ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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4コマの記憶

2016-09-30 07:35:06 | 日々の生活
 気づけば顔を洗う水も冷たくなり、明日から10月に突入します。年末が近づいていることもあってドタバタし始める時期ですが、と同時にポケモンサン・ムーンの発売まで2ヶ月を切りました。

 XYまではネット対戦の環境が整っていなかったので対戦回数も少なかったですし、せいぜい捕獲とボックス埋めに時間を費やすぐらいでしたが、ORASでは対戦や交換、色違いを粘ったりとあれこれ楽しませてもらっています。何だかんだでサン・ムーンの発売まで何かしらの形では遊んでいることになりそうです。

 とはいえ、ポケモンばかりではなく、先日弟から「ファイアーエムブレム覚醒」や「逆転裁判 蘇る逆転」を貸してもらいましたが、そちらもクリア済み。後者は最後のエピソードにやたらと時間がかかりましたが(汗。
 他に何かないかなーと思い、普段使っていない方の3DSを確認すると、そちらには大分前から「ゼルダの伝説 夢をみる島」をDLしていまして。とっくにクリア済みですが、そういえば攻略を見ながらやったところもあったなぁと思い、何となく再度プレイし始めました。

 ・・・結果、ここ数日は楽器集めに奔走していました(笑。我ながらあれだけ熱中するとは思いもせず・・・使用できるボタンの数が少ないため、手持ちアイテムをいちいち変えるのが面倒ではありますが、それ故に「これとこれの組み合わせなら楽に進めるんじゃないか」「この先にはあれがあるから、このアイテムに切り替えておこう」という事前に準備をしておく楽しみにも気づかされました。
 ・・・まぁ、わらしべイベントの最後だけはヒントを見てしまったわけですが(苦笑。ダンジョンに関しては記憶が大分抜け落ちていたので、新鮮な気持ちで挑めました。

 そして、ところどころで4コマ漫画が頭をよぎっていました。発売当時に買った作品ではないのですが、4コマ漫画は買ってもらって何度も読み返していたので、チラホラとその記憶が蘇り、攻略の手助けをしてくれました(笑。マリオワールドや神々のトライフォース、初代ポケモン、ルイージマンションの漫画は今でも実家にあるはずです。

 今でもこうして思い出せるということは、相当面白かったか、もしくは買えない分漫画で楽しもうと思っていたか、もしくはその両方か。いずれにしろ、そういえば4コマでこんなシーンあったなぁと笑いながらプレイするのもまた楽しいものだと気づかされた今日この頃です。
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カードキャプターさくら 第25話「さくらともう一人のさくら」

2016-09-29 08:10:42 | カードキャプターさくら
カードキャプターさくら 第25話「さくらともう一人のさくら」

 さくらが髪を切ったことに気づかないケロちゃんとは対照的に、すぐに気づいた知世。そこまではいいんですが「私なら爪を切っただけでも気づきますわ」はちょっと怖いです(汗。さくらもさくらで、そこは照れるとこなんだろうか・・・

 さて今回から新展開の模様。新たに登場した「特殊カード」の1枚である「鏡」はもう1人のさくらになりすまし、あれこれと悪事を働いたうえに、桃矢を騙して彼に怪我をさせていました。しかし桃矢は相手がさくらではないことに気づいたうえで、落し物探しに付き合っていたことが判明。その優しい言葉の数々に「鏡」も反省し、自ら名を明かすことはなかったものの、さくらが気づくようにヒントをくれました。桃矢の優しさがなければ、「鏡」の正体を暴くのは難しかったと思います。最後は反省し、大人しく封印されるのを待っているかのようでした。

 もう一人のさくらの出現に千春たちも戸惑っていましたが、さくらが家にいたというとすぐにそれを信じて「やっぱり」人違いだった、さくらちゃんがそんなことをするはずがないと安心していました。付き合って日の浅い苺鈴はさくらが非行に走ったのではと疑う一方で、付き合いの長い千春たちがさくらのことを信頼しきっていたのが印象的です。苺鈴の反応も、当然といえば当然のものですけどね。何気に「木之本さん」呼びなんだなぁと感じたシーンでした。

 クロウカードを使った占いも初登場。ある程度カードが集まってきたからこそできる占いですね。「風」が情報や伝達を表わすというのは「風の噂」「風の便り」といった言葉からも納得です。


