ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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ウルトラマンアーク 第3話「想像力を解き放て!」

2024-07-27 08:31:31 | ウルトラシリーズ
ウルトラマンアーク 第3話「想像力を解き放て!」

 今回はユウマのSKIP初出勤時の様子や、K-DAY当日にユウマと両親を襲った宇宙獣モノゲロス、それと戦っていた光の巨人の存在、モノゲロスと関連があると思しきディゲロスの出現、ユウマ初めての変身……と実質アーク第1話みたいな内容でした。
 これを敢えて第3話に持ってきたのは、それこそサブタイトルどおり、「モノゲロスの角が何故折れたのか」「1話冒頭の戦いはいつのものか」「ユウマは何故アークに変身できたのか」などについて想像力を働かせて欲しかったから、ですかね?

 さて、ユウマはK-DAY当日に両親を亡くしていることが明らかに。間近で怪獣災害に遭ったにも関わらず、その怪獣との距離が近い職業を敢えて選ぶことは、リンが「同じ経験をしたら私、この仕事に就けたかな」と呟いたように、誰にでも真似できることではないでしょう。
 それでも辛い思いをしているのは自分だけじゃないと思い、走り続けてSKIP入隊と相成ったユウマ。今の彼は、誰かの歩みが止まることがないように、走り続けられるよう手助けしているように思えます。このメンタルだと、今後生半可なことでは迷ったり立ち止まったりすることが無さそうなため、ユウマの成長をどのように描くのか、気になるところです。
 グリーザやブルトンよろしく、あまりにも出鱈目で奇想天外な怪獣が出てきて、常にユウマの想像力を上回り続けて手も足も出ない。そこで、今のユウマの想像力で新たなアークの姿を思い描く、のかな?と。

 で、そんなユウマのトラウマとも呼べる怪獣モノゲロスと酷似した怪獣ディゲロス。モノゲロスは光の巨人と共に宙に開いた穴から落ちて来たように見えましたが、ディゲロスは宙に浮かんだ「目」から現れたように見えます。
 種別が「宇宙獣」ということは、宇宙から地球を監視している何者かが、自身の目を通じて送り込んできたか、もしくは、この世界そのものが誰かの手によって作られた世界で、あの目は世界の創造主とか?
 
 そんな折、ユウマは全てが反転した、鏡のような世界で光の巨人と再会。
 彼曰く「この世界で戦う時間は限られている」とのこと。「地球上」ではなく「この世界」ということは、光の巨人はミラーマンのような二次元人、鏡の世界(仮)の住人ってことなんですかね?でも公式だと「はるか彼方の銀河系からやって来た光の使者」と紹介されていますから……ユウマたちが暮らすこの世界が、前述した「誰かによって想像された世界」だとすれば、ユウマたちこそが二次元人という可能性も……色々と想像させられるなぁ「ウルトラマンアーク」。

 さて戦闘。頭部にはゼットンのような発光器官を有するディゲロス。発光器官のみならず、角や腕の先からも電撃や光弾を発射するうえに、ますますゼットン味を感じさせる折り畳み式バリアも展開。更に更に、モノゲロスの時にはあった目は退化して発光器官が目の代わりをしている……かと思いきや!毎回怪獣たちの行動にも驚かされっぱなしです。
 初陣の相手にしては強すぎるのでは?と思いましたが、だからこそ「想像力」が物を言う。強すぎるからこそ、初戦に相応しい相手でした。
 また、アークとディゲロスの戦いを映しているテレビが壊れるシーン!あそこめっちゃ良かったですね!

 そして時間は再び今に戻っての締め。今週もシュウさんが微笑ましくて何よりです。カフェオレは「軟弱」判定で済みますが、コーヒー牛乳は彼の中ではコーヒーではなさそうですね(笑。


 そんなこんなで次回はネズミっぽい怪獣が出現……そのネズミ、ロボットだったりしない?背後に女の子を操ってる宇宙人いたりしない?
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夢のある/怖いストーリー?

