ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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うまゆる 第5話「絶対絶好宣言!?」

2022-10-31 06:00:42 | ウマ娘 プリティーダービー
うまゆる 第5話「絶対絶好宣言!?」

 今回は最近周りの視線が気になっていたダイワスカーレットとウオッカが、その原因である「ケンカするほど仲がいい!?」という記事を見つけ、絶交を宣言するというお話。「うまよん」でも2人の関係性に注目した話がありましたね。

 それぞれトウカイテイオーとメジロマックイーンを引き連れて、一言も話さず行動するものの、どうしても気になってしまい、遂には……という一連の流れが、まさか一日も経っていなかったのが一番の驚きでしたね(笑。2人を心配していたツインターボ師匠にも笑顔が戻って何よりです。

 そしてEDには髪を降ろしたテイオーとターボも登場!こうしてみるとテイオーってシンボリルドルフと似ているんだなと改めて感じますね。ということは、シンボリルドルフがポニーテールになると、成長したテイオーっぽくなるのかな?

 そんなこんなでまた来週。
 
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暴太郎戦隊ドンブラザーズ 第35話「おりがみのうた」

2022-10-30 10:23:46 | 暴太郎戦隊ドンブラザーズ
暴太郎戦隊ドンブラザーズ 第35話「おりがみのうた」

 誘拐どころか指名手配にまで松竹梅をつけ始めた鬼頭ゆり子。取り調べ中ずっと「松……」やっぱあんた、はるかの親族だよ……


 さて翼を警察に突き出したことにより、晴れてみほちゃんはつよしのもとに……戻るはずもなく、みほは夏美の人格のまま。彼女に迫ったつよしは警察に連行され、翼と一緒に囚われの身に。てっきり大喧嘩に発展するかと思いましたが、翼は売られたにも関わらず、つよしの気持ちを理解し、恨んではいないとまで発言。どこまで人が出来ているんだこの人……彼もイヌブラザーに選ばれ、戦いを続けていた人物ですからね。
 そして警察でも獣人事件の捜査が進んでいることが明らかとなり、翼は獣人の疑いがある夏美の監視を頼まれることに。ここで夏美が何故みほになったのか、獣人とは何かに考えを巡らし、行動するのが翼とつよしの大きな違いですね。つよしがもう少しみほの正体に疑いをもっていれば、状況は多少変わったかもしれません。
 で、つよしはといえば、翼との一件で気が大きくなったのか、タロウたちにも言いたい放題。ヒトツ鬼にはならないものの、欲望を発散させる恐ろしさを感じさせる人物ですね……

 で、今回の敵は青春への想いが爆発しファイアーしたので超獣鬼。対象を消滅させるだけでなく、青春スローなる技で青春のキラキラを演出。「青春カムバックしたみたい!」とは、はるかの言葉ですが、あなたメンバー中最も「青春」に近い人物では……?
 それに対抗するのは、ゴールドンモモタロウ!からの久々のアバターチェンジでトッキュウ1号!「ここまでをもっと省略しろ」という翼の的確なツッコミが笑えます。てっきりハイパートッキュウ1号になるかと思いきや、ゴールドンモモタロウのマントはそのままというのは斬新でした。返信してもドンモモタロウの主張が激しいのは、何とも彼らしいですね。
 
 
 そして何も知らなかった犬塚翼さん(25)は、遂に様々な真実を知った犬塚翼さん(25)にバージョンアップ!陣が囚われている、かつての獣人と人間界を繋ぐ扉以外にも新たな扉が開かれたこと。夏美や狭山が獣人であること。そして獣人に吸い込まれたアノーニや、コピーされた夏美たちが囚われた不思議な森の存在……これだけ一気に大量の情報を流し込まれ、かつ前回つよしに売られながらも彼を恨もうとしない姿勢……ここにきて翼の株がどんどん上がっていますね。
 
 さて、獣人である狭山ですが、以前はアノーニを口から吸収していましたが、今回は腹部に展開された穴にアノーニと翼を吸収し、結果翼は獣人が巣くい、コピー元の人間たちが囚われた森へと転送されることとなりました。狭山たちは自身の食事のみならず、コピー元となる人間の回収や、仲間にエサを分け与える役割も担っているのでしょうね。
 また、これまで他の獣人と比べると多少温厚に思えたみほも、実際にはアノーニを捕食しようとしていたことが判明。以前つよしが街でみほが知らない男性と仲良くしているのを目撃していましたが、彼ももしかするとアノーニで、人気のいないところで捕食・あるいは転送を目論んでいたのかと思うと……

