ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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Go!プリンセスプリキュア 第50話(最終回)「はるかなる夢へ!Go!プリンセスプリキュア!」

2016-01-31 10:16:49 | Go!プリンセスプリキュア
Go!プリンセスプリキュア 第50話(最終回)「はるかなる夢へ!Go!プリンセスプリキュア!」


 ・・・よもや「たのしい幼稚園」のCMで名乗りのネタバレを喰らうとはw

 ともあれ、遂に迎えた最終回。OPは久々に1番!しかもラストシーンはOP冒頭と同じく、はるかが丘を駆けるシーン!

 前回の予告で見えた黒い影はクローズでした。ディスピアと融合して終わりかと思えば、最後の相手となって復活するとは思いもしませんでした。その力は圧倒的だったものの、フローラが選んだのは絶望との対話というものでした。何度倒しても絶望は消えない。ならば絶望とは何なのか。これまで、クローズのように強大な敵としてではなく、身近なところでも辛いことは沢山あった。しかしその時の挫折と、立ち直ることが出来たからこそ、今のはるかがいる。
 クローズが作った夢の世界のように、何でも思い通りに、都合よく進む夢なんて無い。はるかのように未熟だった子はもちろん、みなみやきらら、トワだって絶望や困難に立ち向かってきました。夢と絶望、嬉しいことと悲しいこと、背中合わせのそれらが揃ってこその夢。
 絶望を受け入れ、それでも前に進むと決めたはるかには、さすがのクローズも戦うことをやめました。誰よりもディスピアに忠実で、誰よりもフローラと戦ってきたからこそ、夢の強さも絶望の強さも知っているはずです。絶望が強まれば、それを乗り越えようと夢の力もまた強くなる。何度やっても折れないはるかを前に、クローズは消えていきました。この時の「またな」に「ごきげんよう」と返すやり取りが素敵すぎる!

 前回のディスピア戦が思いのほか呆気なく終わったと思ったら、ラストの敵にクローズをもってくるというのが素晴らしかったです。爆発のエフェクトとか、とても女の子向けアニメとは思えませんでした(汗。個人的に好きなのはフローラが杖を回転させて防壁をいくつも貼るシーンです。

 平和な世界が戻った中で、両親との再会を喜ぶトワ。そんな中で、カナタが涙を流しているシーンがとても印象に残りました。
 そして訪れた別れの時。修了式の日はとても静かに、いつも通りの時間が流れていました。そこからの別れのシーンと誓いのシーン、それぞれが未来に向かって歩む姿が最高にグッときましたね・・・夢をかなえた後の姿ではなく、夢に向かって進んでいる姿なのが、何ともGo!プリンセスプリキュアらしいと感じます。
 シャットのみならずロックも無事で何よりでした。これからは白金さん共々、あの庭園の管理人となっていくのかもしれません。

 最後ははるかとカナタの別れのシーンで締め。涙に別れを告げて走り出すはるかの姿は、OPと同じ光景でした。ここでOPを連想させるというのもまた、心憎い演出です。 

 これで終わりか・・・と思っていたら、ED後にまさかの大人はるか登場!顔は見えませんでしたが、その声から大人になったということがしっかりと伝わってきました。振り返ったはるかの視線の先にいるのが、大人になったカナタだったらいいなぁと思いながら見ていました。本当に、本当にいいラストだった・・・



 さて全50話が終了したGo!プリンセスプリキュアですが、文句無しに最高の作品でした。当初は「キュアトゥインクルが出るまで様子見かなー」なんてことを思ってましたが、気づけば好きなキャラクターがどんどん増えていきました。第1話のフローラの戦闘シーンに魅せられ、マーメイド=みなみの笑顔が段々増えていく様が微笑ましく、遂に3人のプリキュアが集結してはるかとみなみが名前を呼び合うシーン、きららが照れながらもプリキュアをやる決意をするシーンを見てからは、きららのみならず、3人全員が好きになっていきました。
 ゼツボーグの被害者だったゆいも、いつしか非常に頼れる仲間へとなっていきました。いやほんと、ここまで頼れるとは思いもしませんでした。最後のあたりは、ゆいが何か喋りだすだけでグッときていましたし。それだけに、唯一録画を失敗したのがゆい回だったのが心苦しい・・・BS11での再放送、首を長くして待ってます。何年先になるのやら(汗。