2024-07-26 07:11:52 | アニメ・ゲーム
 というわけで、先週の「リメンバー・ミー」に続き、本日の金曜ロードショーは「トイ・ストーリー」!公開は1995年と、もう30年ほど前の作品になりますが、いつ見ても、何度見ても色あせない輝きと楽しさに満ち溢れた作品となっています。

 カウボーイ人形のウッディや、スペースレンジャーのバズをはじめとした数々のおもちゃたちが、様々な知恵と工夫で、人間たちに見つからないように時に遊び、時に大冒険するという、夢のある物語が大好き……あ、4は除きますが……ともかく大好きなのですが、先日その話をしたところ「トイ・ストーリーはちょっと怖い」という意見も聞きまして。

 なるほど確かにおもちゃが勝手に動き出すというのは見方によっては怖いかもしれない。海外でも人形絡みのホラー作品がありましたし、わからなくもない。でもホラーが苦手な私が、おもちゃが動き出すことに何の恐怖も感じなかった、むしろ勝手に動いて欲しいとまで思えたのは、それ以前に勇者シリーズで車や電車がしゃべったり人型に変形しているのを見ていたから……ですかね?他にも何かそういったアニメや番組を見ていた可能性はありますが、パッと思いつくところでは勇者シリーズでした。

 感じ方も人それぞれで面白いなーと思いつつ、今夜は久々にトイ・ストーリー第1作を堪能するとします。最初見た目がちょっと怖かったシドのおもちゃたちが、最後には愛嬌がある子らに見えてくるの、良いよね……結局彼らはあの後どうなったんだろうか。

 ちなみに来週の「トイ・ストーリー2」も含めて「インサイド・ヘッド2」公開記念の一環だそうですが、じゃあ何で1を放送しないんですかね?ただ、あの映画は割と苦手な部類に入るから多分放送されても見ないと思います(汗。作品の出来は良いんだけれども、イマジナリーフレンドの件で心がキュッとなるので苦手です。
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未知の映画に手を出して

2024-07-25 08:02:13 | テレビ・映画・ドラマ
 最近では配信サイトで気になっていた映画を見たり、昔見た映画を見直したりといったこともありますが、そうなるとどうしても自分の好みの映画ばかりを見てしまうわけで。

 なので、時折WOWOWで「タイトルが気になった作品」を視聴する、ということも間々あります。それで先日視聴したのが「焼肉ドラゴン」という映画でした。私の予想は「現代を舞台に、焼肉ドラゴンで熱く笑える焼肉バトルが繰り広げられる!」だったのですが、店に入ってみると「舞台は大阪万博を間近に控えた高度成長期の日本。古びた家屋が立ち並ぶ路地で『焼肉ドラゴン』を営む在日コリアン一家の物語」でした。なんもかんも違う!(汗。
 当然期待していた焼肉バトルは起こらないどころか、辛く、苦しい出来事の数々が押し寄せてきました。しかし、例えば桜の花びらが舞い散る光景を目にした時のように、昨日がどんな日だったとしても、心が明るくなる時はある。互いに支えあい、明日を信じて生きていこうとする人々の物語を最後まで見届けました。個人的には「焼肉ドラゴン」を営む父親のキャラクターが一番好きですね。母親に比べると寡黙で、最初は少々頼りなさげに見えたのですが、実際には苦境にあっても子供たちのことをちゃんと考えていたり、とある出来事が起きた際に感情を露わにしたのが印象的です。頼りなさげな印象が最後にはガラッと変わっていたので、ドラマの大事さを感じさせられました。

 ……とまぁ、そんな感じで、期待していたものと全然違ってもそれを楽しめることもあります。が、一方で途中まで見ても面白さが一向に分からず、結局途中で見るのをやめてしまう作品も少なからずあるわけで。映画館なら「お金を払ったんだし最後まで見るか」となりますが、家で視聴する場合は、こちらもお金は払っているものの、映画館よりかは簡単に「もうやめた!」となってしまうのは良し悪しですね。

 現在は2作品視聴待機中なのですが……一作は割と面白そうだけど、もう一作品はタイトルで落ちている気がしてならない。名前がズルいよ「シャーク・ド・フランス」。
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機動新世紀ガンダムX 第36話「僕らが求めた戦争だ」

2024-07-24 07:17:15 | アニメ・ゲーム
機動新世紀ガンダムX 第36話「僕らが求めた戦争だ」

 一時はあわやという場面があったものの、ジャミルたちの救援もあって無事再会を果たしたガロードたち。戦力的にはGX、ベルティゴ、エアマスターで十分に思えますが、だとしてもガロードの救援にいても経ってもいられなかったであろう、ロアビィが良いんですよね。ウィッツの「しょうがねぇだろ」という発言からは、逆の立場だったら自分も同じことをした、という思いがうかがえます。