 今回の見所としては、いつになく切羽詰っていたであろう、さくらの言動が挙げられます。もう一人の自分と対面した際に一切臆することなく「お兄ちゃんにけがをさせたな!」と叫んでいました。「させたわね!」じゃなくて「させたな!」のあたりに、木之本さくら個人ではなく、桃矢の妹であるさくらとしての言動っぽいと感じました。
 ケロちゃんもさくらが幽霊が苦手なのを知っているので、林の中に幽霊がいるとは言わず、あえて「よくないもの」と表現していたのもよかったですね。あの時のさくらなら、「消」の時同様、幽霊がいるとしても怯えずに行動していた気もしますが。


 クロウカードの災いとは何なのか。人によっては地球消滅よりも辛いこと。誰かとの別れが待っていたりするんですかね・・・謎の女性も登場したところでまた次回。気づけば25話まで来てました。
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もう一度エンドレス?

2016-09-28 08:13:49 | アニメ・ゲーム
 最近の新作アニメは、一覧表を見て気になる作品をチェック!というよりも、テレビの番組表を見てとりあえず気になるタイトルをチェック!になりつつあります(汗。これは!と思っても放送していなかったらがっかりですしね・・・

 そんなわけで1週間先の番組まで一通りチェックしていたところ、何とBS11で10月2日午前3時から「涼宮ハルヒの憂鬱」の再放送が決定していました!以前WOWOWで放送された際に好きな話は録画済ではありますが、こうした放送は嬉しいです。

 気になるのは、どういう風に放送するかという点です。1期を時系列順orテレビ放送順にやるのか、はたまた「笹の葉ラプソディ」や「涼宮ハルヒの溜息」などを加えた2期をやるのか。折角やるなら2期の方がいい気もしますが、2期には「エンドレスエイト」があるしなぁ・・・まぁ当時の視聴者が味わった終わらない「エンドレスエイト」を再び味わえるのであれば、それはそれで色んな思いが共有できそうな気もしますが(苦笑。でも、あらかじめ8回で終わると分かっていれば、また違った感覚があるのかもしれませんね。
 あまりに長すぎるため、ようやく抜け出した時には謎の感動が待っている。それが「エンドレスエイト」。ちなみに私はエンドレスエイトの1、3、8を録画していました(汗。

 なんやかんやでもう10年前。私の中では有名な作品という認識ですが、時間も経っていますし名前だけは知っていても、作品は見たことがないという人も当時以上に多いと思います。折角の機会ですので見て欲しいですね。


 ・・・ハルヒが10年前ってことは、DVDを買ったのも10年前。つまり、友人が来るからと部屋の押入れにDVDを隠したのに、うっかり押入れを開けた際にDVDが転がり落ちてきて、アニメを見ていると知られたのが10年前ということになります(笑。今となってはいい思い出です。
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あまんちゅ! 第12話(最終回)「蒼い世界のコト」

2016-09-27 08:13:52 | 2016年アニメ
あまんちゅ! 第12話(最終回)「蒼い世界のコト」

 
 最終回にて蒼の世界を目の当たりにしたてこ。かつてきのが言ったように、顔を上げればすぐそこの目の前には楽しいでっかい世界が無限に広がっていました。怖さに目をつぶらず、勇気をもって一歩踏み出すことで見える世界は変わってくる。自分を嫌いだったてこが、自分を大好きになり、もっと色んなものを大好きになろうと決意した。アニメはそんなてこの成長物語という側面が強く出ていたと思います。

 終わってみれば全12話。毎回生き生きと動くキャラクターたちの魅力もさることながら、毎回素晴らしい描写と音楽に癒されっぱなしの12話でした。最終回で海に潜るシーンでかかったBGMや、坂本真綾さんの「ロマーシカ」も非常に素晴らしかったです。特に「できる、って君が言うから そんな気がしてくるんだ 君がいてくれてよかった 少し自由になる」のあたりの盛り上がりが半端なく、思わず涙腺が緩んでしまいました。

 これまでの話の中であれこれ書いてきたので、最後は多く書きません。上のあらすじ・・・もとい、てことぴかりの最後のやり取りが大分長くなりましたし(苦笑。でも、こうして文字に書き起こすと、呼吸だったり間合いだったり、些細な反応だったり・・・改めて文字では表わしきれない素敵さが劇中の台詞にはあると感じさせられました。

 本当に、色んな素敵な物語をありがとうございました!できることなら、茜ちゃんたちがやってくる話も映像で見せてくれないかなぁ・・・と。
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2016年の夏アニメあれこれ