 トワイライトからトワ、そしてスカーレットへ。自分の侵した罪と向き合いつつも前に進むことを選んだトワは、シャットにもその手を差し伸べ、彼が変わるきっかけとなりました。
 レッスン担当だと思っていたシャムールもシャットとの絡みでいい味を出しており、カナタも頼れる王子として活躍していたのに、記憶を無くし、彼の言葉がはるかを絶望に叩き込んでしまうという展開には驚かされました。それでも非常に頼れる仲間というのには変わりなく、最後に彼が両親とトワの再会に涙するシーンでは、思わずこちらまで泣けてきました。あのシーンでカナタがグッと好きになりました。

 この1年間、夢を絶望から守り、夢を希望へと導くばかりか、絶望すらも夢の一部と考えて歩き出したプリンセスたちの物語を心から楽しませてもらいました。
 夢を持つことの大切さ、夢を叶えるために生まれるエネルギーの強さ、夢の素晴らしさを説く一方で、時には夢を叶えることの難しさも描かれていました。夢を否定された時に立ち直れるか、夢が変わる時に応援してくれていた人にどう伝えるか、叶えたい夢がいくつもある時、どうしたらいいのか・・・そうした悩みを持つこともまた、夢を叶えるうえでは大切なことだったとまとめられていました。

 絶望を完全に消すことはできない。だから絶望を受け入れ、成長の糧とする。成功だけじゃなく、失敗もまた人を成長させる大事な栄養です。晴れの日もあれば、雨の日もある。様々な困難を経ることで、夢という花は強く・優しく・美しく咲き誇るのでしょう。

 ラスト、はるかはプリンセスになれたのか・・・なんて考えるのは野暮ですね。はるかなら必ずその夢をかなえ、そのために走り続けているに違いありません。

 この一年間、本当に楽しかったです。心の底からありがとうございました!


 ・・・それにしても、メインメンバーが揃った「ごきげんよう!」の一枚絵。良いなーと思ってみていたら、ちゃっかりきららの横に移りこむらんこ先輩wwシャットがトワの後ろにいるのは嬉しいですが、らんこ先輩に関しては笑ってしまいます。本当、最後まで楽しませてくれる作品でした。
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Go!プリンセスプリキュア 第49話「決戦ディスピア!グランプリンセス誕生!」

2016-01-24 09:38:57 | Go!プリンセスプリキュア
Go!プリンセスプリキュア 第49話「決戦ディスピア!グランプリンセス誕生!」

 だから真っ黒なアイキャッチはやめてー!(汗。

 さて今回はディスピアとの決戦!だったわけですが、てっきり最終回Aパートぐらいまでは戦闘パートになるかと思いきや、まさか今回でディスピアに勝つところまで描くとは思いもしませんでした。クロロ&ロックの参戦や、主題歌をバックに夢への扉へ走り続けるシーンなど、グッとくるシーンもあったものの、この展開の早さはちょっと意外でした。

 ディスピアの正体は夢と希望の影である絶望そのもの。どんな夢でも叶うわけではなく、時には叶わなかった夢もあるでしょう。その時の絶望が形をもった存在だとすれば、いつかまたディスピアは生まれてしまうのかもしれません。そんなディスピアに対抗する存在がグランプリンセス。これまでは夢を守り続けてきたプリキュアたちですが、今回は夢を希望に、未来へと導く存在へと上り詰めました。

 襲ってくる絶望に対して、いつまでも守りの姿勢でいるのではなく、絶望に負けずに絶対に夢をかなえるという強い気持ちが必要だったのでしょう。それははるかたちだけではなく、周りの人間の覚悟も不可欠だったように思えます。
 プリンセスとして人々の夢を守ることができても、人々が何度も絶望してしまっては、いつまで経っても夢が叶うことはありませんし、いつまたディスピアが生まれてもおかしくない。それどころか、プリンセスに頼りきってしまいかねません。
 シャムールの推察どおり、はるかたち4人はグランプリンセスの素質は満たしていたのでしょう。ただ、はるかたちだけの力でグランプリンセスになった場合、「またディスピアが現われても、グランプリンセスがいるから大丈夫」と人々に心の油断が生まれ、絶望を甘く見てしまいかねません。
 そうした事態にならないにも、グランプリンセスになるためには人々の夢を守るだけでなく、人々に「何度絶望が襲ってきても夢を叶える」という強い気持ちを抱かせることが必要だったのだと思います。
 「守り」という現状維持に留まらずに、絶望を乗り越えて前へと進んでいくプリキュア。だからこその「Go!」プリンセスプリキュアなんだと感じました。