 ニュータイプとして感じた未来と現実とのギャップに思い悩むジャミル。自らニュータイプになることを望んだカリス。宇宙で生まれた者こそをニュータイプだと定義するコロニー。力ある者をニュータイプとして扱う新連邦。ニュータイプに劣るカテゴリーFとして扱われたフロスト兄弟。自分をニュータイプだと思ったことは無いティファ。
 人によって定義・価値が異なるニュータイプとは一体何なのか。ガロード、ティファは世界を感じ始める中で、ニュータイプとは何かを知りたいという気持ちを強くする一方でキッドとパーラはGファルコンの改造をめぐってひと悶着……同じ戦後生まれであっても、ガロードやティファのようにニュータイプとは何かを問おうとする者もいれば、ニュータイプ・オールドタイプという区別を気にすることなく生きている者もいる……カリスは前者の行動を「僕たち世代の果たすべき役目」かもしれないと言っていましたが、このシーンは誰しもがそうである必要はなく、好きに生きていいという対比なのかなと感じました。

 で、フロスト兄弟はといえば、自分たちがアイムザットを殺したと敢えて口にすることで、上手いことブラッドマンに取り入ったうえに、更には議会をも……ブラッドマンを罠にかけた時の様子はミミズク?が、ハト?を襲う様に例えられていました。方法はともかく世界の統治を目指すブラッドマンもしくは和平路線を目指した議会と、戦争そのものを求めるフロスト兄弟の違いを描いたものでしょうか?
 コロニー側では二コラの説得も失敗。そういえばコロニー側に対してフロスト兄弟は接触しないんだなーと思いましたが、そもそも両者を積極的に争わせる必要はなく、どちらか一方から攻撃を仕掛けさせれば開戦するから、新連邦側を動かすだけで事足りてしまうのか……
 「次の戦争は、僕らが求めた戦争だ」とはオルバの、フロスト兄弟の想いが詰まった言葉。ガロードたちは広い世界を見るようになりましたが、この兄弟はずっと自分たちの世界のことしか考えていないように感じます。そして、そんな兄弟を作り出してしまったのは、ニュータイプという魅力的で、それでいて曖昧な概念を信じた人々でしょう。ある意味彼らも被害者と言えなくもないですが……

 そして、ランスローさんの「戦後か…今度の戦争に戦後はあるのだろうか」が印象的です。戦争を望む者がいる限り、いつまで経っても戦争が終わりませんからね。今回のように和平に動くものを排除し、それを相手側の策略によるものだと言えば、いつまでだって戦争は続いてしまうでしょう。終わらぬ戦争を続けた結果、戦後に生きるものがいなくなってしまう可能性すらあるわけで……

 
 そんなこんなでまた次回。
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いつも近くにアンパンマン

2024-07-23 07:07:01 | アニメ・ゲーム
 基本おもちゃ売り場はライダーと戦隊、ウルトラマン、ゲームやカードのコーナーをチェックして立ち去るのですが、ふと周囲に目をやると、そこにはアンパンマンたちの姿が。思えば私が小さい頃からずっといるよなぁ、アンパンマンって。
 今となってはなかなか見る機会がありませんが、最近では「しらたまさん」なる濃いキャラクターがいるというのは風の噂で聞き……は?しらたまさんがアニメに登場したのは20年以上前!?嘘でしょ!?ていうか、そもそもアニメって今何話……1600話以上!?うっそでしょ!?すげぇわアンパンマン……
 
 で。小さなお子さんがいる同僚と話をすると、やはりアンパンマンがお好きな様子。とはいえ、前述のように私のアンパンマン知識は20年以上前で止まっており、今となっては新キャラクターも多いでしょうから、分からんことが多いのかなーと思いつつの会話の一幕。
 「SLマンって知ってる?今はポッポちゃんっているんだよ」
 「鉄火のマキちゃん?今はコマキちゃんがいるよ」
 ……マジかよ。そういえば私が見ていた時点で「おむすびまん」と「こむすびまん」っていたしなぁ。そういった子供系が増えても不思議は無いのか。加えて、こういう親世代も知っているキャラクターに仲間が増えることは、親世代にとっても知っているキャラクターの新たな一面が見られて楽しいんじゃないかなーと。そして、変わらず中心にはアンパンマンやばいきんまんたちがいるでしょうから、どんなにキャラクターが増えても、あの頃の気持ちに戻りやすいのかもしれませんね。