 
 一方不調のジロウのもとには、たまたま東京観光にやってきていたルミちゃんが訪問。何だかんだで幼馴染の仲が良いの、いいよね……次回は復活して新たな合体を披露してくれるみたいですが、ルミちゃんが一体どう関わるのかも気になります。


 翼もコピーされてしまい、ジロウも不調。タロウたちの知らぬところで少しずつ戦力がそがれていますが、果たして次回、如何に新たな合体を披露してくれるのか、非常に楽しみです。
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仮面ライダーギーツ 第9話「邂逅F:Wake up!モンスター」

2022-10-30 09:34:40 | 仮面ライダーギーツ
仮面ライダーギーツ 第9話「邂逅F:Wake up!モンスター」

 「このあとすぐ!」「タイクーンもおススメ!」先週退場した人が宣伝してるんですが、それは。

 さて缶をエリア外まで飛ばしたにも関わらず、サボテンナイトジャマトは消滅しない。これにはツムリら運営側も想定外の事態のようで、わざわざゲームマスターが出張ってくるほど。だというのに、早々に「ラスボスを攻略できるかもしれないアイテムに育つ卵」が用意されるのはあまりにも出来過ぎているようにも感じました。サボテンナイトジャマトに限らず、進化するジャマトに対抗するための緊急アイテムなんですかね?一体どこまでがゲームマスターの手のひらの上なのか推し量れません。
 ……アレか、「帰ってきたドラえもん」で、ドラえもんがのび太に残した「その時ののび太に一番必要な道具が出てくる箱」みたいなものか。

 建設業に携わる道長はドリルバックル、自由を求める祢音はプロペラバックルをそれぞれ卵から入手。いずれも各々の性格や思いを反映したバックルのように思えます。しかし、リボルブオン変身がギーツライダーの特徴ですが、プロペラを足に展開する意味はあるのかどうか。
 ですが、英寿の卵だけはうんともすんとも言わない。道長たちの前では「大器晩成型」と話していましたが、実際には割れないことにかなりの焦りを覚えていた様子。ブーストバックルを使用していたところからも、万が一の時には卵を諦め、ブーストバックルで一か八か、強引に突破しようとしていたのかもしれません。しかしそこで道長が見せた諦めない心に影響され、英寿も覚醒。強引な方法で卵を割り、中から現れたモンスターバックルで逆転勝利!……「卵が割れないから無理やり割る」=「モンスターペアレント」、故のモンスターバックルでしょうか?

 負けない心と理想を忘れない心。道長、祢音にかけた言葉は、英寿が自分自身に刻み付けているようにも見えました。実際、一番デザイアグランプリに多く参加しているものの、母親に会うという願いは叶えられていないっぽいですからね。戦って世界を救っても、本当の願いは叶わない。英寿の心境は如何ほどか……

 そしてやっぱりNPCではなかったパンクジャックや、思いのほか早々に明らかとなったゲームマスターの素顔、そしてツムリが嫌がる新たな世界とは一体……もしかして、ツムリを母親にあてがっているのか……?
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普通の、特別な映画館

2022-10-29 07:14:06 | 日々の生活
 先日たまたま耳に「映画館に行くのが好き」という話が聞こえてきました。わかる。すっごくわかる。

 最近では家でも手軽に新しめの映画が見られるようになり、それはそれで大変ありがたいことではあるのですが、それでもやっぱり映画は映画館で観たいという気持ちが強いですね。たまに「作品にもよる」とか言ってるけど気にしない(汗。個々の視聴態勢にもよるでしょうが、私の場合ダラッと見始めて、途中で一時停止したり巻き戻したりしながら見てしまうので、集中しているかと言われると少々微妙なところ。
 また、ポケモン映画のように、いつも映画館で見ていた作品をテレビで見るのは少々違和感があります。なので実のところザルードが登場する映画は未だに手つかずだったり……(汗。

 今でこそ一人、たまに知人と映画に行く機会がありますが、昔は映画=親に連れていってもらう、特別なものでした。それも毎週、毎月あるわけではなく、年に数回程度。時には朝から、もしくは夜。親と一緒に、または一人で。普段とは違う空気の中で、知らない人たちと一緒に大きなスクリーンで同じ作品を見る……特に変わった構造をしている映画館ではないものの、あの空間は特別だったなと。
 家で手軽に見られるようになり、一人で見ることも増えた今となっては、なかなか当時と同じ感覚というわけにはいきませんが、それでもやはり映画館に入る時のあの独特の感覚はいくつになっても楽しいものだと思う今日この頃でした。

 気づけば10月も終わり。そろそろ冬のライダー映画の季節ですね。
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「5m80cm」を見て

2022-10-28 08:12:32 | テレビ・映画・ドラマ
短編映画「5m80cm」を見ました。


……いや、あの、私は一体何を見せられたので……?