 しかし、ディスピアを倒しても金と銀の蔦がそのまんま、というのは気になりますね。それに関しては「ストップ&フリーズはトワの両親が変貌させられた姿だった」ということで決着をつけられますが、次回予告に何かやばい奴がいたんですけど、本当に次回最終回ですよね?(汗。
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Go!プリンセスプリキュア 第48話「迫る絶望・・・!絶体絶命のプリンセス!」

2016-01-17 09:53:48 | Go!プリンセスプリキュア
Go!プリンセスプリキュア 第48話「迫る絶望・・・!絶体絶命のプリンセス!」

 熱い、熱すぎるよプリンセスプリキュア!ゆいがプリキュアに変身してもおかしくないくらいの熱さだよ!でも、あくまでも一般人として戦うからこそ、ここまでゆいがかっこよく見えるのでしょう。

 夢を守るのはプリキュア。叶えるのは自分自身。守られてばかりじゃなく、自分で守るために戦わなければならない。これまで幾度と無く絶望の檻に閉じ込められ、とうとう呪縛を破るところにまでたどり着いたゆい。しかしこれはゆいが言ったとおり、ゆいだけの力ではなく、夢を守るために懸命に頑張っていたフローラたちの姿があってこそ。そのフローラたちも、皆から夢を応援されて、夢に向かって頑張っていたから進んでこれた。互いに互いを思う心があったからこそ、ここまでたどり着けたのでしょうね。

 前半パートではカナタのみならずシャムールの参戦という熱い展開がありつつも、ロッドやバイオリンが砕かれるという衝撃の展開。そこからの後半パートはゆいとシャットを中心とした、怒涛の盛り上がりを見せてくれました。プリキュアに変身できなくても、夢を守るために戦うことができる。プリキュアに深く携わってきた一般人の代表として、ゆいは最高の活躍を果たしてくれたと思います。まさかここまで良いキャラになるなんて、第1話の頃は思いもしませんでした。

 そしてシャットも変わることを決意!シャットは自ら落ちぶれていることを認め、プリキュアや妖精、人間たちの変化を認めていました。何度も戦ってきたプリキュアはもちろんですが、かつて自分を苦しめていた存在が目の前で苦しんでいるのを見て「助ける」という考えに行き着くクロロもまた変わったことをしっかりと認識していたのが良かったです。誰だって変わることができる。かつての仲間を救うために立ち上がり、「プリキュア!今だ、ロックを!」と叫んだシャットは超カッコよかったです。平和になった後は、シャムールの元でプリンセスレッスンのお手伝いとかしてくれたらいいなぁ・・・

 残すところあと2話。正直ゆいの熱弁が始まった辺りから涙が目に溜まっていました(汗。今回でこれって、最終回とかどうなってしまうのか・・・
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Go!プリンセスプリキュア 第47話「花のように・・・!つよくやさしく美しく!」

2016-01-10 09:27:20 | Go!プリンセスプリキュア
Go!プリンセスプリキュア 第47話「花のように・・・!つよくやさしく美しく!」

 「この番組は~」がカットされると何だか不思議な気分。

 さて今回はフローラの目指すプリンセス像についての話。単に綺麗なドレスで着飾って、楽しく暮らすことだけがプリンセスではない。プリンセスであっても自分でやれることは自分でやる。そのための努力を忘れずに続ける。そして強く、優しく、美しくなったからといって終わりではない。
 今回の冒頭で、はるかはレッスンに合格してもその後の精進を忘れず続けていたことが判明しました。あくまでもシャムールのレッスンも一つの通過点に過ぎないのでしょう。それはグランプリンセスだけでなく、獣医やトップモデルになるという夢でも同じことが言えます。叶えて終わりではなく、獣医であり続けるために、トップモデルであり続けるための努力を怠ってはならない。だからこそ夢には終わりが無い。

 どうすればなれるのか、いつなれるのか分からない。先が見えないからこそ諦めてしまう場合もあると思います。それに対して「夢には終わりが無い」と言い返せるほどはるかは強い子でした。もうすぐ最終回を迎えますが、この1年間で本当にたくましくなったなぁと感じる女の子です。

 ホープキングダムは救ったものの、グランプリンセスは未だ生まれておらず、ディスピアは人間界へと侵攻。果たしてどうなるのか・・・

 そして「魔法つかいプリキュア」の宣伝もスタート!やっぱり2人ともチョーイイネ!
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Go!プリンセスプリキュア 第46話「美しい・・・!?さすらうシャットと雪の城!」