 そんな彼女たちの登場も結構前の様子。アンパンマンの世界は今なお広がり続けていることを感じさせられる会話でした。

 「ショウガナイさんってのがいてね」
 何その「しまっちゃうおじさん」的なネーミングのキャラクター。生姜モチーフ?なるほどなぁ……(検索中)……すいません!すいません!多分事前情報なしで見たら「古代の墓から出て来たのか?」と思ってしまうだろうなとか考えてしまってすいません!(汗。あと、登場が前述の3人より更に前で驚きました。ワンチャン、見ていた可能性がなくもないな、あの時期なら……
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いつの間にかの変化

2024-07-22 08:22:55 | 日々の生活
 そういえば新紙幣発行するって話があったけど、あれいつからだっけ?と思ったら今年だった今日この頃。

 というわけでお札のデザインが新しくなり、私も先日お釣りで新紙幣を手にしました。何となくですが海外のお札っぽいなーと。以前デザインが変わった時は特にこれといった違いを覚えませんでしたが、今回は様変わりした印象がありますね。前は漢字の「千円」が大きく表記されていたのに対し、今回は数字の「1000」が大きく表記されているのも違いを感じる一因かな?と。

 まぁデザインの違いはその内慣れるでしょうし、個人的には両替機や自動販売機等で使えれば特にこれといった支障は無い……と言いたいところですが、一点だけ看過できない点がありまして。
 1000円札に描かれているのって、北里柴三郎さんじゃないですか。昔、この方の「柴」の字を「紫」と書き間違えて減点くらって、テストで90点台を逃したことがあるんですよ(苦笑。以降名前を耳にするたびに、テストを渡された時の苦い記憶がまざまざと蘇ってきたものの、これまでは日常的に耳にすることはありませんでした。が、今後は耳にするどころか目にすることになろうとはなぁ……つくづく当時の自分がうらめしい今日この頃でした。

 なお、「紫」を「柴」と書き間違えたことはないです。なんで?
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爆上戦隊ブンブンジャー 第21話「炎の届け物」

2024-07-21 10:06:56 | 爆上戦隊ブンブンジャー
爆上戦隊ブンブンジャー 第21話「炎の届け物」

 トッキュウジャーは「けん玉探偵」でしたが、今回登場したのは玄蕃扮する「アメ玉探偵」。「○○玉探偵」シリーズとして定着するのだろうか……?

 さて今回登場したのはショウカキグルマー。とある言葉をトリガーに発火する消火器を生み出し、それをサンシーターが「消防署の方から来た」と言いながら配り歩くはた迷惑な作戦が展開されました。単に「火を放つ」ならばマッチやライターなどの道具がありますが、消火器が選ばれたのは今回のパワーアップアイテムとの対比故か、それとも「マッチ、ライターは火事を起こすもの」というネガティブなイメージを避けるためですかね?

 圧倒的火力のショウカキグルマーに対し窮地に陥ったブンブンジャー。そこへ駆けつけたブンドリオが大也に渡したのは、彼の夢・消防士を実体化したズンズンショウカブラスター!めっちゃカッコいい挿入歌と、テンションの高いズンズンショウカブラスターと共に、大也はブンレッド119に変身!もともとブンブンジャーが夢を叶えるためのチームであることから、パワーアップアイテムも夢を叶える道具というブレの無さが良いですね。

 そして、幼い大也が描いた絵の中には、ロケットで宇宙を旅しているっぽいものもありました。今回は大也の夢を叶えようと奮闘したブンドリオでしたが、知らず知らずのうちにビッグバングランプリに出場する=宇宙を旅するという彼の夢を叶えようとしているってのが良いなぁ……

 ウイングブンブンジャーロボモンスターがカッコよかったところで、次回はもう一つの夢が叶う時!
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仮面ライダーガッチャード 第45話「運命の出会い、愛憎分岐点(ジャンクション)!」