どこか見覚えがある気がする、建物の中。どことなく水辺の雰囲気を感じさせる白いタイルや壁。そこにヌッと現れたのが、本作の主役なのですが……いやもう、一体何を見せられているのか、全く理解が追いつきませんでした。

画面の中での面白いことが起こっているのは理解できます。ですが、何をどうしたらその発想にたどり着くのか。一体何を伝えようとしているのか。理由や意味を考えても全くまとまらず、終始混乱しっぱなしでした。ただただ5m80cmが見せる動きをポカンとしながら見つめていただけの数分間。

ありのままを楽しむことの難しさを感じた不思議な時間でした……
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相棒21  第3話「逃亡者 亀山薫」

2022-10-27 08:01:37 | 相棒シリーズ
相棒21  第3話「逃亡者 亀山薫」

 まだ3話ではありますが、復帰してからの亀山くんって「教え子が2人死亡」「残る教え子から国外退去を命じられる(精いっぱいの感謝)」「恩師にまつわる真実が明らかになる」……ハードモードで再開していらっしゃる?(汗。

 さて今回は亀山くんに殺人の疑惑がかけられ、あろうことか亀山くんはその場から逃走。そんなことをすれば立場を悪くするだけだと知りながらも、敢えて逃げ続けるのには、亀山くんが運転免許センターにいた頃の恩師の死が関わっていました。
 割とシンプルで分かりやすく、それでいて一ひねりされた事件であり、ここ最近の政治絡みのごちゃごちゃとややこしい話よりはだいぶ見やすくて助かりました(苦笑。如何にも亀山くんが相棒っぽい事件でしたね。確か昔も似たような事件があったような……シーズン1の「下着泥棒と生きていた死体」も近い感じの話だった気がしますが、久しく見ていないのでうろ覚えですね……

 恩師の転落死の真相を明らかにしようと動く亀山くんですが、明らかになったのは好ましからざる真実。それでも亀山くんが真相を明らかにすることをやめなかった点に、右京さんの姿が重なって見えました。長年サルウィンで「正義」を教えてきた経験も活きているように感じます。右京さんに振り回されてばかりでも、右京さんに導かれるままでもなく、導く側としての頼もしさを感じられた第3話でした。

 それにしても、伊丹さんが特命係にいる姿も随分と馴染みますね……何かあそこだけ切り取って「シーズン21の相棒は伊丹さんです!」と言われても信じてしまいそうです(苦笑。
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暴太郎戦隊ドンブラザーズ 第34話「なつみミーツミー」

2022-10-26 07:57:27 | 暴太郎戦隊ドンブラザーズ
暴太郎戦隊ドンブラザーズ 第34話「なつみミーツミー」

 つよしの笑顔に始まり、笑顔に終わる素晴らしい話でしたね(棒読み。

 さて、復活したもののタロウにそっくりな性格になってしまったソノイ。互いに互いを唯一無二だと言い張る姿までそっくり……ですが、唯一違った点が「おでん」。おでんに関する知識を披露するソノイに対し、純粋におでんを味わうタロウ。料理は本を読み、頭の中で味わうものではなく、実際に口にしてこそ、その良さが分かるというものなのでしょう。ソノイも「からし」が如何に辛いか、調査した折に学んでいたはず。ですが、その味は想像のうえをいくものだったが故に、目から鱗。ソノイを覆っていたタロウ成分が剥がれ落ちて、本来のソノイの良さが戻ってくることとなりました。からしも、適度な量であればいいアクセントになるんでしょうけれども、かけすぎると元の味を損なってしまう……そんな理由のもとで、からしがソノイ復帰に一役買ったのでしょうか?
 何にせよ、元に戻ったことを喜ぶソノニとソノザが可愛らしかったです(笑。巨大戦ではゴールドンオニタイジンも登場し迫力ある戦いを見せてくれました!……で、終わっていればどれほど良かったことか。