2015-12-27 09:22:58 | Go!プリンセスプリキュア
Go!プリンセスプリキュア 第46話「美しい・・・!?さすらうシャットと雪の城!」

 片足立ちのアロマとパフの雪像を作るって、相当な技術が必要だと思うんですけど・・・(汗。

 今年最後のプリキュアは、スカーレット&シャット回。すっかりやつれてしまったシャットは、ただただ力に任せて暴れるだけでしたが、それは単なる八つ当たりで美しくはない。自分を見失っていたシャットを「倒す」ではなく「助けよう」としたフローラたちが良かったですね。敵であっても、笑顔を守るのがプリンセスの使命という、シャムールの言葉を忘れてはいなかったようです。ただ、シャットの攻撃が放たれた際、城を守ろうと残ったのがスカーレットだけだったのはちょっと残念ですね。回避できる攻撃ならするのが当然ですし、真っ向から受け止めて倒れては元も子も無いというのは分かりますが、城を守って欲しかったなぁと。

 美しさとは見た目に限らず、温かくて大切なものを守るために強く優しくある姿のことでもある。その言葉はシャットに少なからず響いたようですが、果たして彼の行く末や如何に。スカーレットを守るために散ってしまうか、はたまた力を貸してくれて生存し、戦いが終わった後はシャムールと共にプリンセスレッスンのお手伝いを担うのか。なんにせよ、今後が気になるキャラクターです。

 今回、雪の城を作るために大勢の友達が集まってきました。その中に見知った顔が大勢いるというのも、これまで学園の友人たちとの交流を描いてきたプリンセスプリキュアらしくていいですね。トワもいつの間にやらはるかたち以外にも友人が出来ていたようで何よりです。できれば、はるかたち以外と交流するトワ回も欲しかったかも。

 次回は花の城?の覚醒かな。「つよくやさしく」が平仮名なのが気になりますが、絵本が話に絡んでくるとなると、絵本における表記は「つよくやさしく美しく」になのかもしれません。

 そういえば「魔法使いプリキュア!」のビジュアルも公開されましたね。とにかくキュアミラクルとマジカルが可愛いので視聴決定です。


 ・・・しかし、「本物のペンギン」ではなく「野生のペンギン」を見に行くあたり、海藤家恐るべし。
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Go!プリンセスプリキュア 第44話&第45話

2015-12-20 10:46:58 | Go!プリンセスプリキュア
Go!プリンセスプリキュア

第44話「湧き上がる想い!みなみの本当のキモチ!」
 みなみの夢、前後編。前編ではみなみが自分の中に生まれた新たな夢を自覚し、みんなに伝えるまでが描かれました。

 進路に悩むみなみを後押ししたのは主に2人。1人目は座間先生。最初の頃、遅刻してきたはるかを叱ったりしていた先生ですね。そんな座間先生の昔の夢は何とアイドル。その後警察官、漫画家と色々と変わっていく中で教師という夢にたどり着き、今では生徒たちの夢を応援するのが夢になっていました。「悩むことは悪いことではないザマス、あなたもとことん考えるザマスよ」とアドバイス。厳しめの眼鏡の奥には、優しい目が隠れていました。

 そしてもう1人はきらら。みなみを励ます立ち位置というと、普段ははるかのイメージが強いですが、今回は珍しくきららとみなみが2人きり。みんなに応援し力をもらったきららは、友達を応援しようと強引にみなみを連れ出したり、みなみが読みたがっていた本を借りてきたりとしていました。春には外国行きが決まっていて、語学の勉強で忙しいにもかかわらず、友達の夢を後押ししようとするきらら、素敵すぎます。
 はるかもみなみが悩んでいたことには気づいていたものの、今一歩踏み込めなかった模様。会議中の生徒会室に入って強引にみなみを連れ出す、なんてことは、はるかではなかなか出来ないでしょうしね。今回はきららが適任だったのかもしれません。トワはトワで、「なんでもない」という言葉は友達に心配をかけたくないから使ってしまうという、みなみの言葉を覚えていました。

 海の生き物に呼ばれつつも、彼らと一緒にどこまでも泳いでいくことができない。行きたいのかどうかすら分からない。そんな思いでいたところへ、座間先生を基にしたゼツボーグが出現。今回の「冷たい檻に閉ざされた夢。返していただきますわ」はトゥインクル、「お覚悟はよろしくて?」はマーメイドが担当。出来ればトゥインクルの流し目が見たいので、担当を反対にして欲しかったなぁ・・・とも(苦笑。