2016-09-26 07:54:45 | 2016年アニメ
2016年の夏アニメが徐々に最終回を迎えております。

①「この美術部には問題がある!」
 月社中学校の美術部員・宇佐美みずきを中心に、みずきが恋する内巻すばる、不思議な後輩コレットさん、寝てばかりの部長、転校生の伊万莉まりあ、顧問の立花夢子たちが織り成す学園コメディ。

 何といっても、小澤亜李さん演じる宇佐美さんが凄く可愛らしい作品です。内巻に恋しながらも、二次元美少女にしか興味がない内巻にはなかなか思いが伝わらない有様。そんな内巻に振り回され、赤面させられっぱなしの宇佐美さんですが、時には容赦のないツッコミが冴え渡っていました。やっぱり小澤さんのツッコミは最高です!

 最後までぶれない内巻、伊万莉という師匠を得てより輝きだしたコレットさん、中二病を患いながらもとてもいい子な伊万莉、宇佐美さんの友人たちと魅力的なキャラクターばかりでしたね。最初から最後まで楽しく見させてもらいました。OP、ED共に良かったですし、「ココロパレット」での締めも気持ちよかったです。


②「ラブライブ!サンシャイン!!」
 μ'sに影響を受け、スクールアイドルを目指した高海千歌たちAqoursの物語。「ラブライブ!」の1期にどこか通じるものを感じつつも、μ'sら先輩たちが育ててきたスクールアイドルの人気が確かに息づいていることを感じる物語でした。特に3話での校内ライブはそれを強く感じましたね。一方で、千歌が学校が統廃合されると知った時に、先輩たちと一緒だ!と盛り上がる姿は対照的でしたが(笑。
 東京でのイベントではまさかの0票という結果に終わり、それがきっかけで0を1にすることを目指したAqours。0のままでは終われないという意思のもと地区予選に出場し、晴れて学校説明会の参加希望者は0人から1人へとなって、物語は幕を閉じることに・・・

 なったわけですが、最終回はもうちょっと何とかならなかったかなぁと。直前の津島善子が国木田花丸と黒澤ルビィに感謝するシーンが良かっただけに、ライブ直前の演劇パートが長すぎたように感じます。もう少し短くして、ライバルたちの反応を見せても良かったのではないでしょうか?学校や地域の魅力を伝えるのであれば、制服のまま歌うというのも手だったでしょう。それまでの流れが良かっただけに残念でした。

 ただ、善子、花丸、ルビィの1年生トリオ、そして何よりも生徒会長の黒澤ダイヤというキャラクターは特に魅力的でした。お堅い生徒会長だと思ったら、μ'sの大ファンで妹のルビィが大好きな頼れるお姉ちゃんという姿を見せてくれました。東京から帰ってきたルビィに優しく膝枕をしたり、チーム名が「Aqours」になるように細工したり、海の家を盛り上げようと奮闘したりと、いい働きを見せてくれましたね。
 善子は表情、動き、言葉と全てが面白かったですし、いつも何かもぐもぐ食べている花丸も可愛いし、後半は隙あらば「がんばルビィ!」「ふんばルビィ!」と言っていたルビィも印象的です。「語尾が「ずら」は無いわー」と思っていた時期がありました・・・

 キャラクターや9話のライブシーンなど良い点はあったので、次回があればまた見たいと思います。


③クオリディア・コード
 「世界」という能力を持つ少年少女たちが、アンノウンと呼ばれる未知の敵を相手にする中で、世界の真実を知る物語。ヒロインの1人にカナリアという少女がいるのですが、OPで真っ先に映るからメインヒロインなのだろうと思っていたら、真っ先にアンノウンの手にかかったのには驚かされました。OP冒頭でカナリアが回転しているシーン、結構好きだったんだけどなぁ・・・

 とかなんとか思っていたら、その後明かされた真実により世界は一変。最後はこれまで育ててくれた親代わりの人々と戦うことになってしまいました。そうしたストーリーは面白かったのですが、如何せん絵が・・・というか、描写が物足りなく感じていました。
 特に最終回。相手の心に干渉することで動きを先読みしているっぽいことが口で語られますが、描写でそれが全く伝わってきません。建物内部を背景に発砲音と光だけ描写された後に「動きがきもい」と言われても、何がどうきもいのかも伝わりません。