 手料理をきっかけに夏美=みほという確信を得た翼。彼が口にした夏美の口癖がきっかけとなり、みほに夏美の人格が蘇ることになったのですが……連れ去られたことを全く覚えていないところを見ると、やはり夏美本人ではなく夏美のコピーなんでしょうかね……現在は「雉野みほ」として生活するにあたって不要な夏美の記憶が、翼の言葉で一時的に蘇っている状況に思えます。
 翼はみほを失ったつよしに同情し、彼の気持ちを痛いほど理解しているものの、夏美を引き渡すことはできない。あんな出来事があった直後だというのに、わざわざつよしと会うあたり、翼の人の良さがうかがい知れます。

 ……そんな翼とは対照的に、今回登場した、手当たり次第にジャッジメントする特捜鬼の方が可愛く思えてしまうくらい怖い笑顔を見せてくれたつよし(汗。笑顔の恐怖をこれでもかと、日曜の朝っぱらから心に焼き付けてきましたね……
 「みほちゃんを返せ!」と思い続けていれば、恐らく三度目のヒトツ鬼化と相成ったことでしょう。ですが、今回は「みほちゃんを取り戻す」という確固たる意志のもとによる行動。欲望を貯めるのではなく、発散したが故にヒトツ鬼にはならなかったってことかな?
 みほを襲ったヒトツ鬼を粛清したことに始まり、自ら二度に渡ってヒトツ鬼と化し、遂には知らぬこととはいえ仲間を、友を売ったつよし。これで「みほは夏美をコピーした獣人でした」「翼はドンブラザーズの仲間でした」と知った時、つよしの心はどうなってしまうのか。大丈夫?ラスボスになったりしない?

 あと、最近妙に具合の悪そうなジロウの行く末やら、ドンブラザーズとの関係改善が進みそうで進まないドンムラサメの行方も一体……気になることだらけなところで、また次回。
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仮面ライダーギーツ 第8話「邂逅Ⅶ:切り札ニンジャ」

2022-10-25 06:20:07 | 仮面ライダーギーツ
仮面ライダーギーツ 第8話「邂逅Ⅶ:切り札ニンジャ」

 なおも続くサボテンナイトジャマトの脅威。そんな中、ジャマトに襲われた沙羅が、偶然景和のIDコアに触れたことで、両親は交通事故ではなくジャマトにより亡くなったという記憶を思い出していました。これは沙羅に限った話ではなく、ライダーにならなければ、IDコアに触れるような機会が無ければ、大切な人の死の真相を思い出せぬままに暮らしている人も多いのでしょう。

 沙羅がさらわれたことで景和は共同作戦を提案するも、誰も聞き入れてくれない。祢音の求める「愛」は「恋愛」に限らず「家族」の愛でもあるっぽいですね……体罰はともかく、過保護ではあるものの、愛していないわけではないと思うんだけどな……
 こんな状況であっても、誰もが自分の願いを叶えることを最優先事項としている。それは景和自身も同じこと。姉のため、家族のために他の誰かの願いを犠牲にして欲しいと言っているようなもの。前回化かされた英寿にも当然のように協力を求めているあたり、切り替えが早いというか、自分の目的のためには誰であっても利用しようとしているとも取れますね。

 そして景和が選択したのは自らが囮になること。その精神にニンジャバックルが共鳴!ブーストバックルとの組み合わせで缶を蹴るかと思いきや、景和が選んだのは人命救助。囚われていた人々の救出に見事成功しましたが……本来缶を蹴ることで救助される人質が、缶を蹴る前に救助されてしまった。故にルールが「缶蹴り」から「ケイドロ」あたりに変わったのではないかと。あるいは、ルール違反により無効試合となったか。

 また、景和の脱落は「これ以上の参戦は大変危険なため」とされており、公式サイトでは負傷のためと言われていましたが、本当にそれだけなのか疑わしいところです。今回のように人命救助を優先されては、ルールが置き換わる可能性がある。そんな参加者を放置しておくのは危険だと判断した運営側による強制退去のようにも見て取れます。

 何故サボテンナイトジャマトは倒せなかったのか。景和は今後どう関わってくるのか。沙羅が新たなタイクーンとなるのか。様々な疑問が渦巻くなか、そろそろデザ神が決まりそうなところで、また次回。
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うまゆる 第4話「ツヨシ、びるどあっぷ!」