 夢に迷いが生じたマーメイドは弱体化。そんなマーメイドをトゥインクルは「誰だってあるよ迷ったり、悩んだりすることぐらい」と支え、フローラは相談してくれなかったことにご立腹。けれども新しい夢ができたのならそれでいい、「夢は変わってもいいと思います」とフローラ。トゥインクルも「あたしが思うにさ、大事なのはどうしたらいいかじゃなくて、マーメイドがどうしたいかじゃない?」と告げ、マーメイドは新しく生まれた夢に向き合い、新たな技「コーラルメイルシュトロム」でゼツボーグを怯ませ、グランプランタンで浄化完了。

 新しく生まれた夢は「海の生き物のお医者さん」になること。その夢をはるかたちは喜んで応援してくれるのでした。


 44話はここまで。みなみときららという、比較的珍しい組み合わせが描かれていました。みなみの夢については、第9話あたりから描かれ始めていました。海藤グループに入って父や兄のようになるのが夢かと問われ、当時は一瞬戸惑っていました。思うに、海藤グループ絡みの夢は「海藤家に生まれたもの」として生まれた夢であり、「海のお医者さんになる」というのは「みなみ個人」として生まれた夢なのではないかと思います。
 ただ、海藤家としての夢も強制されたものではなく、自分で決めたもの。だからこそ迷いが生じるのでしょうね。両親にどう伝えるかはまた次回。



第45話「伝えたい想い!みなみの夢よ大海原へ!」
 幼い頃に生まれた海への好奇心。本当に知りたいなら考えるだけではなく、自分で答えを見つけるために海に飛び込んでいかなければならない。思えばそれが夢の始まりで、あすかに会うことでその気持ちに気づくことが出来た・・・と、その思いをあすかに告げるみなみですが、あすかは「アメリカのフロリダの水族館」にいたはずでは・・・ふしぎ図書館か!(違。

 新しい夢のことは、未だ両親に話していない。みなみは両親に感謝しており、だからこそ尚更申し訳ない気持ちが心にある。ともあれ、景気づけのためにとクリスマスパーティーが開かれることに。パーティーではゆいによるパフやアロマの腹話術が披露されたわけですが、それに対して「七瀬さん腹話術うまーい!」との声が。あの声、多分パフの中の人だよなぁ・・・何だか奇妙な光景だった気がします(汗。
 そしてはるか、みなみ、きらら、トワによるクリスマスソング&ダンスも披露!思いのほか気合が入っていたので、そりゃらんこも驚くわなと。らんこは最早アイドルというより芸人になっているような・・・

 クリスマスパーティーを楽しんでいるところへ、みなみの母・ますみからメリークリスマスとの電話が入る。新たな夢の件は言い出せずじまいで、けれども自分を心配し、優しく接してくれるみなみは電話を終えると思わず涙を流していました。「お母様が優しくて・・・」のあたりが凄く良かったです。
 大好きだからこそガッカリさせたくない、けれども本当の気持ちを伝えたい。「大好きだからこそ本当の気持ちを伝えたい」というのは、記憶を亡くしたカナタに対するトワの思いとも通じるものがあると思います。

 悩むのは本当の思いを伝えてから。はるかの提案で今すぐ両親に会うことになったものの、兄が迎えに来る前にシャットと亀のメツボーグが出現。シャットはディスピアに「失敗作」と言われ、これが最後のチャンスだと言われていました。
 単身亀のメツボーグと戦っていると、いつの間にやら場所はホープキングダムの海の城。1人ずつ片付けようとしたところへ、フローラたちも到着。しかしメツボーグは圧倒的で、シャットはそのまま海とプリキュアたちを絶望に染めようとする。
 しかし海からは夢が生まれると、海を守るためにも立ち上がるマーメイド。時には絶望や困難に飲まれることもある。でも、それでも「絶え間なく生まれ続ける!困難だと分かっていても、叶えたい夢が生まれる!海も、私たちの心も、決して絶望で満ちたりはしないわ!」とマーメイドは告げ、コーラルメイルシュトロムを放ち、海と夢を汚すものを一瞬で吹き飛ばし、グランプランタンで浄化完了。海の城も無事復活。