 何だかもったいないなぁと感じたアニメでした。


 その他9月終了アニメとしては「NEW GAME!」「逆転裁判~その「真実」、異議あり!~(3話から)」「Rewrite」も視聴していました。録画しっぱなしのプリヤ3期もそのうち・・・
 「NEW GAME!」はまるで原作の絵がそのまま動き出したかのような印象を受けるアニメでした。とにかくどのキャラクターも可愛らしく描かれていて何よりです。
 「逆転裁判」は深夜枠だと思いきや、土曜夕方だったという・・・原作ゲームっぽい動きをしているなぁという印象と、真宵が千尋の真似をするシーンで悠木さんすげぇ!と思ってました(笑。
 「Rewrite」は2期もやるようで。しかし、何をしようとしているかは何となーく分かっているつもりでしたが、最終回を見た時に「1話飛ばしたっけ?」と思ってしまいました(苦笑。

 
 そんなこんなであっという間に夏も終わり、秋アニメへ。一覧を見てこれかなーと思う作品は幾つかありました。アプモンは・・・とりあえずBSジャパンでも放送してくれるようなので何よりです。
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仮面ライダーゴースト 最終話(特別編)「未来!繋がる思い!」

2016-09-25 09:32:17 | 仮面ライダーゴースト
仮面ライダーゴースト 最終話(特別編)「未来!繋がる思い!」

 長いこと出番がないと思ったら、最後の最後にマコトやアランをさしおいて主要メンバーと一緒に番組を締めくくった男・ジャベル。扱いがいいのか悪いのか・・・

 今回は世界を救った後の特別編。突如現われた謎の少年アユムは未来が見えるのか、未来に絶望していました。しかしタケルや様々な人の思いを知り、自分も思いを未来へ繋げていくことを決意しました。

 ・・・いい話だとは思いますが、で、あの少年は誰だったんですかね?エグゼイド眼魂が登場したことといい、MOVIE大戦に登場するキャラクターなのかもしれません。もしかするとアユムは未来から来たタケルの息子なのかな。

 未来では何らかの敵によって人間の世界も眼魔世界も危機に陥っており、そこでタケルは死亡。絶望したアユムは世界を変える力を欲し、その願いを聞き届けた何者かがアユムをタケルが生きている時代、つまり今回の話の時間に送る。アユムはタケルの思いを知って、未来を変えるという決意を新たにし、元の時代で未来に思いを繋げるために戦うことを決意・・・という流れかなーと。最後、紋章の中に消えていくアユムは「ありがとう」の次に口にした、声にならない言葉は「お父さん」だった可能性があると思います。まぁいずれ何かしらの形で明らかになるでしょう。

 ともあれ、ゴーストテレビ版はこれにて終了。色々とありましたが、何だかんだで1年間見続けていました。あそこをこうすれば・・・という思いはあるものの、楽しめた部分があったのも確かです。現に私のイトコたちも眼魂やらDXユルセンやらで楽しそうに遊んでいましたし。

 そしていよいよ始まるエグゼイド!黒いエグゼイドとピンクのエグゼイドが別人だとは思いませんでした。ゲームの力で戦う、まるでカブタックやロボタックのチェンジ前の姿のようなレベル1と、あれこれ冒険している感じのするライダーですが、医者、患者、ウイルスといった要素からして楽しいだけの物語にはならなさそうです。どんな1年間になるのか、期待しています。

 
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魔法つかいプリキュア! 第34話「ドキドキ!初恋の味はイチゴメロンパン!?」

2016-09-25 09:07:46 | 魔法つかいプリキュア!
魔法つかいプリキュア! 第34話「ドキドキ!初恋の味はイチゴメロンパン!?」

 「私たちは今からイチゴメロンパンを買いに行くの!邪魔しないで!」からの戦闘突入ではなく、まさか敵幹部をスルーして買いに行こうとするとは思いもしませんでした。笑えるけど、敵幹部の扱い悪くない?(汗。

 さて今回はまゆみの恋愛と、かなとの友情が深まるお話。ドキドキする気持ちを伝えたいけど伝えられない。「自分を信じてる」というかなの言葉に背中を押され、思いを伝えたまゆみ。その結果は残念なものに終わりましたが、かなはその気持ちは決して無駄ではなかったと涙を流していました。人の不幸を悲しめるのはいい人だって、しずかちゃんのパパも言っていました。
 好きな人のために努力したことは、決して無駄ではなかった。その努力がいつか、別のところで生きてくることもあるでしょう。これまで魔法つかいの正体を探り続けるキャラクターという印象が強かったかなの、ちょっと違った一面も見られたいい話だったと思います。

