し、触手を伸ばしてグレートアイに接続しようとする。
 イーディスは已む無く黒い眼魔ウルティマに変身し、ゲートを通ってアデルを人間界に連れ込んだ。イーディスはアドニスは眼魔世界をあんな風にしてしまったことを悔いていたというが、アデルはアドニスは不完全だったと語り、イーディスの話に耳を貸そうとはしない。パーフェクトガンマイザーと貸したアデルはイーディスを始末しようとするが、間一髪のところでタケルたちが駆けつけ、変身してイーディスを救うのだった。
 アデルは姿を消し、一部始終を目撃していたイゴールは目障りな長官が消え、自分の時代がやってくることを嬉しそうに呟いていた・・・


 イーディスは寺にかくまわれ、アリアがアデルに拘束されながらも無事なこと、アデルがグレートアイとはまだ繋がっていないことを話す。そもそもグレートアイとは、眼魔世界に初めから存在した全知全能、英知そのもの。その正体はイーディスにも分からない。アドニスはグレートアイと繋がり、大いなる力を有していた。
 そしてアドニスは病で妻とアルゴス、多くの同胞たちを亡くしたことがきっかけで、そうした悲劇が起こらない世界を作り上げようとしていた。イーディスはそのために必要なシステムを構築し、グレートアイの力で実現した。アカリは研究の結果、そのシステムが眼魂による精神の分離と、生命維持カプセルによる肉体の保存によるものだということにたどり着いていた。

 しかしあれは完璧な世界ではない。タケルとアランが見たように、カプセルの中の人は死んでしまう。イーディスも人が死ぬと分かっていながら何もできなかった。イーディスは人が無闇にグレートアイと繋がらないようにガンマイザーを作り出したのだが、それが仇となってしまい、何も出来ずにいたのだ。世界維持に必要な生命エネルギーを確保するため、アデルたちは人間界への侵攻を始めてしまった。
 最後の希望はグレートアイの力による世界の再生だったが、唯一その資格を持っていたアドニスは迷い、その果てに殺され、ゴースト・グレイトフル魂やディープスペクターといった対抗手段はガンマイザーに干渉されてしまった。

 最早自分に出来ることは無く、悔いても悔やみきれないというイーディスだったが、アカリはその言葉がどこか他人事に聞こえるという。イーディスが完璧な世界を創ったのは友人のためではなく自分のためだったのではないか。その言葉にイーディスは反論できない。科学は人を幸せにするもの。アカリは科学でタケルを救いたいという思いを口にしていると、そこへグレートアイと繋がるべく、カギであるタケルを狙ってアデルが人間界に現われた。

 アデルを目の前にして、マコトはアリアとタケルのためだといってディープスペクターに変身し先陣を切る。タケルとアランもゴースト・ムゲン魂、ネクロムに変身し、ガンマイザー・プラネット、クライメットと交戦する。
 ディープスペクターはかつてのアデルには信念を感じたが、家族を犠牲にするアデルの周りには誰もおらず、誰のための完璧な世界だと問いかける。だがディープスペクターの思いも攻撃もパーフェクトガンマイザーには届かず、アデルにより差し向けられた偽スペクターと交戦する羽目になる。偽物との戦いには勝利したものの、マコトは激痛により変身が解けてしまい、アカリたちはマコトを心配し駆け寄る。

 パーフェクトガンマイザーはタケルが持つ何かを求めてゴースト・ムゲン魂と交戦。ネクロムもグリム眼魂とヒミコ眼魂の力を使いガンマイザー・プラネット、クライメットの攻撃に対抗するが敵わない。
 そしてパーフェクトガンマイザー、ガンマイザー・プラネット、クライメット、ライフル、アローの攻撃がアカリたちへと放たれた。ゴースト・ムゲン魂とネクロム・グリム魂はパーフェクトガンマイザーたちの攻撃の盾となり・・・


・第3/4話 動乱!百人の魂!
 様々な時代の人物が入り乱れる世界にて、全ての眼魂を手に入れようとするアルゴスは、3人のダークネクロムに眼魂集めを命じていた。仙人はタケルに希望を託すが、もしも敗北すれば世界そのものが消えてしまうらしく・・・?


感想
 完璧な世界を求めれば求めるほど、周りから人がいなくなっていくアデル。ガンマイザーにも自我が芽生えたら裏切られる可能性も出てきましたし、イゴールもアデルに従順というわけでもなさそうです。対するタケルの周りには、彼の思いに賛同し、多くの人や英雄、そして眼魔も集まってきました。タケルにあって、アデルに無いもの。それは誰かと繋がろうとする思いや心なのかなぁと。
 次回予告ではタケルがアデルに手を差し伸べているシーンが映し出されていましたが、あれであっさり手をとって終わり、という展開にはならなさそうです。不完全になったアデルを排除するべくガンマイザーが裏切るか、イゴールが彼を見限るか、はたまたイーディスが行動を起こすか、アデルがタケルに心を許したフリをしているだけか・・・色んな可能性が考えられますね。

 全知全能、英知そのものだと語られたグレートアイ。眼魔世界を再生するにはそのグレートアイに願うしかないようですが、それをタケルが知ってしまったというのが今後に響いてきそうです。カノンを助けたように、眼魔世界を助けるために自分を犠牲にする可能性も出てきたかと。

 1話の間に2回も倒される偽スペクター。2回ともディープスペクターの圧勝ではありましたが、着実にマコトの身体にダメージは蓄積されているようで。
 ムゲン魂の活躍は控えめでしたが、一方でネクロムはグリム魂にガンガンキャッチャー装備、かつヒミコ眼魂をガンガンキャッチャーに使用するという初めての戦い方を披露していました。サンゾウ眼魂が力を貸すのはわかりますが、ヒミコ眼魂は何を思ってネクロムのもとに駆けつけたんですかね?まさかサンゾウ、ヒミコ、グリム眼魂が一緒に発売されたからとかでは・・・(汗。

 何はともあれまた次回。
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