 両親に会いに行く途中、兄・わたるはみなみの心境の変化に気づいていた模様。
 そして兄にも励まされ、いよいよ両親との対面。ほかにやりたいことが、夢ができたと話すと「おめでとう。大海原に飛び込むときが来たようだな、ブラボー!」と父・つかさは喜んでくれ、母・ますみもその事を伝えにきてくれたことへの感謝を口にする。
 みなみは今更こんなわがまま・・・と戸惑うも、つかさは「わがままものか。いや、むしろ・・・みなみのわがままなんて、お父さん、ちょっと嬉しい」と笑顔を見せ、ますみも「あなたは昔から優しい子だったわ。優しすぎて、いつも自分より私たちのことばかり。そんなあなたが自分のやりたいことを見つけた。嬉しいわ」とみなみを抱きしめる。
 「海から様々なものが生まれるように、お前からは夢が生まれたのだろう。みなみ、自分の信じる道を行きなさい。お前の喜びが、私たちの喜びなのだから」つかさの言葉にみなみは涙を流し、ますみはその涙を拭く。海藤家はわたるが予約したレストランで食事をとることに・・・


 といったところで、みなみの夢は、晴れて両親も喜んでくれることとなりました。家族が大好きだからこそ迷い、新しい夢を伝えることを躊躇っていたみなみ。ですが友人や兄に励まされて夢が生まれたことを告白すると、両親は喜んでくれました。娘に出来た新しい夢を、茶目っ気も交えつつ喜んでくれる素敵な両親に、思わずこちらまでウルッときてしまいました。
 みなみの両親の凄い点は、みなみに新しく生まれた夢が何なのか、それを知らずに喜んでくれていたことだと思います。「海のお医者さんになる」ということは、海に関わりの深い海藤グループともいずれは繋がりが生まれることでしょう。しかし、みなみが告白した時点で「新しい夢」については一切知らないはず。もしかしたら海藤グループと関わりの無いことかもしれない。それでも「娘の夢」というだけで素直に喜べるこの心の広さ。本当、いい両親に、いい兄をもったものですね・・・

 母と電話を交わした後に流した寂しそうな涙、新しい夢が生まれたことを喜んでくれた時に流した嬉しそうな涙。いずれのシーンもグッとくるものがありましたが、嬉し涙を流した時のみなみがとても良かったです。仲間の中では大人な雰囲気のあるみなみですが、ああいうのを見るとまだまだ中学生の子供なんだなと感じさせられますね。

 その一方で、生みの親?であるディスピアから見離されてしてまったシャット。相談に乗ってくれる仲間もおらず、ただ1人で挑んだ最後のチャンスとされた戦いにも敗北。次回はシャットのその後が描かれるようですが、できれば彼には生き残ってもらいたいんですよね・・・ただ予告からするとクローズやロックのように凶暴化、ひいては巨大化しそうな雰囲気が漂ってました。あれがシャット自身の意思によるものなのか、ディスピアあたりから無理やりそういった力を注ぎ込まされたのか分かりませんが、どうなることやら・・・

 そんなこんなでまた次回。
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Go!プリンセスプリキュア 第43話「一番星のきらら!夢きらめくステージへ!」

2015-12-06 10:10:18 | Go!プリンセスプリキュア
Go!プリンセスプリキュア 第43話「一番星のきらら!夢きらめくステージへ!」

 今回はきらら個人回の後編にして、最高の回でした。とにかくきららがかっこよく、可愛く、そして輝いていました。EDも今回こそトゥインクルバージョン!
 中途半端では迷惑をかけるからと、一度は諦めたトップモデルへの道。しかし、みんなの夢を見ているうちに徐々に気持ちが変わり始め、輝くステージに立つかりん、はるかたちの後押しもあり、きららは再びステージへと上りました。
 会場に入ってからのきららは、暗がりの中からきらめくステージを見つめ続けていました。そんな中、輝くステージから自分に笑顔を向けてくれたかりんの存在は大きかったことでしょう。かつてステラに憧れ、モデルを志したきらら。そしてそんなきららに憧れて、モデルを志したかりん。かりんを通して昔の自分を思い出すのは当然のことでしょう。

 はるかたちの後押しを受けて、きららは徐々に光を浴び始め、ステージ上で最高の輝きを放っていました。今回はステージ上のきらら、戦闘時のトゥインクル、いずれもいつも以上に気合が入っていたことを感じさせられました。かりんほどじゃないですが、きららがステージに立ち、夢を宣言した時にはウルッときました(涙。