 ・・・まぁ、相変わらずルビースタイルの戦闘が単調だったのは残念でしたが。今回は変身シーンも短めだつたので、とっとと倒してイチゴメロンパンを買いに行きたい!という思いは伝わってきましたね(苦笑。オーバーザレインボーが可能になったことで、ますます各スタイルの戦闘シーンが削られるんじゃないかと心配になります。

 ともあれ次回は生徒会長選挙。眼鏡の子が対抗馬で、ノリで生徒会長を目指すリコと、真摯な気持ちで生徒会長を目指す眼鏡の子の対比が描かれるのかな。
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動物戦隊ジュウオウジャー 第31話「巨獣立つ時」

2016-09-25 08:03:04 | 動物戦隊ジュウオウジャー
動物戦隊ジュウオウジャー 第31話「巨獣立つ時」

 バングレイの毒にやられたセラと操は、タスクが作った毒消しで事なきを得ていた。その頃大和はキューブイーグルに乗って、飛び去ったキューブホエールを探していた。何故大王者の資格を持っていたのに、キューブホエールは襲ってきたのか・・・

感想
 「僕と握手!」のCMで、素顔の戦士たちがGロッソ内を探訪するCMを初めて見ました。

 今回はキューブホエールに認めてもらうまでの話。キューブホエールにとってケタスは生まれた時からの相棒だったことに気づいた大和。見方を変えれば、ある意味ケタスが親だったとも言えるでしょう。永い眠りから覚めたと思ったら、ケタスではない見知らぬ人物が大王者の資格を持っており、自分を呼び出そうとする。しかもバングレイやデスガリアンも暴れている・・・もしかしてキューブホエールは怖かったのかもしれませんね。

 そんなキューブホエールの心を、言葉だけではなく行動で開いて見せた大和たち。キューブホエールはかつて地球を守ろうと奮闘したケタスの姿を大和たちにも見たのでしょう。頼もしい仲間・ドデカイオーが加わることとなりました。

 操が空回っていたのは、もっと役に立ちたいと思っていたから。強くなりたい、認めてもらいたいという思いはセラにも分かるとのことで、みっともなくても努力を続けることを決意。努力家コンビといったところでしょう。

 ジニスはまたも作戦が上手くいかず不機嫌に・・・かと思いきや、何やらデータが手に入ったといってご満悦。ワイルドトウサイキング、ドデカイオーの戦闘データを手に入れたジニスは一体何を企んでいるのでしょう。もしかしてまたジュウオウキューブを改造or制作しようとしているのかな。

 次回みんなの裏の顔が明らかに?
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「君の名は」を見て

2016-09-24 07:45:39 | テレビ・映画・ドラマ
2016年の映画「君の名は」を見ました。

 宮水三葉は山間の糸守町に通う高校生。東京への憧れを口にしていたある日、三葉は同い年の高校生・立花瀧と夢の中で入れ替わってしまう。週に2、3度訪れる入れ替わりを繰り返すうちに、2人はいつしか上手くやっていく方法を見つけ、事は順調に進んでいたかに見えた。そんなある日、瀧は思いもよらない事態に直面し・・・


 ・・・いやー、前評判が良いのは知っていましたが、こんなにも心が震える映画だったとは思いもしませんでした。瀧と三葉の入れ替わりで笑わされ、その後の思いもよらない展開にハッとさせられ、瀧の行動と三葉のあまりの可愛らしさに心を打たれ、そしてラストは終始鳥肌が立ちっぱなしで・・・本当に素晴らしい作品でした。

 まぁ、冒頭から三葉の体に入った瀧が、三葉の胸を揉むシーンが挟まれるとは思いもしませんでしたが(苦笑。でもあのシーンもある意味感動に繋がっていくのが恐ろしい所ですね・・・でも、泣きながら胸を揉んで近づいてくる三葉(瀧)を目の前にした四葉はもっと怖かったかもしれません(笑。

 初めこそ入れ替わりに笑い、ニヤニヤさせられていましたが、瀧と憧れの人・奥寺さんのデートの時から徐々に雰囲気が変わり始めます。そして、その後の展開で「携帯電話を使えば簡単に相手と連絡がとれるのでは?」という疑問に答えがはじき出されます。あの展開は全くもって予想外でした。どこかに伏線が張ってあったのだろうか・・・