2024-07-21 09:42:28 | 仮面ライダーガッチャ―ド
仮面ライダーガッチャード 第45話「運命の出会い、愛憎分岐点(ジャンクション)!」

 OPが映画仕様になっても「変身!」で映画の「変身!」シーンを用いるの、好き。でも「出口のない状況ガチ迷路」で、悲しみに暮れている宝太郎を映すのは好きだけど辛い……

 さて今回は加治木と聖さんのお話後編。ガエリヤによって、かつて兄を殺そうとした過去を思い出してしまった聖さん。兄妹ともに化け物である自分には加治木と一緒にいる資格が無いという彼女からは、バッテリーマルガムが幾度となく出現。ですが加治木は必死に食らいつき、かつてと同じ言葉で憎しみに囚われた聖さんの心に光をもたらしました。錆丸といい、生身で必死に食らいつくのって良いよね……
 戦いの後に、加治木の口からは驚きの言葉が。「仮面ライダーにはなれないけど、絶対に守る」その決意が存分に感じられる言葉でした。当初はネタキャラだと思っていたのに、まさかここまでカッコよくなるとは……

 そのバッテリーマルガムやジャングルマルガムとの戦いでは、ガッチャーブラザーズとしてスチームホッパーが登場。直後にジャングルマルガムを吹き飛ばし、一撃のもとにバッテリーマルガムを撃破する流れがあまりにもかっこよすぎる……!更にスチームホッパーにエクスガッチャリバーとユーフォーエックスが力を貸すことで、クロスユーフォーエックスに変身!てことは、4人のブラザーズを呼び出せばガッチャード、スーパーガッチャード、ファイヤーガッチャード、プラチナガッチャード、レインボーガッチャードのそろい踏みがみられるってこと?スーパーガッチャードはスチームホッパー経由必須だとすれば、4人が限界?何にせよ、オーズがガタキリバコンボ経由で全コンボに変身したのを思い出しますね。


 一方のラケシス。スパナは過去の記憶と向き合えたが、全ての人間がそうとは限らない。ですが、ラケシスは自分のモデルの記憶と向き合い、遂にあの言葉を口にするようになりました。スパナを見つめるラケシスの笑顔、可愛いなぁ!歌声も綺麗だし……更に何やら恋の気配も漂い始めましたが、何となく悲恋に終わりそうな気がしてならない……
 クロトーはクロトーで、アトロポスとラケシスと一緒にいた頃に戻りたいと願い続けていました。そんな彼女に対し、ラケシスが戻った時には許すことを約束したグリオンですが、彼が愛する「家族」って誰なのか、彼にとって「愛する」とはどういうことなんでしょうか。家族とは都合のいい駒であり、愛する基準は役に立つかどうか……とか?


 人とケミーの可能性を信じる宝太郎。ミナト先生もかつて生徒と交わした約束を胸にしつつ、彼にその約束を背負わせず、自分自身のために夢を叶えろと背中を押すさまは頼もしあったのですが……何やら事態は良くない方向に進んでいました。記憶を呼び覚ますことによって前を向ける人、恐れを受け入れることもいますが、誰しもがそうとは限らない。ケミーに初めて触れる人間であれば、その可愛らしさや能力に魅かれるかもしれませんが、一度でも恐怖を知った人間にはそう簡単に受け入れてもらえないでしょう。
 ここまで守っていたケミーの掟によって阻まれる宝太郎の夢。果たしてどう決着するのやら……


 そういえばライドケミートレカの新弾を買いました。マーベラスレアコンプは無理ですが、ギーツワンネスとクロスギーツのLPが当たったのはとても嬉しい。
 でも思いのほかホッパー101、シャイニングホッパー1、シャイニングスチームライナーが出づらかったなと。クロスホッパーとテンライナーはアレだけ出たというのに……あと、ガヴレア出すぎなんだよぉ!めっちゃ被ったわ!
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わんだふるぷりきゅあ! 第25話「夏だ!海だ!宿題だ!」