 きららの活躍はもちろんのこと、そんな彼女を支えるはるかたちの姿もまたよかったですね。「そりゃあ、ほんとは見る側じゃないからね。きららちゃんは」というはるかの一言が特に印象的でした。きららは見る側ではなく、見られる側、ステージを作る側であることを思い出させる一言でした。きららのパリ行きが決まった際も、寂しい思いを堪えつつ夢を応援し、春までにホープキングダムを救い出そうと約束を交わしたはるかは強い子です。
 みなみは司会担当でしたが、視聴しながら「以前までのみなみなら、ウインクをしたかなー」と考えていました。はるかやゆいの場合は、みなみがみんなの夢を紹介していましたが、きららの時はきららに夢を問いかけたみなみ。夢を追い続けて欲しいけれども、その夢は本人が決めるもの。だからこそ、あのステージ上で夢を問いかけたのでしょう。他でもない、自分で決めた夢への道を、歩んで欲しかったんでしょうね。
 ステージで感動するかりんもまた良い子でした。最終回あたりで出番があるといいなぁ・・・パリで活躍するきららの様子を、手紙かテレビで知るとか、そんな感じでぜひ。

 最高の笑顔で締めくくられたところで、次回はみなみ回。こちらも前後編になるのかな。前編で思いを明かし、後編で両親の説得・・・とか?
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Go!プリンセスプリキュア 第42話「夢かプリキュアか!?輝くきららの選ぶ道!」

2015-11-29 09:32:39 | Go!プリンセスプリキュア
Go!プリンセスプリキュア 第42話「夢かプリキュアか!?輝くきららの選ぶ道!」

 何!?きらら主役回なら、EDもトゥインクル版ではないのか!?

 新技の絵がチョーイイネ!・・・と喜びたいところでしたが、なかなかに厳しい現実が待っていました。かりんの夢を救うことはきらら自身の意思であり、また同じことが起こったとしてもその気持ちは変わらない。とはいえ、世界中で注目されているショーを欠席してしまったというのは、相当なダメージでしょう。「また次の機会に頑張ればいい」という終わりではなく、そもそもその「次」があるかどうか分からないというほどの深刻なダメージ。事情があったとはいえ、その事情を話すわけにもいかず、話してしまえばプリキュアの正体のみならず、かりんも責任を感じてしまうことでしょう。
 「次があるか分からない」という描写はなかなか辛いものがありますが、一方で現実味が増して良いと思います。

  
 さて今回初登場となった明星かりん。CVである牧口真幸さんは、ポケモンXY&Zにてセレナを演じられている方でした。どうりで聞き覚えのある声だと思った・・・個人的にこのキャラクター、凄く好みです。魔法つかいになる気はありませんか?(笑。
 きららがステラに憧れてモデルになったように、かりんはきららに憧れてモデルになった。誰かが夢を見て、その夢を叶えた姿を見て、別の誰かが夢を見る・・・夢はこうして繋がっていくものなのでしょう。

 きららやかりんが可愛かったものの、きらら回がこんな終わり方かぁ・・・と思ったら、まさかの2話構成!ここへ来て個人回2連発とは予想外でした。さり気にみなみの夢に関する布石も打ってありますし、今後の展開がますます楽しみになってきたところでまた次回。どうなるきらら。
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Go!プリンセスプリキュア 第41話「ゆいの夢!想いはキャンバスの中に・・・!」

2015-11-22 09:18:47 | Go!プリンセスプリキュア
Go!プリンセスプリキュア 第41話「ゆいの夢!想いはキャンバスの中に・・・!」

 ・・・あれ?録画途中で終わってる?・・・あ、録画容量無かったんだっけ・・・今なら良いゼツボーグが生まれそうです(苦笑。リアルタイムで見ていて良かった・・・

 さてそんなわけで今回は簡易版。炎の城復活を目の当たりにしたゆいはその光景を描き、みなみからコンクールへの応募を薦められることに。当初はゆいも絵本作家という夢に近づくべく、コンクールへの参加を決意したものの、「スマイル」というテーマにあれこれと思い悩んでしまい、「上手で、完璧じゃなきゃいけないよね!?私に出来るかな・・・」と絵の上手さや入賞のことを気にしていました。
 なかなか描けずにおり、夢に向かって頑張る生徒が集うノーブル学園にいていいものかとまで思い悩み始めたゆい。学園内を回るシーンで、これまで登場したテニス部のゆうきなどのキャラクターが出てくるのが良いですね。

 とうとうみんなにコンクールを諦めたと告げたゆいが森を歩いていると、その先にあった野原で、望月学園長が子供たちを相手に青空絵画教室を開いていました。そこで、色んな色で花を塗っている子供に話を聞くとその理由は「この方が可愛いから」というシンプルなものであり、絵を描くのが好きな理由についても「楽しいんだもん!」と満面の笑み。
 はるかが立ち直った時と同じく、思い悩んだ時、初心に立ち返ることの大切さが描かれているように思います。上手く書かなきゃいけない、完璧じゃなきゃいけないと思いつめてしまっては、書いているゆい自身が笑顔になれないのでしょう。