 この物語で度々出てくる「ムスビ」という単語。組紐をはじめ、人と人の繋がりや時間もまた「ムスビ」。繋がって、ねじれて、切れて、そしてまた繋がる。そうした数々の「ムスビ」が絡まって、多くの人と、今という時間を作り上げている。
 瀧と三葉の入れ替わりも「ムスビ」ですが、そもそもその入れ替わりのことの発端もまた、先祖代々伝わる「ムスビ」でした。個人的には瀧と、とあるお店の主人の「ムスビ」がグッときました。「瀧が描いた糸守町の風景が良かった」。ただそれだけのことで、その主人は瀧をわざわざ車で送ってくれたりお弁当を用意してくれたりと、とても親切にしてくれていました。主人の台詞はごく僅かですが、色々な思いがあったのだろうなと感じさせられます。

 何度もねじれ、絡まり、切れては繋がる瀧と三葉の「ムスビ」。ようやく再会を果たした2人は、初対面なのにずっと前からの友達のように接しており、それがまた涙を誘います。また、2人の出会いの瞬間も描かれており、そちらは三葉の可愛さが天元突破していました(笑。
 けれども再会した2人に許された時間はごく僅か。瀧はその思いのすべてを伝えることはできず、それでも端的な言葉が三葉の心に響き、三葉は今を変えるために挫けず動き出す。
 そうして変わった今が、新しい今に繋がっていく。2人は思い出すことの出来ない、けれども探し続けている「君」の名を呼び続け、その思いがやがて2人を再び結びつける・・・2人が互いに互いを探しあうラストシーンはもう鳥肌が立ちっぱなしでした。ようやく出会えたものの、確信が持てず話しかけるのを躊躇いながらも、一歩踏み出したシーンは心底嬉しかったです。

 
 物語も大変素晴らしいものだったのですが、同時に風景もこれまた素晴らしいっ!何といっても夜空をそのまんまスクリーンにもってきたかのような夜空の描写がとても印象的でした。アニメで、あれほどまでに夜空を遠く深く感じることができるとは思いもしませんでした。
 また花澤香奈さん演じる「ユキちゃん先生」の登場も見逃せません。「言の葉の庭」をもう一度見たくなりました。ちなみにこの件は家に帰って改めてキャラクターの名前を確認してから気づきまして、上映中に真っ先に抱いた感想は「悠木さんと花澤さんだから『ゆとりちゃん』だなー」でした(汗。


 語りつくせないくらい、いいところが沢山ある素敵な作品をありがとうございました!瀧と三葉がちゃんと幸せになれますように。
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中間は誰だ?

2016-09-23 07:59:02 | 日々の生活
【悲報】どこでもドアは「どこにでも行けない」事が判明!どこでもドア最強説が覆される

 ・・・どこにでも行けないというのは、かれこれ17年前の「のび太の宇宙漂流記」で判明していたような・・・と思って調べてみたら、それより大分前の「宇宙開拓史」でも10光年設定は出てきていたようで、そちらは知りませんでした。
 なので映画を見たところ、そういった描写は特になく。となれば漫画の方にあるのかな?しかし、まさか映画のギラーミンがあれほどあっさり負けるとは思いもしませんでした。のび太との一騎打ちはどこへ・・・

 そんなこんなで凄く久々にドラえもんの映画を見ていたところ、いつものように焦るあまり見当違いの道具を出すドラえもんに懐かしさを覚えていたのですが、その時「脱皮灯」という道具が出てきまして。名前そのまんまの道具なのですが、それを見て「またマイナーな道具を・・・」と思ったのですが、ふと、有名どころとマイナーの境界線ってどこら辺にあるんだろうなぁと思いまして。

 「どこでもドア」「タケコプター」「タイムマシン」あたりはドラえもんの数あるひみつ道具の中でもかなりの知名度を誇る道具でしょう。「地球はかいばくだん」とか「どくさいスイッチ」もそのインパクトから、ある程度の知名度はある気がします。そうした道具がある中で、有名どころとマイナーの境界線にありそうなものとしては・・・「タマシイム・マシン」とかどうだろうか。名前がタイムマシンと凄く似ているということで覚えていた道具です。でもこれもマイナーよりになりそうだし・・・
 実際、私基準で考えてしまうので、100人いればちょうど50人が答えられそうな道具を考えるのはなかなか難しいです。

 何気なく考えてみたことではありますが、ドラえもんに限らず、知名度の高い・低いの中間点を探すというのは案外難しそうです。ウルトラ怪獣だとタイラントのパーツにもなっているハンザギランあたりかなぁ・・・でも聞く世代にもよるだろうし・・・
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