2022-10-24 06:19:37 | ウマ娘 プリティーダービー
うまゆる 第4話「ツヨシ、びるどあっぷ!」

 ツヨシ、しっかりしなさい!……あ、いや、大丈夫です。元のツルマルツヨシが良いです……な第4話。

 ということでキングヘイロー、ハルウララとトレーニングに励んでいたツルマルツヨシですが、虚弱体質故にダウン。一念発起して改善を図るもことごとく失敗。そこへ現れたのはアグネスタキオン!更に安心沢!果たしてツヨシの運命や如何に!……まぁ、あの2人が出てきた時点で大体結末は察せられますが(笑。でも、タキオンの処方が続いていれば、本当に改善出来た可能性が…?

 ぱっと見元気そうな印象を受けるツルマルツヨシ。虚弱体質とのことで、いずれ育成ウマ娘として実装された暁には、強制的に練習ベタがつきそうな気がします。たった数%。されど数%。ガチャの数%は当たると信じて引くのに、育成の失敗数%は当たらないとタカをくくって選択する不思議。そして20%台で失敗しなかったのに、1ケタ台で失敗した時のガッカリ感よ……

 今回メイショウドトウが登場したのは2000年の有馬記念で対戦経験があるからでしょうか?キングヘイローは同じ年代、ハルウララはキングヘイローと同室繋がり……ですかね?

 ともあれ「びるどあっぷ!」という可愛らしい言葉の並びとは裏腹に、筋肉モリモリ、マッチョマンのウマ娘が見られた第4話でした。
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ウルトラマンデッカー 第15話「明日への約束」

2022-10-23 08:05:18 | ウルトラシリーズ
ウルトラマンデッカー 第15話「明日への約束」

 アサカゲ博士ことアガムスの正体は、未来のバズド星から時空移動システムを用いてスフィアと共にこの時代にやってきた宇宙人。アガムス曰く「バズド星は地球人のせいで滅んだ」とのことですが、デッカーに変身する謎のおっさんに言わせれば「スフィアのバリアに包まれたが、まだみんな戦っている」とのこと。
 つまり「地球人が宇宙に進出したことでバズド星の文明が進み、結果としてスフィアに狙われた」ってことですかね?アガムスが呪いのように呟いていた雄大な自然を想像させる言葉の数々は、在りし日のバズド星を表しているのでしょうか。
 しかし、宇宙に進出できるようになった未来の地球人や、時空移動システムを開発できるほどのアガムスであっても、スフィアへの有効な対策が思いつかないとなると、この時代の人間がどこまで太刀打ちできるのか……

 
 命懸けで復讐を果たそうとするアガムスと、命懸けで彼を止めようとする謎のおっさん。しかし、カナタには仲間たちが頑張っているのに、何故自分だけ命を捨てられるのか理解できない。仲間と共に自分たちの世界を守ろうと決心したカナタに、再び託されるディーフラッシャー!
 そして、どこかで聞き覚えのある家訓と共に、謎のおっさんに支えられたカナタは遂に自分だけの光にたどり着く!それがダイナミックタイプ!前面の色合いは青と銀を基調としており、割とシンプルな印象を受けますが、背面は赤・青・金・銀とかなりカラフル。先代デッカーの想いも背負いつつ、自分だけの力に目覚めた!って感じがする、良いフォームですね。

 にしても、今回カナタが知ったスフィアにまつわる真実を、ムラホシ隊長たちに伝えられるかどうかも疑問です。真実を明かせば、何故それを知っていると問われ、結果的にカナタは自分がデッカーであることを明かさざるを得ないでしょう。身内だけならば正体を明かしてもデメリットは無さそうですが、それが上層部に知られると、ダイナよろしくゼルガノイド案件になりかねないでしょうし……どうするんですかね、カナタ。

 この時代の地球を滅ぼしたところで、地球人と出会わなかったバズド星という、新たな並行世界が生まれるだけであって、アガムスたちが元々いたバズド星の運命が変わるわけではない。それでも復讐の狂気に取り付かれてしまったアガムス。そんな彼をどうすれば「救う」ことが出来るのか。現状唯一の方法は地球を覆ったバリアの破壊方法を探ることでしょうが、ダイナミックタイプでもそれが出来るのかどうか……

 難題を託されたカナタが次に立ち向かうのは、小さな怪獣。ここからのカナタの成長が気になる第15話でした。あと、一体誰と結ばれるんでしょうね……?
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