 事情を知る望月から絵の進行状況を問われたゆいは「実は諦めようとしてました」と、絵を描く楽しさという大切なことを忘れていたと返答。ここの返事が過去形であることからも、既にゆいの中では描こうという意思があることが伝わってきますね。
 そこへ、ストップ&フリーズが出現。子供たちの夢をもとにゼツボーグを作り出そうとするが、その前にゆいが立ちはだかる。ならばとゆいの夢を閉じ込めようとするが、ゆいはそれに抵抗。結果としてはゼツボーグが生まれてしまうわけですが・・・

 絶望の檻に閉じ込められたゆいは闇の中で沈んでいたものの、彼女の目には夢のために戦うプリキュアたちの姿が映っていた。そこでゆいは、自分にしか描けない絵、強く優しく美しいプリキュアの絵を描くことを決意。するとゆいの意識が少しずつ戻りだし、自分の力で檻から出ようとし始めた。それに伴いゼツボーグの力は弱まっていき、その隙にプリキュアたちはゼツボーグの浄化に成功。
 しかもゆいは、檻から出てすぐに意識を取り戻していました。これまで助けた人はすぐには目覚めないか、目覚めても意識がはっきりとしていなかったのに、これは凄い成長だと思います。まぁさすがに3回目ともなれば、嫌でも慣れるのかもしれませんが(汗。
 はるかたちのように変身して戦うことはできない。けれどもそれが、絶望に屈する理由とはならない。一度絶望しても、何度でも立ち上がれる強さが人にはある。プリキュアたちの活躍のみならず、こうした一般人であるゆいの活躍あってこその、プリンセスプリキュアだと思います。

 ゆいは夢を守るために戦う、みんなの、プリキュアの姿を描く夢の力を沢山の人に伝えるべく、絵を描くことを決意。そんなプリンセスたちは、白金さんや生徒の間でも噂の模様。
 後日、夢ヶ浜スマイルコンクールの会場には「少しでも多くの人に、輝く、夢の力を届けられますように・・・」その思いが込められた絵「夢の虹」が飾られていました。



 といった感じの41話。思えばここ最近は、クローズの罠やらホープキングダムに行ったりと、なかなかに忙しかったはるかたち。今回はゆいを主役とした話でした。裏ではカナタがホープキングダムに行ったり、はるかが久々にプリンセスレッスンをしたりといった光景も描かれていました。
 次回はきらら回!夢かプリキュアか。100%を200%にすればいいと言ってのけた彼女ですが、さすがに距離という問題は解決できないか・・・?
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Go!プリンセスプリキュア 第40話「トワの決意!空にかがやく希望の虹!」

2015-11-15 09:26:36 | Go!プリンセスプリキュア
Go!プリンセスプリキュア 第40話「トワの決意!空にかがやく希望の虹!」

 登場からしばらく経ちましたが、1人のキー4本を全てパレスに挿したのはこれが初めてですね。

 さて今回はトワ回。初めは久々の兄との対面に照れたりはしゃいだりする可愛いトワが見られましたが、後半は改めて王国を取り戻すと誓ったカッコいいスカーレットが描かれていました。はるかの夢はプリンセスになること、トワの夢は王国を取り戻し、バイオリンの美しい音色を響かせること。で、次回がゆいの夢。この調子でいくとみなみやきららの夢も描いて、後は最終決戦まっしぐら!って感じですかね。もう40話とか、マジっすか・・・あと3ヶ月ぐらいでお別れとか、1年が早すぎるんじゃないですかね・・・

 茨に包まれたホープキングダムを見て、怒りを燃やし、涙を流すスカーレット。しかしその涙では、民を笑顔にすることはできない。民を笑顔にするためには、まず自分が笑わなければならない。スカーレットの笑顔と優しい声は、泣いていたクロロを笑顔にすることができました。笑顔は楽しさを伝えるだけでなく、安心を伝えることもできるんですね。

 ホープキングダムが絶望の森に包まれていようとも、絶望せず、改めて国を取り戻すと誓った一同。そういえば去年も国が乗っ取られてましたね・・・昨年は解放後は非常にあっさりとしていましたが、今年はもうちょっと描いて欲しいなぁ・・・と。

 次回はゆい回。気づけば次回で41話。
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