2024-07-21 09:05:16 | わんだふるぷりきゅあ!
わんだふるぷりきゅあ! 第25話「夏だ!海だ!宿題だ!」

 さて今回は夏休みの宿題、自由研究のために海へと行くのですが……

 「ふ~ん愛だね」
 「つまり何をやっても可愛いってことさ(イケボ)」
 悟くんの恋心を知ってから、彼との距離がめっちゃ近いまゆちゃんが、遂にアテレコまでし始めました(笑。一方でユキを海に誘う様は優しく穏やかで、ガルガルを助けようと必死な様は頼もしく……このギャップが最高に可愛いですね。まぁ悟くんは気が気でないでしょうけども。
 
 そんな今回は海亀のガルガルとの戦いをきっかけに、ユキがまゆ以外も頼ることを覚え、ようやく名前を呼ぶようになりました。普段なら大好きなエピソードなのですが、これまでの積み重ねがあったとはいえ、少々唐突というか、物足りなさを感じました。
 今回が一緒に戦う初めての回ならともかく、これまでも一緒に戦ってきてましたし。加えてまゆ以外にもキラリンアニマルの力を借りていますから、「一人で何とかしようとするユキが、仲間を頼ることを覚えて仲が深まる」ってのは……うーん。ただ、最近は猫組の活躍が多かったですし、何だかんだそれぞれ戦うことが多かった印象がありますから、自然といえば自然かもしれません。それでも、個人的にはユキがまゆの過去を明かした第21話で呼んだ方がしっくり来たかなぁと。

 そんなこんなで次回は「暑すぎてヤバい!」……元よりサブタイトルが短いわんぷりですが、過去一内容がわからねぇ。いや暑いってのは分かるんだけど、それ以外全く分からねぇ。
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爆上戦隊ブンブンジャー 第20話「イエスタデイ 椀ス モア」

2024-07-21 07:47:48 | 爆上戦隊ブンブンジャー
爆上戦隊ブンブンジャー 第20話「イエスタデイ 椀ス モア」

 そのうち射士郎の温泉回とかやりそう。

 さて今回は第1話に登場した未来の彼氏・ノリオが、キャノンボーグによってオワングルマーのハンドルを握らされて彼女を奪い返そうとするのですが……あれ?1話で未来が無理やり結婚させられそうになっていたのが、この元カレだっけ?……(1話再視聴中)……あー、無理やり結婚させられそうになったのがボンボンで、大也に仕事を依頼し、今回再登場したのがノリオかぁ。1話は「なんだこの懐かしい戦隊!?」って驚きの方が強くて、話の内容をうろ覚えでした(苦笑。

 ノリオからしてみたら「彼女が別人と無理やり結婚させられそうになった」「届け屋に奪還を依頼したら、未来がブンブンジャーになった」と、思い悩むのも無理はない状況。しかも未来との付き合いは学生時代からともなれば、そりゃショックでしょう。
 しかし、だからといって他人のハンドルを握り、自分のハンドルを疎かにしてはならない。無理だと決めつけていたブンブンジャーとして、目の前で立派に……まぁ今回はいつもよりだいぶテンション高めでしたが、とにかく戦う未来を見て、学生時代の未来もまた、無理だと決めつけずに最後まで頑張る人物だったことを思い出したノリオ。前述の事情も相まって少々寂しさも残りますが、改めて未来の魅力に触れる回でした。

 で、当の未来は今回の半分ぐらいはオワングルマーのお椀の中で過ごしていました(笑。一度は奪還するものの、何故か蓋が開かない。「あぁ、よく見るやつだ」とは思いつつも、まぁオワングルマーの能力で開かないのだろうと思っていたら、マジで気圧差で開かないだけだったのには笑いがこらえきれませんでした(笑。あんだけ激しい戦闘をしても開かないとは、気圧差、恐るべし……!
 加えて未来がお椀の中でのんびり味噌汁につかっていたのは、オワングルマーの能力だろうと思っていたら、状況を受け入れていただけという……何だこれ(笑。

 また、戦闘では大也の「ここは任せた!」に、何の疑問も抱かず「オーライ!」と返す射士郎と玄蕃と、どこに行くのかと尋ねる錠という、性格の違いも見て取れたのが印象的です。

 
 そんなこんなで次回はブンレッドがパワーアップ!OP2番の歌詞に「レッドゾーン」という言葉が出てくるので、てっきり限界ギリギリまで爆上げした状態、「仮面ライダードライブ」のデッドヒートドライブ/マッハのような暴走一歩手前の形態になるのかなーと思っていたら、消防車とは思わなんだ。
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